状態名 | マークオン |
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カテゴリ | 衰弱 |
持続ターン数 | ∞ |
説明 | 被クリティカル率+100% クリティカルダメージを受けると解除される。 |
このボスの特徴・独自のギミックなど
赤い荒野の三連戦、その最後に待ち受けるボス。
ただでさえ「ダブルタップ」「跳弾射撃」の火力が異常に高い上に、パッシブ「クイックドロー」の特性により、8ドロー(ハードでは6ドロー)毎に固定ダメージを飛ばしてくる難敵。
「駄々をこねる」などで無計画に大量ドローを繰り返していると、劣勢の立て直しどころかクイックドローで逆に蜂の巣にされ、状況が好転せず悪化すらしていく始末。
実質的に1.5ステージ先の白い墓地ボス級の力量を持つにも関わらず、最大マナ6という中盤の戦力体制でこいつの相手をさせられるために相対難易度はさらに跳ね上がる。
一応、荒野の固有ルールによってデッキ内にある悪性能の基本スキルはドロー毎に固有スキルに差し替えられるものの、これはこれでクイックドローを加速させるため必ずしもプラスには働かない。
ここまで来て全滅では元も子もあったものではないため、インベントリ内に残った手持ちの消費アイテムは全て使い切るぐらいの心構えで、文字通り死力を尽くして討伐に挑むことを推奨する。
パッシブ
- クイックドロー / 闘士のマーク
手札の一番上にあるスキルの所有者へ、デッキからの累計8(6)ドロー毎に固定9(11)ダメージを飛ばす能力。
後述の「跳弾射撃」でライバル効果が乗っていると、その数だけ威力が+7される。瀕死の味方に赤い照準が乗っている場合には交換などを駆使してターゲットを外すこと。
なお、この戦闘ではゴードーの右上にリボルバー状のゲージで「クイックドローの装填状況」が常に表示されるが、難易度共通で6弾倉表示のため、ノーマルでは周期が一致せず、逆に読み間違える可能性がある。慣れるまでは敵パッシブ欄のアイコンを見て確認するのが無難。
- リボルバーファニング
HP225以下に体力が減るダメージを受ける時、一度だけ即座に無敵状態になりHP225で体力減少をストップさせる。
次のターンに後述の「ファニングショット」を発動するまでは一切ダメージが通らない。おとなしく防御と回復に専念しよう。
- 閃光弾
後述の「ファニングショット」発動後から敵に付与され、ターン開始時に、味方1人に行動不能デバフ「失明」を付与するパッシブ効果。
失明状態は通常のスタンと異なり、解除方法に「手札を捨てる」ではなく「回復」を要求する。処理が面倒ではあるが待機で「ダブルタップ」を先出しさせた後で、そのダメージもろとも全体回復することで解除するのが一番簡単。
- 不屈 / 不屈の闘志
直前の雑魚2戦でもおそらく嫌という程見たであろう「HP0にされると1度だけ、次のゴードーの行動開始まで無限にHP1で耐える」能力。
解除タイミングの都合上、苦痛デバフのダメージ→不屈解除になるためデバフでとどめを刺すことは基本的にできない。
大抵はここから1回は行動を許すことになるが、シルバースタインの「熊の罠」やリーアンの「反撃の構え」といったカウンター系のスキルを使うと、不屈解除→反撃ダメージ→敵行動、の流れになり、最後のあがきも許さずトドメを刺すことが可能。
使用スキル
- ダブルタップ
単体15(17)ダメージ。この初段でターゲットの味方が瀕死化していない場合には、さらに15(17)ダメージの追撃を行う。
よほど体力や防御力を盛れていない限りは、追撃の存在でほぼ確実に瀕死に追い込まれる攻撃。これにより味方の回復は「回復後に体力が15(17)以下になるか」を計算して行う必要が出てくる。
- 跳弾射撃
単体15(17)ダメージ+マークオン。その後、左右どちらかの味方一人に15(17)ダメージの追撃+ライバル効果。
マークオンは被クリティカル+100%と次のダメージを確定で1.5倍にしてくる。ライバル効果はクイックドローとこの跳弾射撃の被ダメージを累積で+7ずつ強化する。
ライバル効果が複数回乗るとクイックドロー1発だけでも簡単に瀕死まで持っていかれるようになるため、「跳弾射撃」の追撃は極力固まらないようにパーティ全体に散らして受けるしかない。
- ファニングショット
HP225以下になると無敵を得て、次のターン開始時にスタン無効になり、このスキルを待機カウント1で確定発動してくる。
手札にあるスキルの持ち主へ、その枚数分×8ダメージを飛ばす攻撃。発動後に無敵とスタン無効は解除され、代わりに「閃光弾」効果が敵につくようになる。
理論上は手札をルシースキルだけにすれば無傷でやりすごせるが、現実的にはそううまくいかずある程度の被害が出るのはまず避けられないだろう。交換や迅速スキルで可能な限り手札を絞って受けたいところ。そして発動ターンだけは「ファニングショット」のみの1回行動になるので、その隙を見逃さずに攻撃や味方の立て直しを行いたい。
具体的な対策
闇雲にひたすらスキルを使ってドローしたり回復したりするのではなく、敵からのキャスティングリスト上に開示されている攻撃ダメージ量を読みながらうまく被害をコントロールして戦う必要がある。
特に手札の一番上のスキル主が誰なのか、クイックドローの装填状況、ライバル効果のストック数などはきちんと管理しなけば事故の元となる。
状況次第では瀕死になることがはっきりわかり切っていても、ライバル効果が付与される「跳弾射撃」の2段目をあえてHPの低い味方へ受けさせる覚悟も要求される。「跳弾射撃」の追撃ターゲット指定時には食らう予想ダメージ量がはっきり表示されるので、パーティの消耗と相談して慎重に一つ一つ攻撃を対処していきたい。
理想としてはライバル効果の蓄積がない序盤の間でドローやサーチを駆使し、手札に削り切る体制を整え、そこから倒される前に一気に押し切ってしまうのが一番楽。
妨害にスタンを使うのなら1行動目の「ダブルタップ」ではなく、確定連続攻撃の上、マークオンやライバルを付与される2行動目の「跳弾射撃」の阻止に使うと目に見えてこちらの消耗が少なくなる。
また、一度ゴードーの撃破に成功しており、フェニックスがパーティ内に編成できているのであれば、手札の一番上をフェニックスのスキルにしたまま戦うことでクイックドローをほぼ無効化できる。「跳弾射撃」のライバル効果もフェニックスに集中的に受けさせることでかなり被害を抑えられ、劇的に難易度が下落する。
小ネタ
- 「ファニングショット」の射撃中は、ゴードーのグラフィックが専用のものへと変化する。
- シルバースタインとの戦闘時に特殊会話が発生する。
コメント・情報提供など
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- 気持ちよくソリティアを目指してるとガンガン銃撃されるから1番苦手だわ -- 2024-04-14 (日) 18:41:56
- ドロースキルが撃ちづらいから、この段階でルシーのドロースキルのレベル上げは1回に留めてる。上げなくても良いかも。マナ上限やキャラステータス上げた方が安定するように感じた。 -- 2024-04-15 (月) 17:58:13
- 手札交換の枯渇が一番怖いのでドロースキル減らすのもやはりリスクはあるとは思う。本当に対策が難しいボス -- 2024-04-15 (月) 18:44:44
- ファニング時以外は血霧でもガンガンドローするなぁ。スタンなり回復なりでカバーできるし時間掛ける程不利になるタイプだし -- 2024-05-02 (木) 13:38:34
- ライバルのデバフが危険でドローで負けるより火力なきゃ負けるボスだと思う。クイックドロー対策は防御力高いキャラを手札トップに固定する。装備やステータスが意外と重要だと実感する。 -- 2024-05-02 (木) 14:19:55