アイテム/アキンドングリ

Last-modified: 2023-11-14 (火) 18:54:04

MHXで初登場した、オトモ関連施設で用いられるアイテム。
本記事では、その他のドングリ系アイテムについても触れる。

目次

概要

MHX(X)

  • 本作で初登場。
    目利きのアイルー達の間で重宝されているらしく、
    MH4(G)の竜仙花竜仙魚のように、交易の際のチップとして使用できる。
    • 更に上質なものとして大アキンドングリ、MHXXからは豪アキンドングリが存在する。
      大アキンドングリは目利きのアイルー達にとって憧れの存在であり、
      豪アキンドングリともなると渇望して止まない程の高級品であるらしい。
      しかしながら、人間にとってはただの木の実同然なのか売値は低い。
      素直に交易のチップとして利用しよう。
  • モンニャン隊で持ち帰ってきたり、ニャンタークエストの報酬に含まれていたり、
    ネコの巣で採取できたり、ユクモノ足湯のアイルーから貰えたり等々、入手手段は意外と多い。
    ただ、いずれもやらない人はやらないものなので、人によっては不足する可能性はあるだろう。
    手間が大してかからず他の報酬にも期待できるモンニャン隊が楽だろうか。

MHRise

  • MHRiseにも登場。こちらでもアイテムを増やす際に使用できるが、
    増加量アップでは無く交渉術の残り回数を3回分追加するものとなっている。
    また、他にもオトモ隠密隊の期待度を上げたり、特訓の効果を上げたりなど用途が増えている。
  • フリーサイドクエストの報酬に加え、オトモ広場の管理人からも貰えるほか、
    オトモ広場のフクズクの巣から採取できることもある。
    入手率は比較的高めで、ガンガン使っても意外と減らない。
    それどころかマメにフクズクの巣を回るような人の場合、使っても使っても増える一方となる。
  • MHXでは種や木の実系の汎用アイコンだったが、今作では専用のものに変更された。
    見た目は名前通りのドングリであり、色はややオレンジがかった赤色。
    なお大アキンドングリや豪アキンドングリは削除され、
    続編であるサンブレイクのMRに至るまで通常のアキンドングリのみ登場する。

ナルホドングリ

  • MHR:Sで登場。こちらは青色のアイコンが目印。
    勉強家のアイルーの間で珍味として好まれるらしく、
    オトモスキルの記憶スロットを拡張できる。
  • 前作でのアキンドングリ同様、マスターランクのフリーサイドクエストの報酬だけでなく、
    当然のようにエルガドの白フクズクの巣からも入手できる。
    用途は1匹のオトモに最大3つと、アキンドングリに比べて少ない。
    • 極論すると主力のオトモ二匹分含み計30個*1集めれば後は無用の長物となってしまうので
      アキンドングリ以上に惜しむ必要も無いだろう。
      ガルク+全サポート傾向分×2匹×3個だと36個にはなるがそれでも大した違いは無い。
      むしろ、オトモスキル伝授のことを考えると主力分+1匹分のドングリは
      サイドクエスト発生後は入手次第使いたい。

その他のドングリ

  • 一般的に想像されるドングリは卓球のボールにも満たないほど小さなものだが、
    モンハンの世界ではラグビーボールなんかより大きくなることがあり、
    獣人種のモンスターたちは、これを加工して様々なものに利用する。
    • アイルーはこれの中身を刳り貫いてかばんとして腰から下げる。
      どんぐりの鎧やハンマーは、最も代表的なオトモ装備である。
      • ハンター用のアイルーフェイクの喉元には、ドングリがくっついている。
        獣人族の持つドングリと比べると小さく、役目もただの飾りである。
        残念ながら、MHWでのグラフィック変化でドングリは消滅してしまった。
    • 奇面族もドングリの中身を刳り貫いて子供用のお面に加工する。
      チャチャはお手製のドングリのお面を被っており、
      特殊な力は無いものの、付け心地で選ぶのならこれが一番だと語っている。
    このように、ドングリは獣人族の日用品としての需要が高く、
    彼らの生活には切っても切り離せない重要な存在のようである。
    他にも、モンハンの世界にはドングリの名を冠するアイテムやシステムが度々登場する。
    • MHP3では「まんまるドングリ」というアイテムが初登場した。
      アイルーが落とす精算アイテムであり、持ちかえる事は出来ない。
      説明文によるとアイルーの宝物らしく、これを知って罪悪感を覚えるハンターもいるんだとか。
    • MH4(G)やMHX(X)のオトモアイルーは、リオレウスを模した「ネコ式火竜車」という攻撃技を持つ。
      よく見るとどうやら、ドングリの実を砲弾として射出しているようだ。
    • MHXでは、ニャンターモードでプレイヤーの体力が0になってしまった際に
      体力を回復して即座に戦線に復帰できるようにする、「モウイチドングリ」というシステムが登場した。
      アイテムとしては使えないが、ハンターの用いる秘薬のような効能を持っているのだろうか。
  • 一方、我らがハンターも負けじと、木の実であろうと当然のように武器の素材にしてしまう
    • 「オオ筒ドングリ」を用いたヘビィボウガン「アイルー大砲
    • 「トンガリドングリ」を用いた操虫棍「ロッドングリ
    • MHFに登場する、棒の先端にどんぐりをくっつけた片手剣「どんぐりスティック」
    などが確認されている。

余談

  • 現実世界でのドングリは、クヌギやコナラ、ブナなどの木の実の俗称である。
    小さくて可愛らしい木の実で、秋を代表する風物詩の一つであろう。
    冬眠に蓄える為のエネルギー源として需要が高く、様々な動物達の食料となっている。
    • ドングリを食べる動物といえば一般に想像されるのはリスだが、
      あちらの世界にもそのような生物が存在するのだろうか?
  • フクズクの収集物の中にはドングリのようなものは見られないが、
    巣のサイズを踏まえると、アキンドングリはそこまで大きくない品種と予想できる。
  • 名前の由来はアキンド(商人)+ドングリだろう。
    ナルホド(成程)+ドングリというのも、これまた分かりやすい。

関連項目

アイテム/実
モンスター/アイルー
システム/アイテムを増やす


*1 10匹のオトモスキル全開で勲章を得られる