目次
概要
- MHXに登場した一頭でも十分に脅威な獰猛化個体のモンスターが
3頭以上も現れる大連続狩猟クエスト。
獰猛化モンスターは体力が高く怯みにくいうえに、疲労状態にならないので、
減算補正を考慮しても長期戦になりがち。
それが3頭、クエストによっては4頭も相手しなくてはならないというのだから、
その面倒臭さ難易度は推して知るべし。
- 2頭クエストの場合もそうだが、体力の多い獰猛化モンスターを複数狩猟しなければならないということで、
単刀直入に言って大変めんどくさい。
特に獰猛化素材が出やすいということもなく、むしろ確定報酬ではないため一つも出なかったというガッカリ事例も。
もちろん、特定のモンスター素材を決め打ちする場合はさらに出にくい。
そのため、素材面の旨味もほとんどなく受注する気になれないクエストが多い。- その割に要素の解放に必要なクエストが多く避けては通れないのがいやらしいところである。
- MHXXでも無事(?)続投。
やはり、狩技の解放を含めた各要素の解放に関係するクエストが多い。
また、今作では獰猛化モンスターと通常のモンスターが混ざったクエストも存在する。- そして、今作では一切自重のない5頭連続の通常クエストすら存在する。
一つ目は前作の四天王の獰猛化個体に加え、
あろうことか古龍のバルファルクが加わった「ダブルクロス」という村クエスト。
もうひとつが、四天王+ディアブロスの5体が獰猛化で登場する「狩人達の究道」という集会所クエストである。
- そして、今作では一切自重のない5頭連続の通常クエストすら存在する。
該当クエスト
- 通常のフィールドのものと(水上)闘技場のもの、2種類存在する。
- 同一個体を狩るものはクエスト/三頭連続狩猟クエストを参照。
二頭のみの大連続狩猟(「子分・取り分・イイ気分♪」など)、
及びイベントクエストに関してはここでの紹介は割愛する。
依頼系
- すべて依頼クエストに該当し、クリアすることで何らかの特典が付くのが特徴。
そのため「難しいから…」といって無視することができないうえ、
依頼クエストなので自分で受注してクリアする必要がある。さすがカプコン汚い。- オンラインで協力を求める際には、受注した本人しかクリア扱いにならないという点が
かなりネックとなる。未クリアだろうがクリア済だろうが、
他人にとって依頼クエストを手伝うメリットは皆無に等しいためである。
運が悪いと「集会所を立ててもいつまで経っても人が来ない」ということもあるため、
「面倒なクエストは発売1ヶ月以内に終わらせておけ」とも言われていた。
どうしてもオンラインで人の手を借りたいなら、気心の知れた身内でやるか、
クエスト回しなどの部屋で頼んで貼らせてもらうのが賢明であろう。
間違っても別の目的の部屋に突撃して勝手に貼るのはご法度である。
もっとも、そんなことをしても結果は目に見えているが。- MHXの発売から半年以上が経ってからは、既にゲームをやり尽くしたプレイヤーが多いことや、
MHXにはギルドクエストやそれに準ずるレベルのエンドコンテンツと言えるものがないことから、
クエスト回し部屋やお手伝い部屋の数も比較的よく見られるようになった。
「獰猛化狩猟」「連続狩猟」などで検索をかけるとヒットしやすかった。
これは、後述する闘技場系のものでも同じことが言える。 - そして、MHXXでは依頼系は自分で受注する必要がなくなり、かなり楽になった。
MHXXから新規で遊ぶ人にとってはかなりの朗報である。
もちろん、強力なG級装備を揃えてから挑んでも良い。
- MHXの発売から半年以上が経ってからは、既にゲームをやり尽くしたプレイヤーが多いことや、
- オンラインで協力を求める際には、受注した本人しかクリア扱いにならないという点が
- 依頼されるものに関しては、
依頼主が登場した作品と関わりの強いモンスターが登場することが多い。
MH4Gの「エピソードクエスト」のような、ファンサービスの一環なのだろう。
また、依頼クエストの中には2頭を同時に相手取る必要があるクエストも存在するため要注意。
拘束攻撃対策の意味も込めて、こやし玉の準備は怠りなく。
原生林の平和を守れ
- 狩猟地はクエスト名の通り、原生林。
ゲリョス、ガララアジャラ、ゲネル・セルタス(+アルセルタス)がターゲット。
ゲリョスは毒と気絶、ガララアジャラは麻痺と咆哮やられ(大)、
ゲネル・セルタスは悪臭と水属性やられ、アルセルタスは腐食やられ(防御力DOWN)等、
それぞれ異なる状態異常を用いるモンスターという特徴がある。
- ゲリョスとガララアジャラは同時に出現しているため、常にペアのモンスターが現れる格好となる。
幸い出現エリアの被りは少ないとはいえ、同時に相手取るには分が悪い性質の持ち主同士。
ここはセオリーに準じた戦いを。
獰猛化ゲネル・セルタスはアルセルタスを捕食せず、常に連携してくるため、攻撃力の高さも相まってかなりの強敵。
ここで苦戦を強いられるハンターも多い。- さらにこのクエストは大連続狩猟であり、今作のシステム上モンスターが消えるまでの時間が非常に短い。
何が起こるかというと、アルセルタスを倒して一息ついたときにはもう別の個体がすぐそばに来るのである。
合体中のセルタス夫妻の強さは言わずもがな、どうやってもほんの一時程しか分断できないため、
恐ろしく強化されていると感じるだろう。
- さらにこのクエストは大連続狩猟であり、今作のシステム上モンスターが消えるまでの時間が非常に短い。
- クリアすることでブレイブS(ネコ)シリーズが作成可能になる。
まだ見ぬ秘湯をもとめて
- 依頼人はユクモ村集会浴場の番台さん。
足湯に訪れる人々の依頼や番台さんからの頼みごとをクリアしていくと、
最後にこのクエストを紹介してくれるようになる。- 新しい秘湯を求めて古い文献を調べた結果、
ユクモ村の村長の先祖が渓流のとある場所に何か重要な手がかりを残していたことが判明。
その調査の障害となっている、渓流に集まった獰猛化モンスターたちの狩猟を頼まれることになる。
- 新しい秘湯を求めて古い文献を調べた結果、
- 渓流を舞台としたクエストで、ターゲットはロアルドロス、ドボルベルク、ジンオウガ。
ロアルドロスはいいとして、残りの二頭は強化技の威力が段違いである事を念頭に置いておこう。
特にジンオウガは獰猛化した部位による攻撃が見切りにくいため、
挑戦前にある程度単体クエストで慣れておいた方がよいかもしれない。
もっとも、HR解放前に挑む場合はぶっつけ本番にならざるを得ないが…。
汝ノチカラヲ、見セテミヨ
- 依頼人はチャチャ。
チャチャが聴いたという「不思議な言葉」に従い、子分ハンターとしてモンスターの狩猟を命令される。
- 孤島を舞台に、リオレウス、ジンオウガ、ラギアクルスが登場。
MH3Gで最高のお面に関わったモンスターたちが勢ぞろいし、
出現する順番もMH3Gのストーリーになぞらえている(さすがにラギアクルス亜種はいないが)。
いずれも空、陸、海を代表するメインモンスターの経験がある、豪華なメンバーである。
- リオレウスがホバリングすると思ったら即座に閃光玉で撃墜するように。
これが徹底できないと、残り二頭の狩猟時間が確保できない状況も起きうる。
また、ジンオウガのチャージ行動、ラギアクルスの大放電の妨害にも有効であるため、
できることなら調合分まで持ち込んでおくといい。ソロならば道具の準備も念入りに。
ラギアクルスは獰猛化による攻撃の苛烈さはそこまで変わらないが、圧倒的な体力の多さが厄介となる。
使えそうなアイテムがまだ残っていたら、全て投入して一気に終わらせたい。
- リオレウスは龍属性、ジンオウガは氷属性、ラギアクルスは火属性と、弱点が見事にバラバラ。
ラギアクルスの第二弱点でリオレウスにもそこそこ通る氷属性が有効か。
勿論汎用性の高い無属性や毒、爆破属性もいいが、
毒はリオレウス、爆破はラギアクルスに対して効きがそこまで良くない。
沼地酔夢譚
- 依頼人はユクモ村のギルドマネージャー。
名声を上げる龍歴院ハンターの実力を試すために「骨のあるクエスト」として紹介される。- このクエストを出すには、タンジアの港のカシラから依頼される、
村でのドボルベルク狩猟クエストをクリアする必要がある
(が、実際はそのドボルベルクのクエストを出すためには
それより以前に3つのクエストをクリアしていなくてはならなかったりする)。
- このクエストを出すには、タンジアの港のカシラから依頼される、
- クエスト名の通り、沼地での狩猟となる。ターゲットはフルフル、ショウグンギザミ、ライゼクス。
それぞれ性質の異なるモンスター達であり、弱点属性や武器種ごとの穴を埋め合っている関係にある。
加えて強化される技の威力も凄まじく、防御力580程度だと一撃で体力が7割強ほど削られてしまうことも。
特にターボカニと呼ばれる獰猛化ショウグンギザミは素早い動きで裂傷効果付きの攻撃を連発する難敵で、
このクエストを難関にしている最大の原因。- また、フルフルやショウグンギザミは天井に登ってこちらの攻撃範囲から離れることも割とある。
更にショウグンギザミは潜行攻撃もしてくる。こうなると手の出しようがない。
大連続狩猟クエストという関係上、この時間稼ぎが思った以上に悪影響を及ぼすこともしばしば。
- 弱点属性がバラバラなのでセオリー通り毒、爆破、無属性のいずれかに頼るといいだろう。
フルフルにさっぱり通らないという難点があるが、
ショウグンギザミの頭部やライゼクスの尻尾に通りやすい氷属性武器で後半のペースアップを狙う手もある。
- また、フルフルやショウグンギザミは天井に登ってこちらの攻撃範囲から離れることも割とある。
- クリアすることで番傘【秋雨】、アイリューシカ、瓢弾が作製可能になる他、狩技ブレイドダンスIIIが習得できる。
- MHXXにも当然ながらこのクエストは存在するのだが相変わらずの難易度。
ただしG級武具や新スタイルなどがあるためMHXの頃よりは猛威を振るっていない。
森丘の黒い霧
- 依頼人はミナガルデのご隠居。
龍歴院ハンターの腕を見込んで、森丘に集まった獰猛なモンスターたちの狩猟を頼まれる。- クエストの提示は前述の「沼地酔夢譚」クリアが前提となる。
- ターゲットは、森丘に集まったイャンガルルガ、イャンクック、リオレイアの三頭。
弱点属性はバラバラではないが全てに共通するものは無く、
前半2頭に合わせて水や氷にするとリオレイアに通りにくく、
後半2頭に合わせて雷にするとイャンガルルガにさっぱり通らない。
ならば爆破や毒で…と思っても、爆破はイャンクックに効き難く、
毒はイャンガルルガに無効。リオレイアに対しても毒の効きはイマイチ。
とはいえ、他のクエストと比べると、使用する技の性質や隙が共通する点が多いので対応しやすい。
比較的オーソドックスと言える相手が揃っているので、基本さえ忘れなければ
このクエストまで辿り着いたハンターにとっては恐るに足らないはず。
- クリアすることで大長老の脇差が作製可能になる他、狩技のバレットゲイザーIIIが習得できる。
また、獣宿し【餓狼】IIIの習得条件となる、怒り喰らうイビルジョーのクエスト「憤怒の雄叫び」が解禁される。
飢餓ジョーについてはイベントクエストをダウンロードしていればそちらでも狩猟は可能だが、
獣宿し【餓狼】IIIは「憤怒の雄叫び」を自分で受注してクリアしないと習得できないので注意。
- 獰猛化狩猟の証III集めにおすすめのクエストでもある。
闘技場系
- MHXで登場した新モンスターと、そのモンスターが属する種族のモンスターで
それぞれまとめられているのが特徴。ガノトトス以外は。
- いずれのクエストも一度に出現する大型モンスターは1頭ずつなので、
獰猛化モンスター2頭に襲われてもみくちゃにされる心配は無い。
これで二頭同時に来られたら、批判の嵐だっただろう。
- クエスト名に規則性があり、いずれも「『四字熟語』+の(な)+横文字カタカナ」という形を取る。
依頼主は全て「お祭り騒ぎの男」なる人物であり、
やたらとテンションの高い依頼文になっているのも特徴の1つ。
- すべて依頼クエストではないものの、ある一つを除きすべて狩技の習得条件になっている。
やはりドSのカプコン、こういった点には一切手を抜かない。
奇奇怪怪のハードビーク
- 「ハードビーク」を直訳すると「硬い嘴(くちばし)」、よってテーマは硬い嘴を持つ鳥竜種。
イャンクック、ホロロホルル、イャンガルルガが登場する。ホロロホルルに嘴の印象は薄いが
- 闘技場大連続の入り口にあたり、それ相応の難易度はあるがまずはクリアしておきたいところ。
搦め手で翻弄してくるホロロホルルをどれだけ素早く倒せるかが鍵となる。- 武器はやはり、相手を選ばない無属性か爆破属性が有効だろう。
イャンガルルガには毒属性は効かないため、持ち込まない方が無難。
一応、水属性が一貫してそれなりに通る。
- 武器はやはり、相手を選ばない無属性か爆破属性が有効だろう。
- クリアすることでトリニティレイヴンIIIが習得できる。
- 因みに英語で「トリニティ」とは「三位一体」、「レイヴン」とは「大鴉」という意味である。
「三頭」の「鳥竜種」と戦うクエストだからこの狩技の体得に繋がるのだろうか?
- 因みに英語で「トリニティ」とは「三位一体」、「レイヴン」とは「大鴉」という意味である。
勇猛果敢なブレイブタスク
- ガムート、ケチャワチャ、ドドブランゴが登場。
「ブレイブタスク」は直訳すると「勇猛な牙」という意味で、牙獣種がテーマとなっている。
ケチャワチャに牙らしい牙は見られず、寧ろドスファンゴ辺りの方が立派な牙を持っているが、
ドスファンゴは獰猛化に対応していないのでそこは目を瞑るしかないだろう。
尤も、今作のドスファンゴが獰猛化した日には鬱陶しさに拍車がかかって大変な事になっていただろうが。
代わりに獰猛化ラージャンなんかに出張られたらそれこそ難易度がシャレにならない。
- かなりの体力を誇るガムートを短い時間で倒せれば勝機はあるが、
続く2頭が素早く、攻撃のタイミングを掴みにくいので注意。
また、最後のドドブランゴ戦ではブランゴたちを召喚してくる。
ようやく最後まで来たところでタイマンとならない点に注意。
ここは闘技場で雪など一欠けらもない。まさか獰猛化した連中が暴れている中、
ずっと地面にスタンバらせていたのだろうか……?
幸いにも全員火属性に弱いので、武器選びに困ることはまずないだろう。
- 依頼文にある「咬牙切歯(こうがせっし)」とは歯ぎしりをするほどに悔しがるという意味。
確かに相当の時間をかけて二頭を下した末にドドブランゴに倒されなんかしたら、
その悔しさは計り知れないだろう。
- クリアすることでタイフーントリガーIIIが習得できる。
震天動地なグランドウイング
- ライゼクス、リオレウス、セルレギオスが登場。
「グランドウイング」は直訳すると「偉大なる翼」。いずれもとりわけ飛行能力に長けた飛竜種である。
また、全員メインモンスター経験者という、豪華な面子でもある。
- ここから闘技場大連続上級者向け。
全体的に体力・火力共に高い個体で固めてくる。
オンラインであれば閃光玉で行動を封じるなどしてリオレウスを素早く倒すのが吉か。
ソロであれば閃光玉を調合分持っていくことも検討しよう。
- 武器は相手を選ばない無属性、毒属性、爆破属性か、
あるいはライゼクスとセルレギオスの弱点で、リオレウスにもそこそこ通る氷属性がオススメ。
- クリアすることでエネルギーブレイドIIIが習得できる。
縦横無尽なフレックスフィン
- タマミツネ、ガノトトス、ハプルボッカ、ラギアクルスが登場。
「フレックスフィン」とは直訳すると「曲がる鰭(ヒレ)」だが、
「縦横無尽」という枕詞も含めて意訳すると「柔軟な鰭」と言ったところだろうか。
メインは海竜種だが、おかげでガノトトス(魚竜種)が若干浮いてしまっている。
流石にロアルドロスあたりでは見劣りしてしまうだろうし、
かと言ってフィールドが水上闘技場では流石にアグナコトルの出番ではなかったということか。
- ここより二つは獰猛化モンスターが四体に増える。
「たかが一体」と侮るなかれ、パワーアップした体力が一体分増えるだけで狩猟時間は一気に延長され、
多くのソロハンターを敗北の危機に追いやってしまう。
特に水から出てこないガノトトス、タル爆弾がうまく使えないとひたすら硬いハプルボッカがいるため
立ち回りではどうにもならない場合も出てくる。
水上闘技場の採取ポイントから支給用の音爆弾やタル爆弾を拾えるので、積極的に活用していこう。
- 意外と弱点属性がかぶっていない。
タマミツネは雷を弱点とし、ガノトトスは加えて火属性の通りも良い方なのだが、
雷属性はラギアクルスに、火属性はハプルボッカに全く効かない。
持ち込む武器は毒属性が有効。
いずれのモンスターも毒に比較的弱い上に、こちらから手が出しにくい時間であっても
毒状態にできていれば継続的に体力を奪い続けることも可能である。
ちなみに爆破属性はタマミツネとガノトトスに、無属性はハプルボッカに効きが悪いのでオススメしない。
- クリアすることで習得できる狩技や解禁される装備などは無い。
こう言ってはなんだが、特典らしい特典が全く無いのはこのクエストのみである。
よってダントツで人気のないクエストである。
鎧袖一触のパワフルアームズ
- ウラガンキン、ドボルベルク、ブラキディオス、ディノバルドが登場。
「パワフルアームズ」とは直訳すると「力強い武装」。
ウラガンキンは「鉄槌のような顎」、ドボルベルクは「ハンマーのような尻尾」、ブラキディオスは文字通りの「鉄拳」、
そしてディノバルドは「大剣の如き尻尾」と、正に全員がクエスト名の通りの様相である。
- エンドレスローリングのウラガンキン、超体力のドボルベルク、
バ火力で素早いフットワークのブラキディオス、オールラウンダーのディノバルドと、
実力者勢揃いの圧巻クエストである。
獣竜種であるがゆえに総じて体力、攻撃力共に高く、
唯一弱点が統一されていないのがタフさで御馴染みドボルベルクというなんとも憎い設定もあり、
クリアするだけでも相当な時間を要する。
適当な装備では時間切れはおろか「鎧袖一触」の名に恥じない一撃必殺の洗礼を浴びる羽目になりかねないため、
できる限りの準備をして挑みたい。
闘技場大連続の“最終関門”にふさわしいラインナップ、
これをクリアできたあなたは、十分にこのゲームをやりこんだと言えるだろう。
ここで獰猛化イビルジョーなんざ出られたら最早、(違う意味で)最終幻想であった。
- ソロクリアを狙うなら獣竜種にかなり有効な毒属性や
ドボルベルクで止まらないような高い物理性能を持つ水属性武器がオススメ。
もしくは全員にそれなりに効く氷属性も選択肢に入る。
爆破属性はブラキディオスやディノバルドにあまり効かないので余程高い物理性能でない限り使用しないほうがいい。
- クリアすることで覇山竜撃砲IIIが習得できる。
- このクエストの報酬金は、なんと39600z。
MHXで最初から収録されているクエストの中でも、特に高額である。
ただし、イベントクエストまで含めれば「最強への挑戦」と「狩人の頂」が5万ゼニー越え、
そして「四天王と暴喰の王」が6万ゼニー越えという凄まじい額になっている。
MHXX新規
概要にもあるようにG級および村最終クエストとして、以下のものが追加された。
高難度:ギルドからの試練
- 詳しくはリンク先へ。
高難度:ダブルクロス
- 詳しくはリンク先へ。
戦慄の遺群嶺
- メインターゲットはバサルモス、ジンオウガ、そしてライゼクス。
- 後半のジンオウガとライゼクスは強力な雷属性使い。特にライゼクスはG級でかなり強化されたため、非常に手強い。
MHXXの優秀なテンプレート装備には雷耐性が低いものが多いため、装備選びでも気をつけたいところ。
武器はジンオウガとライゼクスの弱点を突ける氷属性がおすすめ。
- クリアすることでヘビィボウガンの狩技、射突型裂孔弾IIIが解放される。
- またサブターゲットが赫星石2つで達成可能(龍歴院ポイント2500PT分の納品)なため、
獰猛素材を容易に入手が可能となっている。初期配置のバサルモスを擬態解除で泣かせても良い。
- 高額の精算アイテムを多数拾える遺群嶺が舞台であり、
モドリ玉があれば簡単かつ素早く達成出来るサブターゲット、
オマケに竜の大粒ナミダ(2500PT)を簡単に狙える上に、
擬態中に手出ししなければ何もしてこないバサルモスが初期配置…と、
龍歴院ポイントを求めてマラソンするには中々の好条件。
アイテム採集だけでゲージがモリモリ増えるコレクトニャンターに、
バサルモスをエリア移動させる事で再び擬態してもらうのに用いるこやし玉の技、
BCへの迅速な移動に用いるモドリ玉の技、採集の邪魔をする小型を追い払う超音波笛の技と、
こやし玉を強化する細菌学の術、バサルモスの長時間耳を塞ぐ咆哮を防ぐ防音の術を装備し、
採集物を増やせる採集専門の術はオトモにも装備させて、秘境探索術が発動する飯を食べれば準備万端。
秘境(精算アイテムが出るのは虫あみポイントのみ)とエリア7の植物以外の採集ポイント、
バサルモスの落とし物を回収したら、BCに戻って納品が済んだらサブ達成で即帰るもよし。
気が済むまで精算アイテムを求めて遺群嶺を駆け回るのも良いだろう。
狩魂よ砂中に眠れ
- 砂漠でボルボロス、ティガレックス、そしてディノバルドを狩るクエスト。
- 弱点属性がバラけているが、獣竜種二頭に安定してダメージが入る氷属性か後半2頭に有効な水属性、
あるいは汎用性の高い毒属性がよいだろう。
- 余談だが、このクエストの依頼文はかなりシリアス。
- 悲しみを湛えた老貴族
- あの狩りから、私の息子は戻って来なかった。
狩りに人生を捧げた男だったから、本望だろう。だが私は違う。何とか息子の形見だけでも探したいのだ。
そこは獰猛な竜や獣の住み処。危険は承知だ。私のわがままを聞いてくれぬか。
主人公が少人数で強大なモンスターを狩猟して生還する一方で、犠牲になる同業者もいることを考えれば、
改めて主人公がいかに規格外な存在であるかが分かるだろう。- 亡くなった息子の形見を探すために、危険なモンスターを退けて欲しいという、
わがままと言うわりにはかなり真っ当な依頼である。
同じわがままでも、こんな切実なわがままならいくらでも聞いてあげたいのだが。
- クエスト名の狩魂にちなんでか、クリアすると狩猟笛の狩技、アニマートハイIIIが修得できる。
- サブターゲットの報酬で入手可能な獰猛な獄炎鱗は大抵の火属性武器で要求されるためマラソンするのも良いだろう。
ゴッドカブトや黄金魚を集めれば数分で達成可能なので活用したいところ。
風薫る密林
- 密林にてババコンガ、ナルガクルガ、そしてタマミツネを狩るクエスト。
- 視界不良に加えて耐久力のあるコンガがいる劣悪な環境での狩猟となる。
とくにエリア3での戦闘では事故に注意。もちろん悪臭やられや泡まみれ対策にも気を配りたい。
武器はナルガクルガとタマミツネの弱点である雷属性がおすすめ。
- このクエストの依頼内容によると、密林にこやし玉を輸送していた飛行船が墜落し、
密林がアレまみれになったという。やはりカプコン製の飛行船も信用できない。
つまり、密林にはアレの薫りが立ち込めていることになる。まさかかつてのあのクエストのオマージュだろうか。
だからといってエリア全体が茶色く煙っていたり、ましてや強制的に一部アイテム使用不可になったりはしないが。
- クリアすると太刀の狩技、妖刀羅刹IIIを修得できる。
クエストとのギャップがひどい
- サブターゲットでは水属性武器で需要の高い獰猛な濃体液が目玉。
マボロシチョウや冥カイコ集めも兼ねてサブタゲマラソンも悪くない。
絆の証?雪山の獰猛大決戦
- 依頼人はギルドマネージャー。
相手はフルフル、ベリオロス、ガムートである。
- 雷属性の使い手であるフルフル、隙のないベリオロスと厄介な相手が多いが、
幸い弱点はすべて火属性である。
- なお、このクエストを出現させるにはかなり長い道のりを経る必要がある。
詳しい内容は割愛するが、
MHXXの連続狩猟クエスト屈指の難易度を誇る、絆の証! 闘技場の大決戦をクリアする必要がある。
- クリア報酬として、G・ガードX蒼シリーズ、G・ガードX紅シリーズの生産が可能になる。
- サブターゲットで獰猛な大氷塊と獰猛な雷電袋が入手可能。
それぞれ氷・雷武器の強化に多く用いられるため非常に需要が高く、
そのくせ後者は獰猛化フルフルからしか入手できないので、サブマラソンの有用度は高め。
狩人達の究道
- 上述の戦慄の遺群嶺、狩魂よ砂中に眠れ、風薫る密林、そして絆の証?雪山の獰猛大決戦
をクリアすると出現するクエスト。依頼主は狩人四兄弟。
- MHXの四天王に、獰猛化ディアブロスを加えた合計5頭のモンスターを相手にする。場所は闘技場である。
- タマミツネ→ライゼクス→ガムート→ディノバルド→ディアブロスの順に相手をすることになる。
- このクエストの鬼門となるのがやはりディアブロス。
ディアブロスは十八番の突進や、潜行、拘束時間の長い咆哮など、こちらから手が出せない時間が多いため、
他の四天王モンスターを相手にするより時間がかかってしまいがち。
攻撃時間を稼ぐために閃光漬けにしてしまうのも手である。
ディアブロス以外の閃光の使い処としては飛び回って遅延行為をしてくるライゼクスも選択肢にあがる。- 上述の連続狩猟4種よりもさらに一回り体力が下げられているため、
あちらを30分程度でクリアできるなら十分クリアできる。
- 上述の連続狩猟4種よりもさらに一回り体力が下げられているため、
- 弱点属性がバラバラなので爆破か毒武器で行くのが良い。
爆破はディアブロス、ガムートには高ダメージ、ライゼクスには平均的、ディノバルド、タマミツネは通りが悪い。
(なお、ガムートは地味に爆破耐性が高いので注意)
毒はタマミツネとライゼクスは平均的で、ディノバルド、ガムート、ディアブロスには高いダメージが期待できる。
どちらを選ぶかは人によるといったところ。- 武器種に拘らないなら爆破屈指の強武器、焔魔滅龍棍を担ぐのもいいかもしれない。
- ちなみにこのクエストには狩技の追加などを含めた一切の特典がない。
- 報酬金額はなんと78600z。
MHXX最高額だが、難易度が高く時間もかかるため、金策には向かない。
また、各種天鱗や大地を穿つ剛角の入手率も高くないため、一回クリアすれば用がなくなるクエストである。- 5体分のチャンスがある関係で報酬にレア素材が入る確率はそれなり。
もちろん、この難易度・かかる時間に見合っているとは言い難いが。
- 5体分のチャンスがある関係で報酬にレア素材が入る確率はそれなり。
関連項目
システム/獰猛化
システム/大連続狩猟クエスト
登場人物/お祭り騒ぎの男 - 闘技場の獰猛化大連続クエストの依頼人。
クエスト/四天王と暴喰の王 - まだXだった頃に獰猛化モンスターを5頭も狩猟する恐るべきクエスト。
クエスト/MHヒストリー - XXで配信された歴代パッケージモンスターの獰猛化個体を闘技場で5頭も狩猟するクエスト(MHヒストリーI)。