収録拡張 | 種別 | 効果 |
移動動物園 | 習性 | あなたは財宝カードを1枚捨て札にしてもよい。そうした場合、これと同じカード1枚を獲得する。 |
概要 
財宝カードを捨て札にするだけで、同じアクションカードを獲得できる習性。
特殊なコストだったり高額なアクションカードだろうと、たったの銅貨1枚で増やすことができるのが利点。
一方で、この習性を使った時はアクションカード本来の効果を得られないのがテンポロスになり得ることには注意しよう。
利用法 
- 寵臣や狩猟団などの集めると強いカードをとことん集める。
- 条件を満たせば、コストに関わらず獲得できる。負債コストだけで買える市街や王室の鍛冶屋辺りは、序盤はあまり強くない都合も合わせて狙い目か。
- 一度は実際に獲得する必要はあるものの、ポーションコストの念視の泉も狙い目。引き次第で本体が手札に余りがちな上、購入権代わりに使えるため高相性と言える。
- 実験をドブネズミの習性で獲得すると、銅貨1枚で実験2枚が獲得できることになる上、実験をデッキに留めて置ける。
- その後も実験が余りやすくなるので、「使用してサプライに戻した実験を2枚を再び獲得する」という動きを繰り返し、引き切りデッキを構築しやすくなる。
詳細なルール 
- ドブネズミの習性の効果で獲得できるのは、サプライにあるカードのみである、
- 例えば、馬はサプライにあるカードでは無いので、ドブネズミの習性では獲得できない。
- 廃墟や分割された山札のように異なる名前のカードを含む山札の場合、山札の上に場に出ているカードと同名のカードが公開されていればドブネズミの習性の効果で獲得できる。
- 通常、同名のカードが1枚しかない騎士はドブネズミの習性の効果で獲得できない。
余談 
- 自己増殖するネズミと言えば、暗黒時代のネズミが思い出される。英語ではRatsとWay of the Ratなので同じ動物を指しており、効果のモチーフは同じと思われる。
- 移動動物園に一緒に収録されたハツカネズミの習性に対して、「ドブネズミ」の名前で差別化されている。