幻想体/路地の番犬

水曜日の紐採光でも登場する。
……のだが、何故かこちらの個体は雷が一切貯まらない。チワワか？
よって、人間も電信柱も攻撃する意味が一切無く、より一層胴体だけを殴ればOK。
水曜日が来るたびにお腹をボコボコにされる姿には涙を禁じ得ない
お腹を触られ、倒れる姿はある意味、ワンちゃんっぽい

複数部位を持つ幻想体に共通するが、広域攻撃のE.G.Oが特に有効。
高威力により手早く混乱させるのに使える他、狙った部位に以外にもヒットさせることで与ダメージを跳ね上げることができる。
水曜日の紐採光の個体は全部位が暴食弱点に設定されているため、グレゴールの《まやかし》が特にオススメ。

鏡屈折鉄道 1号線-MADNESSでは強くなって再登場。
上位個体である「屈折した路地の番犬」、「断首魚」とタッグで襲ってくる通常版の「路地の番犬」共に体力面が大きく強化されている。
特に胴体が大きく強化されており、鏡の「路地の番犬」の胴体と比べて鉄道の胴体の体力は約3.5倍。
強化個体の「屈折した路地の番犬」に至っては約5倍の424に。筋トレの成果
人間、頭が通常版でも鏡と比べて部位耐久値が1.2倍、「屈折した路地の番犬」ですら2倍ということを考えると、どれだけ凄い倍率強化をされたのかわかるだろう。
そもそもこれまでが雑魚過ぎた
胴体の耐久力の無さという致命的な問題を解決し、間違いなく絶対に強敵として立ちはだかる。

...そう思う人もいるかもしれないが、こいつ、鉄道でも弱いのである。
まず、電信柱を筋トレに使ったせいなのか鏡個体よりも電信柱の耐久が低くなっている。
鏡個体の電信柱が体力223の新品なのに対し、鉄道個体は体力192，屈折個体は体力159とお腹がムキムキになるにつれて電信柱がボロボロになっている。
鉄道個体の時点で人間の耐久を下回り、屈折個体に至っては頭と耐久が同じである。ちなみに、鏡個体の電信柱と頭の体力は約3倍差であった。どうして...
管理人が「路地の番犬」に傲慢な態度を取り続けたせいか謎に弱くなった傲慢も加味すると、
鉄道での電信柱の部位耐久値は属性によっては鏡に比べて半分以下になっているといえる。どうして...
その結果、発動するようになったパッシブ「壊れる破片」の効果も相まって、
電信柱をボコボコにされて、たったの2ターンで倒れる「屈折した路地の番犬」が散見されるようになった。

また、雷が5未満の場合、1コインしか持ち合わせていないという致命的な弱点が残っているため、麻痺が馬鹿みたいに効くのも相変わらず。
そのため、グレゴールの《まやかし》でマッチして、表面を出すだけで残りの攻撃はちんちくりんになる。

...と、ここまでズタボロに言ってきたが、少なくともマトモに戦うなら麻痺があっても決して油断してはいけない。
攻撃レベルが鏡ダンジョンの個体と比べて、十数レベルほど増加してるために
雑なマッチをしようものなら4，5も盛られた威力で麻痺があっても負けてダメージを喰らう、もしくは引き分けて麻痺の数を減らされてしまう。
というか、生半可な一部のEGOはデバフがないと負ける可能性がある。麻痺をつけるなら、マッチせずに一方攻撃する方が被害が少なくて済むかもしれない。
「屈折した路地の番犬」を被弾ほぼゼロで倒したいなら、1ターン目に電信柱を部位破壊ではなく混乱するようにして2ターン目に総攻撃で破壊。
上手くやれば2ターンの行動を全部キャンセル出来る。そして、3ターン目に電信柱を総攻撃するのが一番安全に倒せるだろう。

余談だが、鏡屈折鉄道11駅目で戦うことになる「路地の番犬」＆「断首魚」のタッグ戦では、2体で合わせて最大5つまでしかスキルを使用しないため、
運がよいと、雷が5以上なのに《引っ掻く》しか使ってこない舐めプをかます事がある。
また、LCCBイシュメールや黒雲ホンルなどがいる場合、「路地の番犬」を1ターン目で倒して、2ターン目には「断首魚」のみにすることも可能である。

• ノーマル
  鏡ダンジョン2ノーマルで登場するこの個体は、鏡ダンジョン1の路地の番犬のステータスを1.5倍にしただけである。
  なので、胴体が相変わらずもろく行動させずに楽々倒せる。こいつだけしか出てこなくて良いのにと思ってしまった人も少なくないだろう。
• ハード
  この個体は、まさかの体力が鏡屈折鉄道から2倍の約2000、胴体の体力も1000以上と確実にこちらの思い通りにはさせないという意志を感じる強化具合。
  しかし、鏡屈折鉄道のときと同じく、電信柱をボロボロにしてしまっているため、鏡屈折鉄道個体と同じような戦い方をすればよい。
  ただ、体力が2000もあるため、集中砲火をしても1、2ターンで倒しきることはまず無理だ。
  そのため、麻痺やその他のデバフを多めにつけるといった対策が必要になる。
  大体10-20といった出目を振るってくるため、他の個体のようにあんまりにも舐めた戦いをしていると、足をすくわれてしまうだろう。
  まぁ鏡2ハードに足を踏み入れている時点でそのような輩はいないと思うが。
  ちなみに、この個体のみ攻撃/防御レベルだけでなく出目も強化されており、特に雷がたまっていなくとも放つ《ハウリング》は出目が攻撃レベル補正無しで10-20となっているため危険。
  さらに、雷が5たまった後に使用するスキル《電撃ハウリング》や《動圧追撃》、《避雷》に至っては超強化がなされており、
  まともなE.G.Oでなんとか勝負できるレベルの単体超火力、高火力広域オンパレードと、好き勝手させた時の強さは全ての鏡ダンジョン2ボスの中で最もヤバいと言えるだろう。
  そのためにも、電信柱の混乱、破壊は早急にしておきたい。
  雷が貯まりすぎたときの救済用？なのか観測が用意されているが、そんなもので形成逆転を狙う位なら最初から電信柱を破壊しに行った方が良い。
  しかももし観測に失敗した場合は、ハードバフ効果も相まって攻撃加重値5で28固定の出目を出す大技《赤雷》を一回きりとはいえ放たれてしまう。
  名前と違って赤くないは言わないお約束。
  雷さえ貯まらなければ強敵にはなり得ないかもしれないが、だからといって腐ってもハード4層ボスに選ばれる強さ。油断はしないように。

湖の鏡では3層のボスを担当している。屈折個体よりなんかデカくなった