宮廷

Last-modified: 2024-05-03 (金) 14:38:06
収録拡張コストカード種別効果
繁栄7アクションあなたの手札からアクションカード1枚を3回使用してもよい。

概要

玉座の間の上位種カード。
7コストと高価なだけあり、うまくアクションカードと噛み合った時は非常に強力な爆発力を発揮する。
玉座の間も組み合わせ次第で強力だったが、こちらは宮廷とアクションカードの計2枚で3枚分の働きをすることになるため破格と言える。
一方で他のアクションカードと一緒に来なければ役に立たないため、上手く活用できるようなデッキを構築しなければただコストが高いだけの邪魔なカードになってしまう。

利用法

  • 玉座の間は、玉座の間で玉座の間を何度使用しても、玉座の間以外の2度使えるアクションカードの枚数は最終的に変わらない。
    しかし宮廷は、宮廷で宮廷を使用する度に、宮廷以外の3度使えるアクションカードの枚数が1枚ずつ増える。
    比較して、単に手札のアクションカードを使用する回数が1度増えただけに収まらないカードパワー差を持っている。
  • 基本的な使い方は玉座の間の利用法を参照。
    玉座の間と相性の良いカードは宮廷との相性も良く、玉座の間と相性が悪いカードは宮廷との相性も悪い。
    ただしカード2枚で3枚分の効果になるため、玉座の間と少し勝手が異なる場合がある。
    • 宮廷で画策を選ぶと、それだけでデッキの上にカードを3枚戻せるようになるため、次のようなカードの戻し方が出来る。
      • 宮廷・画策・任意のアクションカード
      • 宮廷・宮廷・画策
    • 宮廷で山守巨人を選ぶと、3回使用する前と後で旅トークンの裏表が逆になる。
      • 毎ターン裏向きにしたい場合、巡礼等が無ければ毎ターン偶数枚の山守・巨人を使う必要がある。

詳細なルール

  • 手札からアクションカード1枚を3回使用する効果について、詳しくは玉座の間のルールを参照。
  • 宮廷で手札からアクションカードを使用することは任意であるため、何も使用しなくてもよい。

関連カード

拡張名前関連
基本玉座の間手札のアクションカード1枚を2回使用する下位種。
「複数回使用する」の詳細なルールについてはこちらを参照。
移動動物園首謀者次のターン開始時に手札のアクションカード1枚を3回使用する。その代わり、コストが5と安い。
略奪王の隠し財産手札の財宝カード1枚を3回使用する。英語ではこちらがKing's Court、あちらがKing's Cacheと名前も似ている。

コメント

  • 宮廷で、衛兵を使用したとき、アクション権は3アクション残ってるって事でいいんですか? -- 2023-02-16 (木) 02:51:44
  • 玉座使うと2回になってるので、それで大丈夫かと。 -- 2023-02-16 (木) 04:44:14
  • 玉座の間から使って結果が単純に2倍になる効果は、宮廷から使えば3倍になるという理解で問題無いですよ。 -- 2023-02-16 (木) 15:26:40
  • 詳細なルールの2つ目の項目の「使用」がドミニオン用語の「使用」ではなく一般的な日本語の意味での「使用」について言及しているので、紛らわしいように思えます。宝の地図のように獲得可能なカードの枚数が増えない場合でも、ルール上はアクションを複数回必ず「使用」しているからです。 -- 2024-05-02 (木) 08:03:36
  • すみません、「効果を得る」に統一してくれた方がいましたが一旦コメントアウトしました。単純に今のルールに合わせたら「カードを使用する」が正しいです。詳細を玉座の間のページに投げておいて唯一残すのが日本語準拠の「得る」の話では適切に思えませんでした。元となった文章は古いですし、無理に残しておかなくてもよいかと…。 -- 2024-05-03 (金) 14:38:06