鏡の盾

画像	説明
	攻撃力+10% 最大体力+20% 妨害レジスト+33% 敵が現れた時、敵の挑発状態を反転させる。
解禁条件

ヒロイック装備のひとつ。

ステータス補正量は攻+10％/体力+20％/妨害耐性+33％とディフェンダーに持たせる分にはそこそこ。
しかし「敵の挑発状態を反転する」その効果により、無計画で装備しても最悪自分の首が締まりかねない非常にクセの強い装備。
赤い荒野のような「普段挑発状態ではない敵を挑発状態にして優先排除できる」ことが死活問題にまでなる環境下でもない場合は、そもそも装備するかどうか自体をよく考える必要がある。

理論上は挑発反転効果により、普段のプレイで挑発を持つタンク型の敵の影に隠れている低耐久の敵を処理しやすくなる。
しかしプレイを重ねているプレイヤーであればある程「タンク型の敵を高耐久の上から火力をぶつけて強引に始末する」動きをデフォルトとして慣れてしまっている傾向がどうしても強くなるため、クロノアークのプレイ経験に比例してプレイ感覚が変ってしまい不便さを感じてしまう。
また挑発反転に関しても、死神や超の人を初めとして「敵側に挑発操作能力を持つ敵が存在する」場合に本来狙いたかった敵から挑発が解除されてしまい、敵処理順序の計算が狂ってしまう場面が多々ある。
挑発「反転」なのでカロンの「広がる闇」、ヘリアの「太陽の輪」のような「挑発状況が同じ敵全てを同時ターゲットする」攻撃スキルとも絶妙に噛み合わない。
総じて「効果は一応弱くないはずなのに、プレイヤーとの感覚乖離が激しく、受けがあまりに良くない」タイプの、悲劇に満ちた装備。
そのせいか2024/11/1のアップデートにより装備グレードがレジェンダリーからヒロイックに降格された。使いにくさの程は公式側も認識しているようである。

この手の効果にありがちな効果の発動タイミングが「戦闘開始時」ではなく「敵が現れる度に発動」するので、ボスの仲間呼びや増援が来るその都度発動してはくれる。
そのためゴーストコインがあれば確定でどの敵に対しても1回分の防御ダウン誘発が保証されるし、「普段挑発のついていない敵が初期挑発状態で出現する」ので黒い旗やシールドブレイカーやピコピコ☆ハンマー、モモリの「おとなしくな～れ☆ピョン！」や「モモリ☆クラッシュ！」のサポートにはなる。
直感的な使いにくさが劇的に変るわけではないにせよ、パーティにモモリが編成できているならトータルで見て「初期挑発状態の敵が増える」ことが有利に働く場面が多いので、取得候補に見えたら装備を検討してみてもいいかもしれない。

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