チョウの習性

Last-modified: 2026-06-17 (水) 00:05:34
収録拡張カード名カード種別効果
MenagerieWay of the ButterflyWayYou may return this to its pile to gain a card costing exactly $1 more than it.
移動動物園チョウの習性習性これをこのカードの山札に戻してもよい。そうした場合、これよりコストがちょうど1多いカード1枚を得る。

概要

アクションカードをちょうど1コスト多いカードへと変換できる習性
コストさえ合わせれば一段階強いカードを入手できるゲームになるが、元のカードを失ってしまうことには気をつけよう。
アクションカードが由来する山札に戻る性質上、三山切れタイミングや、都市パドックなどのサプライの空の山札数で追加効果が得られるカードの価値の見極めが難しくなる。

利用法

  • 4コストのアクションカードで使う。
    • 初手4コストで買ったカードは事実上祝宴と同等の効果を持つ。
    • 増えすぎたネズミカササギを変換していく。
    • 工房系で港町を獲得できる場合、港町をいくらか5コストのカードに変換する。
    • 特に初手4-3の際、第1ターンで遊牧民の野営地を購入しデッキトップに置けば、(銅貨が埋もれても)第2ターンでコスト5のカードにすることができる。
    • Ferrymanで脇に置かれたカードが4コストの場合、そのカードをFerrymanに変換することでFerrymanを1枚増やす。
    • 終盤には公領の獲得手段になる。
  • 7コストのアクションカードで使う。
    • 使い終わった後の鍛造などを属州にする。
    • 宮廷で宮廷を3回使用し、その内1回をチョウの習性として使用する。
    • 比較的入手しやすい動物見本市を属州にする。
    • 元から使い捨てである呪符の巻物を属州にするのも面白いだろう。
  • 圧縮が済んだ後の礼拝堂金貸し呪い撒き後の黒猫魔女の集会などを有用なカードにする。
  • 植民地場であれば、行商人白金貨に変換することもできる。
  • ヴィラがサプライにあれば、以下の動きができる。
    • ①4金でヴィラを購入or工房系のカードによりヴィラを手札に獲得 ②即座にヴィラを使用 ③チョウの習性を選択し、コスト5のカードを獲得。
      この動きは初手からでも可能なので覚えておきたい。
    • ①コスト3のアクションを使用 ②チョウの習性を選択し、ヴィラを手札に獲得 ③即座にヴィラを使用 ④チョウの習性を選択し、コスト5のカードを獲得。
      この動きの始動の『コスト3のアクション獲得手段』として、「配給品をデッキトップに獲得」や「変容開発屋敷をコスト3のアクションにして手札/デッキトップに獲得」も絡めると、スムーズにコスト5のカード獲得ができるので覚えておきたい。
      • 進路でも同様の動きができる。また、場にアクションが有れば狂戦士(コスト5)で同様の動きを行い、コスト6のカード獲得をすることもできる。
  • デストリエを使用する際は自身のコストが変化するのでかなり注意が必要。
    • 例えば、そのターン中に何かカードを2枚獲得していた場合はデストリエのコストは6→4になっており、その時点でチョウの習性として使用すればコスト5のカードを獲得することになる。(そして、デストリエのコストは更に1下がる。)
  • 資本主義購入後の【財宝化アクション】や悟り発動後の【アクション化財宝】は、購入フェイズ中に(アクション権を消費せずに)変換できるようになる。
    とくに、悟り発動後の【アクション化財宝】を用いて、勝利点カードを獲得する動きが強力。
    • 工具を大量に増やし、片っ端から公領に変換する。
    • 銀行王の隠し財産はいずれも大金を出せるので、大量に集めて属州に変換する。
    • すべての戦利品が属州に変換できるようになる。
    • また、3/4/6コストの勝利点カードがある場合、2/3/5コストの財宝カードをその勝利点カードに変換可能。
      • ただし、銀貨封土に変換する場合、封土は増えるが銀貨は減るため、点数が下がる可能性もあるので注意。
  • 廃棄ではなくサプライの山に戻す効果なので、支配と組み合わせると相手のアクションカードを手放させられる。

詳細なルール

  • テキストで「得る」と書かれている部分は、「獲得する」の誤訳である。*1
    • 実際には「獲得」であるため、各種獲得時効果の処理を一切問題なく適用できる。具体的には、望楼でリアクションすることが可能。
  • チョウの習性を選択した際、アクションカードを由来する山札に戻すのは任意だが、戻した場合にコストがちょうど1多いカードを獲得する処理は強制である。
    • 例えば、玉座の間Aによって実験Aを2回使用する場合、2回目の使用時にチョウの習性を選択した際は、すでに実験A本体が場を移動しているため、カードを由来する山札に戻す処理に失敗し、その後の「コストがちょうど1多いカード1枚を獲得する処理」も発生しない。
    • 命令カードなどで「そのカードをそこに置いたままプレイする」という効果で使用したアクションでチョウの習性を選択した際は、カードを由来する山札に戻す処理に失敗し、その後の「コストがちょうど1多いカード1枚を獲得する処理」も発生しない。
    • サプライ外のカードの一部に、【由来する山札がないカード】がある。(対象はサプライ外のカード内の記載を参照)
      【由来する山札がないカード】使用時にチョウの習性を選択した際は、【由来する山札がないカード】を戻す処理に失敗し、その後の「コストがちょうど1多いカード1枚を獲得する処理」も発生しない。
  • カードを獲得する際はサプライから獲得することに注意。
    • 例えば、2コストのアクションでチョウの習性を選択した場合、を獲得することはできない。
  • 獲得するカードの種別(アクション、財宝、勝利点など)は問わない。
  • ちょうどコストが1多いカードがサプライに無い場合、カードを獲得できない。
  • 由来する山札に戻したカードのコストにポーション(負債)が含まれている場合、同じポーション(負債)を含み、コストがちょうど1コイン多いカードであれば獲得できる。コインコストが適正であっても、ポーション(負債)を含まないカードは獲得することができない。
    • 錬金術師(3+P)をその山札に戻した場合、コスト4+Pのカード(ゴーレムが該当)サプライにあれば獲得する。なければ何も獲得しない。
    • 通常、コストに負債が含まれているカードの中にチョウの習性で獲得できるカードはない。
      • あまり現実的なシチュエーションではないものの、を7回使用するなどしてカードコストが7コスト下がった状況であれば、大君主のような負債8のカードを由来する山札に戻した時に大金を獲得しなければならない。
  • チョウの習性でカードを由来する山に戻す処理は廃棄ではない。
    • 由来する山に戻したカードは廃棄時効果を発揮せず、青空市場でもリアクションできない。
  • ターン中に一時的にサプライの山が3つ空になっても、チョウの習性の効果で山にカードが戻り、ターン終了時にサプライの山が3つ空になっていなければ、終了条件を満たさないのでそのままゲームを続行する。
  • アクションカードAが「場に出ている限り」の効果を持っていたが、チョウの習性の効果で場から移動した場合は、その時点で効果を失う。
  • 英語版移動動物園(拡張)改版に伴う2025年2月エラッタにより、【「カードを再使用する効果」を持つカード】により持続カードが再使用されたが、【「カードを再使用する効果」を持つカード】がターン終了時に場にない、という場合は、『【「カードを再使用する効果」を持つカード】により再使用された分の【持続効果】はターン終了時にすべて失われる』というルールとなった。
    チョウの習性はカードを場から移動させる効果を持つので、以下のような動きになる(詳細は持続のページの小見出しも参照のこと)。

【例】プレイヤーAの10ターン目に、玉座の間宮廷を使用し、宮廷で停泊所を使用したが、宮廷がターン中に場から移動した場合

  1. 玉座の間の効果で、宮廷の1回目の使用が発生するので、通常通り使用する。
    1. 宮廷の効果で、停泊所の1回目の使用が発生するので、通常通り使用する。(停泊所の効果で「+1ドロー+1アクション、手札を1枚脇に置き、次ターンの開始時手札に加える」を得る。)
    2. 宮廷の効果で、停泊所の2回目の使用(=再使用)が発生するので、通常通り使用する。(停泊所の効果で「+1ドロー+1アクション、手札を1枚脇に置き、次ターンの開始時手札に加える」を得る。)
    3. 宮廷の効果で、停泊所の3回目の使用(=再使用)が発生するので、通常通り使用する。(停泊所の効果で「+1ドロー+1アクション、手札を1枚脇に置き、次ターンの開始時手札に加える」を得る。)
  2. 玉座の間の効果で、宮廷の2回目の使用(=再使用)が発生するが、この時チョウの習性を選択する。(チョウの習性の効果で「宮廷を由来する山に戻し、ちょうど1金多いカード1枚を獲得する。」を得るので、宮廷が場から移動する。)
  3. プレイヤーAの10ターン目を進行する。(一応、この間はi~iii.で得た効果は発揮し続けているが、この例の場合は意味がない。)
  4. プレイヤーAの10ターン目のターン終了時を迎える。宮廷が場に無いので【宮廷による持続カードの再使用】にあたるii.とiii.で得た効果はすべて失われる。
  5. プレイヤーAの11ターン目の開始時が来るが、まずi.で得た効果は発揮されているので、「(i.で発揮した)次ターンの開始時(脇に置いたカードを)手札に加える」は得られる。
    しかし、ii.とiii.で得た効果は発揮されていないので、プレイヤーAが「(ii.で一度発揮した)次ターンの開始時(脇に置いたカードを)手札に加える」と「(iii.で一度発揮した)次ターンの開始時(脇に置いたカードを)手札に加える」は得られない。
    ※結果として、2枚のカードが脇に置かれ続けるが、これは「プレイヤーAのカード」であり続ける。(例えば、得点計算時に「プレイヤーAのカード」を数える場合に、この脇に置かれ続けるカードもカウントする。)

コメント

  • 支配と一緒に出たサプライ、どうすればよいんですかね?自分の支配ターン中に相手の支配を引いた方が勝つクソゲーだったんですが… -- 2024-09-20 (金) 10:00:42
  • 支配のページを参照して支配の対抗策となるデッキを組むしかないような......チョウの習性を利用するなら、適度に公領を獲得するとかかな -- 2024-09-20 (金) 15:23:11
  • 進路にコイントークン、狂戦士に購入トークンを教師とかで置いて進路獲得、チョウで狂戦士獲得、進路獲得、、、と続けたら   無限コイン&無限購入になりますか? -- 2025-09-25 (木) 13:10:15
  • 狂戦士がサプライに戻っていないので狂戦士が枯れると止まります。 -- 2025-09-25 (木) 13:28:18
  • ありがとうございます。でもアタックしながら1金増やせるのは使えそうです!覚えておきます。 -- 2025-09-26 (金) 19:06:00



*1 英語版カードのテキストは"You may return this to its pile to gain a card costing exactly $1 more than it."となっており、チョウの習性の処理がgain=獲得であることが明確になっている。