時を喰らう者

時を食らう者
HP	352	防御	15%	回避	-10%
衰弱レジスト	25%	妨害レジスト	30%	苦痛レジスト	28%
パッシブ	①時間の遅れ…ルシー以外のパーティメンバーのスキルが全てカウント9になり、自動で捨てられるスキルの捨てられるまでのターンが1増える。 ②…毎ターン開始時、時間増幅状態の敵にオーバーロード効果を与え、 　手札に「早送り」スキルを作成する。（ゲーム内では記載されていないパッシブ）
行動	①時間の歪み…時間増幅状態の敵とその左の敵に14ダメージ。 ②時空間崩壊…敵全体に8ダメージ。回避率ダウン(1/3)を付与(成功率60%)。 ③時間差衝撃…このターンの開始時に時間増幅効果を持っていた敵に18ダメージ。 　時間増幅効果を持っている敵を攻撃すると、この攻撃はクリティカルとなる。

時間の遅れ状態の詳細

状態名	時間の遅れ
持続ターン数	∞
説明	解除不可 ルシー以外のパーティメンバーのスキルが全てカウント9になり、自動で捨てられるスキルの捨てられるターンが1増える。

時間増幅状態の詳細

状態名	時間増幅
最大ストック数	14
持続ターン数	∞
説明	攻撃力+7% このキャラクターのカウント中スキルが使われる度、この効果は右のパーティメンバーに移り、ストックが1上がる。

オーバーロード状態の詳細

状態名	オーバーロード
カテゴリ	苦痛
持続ターン数	2
説明	時間増幅効果を持っていると毎ターン10のダメージを受ける。

早送り状態の詳細

状態名	早送り
持続ターン数	∞
説明	次に使用するスキルはカウントされない。

回避率ダウン状態の詳細

状態名	回避率ダウン
カテゴリ	衰弱
持続ターン数	2
説明	回避率-5%

時を超える歯車
HP	27	防御	0%	回避	0%
衰弱レジスト	0%	妨害レジスト	0%	苦痛レジスト	0%
パッシブ	①追従者…ターンが終わる度に攻撃力が15%アップする。
行動	①鋭い歯…敵1体に4ダメージ。

追従者状態の詳細

状態名	追従者
最大ストック数	10
持続ターン数	∞
説明	ターンが終わる度に攻撃力が15%アップする。

この戦闘限定のスキル

早送り

このボスの特徴・独自のギミックなど

主要な要素は以下の3つ。
①…プレイヤー側の使用するルシー以外の全てのスキルがカウント9になる＆「Xターン後に捨てる」の猶予ターンが1伸びる。
②…時間増幅によって、キャラクターに攻撃力上昇バフがかかる。このバフは何段階かストック可能で、
　　バフが掛かっているキャラクターがカウント付きでスキルを使用するとストックを溜めた上で右隣のキャラクターにバフが移る。
③…時間増幅を持つキャラクターはターン開始時にオーバーロードを得る。
　　これによって短期間に連続して時間増幅を所有すると苦痛ダメージを受ける
④…毎ターン手札に「早送り」スキルが追加される。毎ターン1回だけはカウントの影響を受けないスキルを使えるので、緊急回復時などに利用できる。
　　なおリーアンのスキル等、元々カウントを持っているスキルもカウント無しで使用可能になる。

ボスの攻撃は3種で、ターン開始時に時間増幅所有していたキャラクターに対する時間差衝撃（＆②のバフを所持しているとダメージ上昇）、
ボスの行動時に時間増幅持ったキャラクターとその左隣のキャラクターに攻撃する時間の歪み、
全体にデバフつき攻撃の時空間崩壊。なお時空間崩壊はかなり命中率が低い。
2回行動かつ行動はランダムだが、時間差衝撃のみ2回目の行動限定で使用するので、2連発される心配はない。

召喚される雑魚はパレードタンクの雑魚とほぼ同じで、低威力の攻撃で回復ゲージを削ってくるだけの存在…
なのだが、毎ターン召喚される上「早送り」を使用して処理しないと確実に先手を打たれるので極めて面倒。

模範解法は「バフが掛かったキャラクターから順番にスキルを使用してカウント消化時にバフが連続で移るようにするにして攻撃力バフの効果を高めてダメージを稼ぐ」だと思われる。
が、以下の要素により模範解法通りに動いても倒すのが困難なケースがある。

・一回スキルを使用しただけでバフが次のキャラクターに移るため、そもそも連続行動を前提とした手数型アタッカーだとどうやっても攻撃力バフを活かせない
・キャラクターのスキル使用順を指定されるようなものなので、スキル使用順で柔軟な対応が必要なアタッカーも機能不全に陥る
・ボスの行動パターンに合わせて被弾が分散するように行動回数を調整すると攻撃力バフのストック数が稼ぎにくい
・ギミックに合わせてキャラクターの行動機会を均等にすると標準的な2アタッカー1サポーター1ディフェンダー構成だとサポーターの行動回数不足で回復力が足りなくなる
・ターンに一回は固定能力でカバーできるが、手札運次第ではそもそも「スキルを順番に使用していく」という要素の消化自体が困難

模範解法通りに動けないからと普通に倒そうとしても、そもそもそのようなアタッカーは①のカウント9化能力のせいでまともに動けないことがほとんど。
パーティ構成段階で対応可能にしておかないと勝ち目がない、という点でパーティ構成の遊びの幅がかなり奪われるため、間違いなく本作の糞ボス筆頭候補である。

ただでさえ強いのにハードモードでは狂ったような強化を受ける始末。
・全スキルのダメージ+1
・時空間崩壊に「スキル使用時、時間増幅を右に移す」という効果が追加。
・時間差衝撃の追加効果にクリティカルに加えスタンが追加される。これは直撃さえしなければいいので楽。

具体的な対策

①そもそもパーティ構成段階からこのボスで詰まないようにする
ダメージディーラーが幻影の刃型アザールのみ、みたいなパーティの時にこのボスが来るとまず突破できない。
カード一枚の単体使用で十分なダメージを確保できる攻撃カードがデッキに数枚入って居ればギミックを利用しての撃破が可能になるので、攻撃も可能なサポーターやディフェンダーを採用するか、ヘインのような単発攻撃型アタッカーを採用しておくだけで突破がぐっと楽になる。
あるいは開き直ってこのボスにぶち当たったら素直に全滅するのも手。
リーアンがいる場合も要注意。パリングによって時間増幅の受け渡しにズレが生じる可能性がある。

②マナ消費が少なくて使いやすい固定能力を事前にセットしておく
固定能力でもカウントがつくためギミックの消化に役に立つが、固定能力はマナ消費が増えるため高マナカードが固定能力だと安定しての使用が厳しい。
順番を消化するためのカードが手元に来るとも限らないので、パーティ全員が固定能力で順番を消化できるようにしておくと対応幅が広がる。

③交換能力の使用先を選ぶ
各キャラクターの行動機会が均等になるため、カードの強弱を基準にして交換を使用すると、4人目の加入キャラのカードが手元から無くなって行動できない、なんてことになりかねない。
・使いやすい固定能力を持ったキャラクターのカードを優先的に交換する
・手持ちで複数枚所持しているキャラクターのカードを優先的に交換する
・カード交換対象のキャラクターが均等になるように（手札とデッキ内の総計で特定キャラクターのカードが少なくなりすぎないように）交換する
といった基準を意識してギミック消化が滞ることのないようにしたい。

④可能な限りギミックに対応する
ギミックを無視して勝てる相手ではないので大人しく順番にスキルを使用してギミックを消化する。
その際、ボスの行動は全部予告されるのでうまいこと敵の行動に合わせて消化数を調整して被弾コントロールを意識するとターン数の猶予が稼ぎやすい。

召喚される雑魚は何かと面倒だが、全体に回復ゲージ保護を付与出来ているのなら無視しても良い。
但し追従者のバフによって毎ターン攻撃力が増加するので、定期的に倒しておくこと。

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