MH2にて初登場した素材アイテムの一つ。
ここではよく似た名称の「欠けた貝殻」及び別シリーズで登場する「きれいな貝殻」についても触れる。
目次
概要 
- テロス密林の湖に生息する貝の一種が死して残された貝殻。
何らかの理由によって一部が欠けてしまっており、それ故に素材としての価値はそれほどでもない。
- 一部の装飾品を作るのに必要となるが、素材としての用途は本当にそれくらいしかない。
これだけなら特筆するようなアイテムではないのだが、実は以下のような妙な特徴がある。- まず採取ポイントが中々見つけ辛い。
密林のエリア4とエリア10で採取できるが、
攻略本や攻略サイトを見るまで知らなかったハンターもいるのではなかろうか。
エリア4では波打ち際の白い貝殻が採取ポイントとなっており、
角度によっては見事にカムフラージュされてしまう。 - そしてかけた貝殻の最大所持数はなんと10個。素材なのに、である。
しかしかけた貝殻を山菜爺さんに渡すと80%の確率で回復薬と、
20%の確率で回復薬グレートと交換してもらえる。
回復薬の所持数が限界なら100%回復薬グレートになるので、交換には制限があるものの、
手ぶらで採取出来るアイテムが回復薬グレートに化けるのは非常に大きい。
序盤の採取クエの合間に回復薬グレートをこれで集め、ハチミツをストックしておくとしばらく楽が出来る。 - かけた貝殻の採取ポイントでは他に低確率で黒真珠が手に入る。
黒真珠は装飾品以外にも武器の素材に使ったりするので、どちらかといえば黒真珠の方が当たりだろう。- 更にMH2のハードなら、エリア4のポイントで水光原珠や古びたツボの底が手に入る。
しかしエリア10の方は変化無し。なぜだ…。
- 更にMH2のハードなら、エリア4のポイントで水光原珠や古びたツボの底が手に入る。
- まず採取ポイントが中々見つけ辛い。
MHF 
- MHFでは潮島できれいな貝殻、やわらかな貝殻、めずらしい貝殻が採取できる。
主な用途は黒真珠のような装飾品の生産のほか、武具の生産強化にも使われる。
しかし一番需要が多いと言えるのはやはり長期イベントの貝王だろう。
必要数はきれいな貝殻とやわらかな貝殻が3960個ずつ。
なお、きれいな貝殻は後述のアイテムと同名だが精算アイテムではない。
きれいな貝殻 
- MHP2(G)に登場する精算アイテムの一つ。
MH2のかけた貝殻が入手できた場所で採取すると、MHP2(G)ではこちらのアイテムが入手できる。
- 淡い色合いが美しい貝殻。「かけた貝殻」の完全な状態のものと思われる。
そのためか、かけた貝殻の売却価格が30zだったのに対してこちらは40zと若干値上がりしている。
ところがこのアイテム、上述のように精算アイテムである。
つまり武具や装飾品の素材としての価値は皆無となってしまっているのだ。
果たしてこの貝殻の価値は上がったと見るべきか、それとも下がったと見るべきか…?
- MHXXでは密林フィールドの復活に伴いこのアイテムも復活。
過去シリーズと同じように精算アイテム。このアイテムの納品クエストも存在する。
密林に行けるのは上位からなのだが、回収されてえられる額はたった40zと忠実にシリーズ価格。
密林の砂浜の貝殻から採取できるということが、過去シリーズで分かりづらかったためか、
今作では、湖岸に打ち上げられている動物の骨が採取ポイントとなっており、カラ骨などに混じって採取可能。
初見でも一発で採取ポイントとわかるようになっている。
一方で、過去シリーズの採取ポイントであった貝殻が殆ど消滅しており、それを惜しむ声も…
- MHR:Sで密林が大幅にリニューアルして再復活したが、この精算アイテムは復活しなかった。
欠けた貝殻 
- MH3、MH3Gでは「欠けた貝殻」という非常によく似た名称のアイテムが登場している。
採れる場所が場所なので、MH2やMHFに登場したものと同種というわけではないと思われる。
ちなみに名前は若干変わった程度だが、アイテムの説明文は丸ごと書き換えられている。- 孤島でのみ採取が可能。水中で骨のオブジェを調べると入手できる。
また、狩猟船を宝探しに行かせると取ってきてくれることがある。
武具の素材としては、腰装備の「モガピスカラング」にしか使えないので微妙。
ただなぞの骨と調合することで漁獲モリにしたり、
村で資源ポイント(30pt)に換えてもらうことができるなど、地味なところで役に立っている。
- 孤島でのみ採取が可能。水中で骨のオブジェを調べると入手できる。