世界観/ロックラック

Last-modified: 2025-10-31 (金) 22:39:56

峯山龍
 お祭り騒ぎで
   街うるおう



      ギルドマスター

MH3に登場した、大砂漠の中心にある巨大な都市。
英名は"Loc Lac City"。

同作におけるオンラインの拠点で、インターネット接続(有料)が必要な街モードで訪れることができた。
現在はMH3オンラインサービスの終了に伴い、直接足を運ぶことが不可能となっている。

目次

概要

  • MH3のハンターが所属するギルドの本部等が存在する都市。
    集会所クエストを受け持っており、同作で上位クエストを受注できるのはここだけである。
    • 続編となるMH3Gではオンライン(ローカル通信)ならびに集会所の拠点が
      タンジアの港に移ったため、ロックラックを訪れることはできない。
      同作のHDVer.でインターネット通信が実装されたものの、街の復活は叶わなかった。
  • 大砂漠の一枚岩の上に造られた大きな街。水源は同じく一枚岩の上にある湖。
    この湖の中央からは巨大な柱が突き出しており、これがロックラックのシンボルとなっている。
    言い伝えによれば、この柱は街ができる前よりもずっと昔、
    この地域の中央にある大岩にぶつかって折れた峯山龍ジエン・モーランの牙だという。
    そのジエン・モーランはかなり巨大だったらしい。
    この話は「ロックラック案内所」や「おしゃべりな街人」からも伺え、これを模したインテリアもある。
    • ロックラックのシンボルである巨大な柱であるが、
      ハンターが戦う峯山龍の物と比べると歪な形をしている。
      元の持ち主は相当大物であったがゆえに形状が変化したか、
      衝突時の衝撃、ないし風化が進んだことであの形になったのかもしれない。
  • ロックラックの貴重な水源となっている湖だが、この湖の水がどこからきているのかは不明
    ロックラックはその名の通り、巨大な一枚岩の上に存在する街であり、
    岩の中央にある巨大な窪みが現在の湖となっている。
    つまり、地形上川が繋がっているなんてことはありえない
    窪みに雨水が溜まって湖になったとも考えられるが、これだと使用する度に水が減っていくことになる。
    したがって、どれだけ使っても水が枯渇しないことに対する説明がつかない。
    • 実際、「おしゃべりな街人」は、湖に対して
      どこからか川が流れ込んでるわけじゃないの。つまり、蒸発していく一方のハズなのよ。
      でも実際には、何年経っても水は減らない。」と語り、
      湧き水があるのか、地下でどこかと繋がっているのか考察しているが
      何にしても、ミステリーって感じよね」ということで結局は不明のままである。
    • 一方で「ロックラック案内所」の話では、この湖そのものは峯山龍の激突時に出現したものらしい。
      ジエン・モーランの牙を用いた武器「峯山鎚モーラン」が、
      牙の龍脈なる器官に刺激が加わることで、水が湧き出す仕組みと関係があるのかもしれない。
      ただし、現在も牙から無尽蔵に水が生まれているのかなど、本質的な疑問の解説には至っていない。
  • 街の運営そのものはロックラック観光協会が仕切っており、竜人やアイルーを雇用している。
    アイルーの方は名物の一つでロックラックガイドと呼ばれ、街の要所で待機し道案内をしてくれる。
    都会から来た観光客には獣人族のアイルーは珍しいらしい。
  • 位置関係で超巨大古龍が最接近することがあり、MH2やMHFの古龍迎撃戦とほぼ同じポジションのイベントになる。
    峯山龍が接近すると、その影響で砂が空を覆い、その翌日大きな砂嵐が街を襲う。
    砂嵐が発生している間、近郊に峯山龍が回遊してくる。
    • このジエン・モーランを狩る為、他の大陸からも多くのハンターがやって来るという。
      ロックラックでの狩猟依頼は確認されていないが、亜種である霊山龍
      大陸中からハンターが集まるといわれるほど誉れある狩猟対象とされている。
    • クエストの依頼文によればジエン・モーランがロックラックに接近するのは「数年に一度」とのことらしいが、
      一方で街門にいるとある市民は砂嵐発生中に「今年はいつもより頻繁に来る」などと発言しており、矛盾が発生してしまっている。
      数年に一度なのか、1年のうちに複数回なのか、実際はどちらが正しいのだろうか…。

施設と風景

  • 我々が入る施設は「街門」「広場」「酒場」「工房」「宿屋通り」に分けられている。
    ハンターからすると砂上船の集う酒場の印象が強いが、
    砂漠のド真ん中に位置するこの街は船の補給に欠かせず、飛行船交易の要衝として栄えている。
    交易や観光も盛んであり、そこにハンターも加わり夜を通してにぎわいを見せる。
大まかなロックラック全体像*1

         周辺街
  
周辺街
 \       巨大牙の柱
   \  Lv3ハウス              闘技場
   \   |      砂上船着場      /
    \  |      /          /
     \ 宿屋酒場・工房      /
      \ |    |          /
       \|    |         /
        ー 広場         /
          |          /
          |         /
          |        /
          |       /
     西門街門東門
          |

  • 街の入り口には街門があり、巨大な2本の石柱が我々を迎える。
    これだけで街の大きさに圧倒され「オンラインにやって来た」という雰囲気を強く印象付ける。
    夜には石柱の間にが浮かび、満天の星が街を覆う。
    徒歩、陸路、砂上船のどれで訪れてもこの街門を通る事になるようだ。
    正門と閉じられた西門がこれらの通路となっているだろう。
    • 東門の前には闘技大会を行いたい者同士をマッチングする受付も設けられている。
      そして、門は闘技場へと続く道につながっている。
      実際に遠くにアリーナが見え、その道は湖上を行く曲がりくねったものとなっている。
      そう考えると水中闘技場の水源は正しくロックラックの湖であろう。
      また、大砂漠の決戦フィールドからは手前にアリーナ、奥に巨大牙の柱が見えることから、
      ジエン・モーランはロックラックの東側から襲来しているとわかる。
    • 真ん中の通路から広場に入ることができる。
      通路の脇には数々の露店が並び、広場の大テントまで見える。
      ここの風景からわかるが、広場の西側から湖上を行く道があることがわかり、何か大きな建物が見える。
      ハンター大全3から考えるに、これがまたひとつの周辺街になっているようだ。
      同じような大きな建物は、巨大牙の柱の湖の向こう側にも存在し、
      広場・酒場近辺とこれら2つの周辺街の間を飛行船が飛び交っている。
      それ全体がロックラックという巨大な街なのである。
    • 真ん中の通路の手前左では竜人が広告形式の商店情報などを案内している。
      各種イベント情報なども書かれているため要チェックである。
    • 悪名高いHUNTER  によるある種名物の荒らしが見れる場所でもある。
      街門に入る前のロード画面の時点でチャット音が鳴り始め、キーボードを介した脅威的な舌戦が繰り広げられる。
      呆れた下ネタや誰かのSkypeの接続確認で私用されることもしばしば。
      これのおかげでというのもなんだが、背筋を伸ばして広場へと向かっていったプレイヤーもいただろう。
      同作のチャットの誤変換で2番目あたりに出てくる「害門」なる単語はまさに言えて妙である。1番目の「が慰問」も大概だが。
      • NPCのセリフやオンラインマニュアル、当時の公式サイトなどを見る限り、
        公式的には「街門で全体チャットをして狩りのメンバーやフレンドを募ってほしい」
        という意図があったようであるが…実際にその期待通りに使われていたかは非常に怪しい。
  • 商店街とも呼ばれる広場ではアイテムの購入インテリアの作成などが行える。
    周囲には木化した多肉植物のような木々も生えており、砂漠の街であることを一層演出している。
    商店街の屋根は飛行船の発着所となっており、先述の周辺街から船がやってくるようだ。
    参加者が来ない時に、湖を見渡せるこの屋根で待ち惚けしているプレイヤーも多い。
    商店街をまっすぐ抜けると酒場へ、
    右に行くとハンターの武具を作る工房、左に曲がると宿屋通りがある。
    • 道具屋の店主は、かなりテンションが高い。
      レゲエダンサーの様ないでたちに、
      カウンターに片足乗せて啖呵売(いわゆるバナナの叩き売りのそれ)のごとくまくし立てるそのさまは、
      良くも悪くもロックラックが頻繁にお祭り騒ぎを起こすことに由来しているのだろう。
      後発の作品において、彼と思しき人物からの依頼も存在する。
    • 峯山龍迎撃キャンペーンとして素材屋や交換屋の品揃えが良くなり、
      雑貨屋やハンターショップのアイテム販売額が半額になることもある。
      砂嵐の中でいつも通り営業する様子に街人の逞しさを覚えることだろう。
  • 酒場は広場、工房、宿屋通り全てから通じ、ハンターの溜まり場となっている。
    クエストカウンターの裏手は高台となっており、奥には砂上船の発着所がある。
    HUNTER  はカウンター前と高台を意味も無く走って回る習性がある。
    世界観上はクエストを受けたハンター達は発着所に降り立ち、砂上船に乗って狩り場へ向かう。
    酒場は建物の内部ではないため、まさに荒野へと駆り出す演出が効いている。
    前方は湖となっており船の姿もないため、東側の砂漠地帯を通ってロックラックを後にするのだろう。
    • これまでのシリーズとは変わって、食事はこの酒場で行うことができ、
      金ベルのある席に座ったハンターがご馳走することも可能である。
      寝たまま退席放置されているプレイヤーがよくいる場所でもある。
      食事場は3箇所あり、カウンター前2箇所と、あまり使われないがクエスト出発口横でも頼める。
    • 峯山龍襲来時には北東の船整備場に撃龍船乗組員が現れ、
      姿こそ見えないが、大砂漠で砂上船を操っている人々こそ彼らである。
  • 工房はこれまでのシリーズよりもさらに近代的なハイテク感のある作りとなっている。
    大きな金属製の歯車、特殊な薬液が入った巨大ガラスタンク、大量の鉱石武器の保管庫など
    ロックラック工房の規模の大きさに心が躍るであろう。
    そして、竜人やアイルーが汗をながす金床の奥にはマグマのような液体まで川のように流れている。
    いやはや、クーラードリンクが必要なのではないかと心配になるレベルである。
    これは一体どこから流れているのか…
    おそらくさらに奥が炉となっており、そこから融解した金属がきているのかもしれない。
    • ここの工房の職人は、こってこての関西弁を操りクセが強く、
      MHP3の「狩りに生きる」でもそのままの口調で武具について寄稿している。
      ところが、そんなことより、武具作成の前後でかなりテンションに差がある方が気になったりする。
      生産依頼を出せばすぐ分かるだろうが、慣れていない時は吹く可能性があるので注意されたし。
      職人「イヨッ!!!ハァー!!!」→「ほ~が、ほ~が……ほれ」
      また、武具閲覧中には「イインジャナイ?」という空耳ボイスを放つため、
      どんな武具を見ていてもお勧めしてくるように聞こえてしまい「イインジャナイおじさん」と呼ばれることもあった。
    • 「確かに広場に向かってaボタンを押したはずなんだ!」
      「酒場に出ようとしたら、階段の死角から何度も女性ハンターに呼び止められた…」
      などというハンターからの悲痛かつ滑稽な叫びが聞こえてくる場所ともなっている。
  • 宿屋通りには、広場からの露店が続く形で入ることになる。
    道具屋と色違いの見た目のゲストハウスの管理人が取り仕切っているが、
    道具屋とは打って変わって性格は真面目で大人しい。
    ゲストハウスは3つのクラスから成り、ハンターランクに応じて解禁される。
    通りの西方の奥には、岩壁を掘って作ったような一般の住居も見られ、エキゾチックな雰囲気を醸し出している。
    • Lv1ゲストハウスは他の住人と共同利用の宿となっている。
      一応、パーテーション代わりに布で各部屋は仕切られているが、布が透けているため隣からは丸見えである。
      向かいの部屋からは、静養中の内気なハンターがひっそりこちらを覗いている。
      床は藁敷き、トイレは共同のなんとも投げやりな作りとなっているが、
      岩壁に開いた穴からは柔らかい陽の光が差し、それが少しの安らぎをもたらすであろう。
      MHX(X)にも登場した管理人によれば、砂嵐の際は砂まみれになって掃除が大変らしい。
    • Lv2ゲストハウスからは個室が与えられる。
      ミナガルデのビショップを意識したような床タイル、窓格子が印象的。
      窓の近くにビンが置いてあり、直線的な光が差し込むところも似通っている。
      外から見るには2階建てで、バルコニーのようなものもあるようだ。
    • Lv3ゲストハウスはロックラックの岩場からガラリと変わり、白を基調とした宮殿の一部屋となっている。
      宿屋通りから、脇に中庭まである豪華な門を潜って入室するようだ。
      特にプレイヤーらには巨大牙の柱と眼下に広がる湖がよく見える高層の北東部屋が与えられている。
      すぐ横を飛行船が通過することもあり、乗っている街人まで見える距離である。少し風が強かったら激突しそうである。
      部屋は概ね2部屋に分けられ、左側はレースカーテンが印象的な寝室、
      右側は展望台を兼ねた円卓の食事場となっている。
      円卓には10席以上用意されており、さまざまな料理が並べられているが、残念ながらそこに座ることは叶っていない。

余談

  • ここのクエスト受付嬢は天気予報士のような役目もしており、
    ロックラック周辺の今日~明後日までの3日間の天気の案内も執り行っている。
    砂嵐が起こっている時以外は必ず「今日も明日も明後日も快晴です」と言っていることから、
    やはり砂漠の街だけに天気が崩れることは非常に稀なのだろう。
    • 砂嵐が起こる前日、つまり空が暗く曇っている状態であっても、全く同じセリフを言う。
      ハンターたちからは「今はどう見ても曇ってるだろ」などと突っ込まれることも。
      まああの曇った空は砂粒であり、水滴でできた気象用語でいう所謂「雲」ではないと言うことかもしれないが。
  • MH3の説明書に掲載されたロックラックの観光ガイドによれば

    ロックラック2泊4日ツアーは36000z~
    飛行船でゆくセレブな旅なら85000z~
    ちなみにネコタクエクスプレスを利用すれば14800z

    らしい。
    ガタガタ一日中揺られて行くか、飛行船でゆったり快適に行くか。
    あなたはどっち?
    払った覚えなんかないという無神経なことは言わないように
    • あくまで観光客向けの価格であり、仕事としてロックラックに集まるハンターに対しては
      特に料金が掛かったりするようなことはないのかもしれない。
    • なお、このガイドの説明が仮にモガの村周辺の地域に流布されているものとすると
      少なくともロックラックとモガの村には相応の時差が存在する程度の距離があることになる。
      MH3時代のマップの地理は全く明らかになっておらず、事実であれば実は重要な情報である。
      更に言えば、MH世界は当然ながらファンタジーの世界ではある一方、
      少なくとも時差に関連する科学現象の諸々は地球に概ね準ずるということも意味している。
      説明書の記述に突っ込むだけ野暮とかは置いといて、なにげに結構深い考察が行えそうな事項である。
  • 英語版MHXXにおいて「ローマは一日にしてならず」と言うべき文脈で
    Loc Lac wasn`t built in a day.という表現をしているキャラクターがいる。
    現実のローマに比肩するような歴史や繁栄を遂げた大都市とみなされているのだろうか。
    頭の音がローマと似てただけなんだろうけど
  • MH4で登場した拠点であるバルバレは大砂漠の端のあたりを移動している巨大なキャラバンのような街だが、
    ロックラックのある大砂漠とバルバレのある大砂漠が同一のものであるかは不明。
  • そんな魅力的なロックラックだが、2013年9月12日を以てMH3オンラインサービスが終了したことにより、
    この街に足を運ぶことができなくなってしまった。
    • 一応、MHP3とMH3Gではジエン・モーラン戦の決戦ステージにおいて後方に小さく確認できるが、
      現在のところ拠点としての復活は一切行われていない。
      またいつか何らかの形で再登場するかもしれないので、その時を気長に待っていよう。
    • MHWorldからは、換金用のアイテムとして「ロックラック鉱」が登場している。
      拠点は現在も活気であふれているようだ。
      大砂漠のどこかにあると言う事以外で具体的な位置は不明だったが、「ロックラック鉱」の説明文から、
      ロックラックは大砂漠の中心に位置していると言う事がはっきりと明言された。

関連項目

システム/街
防具/ロックラックシリーズ
防具/城塞遊撃隊・城塞弓撃隊シリーズ
防具/ギルドナイトシリーズ - ロックラック受付嬢制服のレプリカである「スカラーシリーズ」の解説有り。
世界観/城塞遊撃隊
世界観/バルバレ - こちらは大砂漠の縁の辺りを移動していると考えられる拠点。ただしその大砂漠が地理的に同一かは不明。
フィールド/大砂漠
登場人物/ロックラックのギルドマスター - ネタ俳句を詠む俳人。
登場人物/リッチなハンター - ロックラックの工房にいるNPC。MH3ではある意味有名な人物。


*1 黒字が拠点として立入可能な場所。背景中の牙の柱、闘技場、周辺街の相対位置関係より構成。