ジョイ

何が貰えるかはランダムだが、本作のポーションは基本的にマナも手札も消費せず、即座にデバフ解除やスキル生成が可能であり、それをある程度気軽に使えるようになるのは精神的にかなり楽。
使わない場合でも不思議な壺に放り込んで鍵に変換したり、最悪ミダスのスクロールあたりで換金してしまうという選択もあるので腐ることはない。インベントリの残量にだけは注意を払うこと。
特に4人目としてジョイを加えた場合はLv3で加入する関係上、即座にポーションが2個入手されるのでやらかしがち。

簡単に言えばターゲットの攻撃スキルに3回分の中毒効果を付与する。中毒の最大スタックは5なのでこれ一つで過半を賄えることになる。
苦痛ダメージのレートは4と高めであり、ヨハンの近距離射撃などを使えばこれ1枚で中毒を即座に3スタックさせることも可。

全体回復＋多段攻撃という欲張りセットもいい所のスキル。
強化効果を盛れば盛る程ヒット数が上昇し、きちんと下準備をして運用すればちょっとした準アタッカー級の瞬間火力にまで発展することも。
立て直しと戦線維持に向く回復の蒸気とは相互互換。パーティの傾向・構成でどちらを取っていくか考えたい。

治癒倍率の高い回復スキル。バフが付与されるのはターゲットした味方のみ。
苦痛・衰弱の付与率上昇に目が向きがちだが、連鎖治癒持ちであることも重要。高めの効果量が回復ゲージを溢れても無駄にならない。
連鎖治癒の仕様である「回復ゲージ以上には回復してくれない」点には留意。

全体に小ダメージと中毒、そしてデバフ耐性ダウンを撒く。
ボス級の敵ともなるとそれなりの耐性を持っていることが多く、苦痛・衰弱・妨害の三種ともを一括で耐性を下げられる手段は、実のところかなり希少。
スタンを戦術に組み込むなら、その確実性を上げるために1枚は取っておいてよいだろう。

スタンの状態異常に関してはリンク先を参照。
何気にダメージがあるので硬い盾を引っぺがす目的でも使え、アイアンハートのバリア量依存強化を付けたりする事も出来る。
このわざはすごくつよいよ！

ターゲットとその右隣を中回復し、ついでに最大体力も一時的に上げる。3ターンもあれば雑魚戦なら、戦闘終了まで十分保つレベルだろう。
なお、効果は「ステージ中継続」なので、雑魚戦の終わり際に付与しておいて、ボス戦に最大体力上昇を持ち込むことも一応可能。

2ターン分のリジェネがついた全体回復スキル。
自爆治療ドローンとは相互関係にあるが、こっちで参照用の強化数を稼げるので両方採用する手も普通にある。

ターゲットが浴びている苦痛デバフの、トータルダメージを即座に追加ダメージとして発生させる攻撃スキル。
ジョイ単独で見ても中毒5ストックで最大20ダメージと、きっちり苦痛系のデバフを積めていれば破格のコストパフォーマンスを発揮する。

単体を大回復して、追加でリジェネも付与する手堅い性能のスキル。
ジョイの固定能力に困ったら、とりあえずこれをつけておけば一定の仕事をしてくれるだろう。

確定で初期手札に入る上、一度発動されれば永続でターン終了ごとに4ずつ回復してくれる。
回復のタイミングがターンの終わりになることで、敵から全体攻撃を受けた後で回復して回復ゲージ破壊のリスクを下げてくれるのが大きい。
言うまでもなく自爆治療ドローンとの相性は最高になる。

上記10種類の効果のうち2つこのポーションに付与して作成するスキル。
必ず欲しい効果が来るとは限らず若干のランダム性を孕むが、コスト0で全体回復できたり、即席のドローソースを作ったりと状況対応力が高く、見かけ以上に扱いやすい。この手のスキルにありがちな単発ではないのも嬉しい。

全体小回復に加え、全員に1回分のデバフ予防効果を付与する。
「レジスト判定に失敗した時、防護ガスのストックを消費して無効化する」ので、耐性でレジストできていればストックも消費しない。
ボスが持つ専用デバフが付与される前に弾いてしまうことで、固有ギミックの機能も破壊してしまう可能性を秘める。

デバフ解除つきのドローソース。癖がなくシンプルに使いやすい。

サポーターの基本形にジョイの売りであるスタン妨害を加えた型。
敵が動かなければ回復しなくて良いのでスタンは積極的に使っていきたい。
回復スキルは通常は固定に1枚、デッキに3枚～ほど欲しい。
持続回復バフは重複しないためまずは各種１枚ずつ取得するのが無難。

固定回復は迅速で扱いやすい治療光線。道中で大きく体力を削られた場合は回復ポーションに交換するとよい。
妥協で取得した衰弱スモークを消すかはお好みで。単発なので1枚ぐらいなら邪魔にならない。
レアスキルは扱いやすさでバイオティクスフィールド、高い効果を求めるならポーション製作が強力。