防具/USJシリーズ

Last-modified: 2024-06-21 (金) 16:54:42

概要

  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われるイベント「モンスターハンター・ザ・リアル」との
    コラボ企画として登場する防具。
    イベントの開催ごとに新たな装備が用意されており、現在までに以下の装備が登場している。
  • 共通してUSJのイメージカラーである蒼色を配したカラーリングとなっており、
    USJのシンボルである「ユニバーサル・グローブ」を意識して地球儀の意匠が配されているものも多い。
    また生産に必要な素材は「スタジオパス」(作品によってはスタジオとパスの間にアルファベットが入る)だが、
    これはUSJの入場券が「スタジオパス」と呼ばれていることに由来する。

ブルースターシリーズ

概要

  • 「モンスターハンター・ザ・リアル 2012」におけるコラボ装備。
  • ブルースター”の名の通り、澄んだ蒼と黄色というロイヤルな色彩(なお、黄色の部分は色彩変更可)。
    デザインは男女共にシルクハットを被った紳士服風。ガンナー用と剣士用でデザインは同一である。
  • 作成には、MH3Gでは「USJ・蒼火竜狩り」のクエスト報酬である「スタジオGパス」をはじめ、
    同クエストに登場するリオレウス亜種、さらにはブラキディオスのG級素材を大量に要求される。
    勿論、「火竜の紅玉」、「火竜の天鱗」、「砕竜の天殻」といったレア素材も必要なので、
    製作難易度は意外と高め。
  • MH4では新たに「USJ・火竜達の舞い」のクエストで作成可能。
    素材はリオレウス通常種の素材がメインなので、チケットのためにコラボクエストを連戦していれば
    おのずと集まるだろう。ただ、頭と足に火竜の逆鱗を要求されるのが少々ネック。
    また、狂竜結晶も要求されるため、ストックがないと作成に難儀することになる。
  • MHXでは新たに「USJ・絢爛華麗な舞いを」のクエストクリアで生産できるようになる。

性能

MH3G

  • 防御力自体は高く、最終強化で119とMH3G最高峰一歩手前の護りを得ることが可能。
    一式で発動するスキルは挑戦者+1水神の加護龍属性攻撃強化+2
    一式で挑戦者および水神の加護の発動する数少ない防具である。
    空きスロットは7つだが3スロットの部位は無いので拡張性に関しては微妙なところ。
    脚防具が龍属性攻撃+4に加えて2スロットなので、
    龍属性攻撃強化を発動させる場合は重宝するかもしれない。
  • 発動スキルはどれも「あれば困らない」程度のものであり、
    必須スキルと呼べるものが1つも発動しないため、使いどころはかなり限られる。
    パーツ毎に作成して、他の装備に組み込む…といった用途が妥当だろう。
    • 強いて一式での使いどころを上げるとすれば、
      常時水中戦で龍属性攻撃に弱い面子ばかりの海底遺跡戦であろうか。
  • 剣士・ガンナーでスキルが全く同じなので、ガンナーの場合頭を剣士用にした方が防御力を確保できる。
    ただ、若干SPが少なめなので、装飾品やお守りで補強する必要がある。
  • 一見、素材元となるモンスターと発動スキルが噛み合っていないように見える防具。
    だが、「龍属性強化」はレウス亜種素材の武器には龍属性のものが存在し、
    また「水神の加護」も、リオソウルシリーズの説明文には水に関する記述が見られるため、
    一概に全く無縁なスキルとは言えないだろう。
    「挑戦者」に関しても、ブラキディオスの素材を使っているので発動しても不思議ではない。
  • 蒼火竜や砕竜素材の持つゴツさもどことなく感じられる為、
    素材に関しては青いイメージやデザイン的な面も大きいかもしれない。
  • ちなみに、耐性値は全耐性とも剣士が+5、ガンナーは+10である。

MH4

  • MH4では水神の加護が采配に、龍属性攻撃が水属性攻撃強化にそれぞれ変更されて続投。
  • 防御力は一部位あたり剣士用:26/ガンナー用:13と下位で作成可能な防具の中では最高クラス。
    属性耐性も前作同様剣士は+5、ガンナー用は+10なので、あらゆる局面に対応可能。
    ただ、スキル構成にやや難がある点が残念。
    闘魂はいいものの、水属性攻撃と采配はかなり使いどころが限られてしまう。
    水に弱く怒りやすいイャンガルルガの狩猟に、オトモを連れて挑むときなどにどうだろうか?
    同じくブラキディオスも水に弱く怒りやすいが、
    こっちは粘菌のせいでまともにオトモが働いてくれないため、忘れた方がいいかもしれない。
  • 2024年4月9日以降は、ニンテンドーオンラインサービス終了に伴いイベントクエストの受信が出来なくなったため、
    本装備を入手するためには受信済みハンターとのローカル通信を行うしかない。

MHX

  • 「USJ・絢爛華麗な舞い」をクリアすることで入手できる「スタジオXパス」を使うことで生産可能になる。
    一式で体術+1、耐震(ガンナーはオトモへの采配)が発動する。
    また各部位にスロットが2つずつあり、拡張性は非常に高い。
    属性耐性は前作同様剣士は+5、ガンナー用は+10なので、あらゆる局面に対応可能。
    MHXでは強化にも「スタジオXパス」が必要になるため、一般配信前ではフル強化は少々難しかった。
  • その後は対応クエストが一般配信されたため、この問題は解決している。

余談

  • ブルースターシリーズのパーツ毎の説明文は、英雄やスターを思わせるものの他、
    2012年当時ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで稼働していたアトラクションやパレード、
    同テーマパークで出会えるキャラクターを意識したものが見受けられる。
     
    パーツ名称説明文(抜粋)対応アトラクション/キャラクター
    ブルースターロボス全ての人々を夢の世界へ誘う
    魅惑の帽子。
    ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
    ブルースタースーツ巨大な鮫にも勇敢に立ち向かう
    勇気がわいてくる。
    ジョーズ
    ブルースターコイル四方を炎に阻まれても揺らがない
    信念を宿す。
    バックドラフト
    ブルースターハット銀河の中から取り出したような
    煌めきを放つ。
    スペース・ファンタジー・ザ・ライド
    ブルースターブーツ豹のように俊敏な動きが
    可能なブーツ。
    ピンクパンサー
    ブルースターカフス世の人々を助け、
    善を成すための力を授ける。
    アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド
    ブルースターベスト諦めない心と知恵と勇気が
    未来を切り開く。
    バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド
    ブルースターコート太古の王者にも怯まない、
    強い意志が宿る。
    ジュラシック・パーク・ザ・ライド
    ブルースターフットその歩みは夢の輝きを導き、
    夜の闇を明るく彩る。
    マジカル・スターライト・パレード
     
  • この防具の前に、やはりUSJとのコラボ武器である「スターライトゲート」という太刀が配信されている。
    この武器は、MH3Gでは斬れ味レベル+1覚醒を発動させることで強力な水属性太刀となるのだが、
    上でも書かれているように、ブルースターシリーズは匠と属性解放のSPを持たず、
    龍属性攻撃強化+2が発動するので、スターライトゲートを装備させても
    武器と防具の性能が噛み合わず、実戦では非常に使いにくい。どうしてこうなった……。
    その後のMH4では水属性攻撃強化が発動するようになり、
    強化先として追加されたエターナルゲートでは覚醒で水属性が発現するため、
    (覚醒を発動させることができれば)ようやく組み合わせて使えるようになった。
    • 同じUSJのコラボとして配信された武具同士だけあって、組み合わせるとなかなか合う。
      イベントの宣伝ではスターライトゲートを持ったブルースター剣士装備の画像が貼られ、
      「モンスターハンター・ザ・リアル 2012」の展示物の中にも、スターライトゲートを持った
      ブルースターシリーズの剣士装備の実物大模型が存在するが、どちらも実に格好イイ。
  • 会場内では、ブルースターシリーズを着たアイルーの着ぐるみや展示物が存在し、
    更にはお土産でもブルースターシリーズを着たアイルーのぬいぐるみが販売されていた。
    どうやら、最初からハンター用だけでなくアイルー用もデザインされていたようである。
    MH3Gにオトモアイルーが存在していたら、オトモアイルー用のブルースターシリーズなんてのも
    登場したのだろうが、残念ながらMH3Gにはオトモアイルーのシステムはない。
    • 展示した理由としては、「MH4で実装予定だから先行公開した」との説がある。
      その後、モンスターハンター・ザ・リアル2014の開催が決定し、
      オトモ用装備であるスターネコシリーズなるものの実装も決定。
      上記の考察はもしかしたら当たっていたのかも?

スタールークシリーズ

概要

  • 「モンスターハンター・ザ・リアル2014」におけるコラボ装備。
  • 紳士服のような外見だったブルースターシリーズに対し、こちらは女性用はドレスのような形状で、
    男性用は儀礼用の甲冑のような外観をしているのが特徴。
  • 男性用はどこかの特撮ヒーローを思わせるようなスタイリッシュなデザインであり、非常にカッコいい。
    一方の女性用胴パーツは素晴らしい谷間を拝むことができ、一部の紳士の間で話題になっている。
  • ブルースターシリーズ同様、着用したハンターの実物大の模型が製作され、会場内に展示されている。

MH4

  • MH4では「USJ・蒼と金の熱き競演!」をクリアすることで作成可能となる。
    クエストは開催期間後半の2014年3月23日~5月11日にかけてUSJにて先行配信された。
  • 素材は蒼火竜と金火竜の素材がメイン。
    コラボクエストをマラソンしていれば自ずと素材は集まるだろう。
    ただし、腰に雌火竜の紅玉を、脚に火竜の紅玉をそれぞれ要求されるのがネック。
    他に、胴の作成に際して、微妙に入手の難しい火竜の煌液を要求される。

性能

  • 装飾品の存在しない乗り名人とお守りが最大3ポイントしか付かない挑戦者の組み合わせに、
    便利スキルの金剛体、混合スキルの潔癖のSPは魅力的と言えば魅力的だが、
    これだけではいまいちパッとしないものがある。
    …が、この防具の真髄は他にある、それは圧倒的な量のスロットである。
    その数圧巻の12個。
    それも頭、腰、足に2つ、胴と腕に3つとあらゆる装飾品に対応できる振り分け。
    • どれくらい凄いのかと言うと、匠5スロット3のお守りがあれば、
      今作屈指のぶっ壊れ強武器と名高いヤマタ挑戦者+2斬れ味レベル+1乗り名人金剛体という
      特に有用なスキルをスタールーク一式で揃えることが可能なほど。*1
      そのお守りが手に入るかどうかは別として、の話だが。
  • もちろんその優秀なSPとスロットを活かしてパーツ単位で運用するのも良いだろう。
    また、地味にマイナスのSPが1つもない。
    • 例として、頭をEXインゴットにしたリベリオン倍加の腕もしくは腰をスタールークにしてスロット2の護石を装備、
      空きスロに装飾品をしこたまぶち込めは挑戦者+2真打の両立という
      夢のスキル構成をいとも簡単に実現する事もできる。
      どうせなのでスロット2+発動スキル有もしくはスロット3であと一歩の護石があれば
      追加スキルも検討してみよう。
    • 胴パーツが闘魂と不動が1ポイントに乗りが3ポイント、さらにスロ3という素晴らしい性能なので、
      今作人気の胴系統倍化をフル活用できる。

正式配信前

  • 優秀な性能を持つ反面、2014年7月18日までは異常なまでの入手難易度を誇る防具としても有名であった。
    • 先述した通り、この装備が手に入るクエストはUSJ先行配信となっていたため、
      距離的な問題などでUSJに行くことのできなかった大多数のハンターは
      丁度良くこのクエストを持っているハンターが、
      たまたま部屋を立てているのに、偶然出くわすまで延々部屋を探すしかなかった。
      もちろん競争率も相応に高いので、運良く見つけられたからといってその部屋に入れる保証は全くない
      • タチが悪い事に、「リオレイア希少種」でイベクエに行く事を募集されている場合は、
        どこぞの第三王女絡みである可能性もある。純粋に強敵である故に助けを求めていたというのもあるが、
        あちらの方も何かと要求されることが多いギルドチケットGが報酬でもらえたり、
        サブターゲットが通常クエストの方の頭部破壊と比較すればやや行いやすい尻尾切断だったりで、
        それなりに人気のあるクエストとなっているため、部屋間違いが起きやすかった。
  • トドメに、この装備を剣士・ガンナーの両方を一式手に入れるのに必要なチケットの枚数は合計12枚
    クエストの入手難易度とチケットの枚数の多さに多くのハンターが悲鳴を上げることとなった。
  • 先行配信という意味なら、これとかこれとかこれも同じだったのだが、
    あちらは基本的には気軽に行けるセブンイレブン配信だったので全く問題にならなかった。
    セブンイレブンのない都道府県在住のハンターは御愁傷様としか言いようがないが
    真の意味で同じ立ち位置と言えるのはこれだが、こちらは配信された場所が
    ユニクロ6店舗なのでスタールークよりはマシと言えなくもない。
    むしろ、スタールークシリーズと全く同じ立ち位置だったのに
    そういう話題が殆ど上がらなかったこいつは泣いてもいい。
  • MH4G発売と共に、このクエストもMH4Gではしばらくプレイできなくなったのだが、
    こちらは発売から2週間もたたない2014年10月22日に再配信された。
    MH4版もこれくらい早く配信してくれれば…
    ちなみにMH4Gでは乗りが5スロスキルとなったこともあり、
    この装備の需要はMH4の頃と比較すればやや落ち着いたようだ。
    • しかしそれでも、乗りによってお守りを稼ぐという新たな炭鉱夫のやり方が確立されたことから、
      特に胴が乗り+3、スロ3ということもあり、これを胴系統倍加装備やアイルーヘアバンドX、
      アイアンベルトなどを組み合わてスムーズな乗り達成と素早い採取とお守り増やしを一手に引き受ける装備
      を組むことも出来るので、使いどころがなくなったという訳ではない。
      リオレウスに関しては乗りマスターが付いていればたとえ初っ端から暴れられても
      X連打しておけばゲージが追い付くことなくすぐに乗り達成を行うことができるので、
      所要時間も大幅に短縮する、かつリオレウスの行動も関係ないので安定しやすくなる。
      具体的には、5分以上かかることはほぼなくなる。早いと4分を切ることもできる。
      また上位防具としては比較的高めの防御力を得ることが出来る、
      つまるところリオレウスに乗る段階での事故率が落とせるのもアピールポイント。
      剛鎧玉まででも一部位の最高防御力が110とあのリベリオンより2ではあるが高くなる。
      この他にも様々な使い道はあると思われるので、
      G級装備であれば攻略も簡単なこともあり作ってみて損はない。
    2024年4月9日以降は、ニンテンドーオンラインサービス終了に伴いイベントクエストの受信が出来なくなったため、
    本装備を入手するためには受信済みハンターとのローカル通信を行うしかない。

MHX

  • MHXでは「USJ・昂る電光、猛る炎」をクリアすること入手できるスタジオGパスで作成する。
    クエストは開催期間後半の2016年4月1日~6月26日までUSJにて先行配信。
    ライゼクスとディノバルドの獰猛化素材を使用して作成する。
  • 耐性値はすべて0で統一。
    スキルは全部位共通で同じポイントになっており、すべての部位にスロットがない。
    今作では珍しく胴のポイントが大きめなので、胴系統倍化を使って一式装備の場合と同じスキルが発動可能。
    装填数UPが共通。
    剣士はガード性能+2業物
    ガンナーはブレ抑制+2装填速度+1が発動する。
  • 剣士版は同じスタジオGパスを使うスタールークアクスを意識したのか
    露骨にチャージアックスに合ったスキル構成になっている。
    またガンランスとも相性が良いスキル構成になっている。
  • スタジオGパスは生産に1枚・強化に2枚で1部位につき3枚使用する。
    集めきれない場合、胴だけ強化して残りの部位は倍化装備で補おう。
  • 剣士版は上述の通りチャージアックス、ガンランス向けのスキル構成ではあるが、
    スロットがないため、拡張はお守りと武器スロットに頼りきることになる。
    砲術、もしくは属性攻撃強化のスキルポイントが多いお守りを用意できないと
    せっかくの装填数をいずれの武器も生かせないのは悩みどころ。
    揃っていれば増弾のピアスやガンナー防具を使わずに装填数UPを発動できるため、大幅に防御が増す。

    …そう、チャージアックス最大のロマン攻撃エネルギーブレイドIIIビン10本と相性が良い。(切り札は付いて来ないが…)
    • スタールーク一式に素白の二つ名チャアク、燼滅合刃か荒騎虎辺りを装備し、
      ストライカースタイルでオーバーリミットIII、エネルギーブレイドIII、絶対回避【臨戦】を装備し、
      白ゲージを臨戦で維持しつつチャージアックス最大の攻撃をたたき込んで相手をダウンさせるという、
      まさに浪漫の塊を現実的に運用するための装備であると言っていい。
      夢の国たるUSJに、誠に持ってふさわしい装備である。
  • …とはいうものの、増弾のピアスを混ぜた火力特化装備の方が全体的に強力ではある。
    もちろんこちらにはこちらで、優秀な防御力と隙の無い耐性、
    業物による継戦能力と装填数upによるビン管理とガード性能で、どのモンスターに対しても安定して対処できる
    使いやすい装備であるのは間違いない。

スターナイトシリーズ

概要

  • こちらは「モンスターハンター・ザ・リアル2015」におけるコラボ装備。
    MH4Gでは「USJ・蒼と金の饗宴!」をクリアすることで作成可能となる。
    クエストは開催期間後半の2015年3月18日~6月28日までUSJにて先行配信された。
    • MHXでは新たに「USJ・極寒と灼熱のドリーム」をクリアすることで作成可能となるようだ。
  • デザインは前作のスタールークシリーズをよりシャープでスタイリッシュにした感じである。
    やはりスタールーク同様女性装備は露出が多く、マニアには堪らない見た目となっている。
    全体的に青い配色、露出多めのデザインということで、MHFのアスール装備を彷彿とさせるなんて声も。
  • スタールークが高性能だった事と限定的過ぎるクエストの配信場所、そして遅すぎる正式配信時期で
    ハンター達を阿鼻叫喚の渦に叩き込んでいたため、良くも悪くも先行配信前から注目が集まっていたと思われるが…
  • 生産にはジンオウガとセルレギオスの素材が要求される。当然天玉や鏡玉も必要だが、
    必要分のスタジオSパスを集めるための周回で運が良ければ一つは手に入ることだろう。
    • だが、そこにもう一つ思わぬ難敵が立ちはだかる。『大長老チケットS』である。
      一式生産するためにはこれが五枚必要なのだが、このチケットはG級のイベントクエストにしか出現しない。
      しかも確定するクエストは
      • JUMP:灼熱燃闘!
      • 氷の稀聖
      • ファミ通・特別取材、天廻龍!
      この3つである。他のG級イベクエでは、大体5~8%程度でしか手に入らない。
      出現する敵はそれぞれテオ・テスカトル、キリン亜種、シャガルマガラと難敵揃い。
      普段からイベントクエストを回していないとこれらの強敵相手に汗を流す羽目になる。
      • 特にテオ・テスカトルは行動、HP、攻撃力倍率どれをとっても
        ギルドクエストLv130前後の強さに仕上がっているので、
        セカンドキャラでもない限りこの防具を作る段階のハンターが挑むには半ば無謀とすら言える。
        そこで、この中から周回するならば氷の稀聖がおすすめ。
      • キリン亜種は睡眠武器+ミヅハ真一式又はウカウカウテンプレと相性がよいので残り二つより対策しやすい。
        ミヅハなら強化された睡眠属性で睡眠爆殺を仕掛けやすく、
        ウカウカウテンプレは心眼と唯一死なない氷耐性を生かして有利に立ち回れるので、
        ソロのG★3でも充分立ち向かえるであろう。
        ただしミヅハ真一式だと白い目で見られる可能性があるので気を付けよう。
  • ここでクエスト内容についてだが、分断柵が使えない闘技場でセルレギオスとジンオウガを相手にする。
    ジンオウガは開始時点で超帯電状態になっており、レギオスは遠距離から刃鱗を飛ばし続ける。
    ソロの場合、同時に相手するのは厳しいのでけむり玉を使うべきなのだが、
    初期位置によっては意図しない方を先に発覚されたり、
    エリア移動と同時に2頭に見つかり分断しようがない時もある。
    初動が悪い場合はモドリ玉で発覚リセット、またはリタイアが望ましい。
    かなりの苦難を強いられるが、後述の装備性能を求めるならば労力は報われるだろう。

性能

  • コラボ装備とは思えないほど非常に優秀である。
    一式での発動スキルはまず剣士・ガンナー共通でスタールークから純粋に強化された挑戦者+2と乗りマスター。
    そしてこれとは別に剣士が心剣一体、ガンナーが装填数UPが発動。
    さらに剣士はのSPが4ポイント、ガンナーは無傷のSPが7ポイント付く。
    スタールークとは違い、パーツごとに別のスキルのSPが分散しているという事はなくなったが、
    この時点で既に何かがおかしい
    • ちなみに現状G級装備で乗りのSPが+なのはガーディアンZシリーズ/ヘルパーZシリーズを除くと
      スターナイトシリーズだけである。
  • スタールークの真髄だったスロット数についてだが、こちらは弱体化して合計11個になった。
    上記の発動スキルを考えれば、全く弱体化になっていない気がするが。
    ちなみに剣士用は防具のスロットだけで無理矢理斬れ味+1を発動させても、スロットが5個残る。
    本作で出るようになった匠+6のお守りを使えばスロット完全フリーで斬れ味+1を発動出来る。
  • 剣士でも一式で全ての耐性が+5になるというのも嬉しい。(ガンナーは+10)
    弱点が無いというのもそうだが、5スロで発動できる各属性耐性のスキルはどれも耐性を+15するものであり、
    それだけで好きな属性の属性やられを無効化できる。
  • というわけで、スタールーク譲りの拡張性の高さはほぼそのままに、さらなる強化を施されたのであった。
  • 心剣一体が発動する装備はこれで4つ目だが、ぶっちゃけ他の装備よりも高性能。
    と言うより、この装備には他の装備にあるような問題点が見当たらない、と言うべきか。
    スロットが多いので他の心剣一体防具で発動するスキルは簡単に追加できるし、
    そもそもそのあたりのスキルはざっと挙げると、レギオスXには裂傷無効と体術、
    EX暁(凛)には破壊王と加護、ラースには逆鱗と攻撃と、
    ラースに付加されている攻撃を除けば割といらない微妙なスキルばかりである。
    高い拡張性、デメリットが無く汎用性も高いスキル構成、全てがプラスの耐性と、
    どれをとっても優れており、弱点らしきものは存在しないと言ってしまっても過言では無い。
    • というかよほどの神おまを持っていない限り、匠+業物+挑戦者を使おうと思えば
      間違いなくスターナイト一式になってしまう。
      匠+業物+挑戦者+2だけならスターナイト以外の防具でも十分実現できるが、
      これにさらに別のスキルを付け足そうと思うとスターナイト一式以外ではほぼ不可能。
      乗りマスターまで活用される操虫棍で使う場合は尚更である。
    • 逆に混合防具ではあまり見られない。
      スロット3でありさえすれば何でも良い、と言う状況の場合にスロット3の部位が
      単純にマイナス耐性の無い部位として抜擢される事はあるが、スキル目当てで抜擢される事は稀。
      スターナイト一式のスキルの組み合わせならスターナイト一式で運用する方が圧倒的に良く、
      どれか一つのスキル目当てで使うなら大抵の場合より良い選択肢があるからである。
    • とはいえこの装備にも全く無駄がない訳では無く、操虫棍以外の武器では乗りスキルはほぼ無意味。
      また乗りは高レベルギルドクエストでは相手次第ではあるが推奨されない場合も多い。
      その他、心眼が不要な相手に心剣一体が無駄という声も僅かながらあった。
      尤もこれらを抜きにして尚、スロットや護石も鑑みれば、
      この装備自体は匠に攻撃力UP【大】と弱点特効の同時追加も不可能ではないなど
      他の混合装備に匹敵、またはそれ以上のスキルも付いたため、この無駄は然程問題ではない。
      「この武器種で乗りマスター?」などと訝しがらずに他のスキルを確認するといいだろう。
      ガード不能武器にガード性能を付けてる場合などと違って
      完全に死にスキルになるわけでは無いので、なおさらである。
      • 乗りマスター云々よりも問題だったのは匠が必要な武器に匠をつけていないような
        お話にならないレベルの者さえも稀に見られたということだろう。
        特にギルドクエストに篭る様なベテラン勢からは「スターナイト一式は地雷」と言う声もちらほら。
        やはりどこにでもカタログスペックだけを鵜呑みにして思考停止状態で着込む者はいるということであろう。
        ただ本作は「一式装備は地雷である」という風潮が極めて強く、即座にキックする人も少なくなかった。
        武具の組み合わせやスキル構成が十全に作られていて尚キックというケースも有り得たなど
        これに関してはキックを判断する側にもまた思考停止状態となっている者もいたと言えるだろう。
        配信自体も遅かったことも含め、不遇な防具だったといえる。
  • 一式で発動するスキル全てに無駄なく最高の相性と言える生産武器は、操虫棍の蛇帝笏ペダンマデュラだろう。
    ペダンマデュラは匠で出る紫が短い代わりに非常に長い白ゲージを有しており、
    白の時点で操虫棍トップを争う物理属性とアマデュラ武器では珍しく覚醒なしで爆破属性を持つ。
    このため心剣一体との相性が非常によく、挑戦者で更に火力増強、
    しかも乗りマスターまで付いてスロット・お守りがごっそり空くため、凄まじいスキル自由度まで確保できる。
    G級ダラ・アマデュラが発売5ヶ月後に配信という超重役出勤だったために注目度は低いものの、
    間違いなく一式では理想の防具と言える。
    ただでさえ生産武器でもトップクラスの火力に恐るべき火力スキルの数々が加わり、
    まさしく鬼に虫棒鬼に金棒という状態になっている。
    但しこれはあくまで素の発動スキルでの話であり、匠のSPを活かしたい場合は他の武器の方が相性が良い。
  • 2024年4月9日以降は、ニンテンドーオンラインサービス終了に伴いイベントクエストの受信が出来なくなったため、
    本装備を入手するためには受信済みハンターとのローカル通信を行うしかない。

MHX

  • MHXでも登場する。
    入手方法は先行配信のクエスト「USJ・極寒と灼熱のドリーム」をクリアする必要がある。
  • 前作ではかなり強力な性能ではあったが今作では……
    • 剛刃研磨
    • 飛燕
    • 広域化+2
    …が発動する。
    従来なら豊富なスロットが売りの防具ではあったが、
    今作の全体的なスロット削減の煽りを受けてか一気に3まで減っているのは残念なところ。
  • 相性が良いのはエリアルスタイルの片手剣や太刀であろうか。
    剛刃研磨で斬れ味を落とさず飛燕でジャンプ攻撃の威力を上げ広域化で仲間をサポートする戦法になるだろう。
    お守りとスロットを駆使してアイテム使用強化砥石使用高速化あたりを発動させれば、かなり扱いやすくなる。

正式配信前

  • MH4Gのスターナイト一式は、クエストが正式配信される前は多くのハンターに予想されていた通り、
    スタールークと同様の問題が発生していた。
    • 4Gでは対象のモンスターであるセルレギオス、ジンオウガ共にG級のイベントクエストが存在しないので
      検索はしやすくなっているのだが、それを悪用してクエストを持ってもいないのに上記のモンスターで
      目的を「イベントで遊ぼう!」で募集をかける釣り行為が多発している
      むしろ、野良で引っかかるのは釣りの方が多いと言われるほど。
  • しかも、本作でキック機能が追加された事が裏目に出て、運良く手に入れたハンターも
    スターナイト一式を装備して行ったら嫉妬即座にキックされたという事例もあったという。
    もはやある意味呪われた装備である。
    • 嫉妬以外の理由を付けるならば前作のフルゴアや今作のフルレギオス・ミヅハと
      一式装備そのものに対して危機感を感じる部屋主がいることも原因と思われる。
      当防具一式に関してはスキル構成においても下手な混合防具より優秀ではあるのだが…。

瑞星/景星、夢見/夢語シリーズ

概要

  • 「モンスターハンター・ザ・リアル2016」におけるコラボ装備。
    MHXでイベントクエスト「USJ・巨大斬竜との激闘」をクリアすることで作製可能となる。
    クエストは開催期間前半の2016年1月15日~3月31日にかけてUSJにて先行配信されている。
  • 後半の2016年4月1日~6月26日に先行配信予定の「USJ・昂る電光、猛る炎」にて、
    上位版の瑞星・覇/景星・覇、夢見・覇/夢語・覇シリーズが作製可能となる。
  • 今までの蒼と金の意匠を残しつつ、男性装備は武士の甲冑を、
    女性装備は天女をイメージしたような、和テイストなデザインとなっている。
    ちなみに瑞星が男性剣士、景星が男性ガンナー、
    夢見が女性剣士、夢語が女性ガンナーの装備である。
    • 女性用の胴装備は例のごとく胸部が大きく露出したデザインとなっており、非常にセクシー。
  • 作製するには主にスタジオパスとディノバルドの素材、
    そして青いモンターたちの素材が必要となる。
    スタジオパスは一部位につき、生産に1枚、強化に2枚が必要である。

性能

  • 一式では、瑞星/景星シリーズは力の解放+1、ランナー、気絶倍加が発動する。
    夢見/夢語シリーズは力の解放+2、ランナーが発動し、連撃のSPが5ついてくる。
    どことなくジンオウガの防具を想起させるスキル構成となっているが、そんなことよりも重大な問題点が一つ。
    見ての通り、女性装備は男性装備の完全上位互換となっているのである。
    しかも下位だけではなく、上位での覇シリーズに置いても全く変わらない
  • 男性装備では力の解放が1止まり、しかもマイナススキルが発動してしまうのに対し、
    女性装備では力の解放はしっかり+2まで発動し、マイナススキルのポイントは無し。
    オマケに連撃のポイントまでついてくる。
    しかも男性装備はスロットが1つしか空いていないためマイナススキルを消すのが精いっぱいである一方、
    女性装備は5つも空いているため追加でスキルを発動するのも比較的容易。
    男女どちらかしか存在しない装備や、男女でスキル構成が違う装備はいくつか存在するが、
    どちらかがもう片方よりも完全に優れているという装備は非常に珍しい。
    • ちなみに女性防具に付いている連撃は下位の段階ではお守りにSPがつかず、
      装飾品も作れないため発動は不可能。
      同じ装備でここまで男女差をつけることも普通では考えにくいため、
      設定ミスで上位防具と取り違えられた可能性が高い。
      当然、このような酷すぎる設定には男性ハンター使用者から非難轟々である。
    • MHXからMHXXへの移行に際し、この性能格差も修正…されていない
      上位までの防具の防御力の下方調整、一部武器の性能調整、全オトモ武器の性能微調整など、
      各種ステータスに手が入っているにもかかわらず、当装備については全く手つかずである。
      あくまで「仕様」なのだろうか…。
      ただ、MHXXではコラボ防具の防具合成が可能になったため、性能を気にせず見た目で扱うことは十分可能に。
  • 発動するスキルは双剣との相性が比較的良好。
    2016年のコラボ武器が双剣であるため、それに合わせたスキル構成にしたのだろう。
    しかし双剣には桐花シリーズと言う強力な防具が存在するため、影が薄め。
    なにより前作や前々作のコラボ防具が極めて強力だったためか、がっかりしたという声もあるようだ。

烈火/和歌シリーズ、活火/和楽シリーズ

概要

  • 「モンスターハンター・ザ・リアル(2017年度版)」におけるコラボ装備。
    今回は下位・上位・G級それぞれでクエストが配信され、別性能の装備一式が生産可能となっている。
    • 下位は「USJ・幻惑なる2頭の輪舞曲」キリン2頭の討伐だが、防具・護石未装備指定。
      報酬は「スタジオUパス」、
      剣士装備「烈火/和歌シリーズ」・ガンナー装備「活火/和楽シリーズ」の他に、太刀/気炎の太刀も生産可能。
    • 上位は「USJ・天翔ける輝星の軌跡」バルファルクの討伐。サブタゲは背中の破壊。
      報酬は「スタジオOパス」、
      剣士装備「烈火・覇/和歌・覇シリーズ」・ガンナー装備「活火・覇/和楽・覇シリーズ」が生産可能。
    • G級は「USJ・霊峰に吹き荒れる嵐 」アマツマガツチの討伐。サブタゲは両前脚の破壊。
      報酬は「スタジオXXパス」、
      剣士装備「烈火・極/和歌・極シリーズ」ガンナー装備「活火・極/和楽・極シリーズ」が生産可能。
    上位及びG級はサブターゲットでもパスが出る為、場合によってはそちらで回した方が効率が良い。
    特にG級はサブターゲットが両前脚の破壊と比較的楽なものであり、
    無理に討伐を狙うよりも早く集められる可能性が高い。
    確定ではないのでヤツに引っかかる懸念はあるが。
  • 下位と上位のクエストは2017年3月18日~5月7日に、
    G級のクエストは2017年5月8日~6月25日にかけてそれぞれUSJで先行配信されていた。
  • 見た目はユクモノシリーズのような笠、胴着、籠手、帯、袴
    純和風スタイルになったが蒼と金の意匠はいままで通り残している。
    また、男女の見た目差がそれほど無くなった。
    • そのため女性用装備は例年のごとくあった胸の露出がなくなってしまった。
      …だが紳士の皆さんは安心してほしい
      ガンナー用カブラXの胴のように鎧も中の着物も背中側は紐で留めただけなので、
      背中の大部分が露出している。チラリと覗く太ももと脇腹もポイントが高い。
      腰装備の太い縄のせいで肝心の背中が隠れてしまうが、防具合成すれば問題ない。
  • それぞれのスタジオパスは生産に1枚、強化に1枚必要となっている。

性能

  • 前回の性能差なしから一転して下位・上位・G級で性能が上がっていく。
    また、全ての部位が全耐性値+3、一式揃えると全耐性値+15となり、
    あらゆる属性やられ小を無効化し、属性やられ大を小に軽減できる高耐性装備となっており、
    前作での男女の性能差もなくなっている。
  • 烈火/和歌シリーズは集中、業物、体術-1が発動。活火/和楽シリーズは集中、反動軽減+1、体術-1が発動。
    上位の覇は体術のマイナス値が全削除され、新たに回避距離が発動するようになり、
    更にG級の極は回避性能+1も発動するようになる。
    スロットはスロ1の部位が順に2,3,4個。
  • 同時に生産可能な気炎の太刀と相性が良いスキル一式が揃うようになる。例年通りの流れであろう。
    ガンナー装備は集中・反動軽減と、
    全てのスキルを有効活用できる構築が「狩技をチャージショットに設定したライトボウガン」に限られるのがネックだが、
    これと併せればふらっとハンター用の優秀な装備となる。

MHXR

  • MHXRにもUSJコラボとしてハンター全員に気炎の太刀と共にプレゼントされた。
  • 今作では最新強襲・オオナズチに挑む為の攻略ルートの一つである
    爆氷竜ブラキディオス爆氷種及び金獅子ラージャンに有効なスキルを持った装備となっている。
    対爆氷スターシリーズが怨めしそうな顔でこっちを見ている?気のせいです。

蒼星ノ将αシリーズ

概要

  • 「モンスターハンター・ザ・リアル2018」におけるコラボ装備
    今回は防具は上位のみ、オトモ武具は下位のみで、武器は下位の素材で生産し上位の素材で強化される。
    • 本防具の生産に必要な素材が報酬に並ぶ上位クエストは「USJ・燃えよ、蒼き星達!」
      龍結晶の地最大金冠確定ドドガマルと、最小金冠確定リオレウス亜種の狩猟。
      報酬は「蒼星の宝玉」。

性能

  • β防具はなく、α防具のみ。
    全体的に見た目や、武具名の、【兜】、【鎧】、【篭手】、【腰当て】、【具足】、といった具合に
    和風の甲冑といったところ。好評だった前年に続き、今作も和風のコラボ装備である。
    武器の方に関しては、また太刀か……という意見もあるがデザインは悪くない。

性能はというと

部位α
スキルスロット
挑戦者+1Lv3×1
匠+2Lv3×1
体力回復量UP+2Lv3×1
匠+1Lv2×1
超会心+1Lv3×1
一式挑戦者Lv1Lv2×1
Lv3×4
匠Lv3
体力回復量UPLv2
超会心Lv1
シリーズ
スキル
2部位以上・会心撃【属性】
  • 耐性は一部位につき、火・水+2、龍+3とマイナス耐性はなし。
    全部位にレベル2以上のスロットが空いており、胴・腰は匠、脚は超会心と有用なスキルが揃っている。
    しかし、この防具の注目すべき点は他にあり、
    なんとこの防具、シリーズスキルである火竜の奥義のSPを持っているのだ。
    胴・腰部位はレウスリオソウルシリーズには無い匠のSPを持っている点はこの仕様から見逃せない。
    また、通常種・亜種共に脚部位の防具はSP、スロット共に癖があったのだが、蒼星αはレベル3スロットと
    超会心のSPが付いているので拡張性と火力の両立が可能。

EX蒼世ノ侍αシリーズ

概要

  • 「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」におけるコラボ装備。
    ……だったのだが、新型コロナウイルスの影響によりイベント開催が延期に。
    先行受注のためのプロダクトコードも入手できなくなっていた。
    開催の目処が立たないまま、2020年10月1日のVer15.01アップデートと同時に一般配信がされることとなった。(期間限定)
    • 本防具の生産素材が入手できるクエストは、マスターランクの「USJ・氷刃を薙ぎ、舞え!」
      渡りの凍て地氷刃佩くベリオロスを狩猟する。
      報酬は「蒼世の大宝玉」。コラボ武器の強化にも使用する。

性能

  • こちらもβ防具は存在せず、α防具のみ。
    蒼星ノ将と同じく和風の雰囲気を醸し出す外見だが、華やかな歌舞伎めいた印象を受ける。

気になるその性能は……

部位α
スキルスロット
スリンガー装填数UP+3
弱点特効+1
Lv4×1
体術+2
集中+1
Lv4×1
集中+2
弱点特効+1
Lv1×3
スリンガー装填数UP+2
水属性攻撃強化+3
Lv4×1
Lv1×2
体術+2
弱点特効+1
Lv4×1
Lv1×1
一式スリンガー装填数UPLv5Lv4×4
Lv1×6
体術Lv4
弱点特効Lv3
水属性攻撃強化Lv3
集中Lv3
シリーズ
スキル
2部位以上:スリンガー装填・極意
4部位以上:真・会心撃【属性】
  • 上位の頃からグレードアップしてEXシルバーソルシリーズのシリーズスキル『銀火竜の真髄』が発動する防具となった。
    この防具で弱点特効がつかない部位はちょうどシルソル側で超会心が発動するようになっており、非常に組み合わせやすい。
    • 胴と腰のスロット数はEXシルバーソルβの同じ部位と一緒。スキル自由度に差はない。
  • 他にはスリンガー装填数UP(極意)と、体術、集中が発動する弓向けのスキル構成になっている。
  • 耐性は蒼星ノ将と同じで各部位火・水+2、龍+3。
    スロットは腕以外にLv4スロットを備えているが、全部位にLv2,3のスロットはない。

蒼世ノ侍シリーズ

概要

  • 前述の「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」におけるMHRiseでのコラボ装備。
    コラボは事前に決まっていた可能性もあるが、
    新型コロナウイルス等の影響によりイベント開催が延期になったためこのような形に。
    • 本防具の生産に必要な素材が報酬に並ぶ上位クエストは「USJ・大社跡の大立ち回り!」
      大社跡ヨツミワドウと、マガイマガド、そしてオロミドロの大連続狩猟。
      特に大きな強化はされていないが、うっかり気を抜いていると1オチしてしまうので油断は禁物。
      報酬は「蒼世の宝玉」。
      装備は1部位あたり一つでいいが、最大3つしかもらえない上に、クエストはなかなか面倒である。
      武器も揃えると全部で11個必要で、最低4回は回らねばならない。
      重ね着も含めると5枚増え、計16個で最低6回の周回を要求されるのは内緒。
      • 唯一の救いとして殆どの素材がクエストに出現する3体のモンスターで賄えるため、
        宝玉さえ集まってしまえば武器の方はすんなり生産・強化が進むものの、
        防具の方はアオアシラとラージャンの素材が少しだけ必要となる。
    しかし、2024年1月21日でUSJイベントクエストが配信終了したため、
    本装備を入手するためには受信済みハンターとのマルチプレイを行うしかない。
  • 気になるその性能は……
    部位蒼星
    スキルスロット
    水属性攻撃強化+2
    体術+2
    Lv2×1
    Lv1×1
    体術+2
    弱点特効+1
    Lv2×1
    体術+1
    会心撃【属性】+2
    弱点特効+1
    Lv1×1
    納刀術+1
    水属性攻撃強化+2
    会心撃【属性】+1
    Lv3×1
    Lv1×1
    納刀術+2
    集中+1
    Lv2×1
    Lv1×1
    一式体術Lv5Lv3×1
    Lv2×3
    Lv1×4
    水属性攻撃強化Lv4
    会心撃【属性】Lv3
    納刀術Lv3
    弱点特効Lv2
    集中Lv1
  • 耐性は火・水・龍が+2でマイナス耐性はなし。
  • MHW:IのEX蒼世ノ侍の特徴こそ残っているものの、スリンガー装填数UPの代わりに納刀術と属性会心が追加されており、
    一式では高属性+高会心率の同コラボの太刀とセット装備しろと言わんばかりの水属性太刀向き装備となっている。
    一方の弓は増弾必須な性能の上に、それ以外のスキルとも今一噛み合ってない為一式ではお世辞にも相性は良くない。
    ちなみに水属性を高めながら体術も納刀も活躍させることに注目すると、真に最適解となるのはこの武器群だったりする
    特に太刀双剣剣斧とは相性バツグンとなり、驚異的な性能を発揮する。
    • また、パーツ単位で見てみると胴装備は単体でも優秀な性能を誇り、弓では呪いと化している人もいるだろう。
      武器種次第ではあるが、今作の胴装備のひとまずの実用基準がLv2スロット2つ分であることは知られており
      それに伴えば体術+2を無視しても弱点特効Lv1+Lv2スロット1つ分の時点でそのラインに到達している。
      とくに体術を生かしやすい弓であればその価値は大幅に上がるし、
      それ以外の武器でも双剣やハンマーなどスタミナを消費しやすい武器種も立ち回りを強化できる有効な装備である。
      他に対抗馬を見ていくと、
      • ヴァイクSメイルと比べるとLv1スロットがなくなってしまう&LV3スロットは使えない代わりに
        防御力が20ほど高く、耐性値も安定している。
      • ナルガSメイルと比べると回避性能にLv1スロットは消えるが、
        あちらは見切り固定なので火力スキルの自由度で上回る。
        回避性能も今作では弱体化されており強いメリットになるとはいえず、
        その上で耐久は全面的にこちらが強い。
      • ボロスSメイルは防御Lv2をデフォで備えるため防御力は実質同値、スキル自由度も互角。
        上位ボルボロスを倒せばOKという作成難易度もかなりの魅力だが、
        耐性値に難があり、雷と龍以外マイナスである。
      やはり各々と比べてみても、耐性値が整っており防御力も高く、
      それでいてスキル自由度も最低限備えながら腐ることのない体術スキルを備えている…というのが強力である。
      少なくとも作成時期などを無視した最終装備としては現状十分な候補である。
  • 他、納刀術+2と集中+1を持ち、LV2とLV1スロットを持つ脚も、
    大剣・太刀用のパーツとしては優秀。
    これ単体で納刀術を+3まで持っていけ、耐性や防御力も優秀なのでかなり使いやすい。

スターリバースシリーズ

概要

  • 「モンスターハンター・ザ・リアル(2017年度版)」におけるMHST(3DS版)向けのコラボ装備。
    今作では防具全体で1つとして扱われる仕様のため、名称は「スターリバース装備」となっている。
    トーナメント「USJ・ドリーム・ライド・ショー」の報酬として一度だけ入手できる
    プラチナランク(上位相当)の報酬であるため、入手時から上位装備扱いとなっている。
  • 残念ながらiOS/Android版には収録されていない。
    また3DS版に関しても、2024年4月9日のニンテンドーオンラインサービス終了に伴い
    イベントクエストの受信が出来なくなった影響で新規入手が不可能になってしまった。

性能

MHST

  • 発動スキルは体力【中】睡眠無効、魂の絆【小】。
    「魂の絆」は絆ゲージの上昇量を上昇させる効果がある。
  • 睡眠無効が入っている点を見るに、
    対人戦での使用を想定したスキル構成となっているものと思われる。
    「この防具を使ってスタークールブレイドのチケット集めを頑張ってね」というのがスタッフの意図なのかもしれない。
    ただこの防具を入手する頃には、少なくとも銀火竜を下せる程の実力となっているハズのため、
    入手時期を考慮すると…正直微妙。
    どちらかというとコレクション用の性能である。
  • 初期防御力は78で、鉱石素材や各種素材を用いて強化していくと防御力は110まで上昇する。
    上位装備であるため、強化で上昇するのは防御力のみ。
    前述の通り一品物である上に現在ではトーナメントの配信が終了している為、
    記念品としてまっさらな状態で残しておくか、強化して戦闘で活躍させるかどうかは慎重に。

オトモ用装備

スターネコシリーズ

  • MH4で追加された、オトモアイルー用装備。
    MH4では「USJ・ザボアザギル3D」のクエスト報酬:スタジオPパスを使って生産可能。
    防御力は頭が24、胴が40、属性耐性はすべて±0。標的傾向はバランス。
  • MHXでは「USJ・昂る電光、猛る炎」で生産可能となる。
  • デザインはブルースターシリーズとスタールークシリーズを足して2で割ったような感じで、
    頭の地球儀の模様がついたシルクハットと胴後方の翼のような装飾が特徴。
  • 武器は「スターネコワールド」。打撃武器としての扱いになる。
    先端部に巨大な地球儀が付いており、さらにその周囲を光の環が回っており、なかなかお洒落。
    ちなみに、元ネタになっているのはUSJの親会社であるUNIVERSALグループのロゴである。
  • MH4GではG級版である「スターネコSシリーズ」が製作可能となった。
  • MHSTにはUSJとのコラボとしてこの装備を模したナビルーコーデ「スターナビスーツ」が存在し、
    「USJ・迅雷」をクリアすることで入手可能となっている。

マジカルネコシリーズ

  • こちらはMH4Gから追加されたオトモアイルー用装備。
    MH4Gでは「USJ・ティガレックス3D」、MHXでは「USJ・極寒と灼熱のドリーム」にて入手できる
    「スタジオWパス」を用いて作成できる。
  • 紳士服のようなデザインであったスターネコシリーズとは異なり、「メガネをかけた魔法使い」といういで立ちとなっている。
    USJでは2014年7月に新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が開業しており、
    それに因んでこのようなデザインになったのかもしれない。
  • 武器も魔法の杖…なのだが、別に魔法で攻撃する訳ではなく、普通の打撃武器である。
    切断武器にでもなっていれば"魔法の力"とでも説明できたかもしれないが...
  • MHXでは、爆破属性の打撃武器になった。
    爆破属性武器としては燼滅剣ニャーレーに次ぐ性能の良武器である。
    作製難度の高い燼滅剣と異なり、こちらはサブターゲット帰還でわりと簡単に作れるため、かなり長期間にわたって活用できる。

ニャン星シリーズ

  • MHXから追加されたオトモアイルー用装備。
    下位装備は「USJ・巨大斬竜との激闘」にて入手できる「スタジオパス」、
    上位装備は「USJ・絢爛華麗な舞い」にて入手できる「スタジオXパス」を用いて作成できる。
  • ハンターの男性用が武士、女性用が天女ならばこちらは説明文通り軍師である。
    武器は軍配の形をしている。
    真ん中に地球儀が埋め込まれていることもあり一見すると打撃武器に見えるが、斬属性である。ちなみに水属性。
  • どちらもサブタゲが比較的容易なのにサブタゲでチケットが手に入るのが特徴。
    • 下位武器はサブタゲがドスマッカォの狩猟なのでゲーム開始後序盤から狙えるのに下位終盤の性能がある逸品である。
      • ついでに防具も下位終盤の性能がある。
    • 上位武器もサブタゲが乗りの2回成功で達成でき、上位上がりたてで狙える割に上位中盤~後半クラスの性能がある。
      • 防具も下記ニャッ火シリーズには劣るものの上位中盤~後半クラスの性能がある。

ニャッ火シリーズ

  • MHXXから追加されたオトモアイルー用装備。
    下位装備は「USJ・幻惑なる2頭の輪舞曲」にて入手できる「スタジオUパス」、
    上位装備は「USJ・天翔ける輝星の軌跡」にて入手できる「スタジオOパス」、
    G級装備は「USJ・乱れ荒れ暴れ狂う角」にて入手できる「スタジオNパス」を用いて作成できる。
  • これまでのUSJオトモ装備はハンター用とは異なるデザインの物だったが、
    こちらはハンターの男性用装備をそのままオトモ用に仕立てたようなデザインとなっている。
    • オトモ用のコラボ装備では下位版・上位版・G級版の揃っている数少ない装備。
      (MHXXではニャッ火シリーズを除けばなりきりルナ系統のみしか存在しない。)
  • 武器の「気炎のネコ薙刀」は気炎の太刀を薙刀型にアレンジしたようなデザイン。
    気炎の太刀同様、火属性が付いているのが特徴である。
    下位武器はクエストの難度の割にはパッとしない性能だが
    上位・G級武器に関してはそれなりに優秀。
    いずれも近接特化型なので今作のニーズに合っていないのが残念だが、それでもなお実用性は高い。
    • 上位武器はバルファルクの背中破壊という簡単なサブタゲ達成で作成できる上に、
      性能的にはG級のイャンクック武器と同等かそれ以上という強力さ。
    • G級武器の「気炎のネコ薙刀・極」には
      斬れ味白の近接攻撃力184に火40(近接)もの属性値が付与されており、
      近接ニャンターが使えばG3獰猛化モンスターの武器に迫る性能がある。
  • 上位・G級どちらにも共通する長所として、
    各々のランクで後半~終盤クラスの性能を誇りながら該当ランクに昇格直後から作成できるという点がある。
    更に上位の場合はサブタゲを利用すればクエスト難度もかなり低く、
    G級も装備やスキルを整えた爆弾特化ニャンターなら5分とかからない。
    装備性能に作成難度や時期まで含めた総合評価なら今作でトップクラスと言えるだろう。

蒼星ネコシリーズ

  • MHWorldから追加されたオトモアイルー用装備。
    コラボ装備としては珍しく現状下位装備しか存在しない
    装備は「USJ・躍動せよ、金の星達!」にて入手できる「蒼星のかけら」とドスジャグラスの素材を用いて作成できる。
  • 今回も見た目はハンターの男性用装備をオトモ用に仕立てつつ、兜の角の部分が猫耳に変わっている。
  • ハンターと同様に耐性にマイナスがないが、防御力は低め。
    上述のように下位装備しかないので、流石に上位まで着ていられる性能ではない。
    早く上位版、あるいは防具合成システムなり欲しいところ。
  • 武器は「蒼星ネコ采配」。
    采配とは短冊状に切った布を棒の先につけた戦場で軍勢を率いる際に用いた指揮具のこと。
    性能としては打撃属性で、貴重な水属性に会心率20%と良い性能をしている。
    やはり下位しかないのが痛い。
  • MHW:Iではマスターランク装備のEX蒼星ネコαシリーズが追加。
    …が、どういう訳か生産において下位イベント素材である蒼星のかけらが必要となる上に、
    下記の蒼世ネコシリーズより性能が見劣りするというガッカリ仕様で登場してしまった。
    コロナ騒動がなかった場合はクエストの配布時期の都合からおっとり刀で低性能装備が惨状参上という、
    より悲惨な状況に陥っていた可能性もありうるのが泣ける。
    • 一応、EX蒼星ネコ采配αは打撃武器であることから完全に食われることだけは避けられたものの、
      水属性打撃オトモ武器のライバルではEXタクルネコロッドαが強敵となっている。

蒼世ネコ・ガルシリーズ

  • MHW:Iから追加されたオトモアイルー用装備。
  • MHRiseにも続投し、新たにガルク用の蒼世ガルシリーズが追加された。
    装備は「USJ・青熊たちの猛進マーチ!」にて入手できる「蒼世の証」を用いて作成できる。
  • アイルー装備は歌舞伎のような出立ち、ガルク装備はハンターのものに似ている。性能は高いが赫耀装備よりは低い。
  • 武器は「蒼世ネコ舞扇」と「蒼世ガル龍刀」。
    性能としては斬属性で、貴重な水属性で会心率は0、特に強くはないが、見た目が好みなら使っても良いだろう。
  • MHR(:S)に関しては、2024年1月21日でUSJイベントクエストが配信終了したため、
    本装備を入手するためには受信済みハンターとのマルチプレイを行うしかない。

関連項目

イベント・メディア展開/モンスターハンター・ザ・リアル
クエスト/USJシリーズ
武器/スターライトゲート - 「モンスターハンター・ザ・リアル 2012」のコラボ武器
武器/スタールークアクス - 「モンスターハンター・ザ・リアル 2014」のコラボ武器
武器/スターナイトソード - 「モンスターハンター・ザ・リアル 2015」のコラボ武器
武器/双星の紅蓮刃 - 「モンスターハンター・ザ・リアル 2016」のコラボ武器
武器/気炎の太刀 - 「モンスターハンター・ザ・リアル 2017」のコラボ武器
武器/蒼星ノ太刀【舞龍】 - 「モンスターハンター・ザ・リアル2018」のコラボ武器
武器/蒼世ノ龍弓【天翔】 - 「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」のコラボ武器


*1 スキルの関係上、頭はガンナー用固定になる。