MH4(G)、MHXに登場する週刊少年マガジンとのコラボエロ防具。
そのデザインからコラボが発表された時は特に紳士の間で大きな話題となった。
概要 
- 上記の通り発表当初から「エロい」と評判になっていた装備。
- 話題となっているデザインだが、前から見ると下腹部が完全に露出し、パンツ丸見えとなっている。
また上半身は下乳が見えそうで見えない感じになっており、全体的にとても露出度が高い。
イメージ的にはボーンシリーズに近いか。
因みに横から見ると見事な絶壁となっている(防具でそうなっているのかもしれないが)。
尚、男性装備の場合、上半身は女性用と髪の色以外ほぼ同じで下半身はモンペ風になっている。- ちなみに配信ギルドカード背景の「真島ヒロ」では真島氏のデザイン画が閲覧出来るが、
こちらでは女性用装備は下乳の見えるけしからん仕様になっている。
しかしゲーム内では隠されており、落胆した紳士が多かったとか。
15歳以上対象ゲームとは言え、最近は遊ぶ年齢層が幅広くなったモンハンでは必要な配慮なのだろうか。
じゃあなんでギルカ背景は下乳出しているんだ
- ちなみに配信ギルドカード背景の「真島ヒロ」では真島氏のデザイン画が閲覧出来るが、
- 随所にある帯の様な部分には黄道十二星座のマークがあり、
これが「ゾディアス(星座)」の名前の由来であろうと思われる。
性能 
MH4(G) 
- MH4(G)では、イベントクエスト「マガジン・鋼龍飛翔!」で手に入る「冥天の星くず」で生産可能になる。
頭装備にはレアアイテムの「鋼龍の宝玉」が必要。
また腕・脚装備には地味に「翼蛇竜の上皮」が必要になる。
ただ、「鋼龍飛翔!」では鋼龍の宝玉が手に入りやすい上、
翼蛇竜の上皮はお誂え向きに上位ガブラス討伐クエストがある。
なので大抵はセンサーに引っ掛かりやすいと評判のギルドチケットGが一番の問題となる。
- 一式で発動するスキルは剣士が心眼、舞闘家、乗り下手で、初期防御力260の耐性オール5。
ガンナーは装填数UP、舞闘家、乗り下手で、初期防御力130の耐性オール10となっている。
この舞闘家というスキルは、「回避時の移動距離が伸び、体力が最大時攻撃力アップ」というもの。
要は「回避距離UP+フルチャージの複合」である。- ちなみに最大強化で剣士580、ガンナー325と古龍防具に匹敵してしまう。
その上耐性はこの安定っぷりと、コラボ装備のくせに凶悪な防御性能を誇っている。
- ちなみに最大強化で剣士580、ガンナー325と古龍防具に匹敵してしまう。
- ガンナー装備のスキル構成を見ると、特にヘビィボウガンと相性の良いスキルが揃っている。
ボウガンの場合は乗り状態になることも少ない為、乗り下手もあまり気にならない。
- 剣士は乗り下手がネックとなる為、一式では使い難いが、
パーツごとで見れば脚装備は匠のスキルポイントが2にスロット3と結構優秀。
スロットに匠珠【3】を埋めればたった1部位で匠+4が実現可能である。
ただ、組み合わせると見た目が損なわれることが多い上、
何より作成にギルドチケットGを2枚も必要とするのがネックである。- 尚、他に匠追加で優秀な脚装備は下位シャガルマガラのアーク(フィリア)グリーヴがある。
こちらは匠のスキルポイントがゾディアスより多い3ポイントだが、反面スロットは2となっている。
また、全体的に優れた耐性を持つゾディアスと違い、こちらは水に強いが火と龍に対して弱い。
どちらも一長一短の性能だが、MH4では水属性を使用するモンスターが少ない点を考慮すると、
どちらかと言えばゾディアスグリーヴに軍配が上がることが多いかもしれない。
しかしアークグリーヴの方は組み合わせても見た目が崩れ難いという点はある。
ただ、結局は必要な装飾品の内容でどちらを使うかが決まってしまう訳だが。
- 尚、他に匠追加で優秀な脚装備は下位シャガルマガラのアーク(フィリア)グリーヴがある。
- 腕・腰装備は胴系統倍化となっている。
他の胴系統倍化防具と比べると、最終防御力、耐性、入手難度とどれを取ってもほぼゾディアス一択であり、
それ故に剣士・ガンナーを問わず極めて需要が高くなっている。
- 総じて言えばコラボ装備にも関わらず一線級の性能を誇っていると言える。
これも昨今のネット環境の一般化(=誰でも作れるだろうという状況)によるものなのかもしれない。
- これだけの性能を持つため、4Gへの引き継ぎ詳細発表前はコラボ装備の扱いが心配され、
中でも本シリーズはスタールークと並んでその動向が注目された装備であった。
結果的には真鎧玉での強化分を解除した上でそのまま引き継ぎ可、という事で多くのプレイヤーが安堵した。
ただし4Gでの最終強化後の防御力はクロオビシリーズよりも低いため、
同シリーズを製作していれば倍化目的で本シリーズを使う必要性は無くなってしまった。
そもそも本作ではG級防具の防御力が総じて高いため、
両者とも上位防具である以上、使い続けるのは辛いものがあるのだが…。
MHX 
- イベントクエスト「マガジン・紅蓮爆炎の王」をクリアすることで冥天の星くずを入手出来、作製可能となる。
名前から想像はつくだろうが、今回の相手はクシャではなくテオ・テスカトルである。- それに関連して必要素材もクシャ素材からテオ素材に変更されている。
まあ、「冥天の星くず」を使って作成する武器は紅蓮爆炎刃である為
潔く武器の属性に合わせた形に変更された、とでも言えるか。どう考えてもクシャから出なさそうな属性だし
- それに関連して必要素材もクシャ素材からテオ素材に変更されている。
- 発動スキルは剣士・ガンナー共通で回避性能+1・飛燕・明鏡止水の3つ。
マイナススキルは存在せず、余剰ポイントも付いていない。
MH4シリーズとはスキル構成がガラッと変わり、同じスキルは1つも発動しなくなった。
耐性は変わらず剣士用がオール+5、ガンナー用が+10となっている。
防御力は最大で1部位当たり130/65まで伸び、スロットは頭以外に1つずつの計4個存在する。- スロットが4つあるので、武器かお守りで1スロを確保すれば回避性能+2まで伸ばすことも出来る。
- 飛燕や回避性能が発動するのでエリアルスタイルとの相性が良いように思われるが、
一方でエリアルだと狩技が1つしかセットできないので明鏡止水の恩恵がやや薄れてしまう事に注意。- 自力でジャンプ出来る操虫棍のストライカースタイル等と相性が良いスキル構成だが、
飛燕は乗り攻撃を強化するため、片手剣の昇竜撃IIIやガンランスのブラストダッシュIII等、
平地で無理矢理に乗り攻撃を繰り出す戦法も可能。
- 自力でジャンプ出来る操虫棍のストライカースタイル等と相性が良いスキル構成だが、
- 今作では過去作で胴系統倍化防具だったものが通常のスキル構成に変更されていることが多いが、
この防具も例外ではなく腕と腰部位が倍化装備から通常装備に変更された。
よって今作の一式装備推奨な環境と相俟ってパーツ単位での運用は以前よりもしにくくなった。
それでも、回避性能と飛燕を両立させようとする場合などはお世話になるかも知れない。
- 変わったのはスキル構成や防御力などで、見た目に関しては変わりない。
前作までと同様にエロ用観賞用として作るのもアリ。
- ちなみに今作では評価値、鎧玉以外の素材で強化するシステムが導入、
その結果防具の強化の過程でレア素材を使うようになったのだが、
何故かゾディアス頭だけは生産の段階で炎龍の宝玉を使用する。
余談 
- 同じ素材から生産可能になる「紅蓮爆炎刃」の元ネタは
この装備をデザインした真島ヒロ氏の漫画作品、登場する漫画『FAIRY TAIL』と思われる。
また装備のマイナススキル設定も、もしかしたら乗り物に弱く
度々乗り物酔いをする主人公「ナツ・ドラグニル」の設定を踏まえて「乗り下手」とされたのかもしれない。- その割にはMHXで逆に乗りを強化するスキルである飛燕が付いてしまったが。
- 装備のテーマとなっている十二星座に関しても、同作のヒロインで、
星座の精の力を借りて戦う星霊魔道士「ルーシィ・ハートフィリア」をイメージして設定されていると思われる。
ただし、彼女は金髪巨乳なのでこのピンク髪絶壁装備の直接のモチーフではないだろう。
絶壁はハンターのポテンシャルが足りないだけとか言ってはいけない。
- ちなみに、女性用装備はピンクの短髪、主人公のナツ・ドラグニルはピンクの短髪である。
...更に、男性用が金髪でヒロインのルーシィ・ハートフィリアも金髪である。
...そう、防具の髪色と『FAIRY TAIL』の2人の性別が真逆なのである。
原作再現したい人には少々残念な見た目になっている。
女性用装備のまないたはコレが原因では...?
関連項目 
クエスト/マガジン・鋼龍飛翔!
武器/紅蓮爆炎刃 - 真島氏がデザインを手がけた双剣
武器/ウラノメトリア - 同上。こちらは太刀。