【どぐう戦士】

Last-modified: 2025-08-28 (木) 23:53:35

概要

DQ7等に登場するモンスター。【エビルプラント】【マンイーター】等と同様、他種族に同名のものまたはそのアレンジが多く存在するDQ7オリジナルモンスターの一種。
DQ4等に登場した同名の【ミステリドール】タイプの【どぐうせんし】とは異なり、こちらは「戦士」の部分が漢字表記。
上位種には【キラープラスター】が、亜種には【せっかちどぐう】【メタルスラッシャー】が存在する。
 
なお「土偶」といえば、通常は過去作における「どぐうせんし」のような女性型の遮光器土偶を指し、この「どぐう戦士」のデザインはいわゆる「埴輪」のそれに当たる。
「はにわ戦士」の方が見た目には合っている気がするが、後に【はにわナイト】という全く別のモンスターが登場してしまったこともあり、後続作でも変わらず土偶扱いのまま。
ただ、埴輪型になったことで剣や盾での武装が容易になり、先代のどぐうせんしとは別の意味で厄介になった。【なげきのたて】なんかはよく似合いそうだ。
上位種のキラープラスターと同様、【トルネコの大冒険】シリーズのゲームをプレイしたか否かで印象が大きく変わってしまうと思われるモンスターの筆頭。

DQ7

シナリオ終盤の【風の塔】等に出現する。
見た目や設定とは裏腹に【洞窟】系のダンジョンに出現しない。
通常攻撃の他に【真空斬り】を使い、【ルカナン】【バイキルト】といった補助呪文まで使いこなす。終盤の防具はバギ系耐性を持っていないものが多いので真空斬りは実質1.3倍の強化攻撃みたいなものである。
 
なかなかテクニシャンかつ非常に厄介なモンスター。
呪文を使われると厳しくなるので、何とか早めに【マホトーン】等で呪文を封じたい。
土(岩石)なので【メラ】【ギラ】【イオ】【ヒャド】系の呪文には強いが、【バギ】【デイン】系は有効。
倒したときに【どうのつるぎ】をドロップする場合がある。「土偶」とは出土品仲間である「銅剣」をイメージなのだろう。
時期的に武器としての利用価値は無いので、微々たる金額にはなるが換金する位にしか使用されないだろう。
 
人型であるが知能(かしこさ)は低いのか【モンスターパーク】で話し掛けても言葉は喋らない。
口癖か定かではないが「ドグー」等と言うのみ……だが、その台詞の中には「ドグ……ハニワッチ」というものが。
「埴輪」なのか「土偶」なのか、果たしてどちらなのだろうか……。

ジョーカー2プロ

物質系Aランクに属し、サイズは2枠(Mサイズ)。
特性は「メガボディ1~3回」「バギ系のコツ」「自動MPダウン」。
最大で3回行動できるためかデメリット特性である自動MPダウンを持たされてしまっている。
ただし能力はMP以外全体的に高く、特にHPと守備力がよく伸び耐久力は申し分無いが自動MPダウンがあるので長期戦には向かない。
また、【ルカニ】に弱く【マヒ】が半減止まりという点にも注意。

Aランクなので最強種を作ることもでき、特性に【会心かんぜんガード】が、耐性に【フール】無効が加わる。
フール無効はさておき「会心かんぜんガード」は非常に役立つ。つねにアタックカンタを持つ【れんごく天馬】等と組んで【みなごろし】を連発する戦法も存在したほど。
またバギ系のコツがあるので本作ではコツなしですら強かった【空裂斬】も燃費軽めで扱うことができるなどデメリットである自動MPダウンが気にならないほど短期決戦に向いたモンスター。

【ミステリドール】4匹を使った4体配合で誕生する他は【ピピッ島】で野生の個体をスカウトすることも可能。
ピピッ島のフィールドでは、頭の部分が雲を突き抜けていて見られなくなっている。
ちなみに野生の個体は通常攻撃の他に【ルカナン】【ふうじん斬り】を使用する。
【バイキルト】を使わなくなった以外は相変わらず本編に近い性能となっている。

なお呪文を使った際のモーションだが、大勢のハニワを呼び出して突撃させるモーションとなっている。
ここまで来ると土偶ではなく、もはや埴輪ではなかろうか?
 
所持スキルは【バギ&デイン】

テリワン3D

J2Pの特性から自動MPダウンが無くなり、新たに【タメキテボディ】が追加された。
さらに+25で【会心かんぜんガード】、+50で【いきなりバイキルト】の特性が追加される。
いきなりバイキルトと【バギ系】のコツを活かしたアタッカーとして活躍させるのが良いだろう。
会心かんぜんガードを持っているので【みなごろし】を使用させる荒業もある。
 
【配合】での作り方は前作と同じ。
それゆえに序盤から作れるが攻撃力がそこまで高くないので【魔神斬り】やみなごろし、体技等を覚えさせるのも良い。
【イブール】と配合すれば【エビルプリースト】が誕生する。
野生のものは【とこやみの扉】に存在する。

イルルカ

位階592、物質系のランク。
物質系としては【怒りの魔人】の一つ上、【ヘルクラウド】の一つ下。あの怒りの魔人より42も上とはすごい。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
 
装備可能武器は剣と杖。所持スキルは【バギ&デイン】
特性は【メガボディ】【タメキテボディ】【バギ系のコツ】【AI1~3回行動】
+25で【会心かんぜんガード】、+50で【いきなりバイキルト】【新生配合】【バギブレイク】
さらに【ギガボディ】化で【ときどきスカラ】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-1。コストは非常に重い。
 
バギ系のコツ&ブレイクを持つ風属性の名手。
さらにはいきなりバイキルト、会心かんぜんガードと、攻防ともに強い。かなり優秀である。
守備力が高いので、タメキテボディは意図的に狙われないと活かしにくい。
【バギ系】が得意だがバギ系に弱いので、特技と耐性を両立できるスキルが良相性。
 

  • ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
    HP:555 MP:166 攻撃力:390 守備力:641 素早さ:388 賢さ:419
  • ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
    HP:1524 MP:444 攻撃力:925 守備力:1320 素早さ:996 賢さ:949
  • ステータス上限の実数値(新生配合済み・メガボディ・AI1~3回行動)
    HP:1829 MP:533 攻撃力:777 守備力:1109 素早さ:837 賢さ:797

上限基準値はかなり健闘している。
攻撃力~賢さがいずれも高めで、特に守備力は非常に高い。反面、HPとMPは低め。
攻撃力が賢さ以下と考えると、物理攻撃にこだわらず呪文や体技を持たせてもいいかも。
 
【宿り木の塔】の5階に野生個体が出現する。【配合】方法や配合先はこれまでと変わらない。
格闘場の入り口にはコイツの石像がある。

イルルカSP

配合パターンが追加され、本作初登場の【はにわナイト】×2でも生み出せるようになった。
これによりお手軽にAランクを量産できる様になり
高ランクモンスターを生み出すのに重宝される。
しかし埴輪同士で生まれる時点でもはや土偶ではなく埴輪ではなかろうか……

トルネコ3

HP120、攻撃力39、防御力50、経験値750。
【封印の洞くつ】の55~59Fのみに出現する。
GBA版では上記に加えて【テーマ別モンスターハウス】【不思議の宝物庫】にも高いレベルで出現する。
前作では【ミステリードール】の色違いである【土偶戦士】が登場していたが、今作では代わりにDQ7のどぐう戦士が登場。
 
上位種共々、DQ7では少々密やかな存在だったが、今作では上位種と揃って堂々とメジャーモンスターの仲間入りを果たす。
戦法自体はDQ7と全く同じで【ルカナン】【バイキルト】【しんくう斬り】を使用するが、今作ではこれがまた別方向に厄介な仕様でプレイヤー達を沈めに来る。
手始めに固定25ダメージの真空斬り、自身の攻撃力を上げるバイキルトでこちらの戦法を崩しに掛かる。
バイキルトは【デスマシーン】の使用する【スカラ】と同様に重ね掛けが可能で、何度も唱えられると通常攻撃の威力が2倍4倍と跳ね上がるので脅威そのもの。
但し、バイキルトの効果は真空斬りのダメージには影響せずに固定25ダメージのままなので、そこは安心。
流石に固定ダメージまでバイキルトの効果で倍加する仕様だったら「インチキ効果もいい加減にしろ!」と言いたくなる位だが。
封印の洞くつでは【異世界の迷宮】と同様にレベルHPちからがリセットされてから潜入することになる仕様上、
たかが25ポイントの真空斬りの固定ダメージとて油断ならないので、出現するフロアでは常にHPは満タンの状態を維持しておきたい。
 
上記2種類の【特技】【呪文】に関しては【トルネコ】【ポポロ】【仲間モンスター】のいずれかが隣接しないと使用しないが、
同じ部屋に存在するだけでこれでもかと頻発して唱えてくるルカナンが特に危険で、こちらから近付こうとするだけで間違い無く連発される。
守備力を極限まで下げられる(普通の状態からルカナンの効果を10回重ね掛けされてしまう)と、一撃で250ポイント近くのダメージを受けて倒されてしまう可能性が高い。
広い部屋の【モンスターハウス】で大量のどぐう戦士に囲まれていた場合、最低でも2~3枚の【世界樹の葉】をすり減らされる覚悟はした方が良い。
単体のどぐう戦士を相手にする場合、こちらから一旦通路に引っ込んで、そのまま追い掛けてきた所を叩いて倒すのが一番安全だろう。
とはいえ、HP120、無属性、防御力50と隙らしい隙もないので高レベルの仲間や高い攻撃力の武器がないと一体倒すのにも骨が折れる。
 
幸いなことに短いフロアにしか登場しないのが救い。
とはいえ、同ダンジョンの深層には上位種の【キラープラスター】も出現するため、出現フロアを過ぎても油断は禁物。
初めて【宝物部屋】に眠る【ロトの剣】【黄金の盾】等のレアアイテムを手に入れる際の障壁的存在となるだろう。
同ダンジョンでは【はぐれメタルの盾】を拾って入手できるので、一度地上へ持ち帰ってから【合成】【鍛冶屋】等で強化して鍛えて持ち込みたい所。
これより防御力が3低い【真紅の盾】でも何とか耐えうるが【弱化のワナ】の存在もあるので、他の持ち物とよく考慮した上で持ち込む様にしよう。
 
上位種のキラープラスターとは違って魔法効果は通用するので、【杖】【巻物】の効果で動きを止めるのも有効手。
特に出現階層内での【発掘】【必中の剣】【ルカナンソード】【クロウアンドレア】を狙っている場合は要注意モンスター。
最悪は【白紙の巻物】【大部屋の巻物】として使用するのを潔く諦めて【ニフラムの巻物】の効果を書き込んで投げつけたり、
【草の神の壺】【まどわし草】【めつぶし草】等を入れて対処する等、あらゆる手を講じてでも行動を封じたい。
とにかく危険なモンスターなので、出現フロアでは見えない位置にいる敵モンスターは全てこのモンスターだと思った方が良いだろう。
 
ちなみに名前や見た目からしてどう見ても【人形系】に見えるのに、なぜか【ドールクラッシャー】は特効ではない。
耐久力の高さも相まって【はやぶさの剣】の効果が無ければ、1ターンで撃破するのはほとんど困難に等しいだろう。
 
デフォルトネームは「ドグーン」。成長タイプは【防御・晩成】
仲間にして育てると耐久面の能力がよく伸び、最終的にはトップクラスにまで成長する。レベル99のときの防御力は208と非常に高い。
ルカナンを筆頭に数々の多彩な特技も強力で、高いレベルの個体ならば【攻撃・特殊】タイプのモンスターにも打ち勝ちうる。
上述の通り非常にタフで、敵モンスターとしても仲間モンスターとしても特に厄介な能力と耐久性を兼ね備えたモンスターなので、
仮に異世界の迷宮でこのモンスターが高いレベルで70~90階辺りに出現していたら、さらに難易度が上がっていたかもしれない。
上位種のキラープラスターとは一長一短な部分こそあるが、封印の洞くつ等のメインの仲間モンスターとしてはとても優秀な部類に入る。
クロウアンドレアが無いと結構仲間になりにくいが、何らかの要因で仲間モンスターが消滅した際の補充要員にはうってつけのモンスターだ。
 
実は彼に関してはバイキルトがあるので攻撃力のドーピングは必要無かったりする。
高い防御力による耐久性+バイキルトによる自己強化のお陰でフロア内で自己ドーピングが可能なので、【命の草】【最大HP】だけを上げておくと時間的に楽。
【おおめだま】【サンダーラット】等の【裏切り】のリスクが低いこと、【毒】の攻撃を受けても復活可能という観点から見ると相当強い。
ただし魔法への耐性は持たない上、【武器を投げつける】の特技を使用して固定50ダメージを与え続ける【ジャスティス兄】
異常な攻撃力を持っていながら【剣に力を込める】の特技を使用して同じく固定50ダメージを与えてくる【ガーゴイル】には要注意。
またルカナンにはめっぽう弱く、同種族であるどくう戦士やキラープラスターが天敵となる。
 
余談だが、この系統は上位種のキラープラスター共々【ランガー】が天敵であるのに対し、その下位種である【フライングデビル】に対して天敵となりうる。
幾ら防御力が高くても固定ダメージには抗えない訳で、そして魔法無効耐性がいかに優秀な特性かを物語っている。
 
レベルアップ時に「れべるとは何ぞや?」と聞いてくる。彼の作られた時代にはまだレベルの概念が無かった様だ。
 
トルネコ編の【モンスター闘技場】にも登場する。
バイキルトとルカナンのおかげで与えるダメージが非常に高い。その上耐久力も出場モンスター中トップクラスであるため非常に強く、鉄板モンスターの1体に挙げられる。
ただの殴りで3桁ダメージを叩き出すこともあり、その様は圧巻である。