氷狼竜の冷たい弓。構えれば
空気を凍らせるほどの冷気を
放ち、冷酷に獲物を狙う。
(冷たき月の弓)
弓に宿った氷狼竜の魂の片鱗は
つがえた矢にも宿り、刺されば
臓腑を凍らす程の冷気を放つ。
(氷輪弓ルノルーニ)
概要
- 狼繋がりだからか、デザインの一部にジンオウガの弓の面影が見て取れる。
弓を引くことで弓の内部から赤く明滅するモールドの入ったフレームのような部分が露出したり、
他のルナガロン武器同様に納刀時は鎖で巻かれるといったギミックを持つのが特徴。
MHR:S
- 氷属性派生の氷輪昌弓から派生し、初期形態は冷たき月の弓、強化すると冷たき月の弓改となり、
クリア後に傀異化素材を用いて強化する事で最終形である氷輪弓ルノルーニとなる。
- 冷たき月の弓の段階で攻撃力320に加え、溜め4が連射Lv5なので、
この弓を作成出来る時点では氷属性抜きでも連射弓として強力な部類に入る。
クリア前だと上位装備の強弓の羽飾りでしか弓溜め段階解放を発動させられず、
活用するとなると防御力が大幅に下がるデメリットはあるものの、
火力は高いので腕に自信があるならこの弓を攻略用として使うのもアリ。
- 冷たき月の弓改になると溜め段階はそのままで、
攻撃力320→330、氷属性19→20と僅かながら順当に強化される。
- そして最終形である氷輪弓ルノルーニの性能だが
- 高めの攻撃力340、会心率0%
- 平均的な氷属性22
- Lv1スロットが2つ、百竜装飾品スロットはLv2
- 接撃ビン強化、強撃ビン、減気ビン対応
- 連射Lv4-連射Lv4-連射Lv5(-連射Lv5)
- 属性弓の中では高めの攻撃力340に加え、百竜スロットも各種特効を装着できるLv2という、
高めの物理性能を持ちながら属性値も低すぎず、バランスの取れた優秀な弓となっている。
溜め3も連射Lv5になったことで強化前より物理火力が上昇した点も見逃せない。
サンブレイクの追加モンスターには第二弱点や第三弱点が氷というモンスターもそれなりにおり、
物理性能の高さも相まって、多頭狩猟で武器を持ち替えたくない場合に使うのも悪くない。
- 強化元となった氷輪昌弓の最終強化形である
瑞華ちゃん乱吹の瑞華晶弓も同じく氷連射弓であり、
あちらは攻撃力300で最大で連射Lv4と物理性能こそ低いものの、
氷属性53という非常に高い属性値を誇り、こちらは物理重視、あちらは属性重視となっている。- 属性値が高くても物理火力がかなり低いのでは大したダメージは期待出来ないと思われがちだが、
氷属性の通りが良いモンスター相手ならこちらの期待値を上回り始める。
サンブレイクにて弓の属性ダメージの比率が上昇した影響が大きい。 - 氷属性の通り良い部位があって狙い撃ちできるモンスターには乱吹の瑞華晶弓、
氷属性の通りがそこまで良く無かったり、弾肉質が柔らかいモンスターには氷輪弓ルノルーニと、
相手に応じて使い分けていくのが良いだろう。
- 属性値が高くても物理火力がかなり低いのでは大したダメージは期待出来ないと思われがちだが、
- Ver.16にたどり着いた現環境では、弓は完全属性特化という類を見ない状態となり
物理の比重が大きいこの弓は瑞華ちゃんに敗北することとなった。
しかし、使い道自体はある。バルファルクだ。
怒り時のバルファルクは前脚と吸気状態の胸以外に一切の氷属性が通らないため、
元々物理面に秀でている当武器はその対処に打ってつけとなる。
前脚だけ狙い続けるにも素早く隙が少ないためそう簡単な話ではなく、
それに対し物理面で常に安定して対応できるという点では優秀。
捨てる神あれば拾う神ありといったところか。
それなら最初から無属性の弓を担げばいいのでは?とか言ってはいけない。