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概要
- 赤龍の手足を模したとでも言うべき形状をしており、螺旋状の矢筒と共に芸術的印象を受ける一張。
放たれる矢は必ず属性の煌めきの中を通り抜け、
弓本体には布が巻かれており、その束縛は強化を加えた後の抜刀によって解放される。
その変化は布だけに留まらず、形状も強化前後で僅かに変化。
最も特徴的なのは矢筒であり、矢が1本も入っていない。
中にあるのは溢れ出してくる属性の輝きと底にある白く強い輝きだけであり、
つがえる矢はどこからともなく現れる。
覚醒前の初期性能
- 性能は以下の通りで、攻撃力・斬れ味・会心率等の基本性能はどれも同じ。
ここから覚醒能力を5つ選んで付与していく事で基本性能を強化できる。
また、1部位分の防具のシリーズスキルを付与する事も可能。
名前 | 攻撃力 | 会心率 | 属性値 (龍封力) | スロット | 対応ビン |
---|---|---|---|---|---|
赤龍ノ穿ツ矢 | 312 | 5% | 120 (龍封力中) | Lv4×1 | 接撃ビン 強撃ビン |
- 並の基礎攻撃力に雀の涙ほどしかない属性値ではどうしようもない。
覚醒能力付与は全武器種の中でも輪をかけて必須と言える。
- 状態異常ビンは一切使えないが、覚醒能力で使用可能にすることは出来る。
ただ、強化付きの毒ビン以外は装飾品で代用が利くので付けるかどうかはよく考えよう。
構成ごとの解説
- 弓は双剣に並ぶ属性向け武器であるので、素の属性値だと何の役にもたたない。
通常属性のものは属性値に全振りするほかないだろう。
爆破属性のものは物理を強化するのか爆破特化弓とするかでわかれる。
物理特化構成
- 全て攻撃力強化に振り切った汎用性に優れる構成。
爆破のみこうすることが多く、他の属性は属性特化で運用するのがメジャー。
かつては角王弓ゲイルホーンのように圧倒的な駆け上がり射撃の火力で猛威を奮った武器も存在する。
駆け上がる場所がないと何も出来なかったとか言わない
真・会心撃【属性】や属性上限引き上げにより属性弓の影に隠れてしまい、
かつてのゲイルホーン程の活躍はできないが別に大して活躍してないとか言わない
それでも火力をしっかり盛れば、まだまだ戦えるだけのスペックにはなる。
攻撃力バフを最大限盛るTAでは、物理火力が伸びやすい物理型の弓が採用されることもある。
傷つけの効果をより享受できるのも魅力。- ただ、属性弓のようには誰でも使えるわけではない。
傷がないと火力はガタ落ちし、肉質の影響を受けやすい。
そのくせ傷つけ2回組なので
クラッチ攻撃強化を付けないと傷の維持も簡単にはいかない。
上級者向けといって差し支えないだろう。
- ただ、属性弓のようには誰でも使えるわけではない。
- 普通に立ち回るのもいいが、物理に特化していることで駆け上がり射撃や竜の一矢、
竜の千々矢をメイン火力に据えたネタ寄りの特化プレイスタイルもできる。
属性弓だと火力が思うようには出ないこの3種だが、モーション値が高いためこちらの構成ならかなりの火力を出せる。- 注意として、竜の一矢特化はソロか身内マルチにとどめた方がいい。
他の2種は場所やスリンガー弾の制約こそあるものの真面目に運用すると馬鹿にできない火力がしっかり出るのだが、
竜の一矢は単発が強いだけでDPSで見るとまったく役にたてない。
バゼルギウスかゼノ・ジーヴァくらいしか全身柔らかくてヒット数が稼げるモンスターがいないのも一因。
というか地雷装備筆頭として警戒されているので、
弱いから使うな!というよりは荒れるからやめとけよ……
といった意見がほとんどである。
- 注意として、竜の一矢特化はソロか身内マルチにとどめた方がいい。
属性特化構成
- 弓でメジャーな運用方法。
全て属性強化に振り切って各種属性テンプレ防具を装備することがほとんど。
属性面のテコ入れもあって、散弾ヘビィと並んでDPSトップを争うMHWシリーズの覇権武器に仕上がる。
生産武器を完全に上回っており、溜め4の剛射では1本のダメージが100を超えることすらある。- その代わりスキルはカツカツ。
武器にシリーズスキルを積むことで緩和されるが、多少の火力は犠牲になってしまう。
中~上級者向けの構成になるだろう。
- その代わりスキルはカツカツ。
- 対抗馬としては皇金武器が挙げられる。あちらは素で一部の状態異常ビンが装填できる他、
武器に直接会心撃【属性】が付与されており、
真・龍脈覚醒と組み合わせれば火力でほぼ並ぶか上回る上に、龍紋シリーズのスロットの優秀さもあって
装飾品の難度もそこまで高くなく主流はこちらに移りつつある。
ただし赤龍武器と比べて皇金武器は狙ったものが排出される確率が低く、
パーツ強化も要求されるため武器の完成までのハードルは皇金が上。
- 爆破属性では通常属性ほどの火力は出ないが、圧倒的な手数により爆発が何度も発生するのは圧巻である。
立ち位置は片手剣のウルムーアーミンと同じあたりだろうか。
- ひとつだけ負担になるのが、属性武器の宿命である全属性を用意しておく必要性である。
物理運用のようにどのモンスターでも1本でOKとはいかないので、
双剣や属性盾斧同様に龍光石の消費が半端ではない。
頑張ってムフェト・ジーヴァを乱獲するしかないだろう。
もちろん、龍光石はあるのに肝心の武器が出ないなんてこともある。- 雷属性は他に強力なものが無いため、ここから優先して強化すると良いだろう。