MHFに登場するガンランスで、オオナズチの剛種武器。
古龍の素材を秘伝の毒に1000日漬け込み、丹念に仕上げた逸品。
当記事ではG級武器「ネブラブリュレ」についても記す。
目次
概要・性能
ネブラフランマ
- オオナズチのガンランスというと、MHP2Gのベナムデパルファンを想像するかもしれないが、
そもそもネブラフランマ登場までMHFにオオナズチのガンランスは存在しなかった。
槍は「針」と表現するほうが適切に感じられるほど小さい反面、
槍身自体は非常に巨大で、8連装式の砲身を持つほか、
盾には若干アラビアンを思わせる鍵穴型の模様が施してあり、
非常にユニークなデザインのガンランスであると言えよう。
- 生産時は「ネブライグニス」で、そこから「ネブラフランマ」へと強化を行う。
強化後のネブラフランマの性能だが、- 攻撃力529と普通
- そこそこの龍属性300
- 双属性による高い毒属性340
- 斬れ味レベル+1で長めの白ゲージ
- 砲術王や砲術神をつけたいガンランサーには嬉しいスロット2
- 砲撃タイプは通常型LV5
拡散タイプや放射タイプだったらまだ使えたかもしれないが、
通常型というのはオーソドックスなタイプと表現されがちなわりに扱いが難しい。
もっとも、ゲージが長いという点は砲撃によって斬れ味消費が激しいガンランスには歓迎すべき性能で、
実装当初は斬れ味や優秀な属性値を買って使用するハンターも見受けられた。- なお、このガンランスは剛種オオナズチと同時に実装という、
かなり前から存在する武器であり、当時は平均性能も現在と多少異なるので注意
(当時、ネブラフランマは攻撃力、属性値、斬れ味のどれも優秀とされた)。
- 要求素材も容易なものが多い。
ネックなのは「古龍種の剛尾」と「古龍種の剛角」であるが、
どちらも必要数は1個である上に他の要求素材、
古龍種の角、皮、爪とあわせていずれも剛種オオナズチから得られるため、
霞龍討伐の証5枚を集める間にしっかりと部位破壊していけばそこまで問題ではない。
- 最古参の剛種ガンランスということもあり、
上述したように現在の剛種武器と比べると物足りない部分があるのは事実である。
ただ、龍・毒の双属性剛種ガンランスは現状この武器のみであり、
剛種武器の中ではかなり作りやすい設定である。
気に入ったら作ってみてもよいのではないだろうか。
ネブラブリュレ
- MHF-G10にてオオナズチがG級進出を果たしたことで、G級武器が追加されたが、
その1つがネブラフランマの意匠を受け継ぐこのネブラブリュレである。
霞龍の素材を秘伝の毒に幾千日にも渡り漬け込み、丹念に仕上げた逸品
- 武器デザインはネブラフランマと全く同じもので、属性も同じ龍・毒の双属性。
砲撃タイプも通常型と、まさにネブラフランマの後継者と言える設定になっている。
- G級武器なのでLv50まで強化することが可能なのだが、Lv50時の性能は、
- テポストイグラーと同じ攻撃力1166
- 龍属性830と高水準
- 十分高い毒属性510
- 斬れ味レベル+1で160もの長大な紫ゲージが発生する
- 通常型砲撃Lv6
斬れ味ゲージが非常に長いため、砲撃を交えての突き運用も全く問題ない。
砲撃タイプが気に入らなければ最悪シジルで変更することもできる。
- 上で触れたテポストイグラーは火と龍の複属性である炎属性と毒属性を有するのだが、
龍属性だけで言えばこちらの方が大きくリードしており、毒属性値もこちらが高い。
砲撃タイプが放射/通常と言う違いがあるので、両方持っていてもいいぐらいである。
- この武器は龍属性以外にも毒属性があるため、ハンターのスキル構成次第では色々面白い運用ができる。
まず第一にはスキル「消費特効」を発動させるという手がある。
消費特効は攻撃力の増加と引き換えに斬れ味消費が増えてしまうため、
ガンランスに関して言えばヒートブレード運用を除くと相性が悪いのだが、
この武器は斬れ味が長く、砲撃で斬れ味を消費しにくいため、
ヒートブレードでなくてもある程度実用できるようになっている(勿論、ヒートブレードで使っても良い)。
また、毒属性を活かし、劇物取扱皆伝と状態異常追撃を発動させることで、
硬い肉質を持つモンスター相手に活かしていくこともできる。
これらのスキル全部乗せはスキル枠が非常に厳しいので、
どのような運用をしていくか考えて構築するとよいだろう。
- オオナズチはG級希少素材と言われる素材の入手率が高く、
作りやすさという点でもネブラフランマの性質を概ね受け継いでいるといえる。
ただし、厄介な素材を使わないというわけではないので注意。
余談
- ネブラフランマとネブラブリュレの武器説明文を見ると
となっている。ネブラフランマ:古龍の素材を秘伝の毒に1000日漬け込み丹念に仕上げた銃槍。
ネブラブリュレ:霞龍の素材を秘伝の毒に、幾千日にも渡り漬け込み、丹念に仕上げた銃槍。
この武器には確かに古龍/霞龍素材を多く使用するが、
普通、武器は注文を受けてから生産に取り掛かるのではないだろうか。
仮にそうだとすれば、このガンランスはハンターの注文を受けてから
約3年弱の月日を経て完成するということになってしまう。
それとも、実は既に漬け込んだ素材は用意してあって、ハンターが職人に渡す素材はまた別の用途なのだろうか。
謎である…。- MHFにおける季節はリアルタイムの24時間ごとに変化し、3日で1巡する(1年経過)。
そのため(あくまでも「季節一巡=365日」ならばだが)、現実時間の9日で約3年が経過する計算にはなる。
と言っても、今となっては作成に9日もかかる武器ではないが…
ネブラブリュレに関して言えば幾千日と更に膨大な時間設定になっている。
- MHFにおける季節はリアルタイムの24時間ごとに変化し、3日で1巡する(1年経過)。
- フランマはラテン語で炎を意味する「Flamma」と思われる。
ガンランスの爆風にかけているのだろうか。
ブリュレはフランス語で焦がした事などを意味する「Brulee」が語源か。