クエスト/波状の角竜群

MH3Gに存在する高難度クエストの1つ。

概要

• このクエストのターゲットは「砂漠の暴君」こと角竜ディアブロス。
  さらに、クエスト名から薄々察しはついただろうが、狩猟対象は1頭だけではない。
  合計3頭のディアブロスを狩猟しなければならない。

• ただでさえ手強いディアブロスだが、今作のG級ではさらなる強化が施されており、
  なんとカーブしながらこちらめがけて突進するという荒業を取得している。
  もちろん威力は通常の突進と変わらないので、生半可な防御力では、
  これを繰り出されると一気にキャンプ送りにされかねない。
  また、遠くにいても的確かつ高速で追尾してくるので、
  人によっては即死級コンボを繰り出す亜種より質が悪いと感じるかもしれない。
  そんな相手を3頭連続で相手にしなければならないため、高難度クエスト全体で考えてみても
  非常に難易度の高いクエストとなっている。

• とはいえ、クエスト補正で体力は非常に低くなっており、1体あたりの体力は、
  せいぜい下位個体のそれに毛が生えた程度。
  また、通常種は亜種とは異なり、突進後に突き上げに派生するケースが多く、
  その時にはダメージの通りやすい尻尾がかなり低い位置にくるため、
  この隙を確実にものにして攻撃を加えていけば1人でも3頭すべてを撃破することは十分可能である。
  • 逆に、体力が低いことが災いして、4人PTで言った暁には
    全部位破壊を達成する前に討伐してしまう…なんてこともしばしば。
    角の部位破壊や切断した尻尾からレア素材を入手できる可能性があるので、十分気を付けよう。

• 狩猟環境はご多分に漏れず不安定。
  50%の確率でラングロトラが、45%の確率でボルボロスが、そして残りの5％でイビルジョー飢餓が
  それぞれ乱入してくる。
  ラングロトラとイビルジョー飢餓は出現エリアがディアブロスと同じであり、
  さらに周回エリアもディアブロスとかなり被っているので、頻繁に合流される危険性が高い。
  ボルボロスも一部の周回エリアがディアブロスのそれと被っているので、
  ラングロトラやイビルジョー飢餓ほどではないが合流される危険性がある。
  こやし玉は忘れずに持っていくようにしよう。

素材面

• 一度に狩猟できるディアブロスが3頭と多いため、
  発売後まもなくは、レア素材の「大地を穿つ剛角」をもっとも集めやすいクエストではないか…
  と言われていた時期もあった。
  しかし、その後このクエストでは剛角が基本報酬では出ず、
  角部位破壊での入手確率5%にすべてを委ねるしかないことが判明した。
  更に今作における部位破壊の仕様変更により、3頭とも角を破壊していても
  運が悪いと破壊報酬が2つ、ひどい時には1つしか無い場合もある。
  • 5%という確率は、MHP2Gの「竜王の系譜」における火竜夫婦の天鱗の入手確率や、
    同じくMHP2GのファミクシャやGJテオにおける古龍の大宝玉の入手確率と同等の数値であり、
    他のモンスターの天鱗や天殻などの2~3%という意地悪な確率に比べれば、
    とても優しい確率であるのは確かである。
    そう、全体の確率ではなく一ヶ所の数値だけで見れば。
    ……なので、基本報酬と落とし物と捕獲報酬を含めた確率や、
    本体からもレア素材が剥ぎ取れる奴とは絶対に比べてはいけない。本当に。
    他の三頭連続狩猟とはもっと比べてはいけない。

• 現在は、同ランクの高難度クエスト「決戦の砂原」にて、
  剛角を基本報酬で入手できることが判明しており、
  剛角目当てならばこちらをマラソンするのが主流となっている。

• では、剛角の救済クエストでないならば、このクエストに用はないかというとそんなことはない。
  上記のように狩猟できる頭数が多いため、基本素材を大量に入手したい場合には重宝する。
  • 特に、(角ほどではないが)何かと入手の面倒な重甲、重尾甲、延髄などを集めたい時に便利。
    いずれも捕獲で入手しやすいため、3頭とも捕獲すればこれらの素材を大量に稼げることも
    (もちろん例のセンサーが発動しなければの話だが)。
  基本的には上記3つの素材を集める際にこのクエストを活用、剛角はおまけで手に入ればラッキー…
  といった程度に考えておくのが無難だろう。

関連項目

モンスター/ディアブロス
クエスト/三頭連続狩猟クエスト