MHFにおけるクエストの種類の一つ。
特定の素材を大量に集めることでオリジナルの武具が生産できる。
目次
概要
- 名前はイベントクエストの一種であるが、通常のイベントクエストとは異なり、
オーダークエストとして常時配信されている。
なぜなら、腰をすえてじっくりと作ってほしいというコンセプトのクエストだからである。
- どれも採取・採掘・虫取り・釣りなどで集めた素材を納品して作るというクエストになっているので、
その気になればほぼモンスターの狩猟を介さず、納品クエストに行けるHRとなった瞬間に作成可能である。
しかし長期イベントの名が示すように、武具を生産するために要求される素材の数が尋常ではない。
合計要求数は少ないものでも500個程、多いものだと8000個近くになる。
そのため、一応納品クエストに行けるHRになった時点で挑戦は可能であるが、
普通にモンスターを狩猟して剥ぎ取り時間の余りとかに採取していた方が、
普通の装備も整って合理的なことは言うまでもない。
- 現時点では、スラッシュアックスF以外の武器種に1種類ずつ(ハンマーと穿龍棍は2種類)と、
防具2シリーズが存在する。
概ね、属性特化で攻撃力が低めという性能になっているものが多い。
また、レア度も低めなのでかつてのスキルランクシステム下では早い段階から扱うことができたり、
レア度制限のあるクエストでは意外な大活躍をしたりすることもある。
シーズン~フォワード時代に実装された武器は、親方印を経てHC武器へと強化可能。
MHF-G時代に実装された穿龍棍とハンマーはG級武器、
MHF-Zで実装されたマグネットスパイクは辿異武器となっている。- ボウガンは段階別に個別生産。アルゲン武器同様に下位互換を作る必要は特になく、
見た目や記念のために比較的手軽な下位武器を作りたいという状況でも無ければ、
事実上、親方印かHCの2択ということになっていた。 - MHF-G以降、防具については早い段階からG級派生が用意されたが、武器は今のところHC止まりである。
他のイベント武器にG級派生が用意されている中で取り残されている形となっている。
MHF-GGから始まった新たな長期イベントクエストからはG級武器派生が追加されているが、
辿異武器が主流の現在においてはこれも取り残されてしまっている。
- ボウガンは段階別に個別生産。アルゲン武器同様に下位互換を作る必要は特になく、
- どうしても採取が面倒という人は、狩人祭の祭P交換などを利用するのも手である。
とはいえこれだけで全て集めようとするとそれはそれで莫大なポイントになるし、
一部対応していない素材もあるので最終的にはやはり地道な努力が必要となる。
あるいは激運のお守り系の効果で報酬を倍増させれば、必要素材を大幅に減らすことが可能。
特に強化派生用のクエストで報酬が倍増されれば、2段階分の素材が一気に集まることになる
- 素材の要求数は非常に多いのだが、一度に全ての素材を消費するわけではない。
素材を一定数納品してアイテムAを手に入れ、
そのアイテムAを一定数納品して手に入るアイテムBを…を繰り返して生産素材を手に入れるタイプと、
最初に手に入るアイテムAを複数個生産に用いるタイプの2種類がある。
後述のように「インセクト・プリズン」より前のクエストでは中間素材が運次第で複数手に入るので、
上記のお守り抜きでも実際に必要となる素材数はやや少な目である場合が多い。
クエスト概要
釣り師への道
- カジキマグロを3000尾集めることで「太公望」が手に入る。
親方印やHC強化にはさらにそれぞれ1000尾必要となり、オロチへの強化への2尾を入れて最終合計5002尾。
初の長期イベントだったため、そのあまりの入手難易度に一時はこの話題で持ちきりだった。
またこのクエスト群は得られるHRP/SRPが高くSR上げに利用されることも多い。
- 蛟竜(親方印)/オロチ(HC)
- 攻撃力960と低めだが、会心率をそれぞれ20%、25%持っている。
- 水1600と、進化武器はおろか、大剣中最高値を誇る。
- スロットも2あるため、属性値補助スキルの発動が容易。
武器スロとカフだけで水属性攻撃強化【大】が発動できるのもありがたい。
また、使うことはないだろうが、オロチに強化すると緑ゲージが2倍に伸びている。
ハーヴェスト
- 6種類の鉱石と6種類の採取物を各500個集めることでハーヴェストシリーズが生産可能。
これらの中にはベリル鉱石のようなレア素材や、
なぞの頭骨やオカサンゴといった数を集めるのが困難なものが多い。
しかしその性能は高く、またその見た目から多くのハンターを魅了している。
2段階目のフレイヤシリーズへの強化に生産時と同数の素材を要求されるので、
剣士とガンナー両方を揃えるなら最大で各アイテム2000個が必要になる。
- ハーヴェスト→フレイヤ→フレイ→クロノス→レアー→ハーデス→コルヌー→コピアイという
まるで出世魚のような長い派生段階が特徴。
無印→F→FX→HC→HS→G→GF→GXという派生になっているため、HRからG級まで長く使っていける。
ちなみにFX段階のフレイには古龍種素材をほとんど使わず、どちらかといえばフレイヤがFXシリーズの
強化素材要求となっている。
クロノス以降に関してはそれぞれの防具の特徴的な素材を要求される。- ちなみにこの派生数はMHFの防具でも最多となっている。
特に近年の防具では無印→F→FX→HS→G→GF→GXの6段階派生が一般的であり、
7段階派生になっている防具はこれを含めても非常に少ない。
- ちなみにこの派生数はMHFの防具でも最多となっている。
- ちなみに、どんな見た目かを一言で言うならアスールシリーズの白バージョンである。
紳士の方々にはこの説明だけでご理解いただけると思う。
公式での初登場はシーズン7.0の「スキルカフセット」の紹介ページだが、そこでハートを撃ち抜かれた
紳士の方々は多かったとか。
- クロノスシリーズ(HC防具)
- レアーシリーズ(狩護防具)
- 剣士
匠・斬れ味・気絶に加え聴覚保護や回避性能、ガード性能に風圧といったSPが付加。 - ガンナー
装填数と麻痺、精密射撃を中心に反動、聴覚保護、装填、達人のSPを持つ。
クロノスへの強化は再びアイテム集めが必要になるが、
パルサント鉱石99個とうぶ毛草99個で済むためまだ少ない方(祭P交換はないが)。
さらにHC素材によってレアーに派生。スキルはクロノスと同様だがポイントが多少アップする。
フレイ以前とは異なり、トップクラスの防御力とFX防具顔負けのスキル値を持つ。
どちらもかなりの高性能で、特に剣士用はランスの秘伝防具とまで言われるほどランスと相性がいい。 - 剣士
- ハーデスシリーズ(G級防具)
- 剣士
レアーの気絶が剛撃に置き換わる。 - ガンナー
レアーの麻痺が剛撃に置き換わる。
強化素材(1セット分)の入手クエストでは天照石とルロウスイセンを99個納品する。
スキルが攻撃的になった一方で防御力も大幅に上昇…しているのだがGR5の扱いのため、
Gランク補正が受けられずに強化直後は防御力が下がる場合が多い。
もちろん最大強化時はG級防具として申し分ない性能となる。
ただし、あくまでGR5のGシリーズ防具なのでGR6防具やGX防具ほどの耐久性はない。
ちなみに強化素材入手クエでは前段階のレアー一式が必要となる。HC素材を最低1つ×5部位使うので注意。 - 剣士
- コルヌーシリーズ(G級防具)
- 剣士
ハーデスの聴覚保護が三界の護りに置き換わる。 - ガンナー
ハーデスの装填数が射手に、装填が装着に置き換わる。
三界の護りや装着など、よりG級スキルが多く見られるようになったが
ポイント値はあまり高くないので、組み合わせ相手には注意したい。
防具ランクはGR5のままなので、派生させれば純粋に防御UPにはなる。 - 剣士
- コピアイシリーズ(G級防具)
- 剣士
コルヌーの回避性能が鼓舞に置き換わる。また、ガード性能のSPが上昇する。 - ガンナー
コルヌーの聴覚保護が三界の護りに置き換わる。また、達人のSPが上昇する。
いわゆるGX防具であり、フルセットLv7の防御力は剣士で1955と凄まじく高い。
派生直後もハンターのGRがよっぽど高くなければ防御力は落ちない。
スキルはG級スキルがメインとなっているため、コルヌー以上に組み合わせ相手を選ぶ。
ランスなどは一式で使った方が早いかもしれない。
ちなみにコルヌー・コピアイとも、キーとなるコインの入手方法はハーデスと全く同じ。
ただしそれぞれ1段階前の防具セットが必要なので、特にHC素材を大量に使うレアーを如何にして
ハーデスにするかが課題かもしれない。 - 剣士
爆炎の希少鉱石
- さびた塊を各99個要求され、イグニスピラルの生産が可能。
親方印への強化はさらに33個で合計各132個となる。
要求数はほかに比べて格段に少ないが、これらの塊は1個ずつしか所持できないため手間がかかる。
地味に強化素材として獄炎石も90個要求されるため、油断しているとこっちが足りなくなる。
- ナールフォラーズ(親方印)/ナールイウサール(HC)
高い属性値とランスの手数が合わさり、高いダメージを叩き出せる。
特にランスには火属性の剛種武器が存在しないこともあり、一二を争うほどの性能。
惜しむべきはリーチが中という点であろうか。- F.5からHC武器に強化できるようになったが、属性値主体なので紫ゲージの恩恵も高くなく、
さらにランスにとって親方印はかなり有用なので強化しないという手も十分ある。
- F.5からHC武器に強化できるようになったが、属性値主体なので紫ゲージの恩恵も高くなく、
釣り師への道 リール編
- 釣り師への道第2弾のクエスト。リールの形状をしたリールハンマー。
春夜鯉を5000尾集めることで今度は水属性のハンマーが入手できる。
またこのイベントのみ強化段階がひとつ多く、
名称が生産→メガ→ギガ→テラ→ペタ→エクサと桁数が増えていく。
エクサへ強化する時点でさらに追加で春夜鯉が1650尾必要。
- エクサリールハンマー(親方印)/フィボナッチハンマー(HC)
- 攻撃力884とそこらの下位武器に負けるほど低い。
- 水属性1600と宝瓶破鎚・水【絢爛】LV100の2倍近くを誇る。
- スロット2に斬れ味レベル+1で長めの白ゲージと勝手がよい。
低攻撃力は縦3と噛み合わないので運用する場合は回転攻撃や乱打をメインにしよう。
親方印がつく強化が実装されたのが他よりも遅く、HC強化先の実装もF.5からと遅かった。
ハンマーの場合親方印がなくても納刀は速いが、
攻撃力の低すぎるこの武器では紫ゲージがあっても物理ダメージはろくに変わらない。
虫取り名人への道
- 虫取り名人と呼ばれているハンターに依頼され、キラビートルを4950匹集めることになる。
火属性太刀のヴィッテスが生産できるが強化していってもやや性能が低めで、多くは望めない。
キラビートルは武具の生産強化に要求されることがかなり多いためよく考えてからやろう。
親方印、HCへの強化素材にさらにそれぞれ1650匹、クリュエル自体への強化に4匹必要となる。
- スネルローエン(親方印)/クリュエル(HC)
- 攻撃力960に加え会心率0%なので物理火力はそれなり。
- 全太刀で最高の火1200、手数を活かせる太刀との相性がよい。
- スロット1を備え、斬れ味レベル+1で白ゲージが出現する。
HCクエストでのクリュエルなら十分に実用範囲だろう。
インセクト・プリズン
- アクラ・ヴァシムのような見た目のガンランスであるアクラジェイルが生産可能。
簡単に言えばオオツノアゲハを合計3267匹集めるクエスト。
親方印とHCの強化で各1089匹要求されるため、最終合計は5445匹。
これだけ見ると他と大きく変わらないように見えるが、問題はオオツノアゲハが入手困難であるということ。
虫取りで低確率で入手できるほかは救済クエストか、山菜爺やポイント交換に頼る程度。
またこのイベントからは報酬枠が「固定」となり、幸運・激運などで枠数が増えなくなった。
超激運/大激運の御守りによる2倍効果は有効なので、持っていたら有効に使っていきたい。
- アクラグナーク(親方印)/アクラハルヴァ(HC)
- 攻撃力575は、麻痺ガンスの中では長期イベントなのに同率1位。
- 属性値はその中でもかなり高い480、斬れ味ゲージも悪くはなくスロットも2ある。
- そして砲撃タイプが通常型LV1。
基本的に砲撃はダメージを稼ぐためではなくコンボを繋ぐ用と割り切って、
ヒートブレードの併用による物理の高さを生かした運用がメインとなる。
通常武器としてのヴァシム武器は存在していなかったが、
登場してみたら他のアクラ武器に比べてかなりの高攻撃力だった。
またアクラ武器にしては珍しく、名前がヴァシムで始まらない。- この「唯一のヴァシムデザインのガンランス」であることが禍いして、
G級武器にこの武器のデザインそのものを取られ、
G3で登場した紫蠍銃槍【完全結晶】のデザイン元にされてしまった。
哀れすぎる。
神秘に彩られた花々
- 花の形をしている独特な見た目の双剣が入手できるクエスト。
高地でのみ採取できるイワヒメ草を50個集めて納品すると「飛来した種」を1個入手でき、
それを99個集めることでガーベラナバートを生産できる。
つまり、生産に必要なイワヒメ草は4950個となる。
そして飛来した種をさらに33個集めることで、親方印のガーベラフィオーレに強化できる。
- ガーベラフィオーレ(親方印)/ガーベラヘッド(HC)
- 攻撃力308と割と高めの攻撃力を持つ。
- 進化武器と並ぶほど高い水属性700。
- 斬れ味レベル+1で長めの白ゲージ、スロットも2個ある。
相手によっては天嵐武器の怒髪獄双乱【悲恋】すら超える凶悪な火力を発揮する。
1段階前のガーベライトも水属性600であること以外は同性能なので、
攻撃力の若干の低さに注意して運用すれば十分な性能を発揮できるだろう。
ガーベラヘッドというHC強化が追加されたことで、
高い攻撃力・水属性値、スロットに紫ゲージとさらに凶悪になった。- 余談だが、第48回狩人祭でノノ・オルガロンがボーナス試練の対象だった際の効率評価として
という書き込みがされると、この「水大麻痺剣フィオーレ(俺)」という言葉の小気味よさで界隈では有名になった。前回のノノ水大麻痺剣フィオーレ(俺)麻痺剣挽歌↑(3)で1600いったからな
「フィオーレ」の部分が本武器(ガーベラフィオーレ)である。
- イワヒメ草は小さな白い花を咲かせる高山植物の一種で、昔は花を煎じて飲んでいたとされる。
キノコマニアへの道
- 見た目がまんまキノコな毒片手、マッシュポイズンが手に入る。
このイベントはコウザンタケの合計要求数が(他の長期イベントと比べて相対的に)少なく、
生産までで1980、親方印とHCでの追加分1188、エンドレスへの強化分の4で合計3168個である。
だがコウザンタケ自体高地でしか採れず、一部の祭典防具の強化に使うことを忘れずに。
- オーガポイズン(親方印)/エンドレスポイズン(HC)
- 攻撃力294と低めだが、片手剣なので目を瞑れる範囲。
- 毒700と異常なレベルの値を持つので、毒に弱い相手に致命的打撃を与える。
- デフォルトで白、斬れ味レベル+1でかなり長い白ゲージが発生。
属性値は法外な域で斬れ味もよいが、後半耐性がつくと厳しくなるのが毒ゆえの欠点か。
同じくHC武器の「ヴェノムキリング」には、スロットを除きほぼ全面的に勝っている。
貝王
- 砂浜に転がってそうな貝の形状をした狩猟笛のシェラ=ビートラが生産可能。
きれいな貝殻とやわらかな貝殻を各3960個集めるという随一の難関イベント。
このイベント、要求される貝殻のうちやわらかな貝殻が数倍以上出にくい。
しかも採取可能なポイントはどちらも同じなので、集めると必然的にきれいな貝殻が大量に余る。
- シェラ=カフリア(親方印)/シェラ=シトリー(HC)
- 攻撃力が1092/1144と水属性笛では平均的な数値。長期イベントとしては高い。
- カフリアが水400睡眠250、シトリーが水460睡眠320と割と高い属性値。
- 紫・緑・赤なので攻撃力強化【大】が吹ける。
- スロットがそれぞれ1個と2個あり、斬れ味レベル+1で白ゲージも出現。
だがそれ以上に生産自体が困難なので、担いでいる人がいれば賞賛できる。
狩猟笛の親方印は重宝するので、あえて強化しないのもアリ。- 音色もかなり面白く、ほら貝よりはかなり高い音が出る。
あまりに軽快すぎて、人によっては
ゲームセンターで流れていそうな、作った音に聞こえるかもしれない
(Youtubeに動画も上がっているため、興味のある人はチェック)。
- 余談だが、フォスタのタレスが、プレイヤーのHRが低いときにこの武器を持ってくることがある。
彼は実は収集家だったりするのだろうか?
古代骨の龍弓
- 骨を削りだしたような弓のオステオン・メリッタが作れる。
ゆびきり草を80個集めると黄金の鼈甲石が1個もらえ、これを99個揃えると生産できる。
龍貫通のため、シェンガオレンなどにはなかなかに有用である。
- オステオン・グリレ(親方印)/オステオン・パウーク(HC)
- 攻撃力274と低いが、長期イベントであることを考えればむしろ高め。
- 龍属性420/440と龍弓の中で三本の指に入るほど高い数値を持つ。
- グリレは貫通、パウークは拡散なので強化する際は注意。
しかし拡散の場合物理では真冥雷凄弓【翔鶴】がトップだが、属性ならこちらがダントツ。
HCクエでは会心率40%なので手に入ったなら使っていこう。
- 「なぜ草を集めて貰える石から骨の武器が作れるのか?」と思う方もいるかもしれない。
それはクエストの依頼文、及び黄金の鼈甲石の説明文に答えがある。
まず依頼文は以下の通り。採掘で石を発見したんじゃが、これでは価値が見出せん!
そこでハンターであるお主にゆびきり草を集めて欲しい。
ゆびきり草を束にすることで、石を磨くことができるんじゃ。
持ってきてくれれば、余った石をわけてやるぞい。- なお、公式サイトにはもう少し詳細な情報が書かれており、
重要な部分を抜粋すると「汚れていて珍しい石なのかどうかもわからん」
「(ゆびきり草で)貴重な鉱石を削らずに磨くことができる」らしい。
とある。地中奥深くから採れる鉱石。その中からは稀に未解明生物の骨が発見される。
つまりは、汚れた黄金の鼈甲石を削らず磨くためにゆびきり草が必要であり、
その中にある骨を取り出して弓へと加工しているということなのだろう。
しかし、そんな生物学的に貴重品であろう骨を武器にしてしまっていいのだろうか。 - なお、公式サイトにはもう少し詳細な情報が書かれており、
君のハートに花束を
- ライトボウガンのセイア・ブーケが作成可能。
その見た目は巨大な薔薇の花束。
高地で採れる夢見草の花、潮島で採れる香来草をそれぞれ99個集めるとメゼポルタの花が1個手に入る。
ボウガンなので生産段階で要求数が異なり、下位には15個、上位に25個、
HR100~のものには50個必要になり、親方印とHC武器ともなると70個も必要になる。
- イリス・ブーケ(親方印)/カリス・ブーケ(HC)
- 攻撃力384/372に会心率5%と数値だけ見れば火力は中々高め。
- LV2通常弾、LV1貫通弾、LV1散弾と3種類の弾丸に速射対応。またLV1とLV2の拡散弾も撃てる。
加えて超速射が幅を利かせている今のMHFでは完全なるロビー用の装備になってしまう。
また、HR100のヴィーナス・ブーケには開拓素材のダポテンの花が1個要るのもまた面倒。
採掘名人の挑戦
- 蒸気で稼動する金属製のヘビィボウガン、蒸気式機械重砲が生産可能。
ドラグライト鉱石とカブレライト鉱石を各25個納品するとN545鉱石が1つもらえる。
要求数はライト同様15、25、50、70、70となっている。
これまでの長期イベントに比べかなり達成しやすいため、所持する人は多いだろう。
- セラス式多属性砲(親方印)/アルク式多重属性砲(HC)
- 攻撃力480/468と並みの剛種武器なら軽く上回る。
- リロード:普通、反動:中と取り回しは普通。
- 素で撃てる攻撃弾はLV1通常弾と各種属性弾だけ。
しかしながら、対応する属性弾を、滅龍弾を除きどれも6発装填できるというのが重要。
高攻撃力と属性弾の装填数が相まってかなりの火力を発揮する。
その火力たるや、氷結弾では剛種武器のフォルテティラトーレを軽く越し、
水冷弾では剛種武器を殺したとさえ言われるあの怒髪砲【紅桜】SPすらも上回る。
さらに親方印を備えるため、これらにない隙の少なさまで持っている。
加えて、貫通弾をスキルで装填可能にすると、どのレベルも6発装填できるようになるためかなり強力。
アルク式の方も、会心率が属性弾にのらない分HCクエストでの恩恵は少ないが、
レア度6として見ればこちらもとんでもない性能になる。
凍てつく氷塊鎚
- MHF-GGから配信された新たな長期イベントクエスト。
氷の塊のようなハンマーである「ディアマリベト」を生産することができる。
- 生産に必要な「凍てつく結晶」は、樹海で採取できる
「万年霜」と「鋼龍石」を納品することで入手できる。
「サブの美学」というクエストが不定期で配信されているので、そのときに集中して集めるとよい。
- また、長期イベントでは初のG級武器派生が追加されている。武器GRは5。
派生に必要な「蒼氷の塊」は極海採取でのみ入手できる「永久氷塊」が必要となる。
ポイント等の救済が現状一切ないので根気良く集めよう。
- 性能であるが、リールハンマー同様属性特化のハンマーとなる。属性は勿論氷属性。
属性特化なので基本的な実用性はお察しといわれ、
実際に公式サイトでG級派生させた後の攻撃力も非常に低く、G級派生しても使い物にならないといわれていた。
しかしながら、実際はLv50まで強化可能なG級武器であったことが判明している。
最終強化時の性能だが、- G級ハンマーの中ではやや低めの攻撃力2137
- 氷属性値は圧巻の1870
- 斬れ味レベル+1で紫ゲージが発生
- ちなみに「G級派生しても使い物にならない」と見られていた理由としては準G級武器の存在がある。
これはLv強化が不可能なGR5のG級武器であるのだが、
同じくGR5であるこの武器が準G級武器、つまりこれ以上性能が伸びないと誤解されてしまったのである。
釣り師への道 ジョニー編
- MHF-G5で配信された長期イベントクエスト。
穿龍棍「ジョニーカルテット」を作成するものである。
- 穿龍棍ということからも察せるが、G級ハンター専用の長期イベントクエストである。
G級ハンターのみが活動を許されている極海で釣れる、イカリオオマグロを2500尾集めることで作成が可能。
- なお「ジョニー」とは人名ではなく、
海中に生息する、8本の触腕を持ち青い血液を持つ悪魔の魚のことである。
…加熱すると赤色になり、茹でたり焼いたりお刺身にして食べられている。- ちなみにジョニーに似た容姿を持つモンスターが確認されているが、
関連性はないものと思われる。
- ちなみにジョニーに似た容姿を持つモンスターが確認されているが、
- MHFのジョニーはイカリオオマグロを好んで食するらしい。
現実世界のジョニーは基本的にサメなどの大型魚に食われる中間位の捕食者だが、
大型のジョニーは小型のサメを襲って食べることがあるらしい。
マグロを襲って食べるMHFのジョニーはさぞや大きい又は獰猛なのだろう。
- ジョニーカルテットはそのジョニーが2体ずつ、計4体が並ぶ穿龍棍である。
獰猛なイメージとは裏腹に、武器にデザインされたジョニーはデフォルメされており可愛らしい。
なお誤解している人も居るが基本的にジョニーは赤色ではない。加熱調理した時点で赤くなる。
しかしながらジョニーカルテットにデザインされているジョニーは全て赤い。
MHFのジョニーは元から赤色なのだろうか。それとも既に加熱処理をされてしまっているのか。
あるいはモンスターの返り血で赤く染まっているとか……
- 凍てつく氷塊鎚同様、Lv50まで強化可能なG級武器である。
属性は水属性ではなく闇属性。多分スミをイメージしているのだろう。
Lv50時の性能は、攻撃力882、闇属性380となっている。
斬れ味は標準で白ゲージが出るものの、紫ゲージは斬れ味レベル+1発動後も極めて短い。
武器の見た目はネタ性抜群だが、性能は割と平均的なものとなっている。
決して弱い武器ではないものの、闇属性の烈種武器コーレクラウフィーと比較すると、
やや心もとない。シジルによる強化を活かしたいところである。
なおG5.2アップデートで紫ゲージの量が大きく増加するという上方修正が行われ、実用性が大きくUPした。
釣り師への道 スミス編
- MHF-G7で配信された長期イベントクエスト。
穿龍棍「スミス=デュオ」を作成するものである。
- 今回もG級ハンター専用の長期イベントクエストである。
G級ハンターのみが活動を許されている極海で釣れる、イーモンサーモンを2500尾集めることで作成が可能。
- 「ジョニー」を発見した釣り師が今回も依頼主となっており、
またまた発見された未確認生物「スミス」の調査のため、スミスの好物であるイーモンサーモンを集め、
そこからスミスの痕跡を探る…というのが今回の依頼の流れとなっている。
- ジョニーもそうだったがスミスも人名ではない。
海中に生息し10本の腕を持つ生物で、ヨーロッパなどでは船を沈めたという伝説もあるほど。
また、種族によっては自ら光り輝くこともできるという。
…ちなみに焼いたり干したり揚げたり茹でたりと、調理のバリエーションが極めて多い事でも知られる。- ちなみに他の地方にはスミスのような形の操虫棍が存在したり、
さらにとある場所にはスミスに似た姿をしているモンスターが確認されている。
が、こちらも関連性は不明である。
- ちなみに他の地方にはスミスのような形の操虫棍が存在したり、
- スミス=デュオは1対のスミスを模した穿龍棍。
持ち手が付いているが鋭利な鈎針状になっており、扱いを間違えると怪我をしそうである。
釣りをされている方ならご存知かもしれないが、どう見てもルアーである。- あくまでスミスを模した武器なのでスミスそのものではないらしいが、
ジョニーカルテットと違いいわゆるリアル路線なので、見た目には好みが分かれるかもしれない。
また、何故か生臭いらしい。
- あくまでスミスを模した武器なのでスミスそのものではないらしいが、
- 見た目は完全にネタだが性能はかなりのもの。
ジョニーカルテット同様Lv50まで強化できるG級武器であるが、Lv50時の性能は、- 高水準の攻撃力854
- 穿龍棍としては規格外の光属性1000
- 斬れ味レベル+1で空色ゲージが発生する。ただし15と短い。
- 光属性1000は火属性700・雷属性700の複属性であり、
一般的な穿龍棍が属性値300前後であることを考えると規格外という他ない。
空色ゲージは短いが、瞬間的な火力も相当なものがある。
空の次は65の紫ゲージなので極端に火力が落ちるわけではないが、
紫ゲージ基準で考えると物理性能はそこまで期待できなくなってしまう。
光属性空色ゲージ持ちの穿龍棍としてはカドゥケウスやロウ・プリュトが有名だが、
どちらも空色ゲージの量に優れる代わりに物理と属性値はスミス=デュオより低い。
巧流スキルがあまり実用的でない穿龍棍にとって、空ゲージの短さは十分厄介な問題であるが…
- ちなみにイーモンサーモンはNポイント、祭ポイントの交換に対応しているため、
それらも活用できればジョニー編よりは集めやすいかもしれない。
ただしマグダンゴのような、イーモンサーモンのみをピンポイントで狙える釣り餌はないので注意。
収穫を極めし者
- MHF-G9で追加された長期開催イベント。
G級ハンター専用で、G級防具「シウスGシリーズ」を作成できる。
シウスGシリーズは一言で言えば「ハーヴェストのリデザイン版」であり、
例によって発表された時から大きな話題になっている。
- 集める素材は全てG級採取素材で、主にG8で追加されたフィールド「白湖」のものが中心。
採取3種、虫取り3種、採掘3種の9種類を1000個ずつ集める必要がある。
ハーヴェストが実質12000個(500個ずつ12種類を2週分)以上と考えるとこちらの方が少なく、
更にベリル鉱石などのような低確率&採取ポイントが少なすぎる素材は含まれていない。
ただ、クエスト補正で報酬増加効果が発動しないようになっているらしく、
きっちり9000個集める必要がある。
- シウスGシリーズはハーヴェストと違いいきなりG級防具として生産し、
シウスG→シウスGF→シウスGXと強化していく。
シウスGXシリーズのスキルはかなり極端なものとなっており、
剛撃と剣神・弾丸節約術スキルこそあれど、達人、怒、痛撃、刀匠(扇射)、一閃と言ったメジャーなスキルや、
人気の絶対防御スキルも一切付与されていない。
これはG9で追加された超火力スキル「不退ノ構」との相性が良くなるように調整されているためで、
同スキル発動時に効果を発揮しないスキルは徹底的に削られているのである。
また、同じくG9で追加された「閃転」スキルも全部位に存在し、
更に部位によっては同じくG9追加スキルの「巧撃」もあるため、
上手く使えば不退の使用に限らず高い性能を発揮できるだろう。
おっきいお肉が食べたいニャ!
- MHF-ZZで追加された長期開催イベント。
マグネットスパイク「ジャストミート」を作成するものである。
- G級ハンター専用で、GR1から参加はできるのだが、
ジャストミートは生産時点から辿異武器となっているため、
武器が作成可能となるのはGR200以降である。
- ジャストミートの見た目はそのままこんがり肉。
納刀時ではふたつに割れており、抜刀するとどこからかナイフとフォークを持ったアイルーの人形が現れる。
そして打モードではおなじみの骨付き肉の形になる。
また、武器を振るうと斬モードではアイルーの声が、
打モードでは肉焼きセットでコゲ肉を焼き上げた時の効果音が鳴る。
- 最終強化段階である「ジャストミートニャ!」の性能は以下の通り。
- 攻撃力3078
- 実装時点では唯一となる爆破属性800
- 肉を焼く炎のような斬れ味ゲージ。
斬れ味レベル+1で微量の空色ゲージが…… - 辿異スキルは巧流強化
とはいえ、同じく巧流前提の辿異武器ほど空色ゲージは短くはなく、
回避主体で戦えば十分保てるレベルである。
- 今回のクエストは今までとは異なり、事前に集めておいた素材を納品するのではなく、
当クエスト中でのみ採取可能な専用素材「誰かの落し物」を集めて納品する形となる。
フィールドは彩の滝。
誰かの落し物を10個納品することで、ジャストミートの生産素材である「アツアツミート」が1個手に入る。
アツアツミートは生産から最終強化までに40個必要となるので、
誰かの落し物を合計400個採取することとなる。
ただし大激運の御守りなどの効果は乗るので、そちらで緩和が可能。