ヨハン

例外的にレベル1から有効なパッシブ。
コスト1以上のスキルを手札から使用することで自身の固定能力の近距離射撃を即座に使用可能な状態にする。
「他キャラクターの制作されたスキル」と記載されている通り、パリング戦術や応援等でヨハンが使用キャラクターとして制作されたスキルであればこのパッシブの対象となる。

近距離射撃を軸にするパーティの場合、1コストのスキルを中心にしてこのパッシブを何度も発動させるデッキ構築が必要となる。
0コストの迅速がないスキルであれば、オーバーチャージのコスト増加を利用して発動条件を満たせる事も覚えておこう。

注意点として、近距離射撃には基本が付いていない為、こちらを先に使用すると他キャラクターの基本でない固定能力は使えなくなってしまう。
近距離射撃自体はこのパッシブの条件を満たせば何度でも使えるため、他キャラクターの固定能力を使用したい場合は「他キャラクターの固定能力」→「1コス以上の手札のスキル」→「近距離射撃」のように動くとよい。

ヨハンのメインウェポン。矢の補充効果により、実質1コストで2回使うことができる。
間に基本攻撃を挟んで2回使うだけでも大抵の2コストダメージスキルの倍率よりも高い。
反面、基本や挑発無視がついていないので、
このスキルを再アクティブにするために効率よく行動しようとするとターゲットがかみ合わないことがあるのが難点。
蜃気楼の効果で2回目を発動した場合や、
遺物の効果等で自動発動した場合も矢の補充効果は得られない。

アリスの贈り物、天使の矢が入手できたら優先的に装備させてあげるとより活躍できるだろう。

近距離射撃を使う上で最も優先して入手したいスキル。
そこそこのダメージとやけどにより全体攻撃としても充分なダメージを出しつつ、火炎の弓矢状態によって近距離射撃のダメージ効率を大きく底上げできる。
近距離射撃を使用していればやけどは容易にストック上限に達してしまうが、それ以降も苦痛関連の遺物や装備の効果を近距離射撃でトリガー出来るため腐ることは少ない。
特に親知らずの瓶や悪魔の角は近距離射撃のダメージ効率を大きく上昇させることができるため、それらを持っている場合はなるべく多く採用したい。

他に挑発を無視して敵を対処する手段がなければ１枚は取得しておきたい。

2回攻撃の迅速アタックスキルで、固定能力のコストを3回まで1コスト軽減する追加効果を持つ。
固定能力のコスト軽減効果は強力だが、ヨハンの固定能力は0コストで使用すると矢の補充が得られず、コストを下げて使うメリットが小さい。（1回あたり0.5コス軽減相当。）
他キャラクターの固定能力であれば額面通りのコスト軽減効果があるため、出来ればそちらに軽減効果を使用したい。
1～2回他キャラの固定能力を使用できればアタックとしては良好なコスパになる。

なお、模倣から出た場合は1コスで1.5～3コス分を踏み倒せる当たり枠となる。

手札数参照型において手札を増やす目的で使われることがある。
加えられる共通スキルそのものは、現状ではあまり使い道がない。
スキル作成は手札がいっぱいになった時点で止まるので、過剰ドローによって手札の一番上のスキルが捨てられる心配はない。

1コスで矢の補充付きの攻撃スキルを生成する。模倣自体にも矢の補充効果があり、2枚合わせた実質的なコストは1コスとなる。
1枚で2回固定能力を活性化できることから近距離射撃型との相性が良い。
矢の制作とうまく組み合わせることができれば、ドロー枚数も伸ばしやすい。

また、生成されるスキルは威力こそ下がるものの、追加効果はそのまま有効となる。何が出るかは運次第だが、灼熱の弓矢やイリュージョンアロー等の強力な追加効果を持つスキルが出るとお得。

非常に強力なクリティカル補助兼ドロースキル。
ヨハン以外にも効果があるため、全体回復を使って回復する等の応用も効く。
迅速スキルであればカウントが進まないので、確定クリティカルの恩恵をより長く受けることができる。

手札を揃えた際のダメージは大きいが、デメリット効果も大きい。
イリヤと組み合わせて捨てることをメリットに変えたり、
リボルバーシリンダー、炸裂弾でダメージの底上げをしたりできないとやや扱いにくい。

手札数参照型における主力スキルになり得る。追加ダメージは攻撃力依存で増加する。
他の手札数参照スキルであるテンペスト、ヘルショットと違いスキルを捨てる効果がない分、扱いやすい。

近距離射撃を蜃気楼で2回発動するとちゃんと2回分ダメージが上がる。
近距離射撃をメインに使う場合の貴重な単発高火力となるスキルであり、1枚は取得しておくと蜃気楼が切れた後などの最後の一押し等で便利。

パーティメンバー全員の固定能力が2回発動するようになる。
基本的にはヨハンの近距離射撃の火力アップを目的として使うが、パーティ全体の固定能力に効果が及ぶことを生かして他キャラとコンボするのも強力。
例を挙げると

• 士気上昇を2回発動してマナを4(差し引き3)回復。
• イノセントアーマーを使用して蜃気楼やその他のバフを2ターン延長。
• 全体回復を2回発動させて一気に体制を立て直す。（アイアンハートがいれば保護防壁によるバリア転換で防壁を大量に稼ぐことも可能。）

等利用方法は様々。
なお、他キャラの固定能力と組み合わせる際は使用順には要注意。（ヨハンの近距離射撃には基本がついていないため、パーティメンバーの固定能力を先に使用する必要がある。）
持続ターンが2ターンと短いため、有効に使える場面を見極めて使いたい。

もう一方のレアスキルと比べると見劣りしてしまうが、条件を整えればダメージは高い。
デッキが1巡する頃には敵が瀕死状態になることも珍しくはないゲームなので、
フィニッシュ用に1枚抱えておいてもいいだろう。

手札数参照・納刀型の主力スキル。

近距離射撃を何度も使えるデッキになっていないと他のルシースキルに見劣りする。
弱点探索スコープや模倣と組み合わせて使うと3枚以上のドローを狙いやすい。
場合によってはより多くの枚数がドローできるように、手札に抱えながら使うタイミングを見計らう必要がある。

ひたすら近距離射撃を撃つだけ。
特に蜃気楼、灼熱の弓矢でバフした状態の近距離射撃は非常に強力であり、実質0.5コストで120%弱のダメージを与えてやけど2スタックを付与、という凄まじい性能になる。
よって、これを連射して敵のHPを削っていくのが基本のプレイングとなる。

デッキ構築では、マナ回復効果を持つスキルや手札補充効果を持つ1コストスキルを中心に採用し、なるべく手札消費を抑えつつ1ターンに使用できる近距離射撃の回数を増やすことを意識したい。
魂石による強化は、まずマナ最大値を8にすることを推奨。加えて1コストスキルを繰り返し使う関係上、どうしても手札が枯れやすいため、それを防ぐためにドロースキルも多め（3~4枚程度）に取得したい。
ヨハンおよびパーティメンバーのLvは無理に上げる必要はなく、3～4程度で抑えてしまってよい。（レベルよりもマナやドローが重要）。

敵に挑発効果を付与できるプレッセル、もしくは挑発無視効果を味方に付与できるナールハンのどちらかがいないと挑発に苦労しがちなのが欠点。
オーバーチャージの効果で1コストになった元0コスト等もうまく活用してひたすら近距離射撃をしよう。

手札枚数に応じて火力の上がる、高コストスキル各種で戦うスタイル。
堅実にダメージを重ねる近距離射撃型とは対照的に、一撃の威力が強みとなる。
特性上ドロースキルは多めに取得しておきたい。
非迅速がネックだが、一気に手札を増やせるソニックブローの採用もあり。
手札を限界まで膨らませる都合上、枚数上限の超過事故を起こしやすい点に注意。

ヘルショット、テンペストのスキルを捨てる効果をメリットに転換出来るイリヤと相性が良い。

• 運用例（イリヤ）

  最優先で取得	酔い＞万雷
  その他相性のいいスキル	電光爆雷－昇天

手札数参照型の派生。イリヤとの同時編成を前提に、
ヘルショットとテンペストのスキルを捨てる効果で酔いを納刀し、
高火力スキルの再発動を繰り返すスタイル。
どちらを使うかにもよるが、万雷を併用すれば4連発程度は十分現実的であり、
上手く回れば白い墓地のボス程度なら1ターン目で沈む。
一度の爆発力に特化した立ち回りとなる。
難点は準備に手間がかかることと、ビルドそのものがイリヤの存在に依存していること。

このビルドにおける近距離射撃は半分飾りだが、それでも弱点探索スコープの有用性は高い。
手札を細かく動かすことになるため、転びや釣り、電光爆雷－昇天等のサーチ系スキルがあると便利。

基本的な動き

• ヘルショット
  • 万雷→酔い（できれば複数）を手札下側に確保→ヘルショット
    比較的お手軽ながら火力絶大。レアスキルの宿命としてサルベージ手段に乏しいのが難点。
• テンペスト
  • 万雷→酔い1枚を手札下側に確保→テンペスト（下のスキル2枚を捨てる）
    →（再カウント中）酔いを手札下側に確保→テンペスト再発動…
    手札を2枚も捨ててしまうが、再カウントの猶予中に使用されたばかりの
    酔いをサルベージするといった動きで連打回数を伸ばしやすい。