MHXXに登場する魚系素材アイテムの一つ。
概要
- 金色に輝く鱗を持つ珍しい魚。
その鱗は色合いだけでなく「金剛」の名に相応しい堅さを誇る。
武具の素材としての需要もあり、高額で取引されている。
- アイテムとしてのレア度は8。
ある意味、これがこのアイテムの大きなアイデンティティである。
というのもこの金剛魚はそのレア度からも分かる通り、ポジション的には歴代でも珍しい、
というか地味にメインシリーズ史上初となるG級相当の魚素材である。
これまでの魚系素材はカジキマグロや古代魚がレア素材枠と見做されていたが、
鉱石素材のエルトライト鉱石、虫素材のマボロシチョウなどのようにG級限定の素材と呼べるものは存在しなかった。- 何故長らく魚素材のG級枠が事実上の空席だったのかは定かではないが、
魚素材の基本的な入手法、即ち「釣り」が諸々の事情でシステム的及びコンテンツ的に
あまり人気が無かった(というよりも嫌厭されていた)事が原因かもしれない。
- 何故長らく魚素材のG級枠が事実上の空席だったのかは定かではないが、
- 魚素材である以上、入手は基本的に釣りである。
「G級にもなってそんな面倒な……」なんて思ってしまうハンターも少なくはないだろう(特に古参ハンターであるほど)。
しかし、金剛魚は生息域自体は非常に広いようで、多くのフィールド上で釣る事ができる。
さらに黄金ダンゴに反応を示すため、これを利用すれば適当な魚を狙うよりはよほど楽。
ただし、当然全てのフィールド、全ての水辺に姿を見せるわけではないので釣りポイントの見極めは必要。
また、出現する水辺でも出現率自体はかなり低く設定されている傾向が強いため、
黄金ダンゴを使わずに入手しようとすると根気が要る。- 黄金ダンゴを使う場合でもポイントやタイミングを間違うと、
黄金魚や錦魚などまで寄ってきて結局釣りづらいという事態になってしまう。
金剛魚のみに狙いを定めるなら、遺群嶺のエリア3の水辺がオススメ。
このポイントなら金剛魚以外に黄金ダンゴに反応を示す魚が現れないため、
金剛魚だけ集中的に釣り上げる事ができる。
なお、このポイントはカジキマグロやドス大食いマグロなどが出現する場合もある上、
何故か他のポイントと比較して金剛魚が素で出現する確率も段違いに高い*1ため、
あえて黄金ダンゴを垂らさずに別の釣りエサを使ってみたり、ルアーのみで釣りに挑むのも悪くない。
タイミングやランダム性が綺麗にハマると大物の入れ食いが始まる。
目的を忘れるレベルのボタン連打で指はヘトヘトになるが楽しい。 - それでもやっぱり
釣りが面倒というものぐさ釣りはどうにも苦手というハンターは、
ふらっとハンターを利用するという手もアリ。
また、モンニャン隊をレア判定の海岸地帯に送っても手に入る。
- 黄金ダンゴを使う場合でもポイントやタイミングを間違うと、
- 黄金魚との関連性などは現時点では不明。
どちらも黄色(金色?)の魚影であり、黄金ダンゴに反応を示す点で共通するが、
魚影の形状は黄金魚のそれとは違って縦に長くのっぺりしており、
またこちらには素材としての需要があるなど、性質には決して小さくない違いが見られる。
また、アイテムアイコンの色合いは金剛魚の方がより濃い(若干暗い)黄色となっている。
- 金剛魚を素材として要求される場面は思いの外多く、
意外な武器の強化に使われることもあるし、一度に4匹も5匹も要求される場合もある。
不足しやすい素材の一つとも言えるため、計画的な確保と在庫管理を心掛けよう。- 折角堅い鱗を持っているのに、ヨロイシダイのように防具の生産素材には利用されない。
しかし、魚竜種素材の防具や他の魚をベースとした防具の強化には利用される。
- 折角堅い鱗を持っているのに、ヨロイシダイのように防具の生産素材には利用されない。
- 売却価格は2,500zと、金額だけで見れば(本作の)黄金魚の5倍。さすがはG級素材といったところか。
魚系素材の中でも最高クラスの高額であり、同列と言えるエルトライト鉱石やマボロシチョウよりも高い。
しかし入手の手間や素材としての有用性を考えると、考えも無しに金策に利用するのはいただけない。
というか、G級まで来ると武具の強化費用が高額すぎてこれっぽっちでは焼け石に水である。
- 一見大物に見えるが、釣り上げる際のレバガチャは必要ない。
一方で釣り上げると大物が釣れた時のファンファーレが鳴る。
- 「金剛」は仏教において硬い金属を表す言葉であり、
そこから転じて世界最硬の鉱物であるダイヤモンドを指す場合もある。
ただ、上述の通り金剛魚の体色は黄色(金色)なので、
説明文も加味すると単に「堅牢な鱗を持つ黄金の魚」という意味合いだと思われる。