MH4にて初登場のスキル。
+10で「舞闘家」が発動する。マイナススキルは無い。
概要
- 舞闘家と聞いてなんのスキルかさっぱり見当がつかない人も多いだろうが、
説明文は「回避時の移動距離が伸びる、体力最大時に攻撃力がアップする」。
つまるところ、「回避距離UP」と「フルチャージ」の複合スキルである。
- モンスターに接近してゆく剣士の場合はフルチャージが死にスキルになりやすく、
回避距離UPも直接的なアドバンテージには繋がりにくいことから少々活かしづらいスキルであるが、
ガンナー、特にヘビィボウガンにとっては半ば必須スキルに近く、シリーズによっては装飾品が1SPしかない回避距離、
無傷で立ち回りやすく恩恵を比較的受けやすいフルチャージ、
これらを1つのスキルでつけられるとあって絶賛大人気のスキル。
頭と胴倍加×2で簡単にこのスキルを発動できるゾディアスシリーズは、
ヘビィガンナーにとってはもはや「呪い」状態となっている。
見た目は好評なのが幸いか。- なお、MH4の時点ではゾディアスシリーズ以外で潔癖が付いているのは
よりにもよって乗りのSPがプラスのスタールークシリーズという……
(ゾディアスシリーズは現状唯一の乗りのSPがマイナスの防具である)。
- なお、MH4の時点ではゾディアスシリーズ以外で潔癖が付いているのは
- MH4Gでは筆頭リーダー、筆頭ガンナーの装備を再現したエース・クイーンシリーズにこのスキルがついている。
この装備は他には速射のSPがついており、どちらかというとライトボウガン向けのデザインがなされているが
このスキルがついてるG級防具という点はヘビィ使いにとっても非常に重要。
都合のいいことにこの防具は胴にSPが4もついているため、胴倍加が一つと頭or脚で発動が可能。
そのため、ゾディアスシリーズと比べると胴倍加の分の装備枠が一つ浮くという利点がある。
- 発掘武器・防具でもこのスキルポイントを持ったものが出土することがある。
MH4Gだと最大で+5のものも存在し、上記の通りヘビィボウガンだとこのスキルはかなり有用なので、
発掘ヘビィのゴール品といったら空きスロット3または潔癖+5のスキルが詰まったものと言われる。
胴の潔癖+5を手に入れられれば胴系統倍化の防具と合わせて装備するだけで発動できるお手軽っぷり。
ガンナーで一切被弾しないようなプレイングをする自信がなく、フルチャージを敬遠していた人も、
フルチャージの方は回避距離UPのオマケと割り切って使うのも手。
回避距離のスキルポイントがついている防具もあまり多くないため、
実際のところ発動難易度はそこまで大きな差はついていない。
- MHXでは未登場だったが、MHXXにて復活。アークX・フィリアXシリーズやGXミラルーツシリーズに搭載されている。
どちらも過去にフルチャージが搭載されており、そのグレードアップ版として本スキルが選ばれたのだろう。
ちなみに、今作では基本的に胴部位のSPが控えめになっており、前のように胴系統倍化でお手軽に発動!…とはいかなくなった。
- 舞闘家とは即ち舞うような武術を用いて戦う戦士のこと、モンクや武道家と言ったところか。
実在する人物で喩えるなら「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と戦闘スタイルを評されたボクサー、
モハメド・アリのようなイメージである。
なるほど確かに、回避距離UPで華麗に攻撃を回避しつつフルチャージで手痛い反撃を食らわせる様子は
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」舞闘家に見えなくもない。
- MHSTには「ダンサー」というスキルが登場する。
HP満タン時に攻撃力と素早さがアップするという効果であり、
名称と効果から考えると舞闘家が元となったスキルと考えられる。
回避距離に関してはRPGでは再現のしようがないので、素早さアップへと置き換えられたのだろう。