防具/龍紋シリーズ

Last-modified: 2024-03-07 (木) 11:47:09

Ver.12.01より登場した、地脈エネルギーを操り戦う、赤龍ムフェト・ジーヴァの防具。

  • デザインはゼノラージシリーズとはうってかわって褐赤のシンプルな西洋甲冑といった感じ。
    よく見ると複雑な紋様が刻まれている。
    後述するがシリーズスキルと連動して見た目が変わるギミックを持っている。

目次

概要

  • 生産難度は、特に一式装備を目指すのであればかなり高めである。
    殻や鱗、爪、重尾、翼、龍脈殻などは剥ぎ取りや基本報酬にも並ぶため、
    胴、腕、脚は比較的難易度が低いが、それでも恐暴竜の滅鱗、雷狼竜の天玉、古龍の大宝玉を要求する豪華ぶり。
    しかし問題は頭と腰で、頭の部位破壊もしくは低確率でしか基本報酬に出現しない角を複数本要求される
    頭の部位破壊は二段階あり、一段階目の破壊だけでも一応出るには出るが、
    仲間と連携が取れないと一段階目の破壊もおぼつかない事もあるため、
    巡り合わせが悪いと一向に貯まっていかない。
    その癖頭に3本、腰に5本の8本必要になるため、一式を揃えるのはなかなか骨が折れる。
    αとβ両方揃えようと思えば尚更。頭と腰を作る時は、αβどちらを優先するかしっかり考えて作りたいところ。

性能

MHW:I

EX龍紋α・βシリーズ

部位αβ
スキルスロットスキルスロット
回避性能+2Lv2×1
Lv1×2
回避性能+1Lv4×1
Lv1×2
超会心+1超会心+1
属性やられ耐性+2Lv3×1
Lv2×1
属性やられ耐性+1Lv4×1
Lv2×1
超会心+1超会心+1
属性やられ耐性+1Lv2×3属性やられ耐性+1Lv4×1
Lv2×2
渾身+1
回避性能+2Lv3×1回避性能+2Lv4×1
Lv1×1
渾身+1
超会心+1Lv3×1
Lv2×1
Lv1×1
超会心+1Lv4×1
Lv2×1
Lv1×1
渾身+1
一式回避性能Lv4Lv1×3
Lv2×6
Lv3×3
回避性能Lv3Lv1×3
Lv2×4
Lv4×5
超会心Lv3超会心Lv3
属性やられ耐性Lv3属性やられ耐性Lv2
渾身Lv3
シリーズ
スキル
赤龍の封印
3部位以上:龍脈覚醒    
5部位:真・龍脈覚醒
 
  • 非常にユニークなシリーズスキル赤龍の封印を搭載しており、
    この封印を解く(規定数の部位を装備する)事で、スキル「龍脈覚醒」を発動することが可能。
    その効果は
    「抜刀中に属性・状態異常値と会心率が上昇
    攻撃モーションでダメージを受けるが攻撃し続けると回復効果を得る
    というハイリスクとそれ以上のリターンが含まれた強力なもの。
    詳細は個別ページを参照されたし。
  • 見た目はシンプルだが、龍脈覚醒スキル発動*1により大きく変わるギミックも備える。
    兜の角が伸びる他、甲冑の各部が開き、甲冑の各部の紋様から臨界状態を思わせる光が明滅して見えるようになり、
    非常に攻撃的なフォルムに変身を遂げる。
    どこかのガンダムで聞いたことがあるような
    そして、龍脈覚醒による回復効果が発動した際は、
    地脈エネルギーを吸収して青白く輝く赤龍と同様に、赤白の光が蒼白色に変化する。
    • ギミック発動前はα、βともに着彩できる部位が違う程度で全く同じ形状をしているが、
      ギミックの発動によってαとβで変身するデザインも違いがある。
      分かりやすいところでは胴や腰の変化が大きく、兜のデザインも差異がある。
      αは腰の草摺がなくなり、丸みを帯びていた肩鎧が尖るなど
      どちらかというと鋭角的なフォルムになる。
      一方βは草摺が更に大きくなり、肩鎧は丸みを帯びたまま大きく刺々しくなり
      どちらかというと重厚感あるフォルムになる。
    • 尚、シリーズスキルの発動がキーになっているので、1~2部位の装備や、
      スキルが発動しない納刀状態ではこのギミックは起きない。
      また、同じくVer.12.01でポーズセットに実装された「武器構え」は抜刀状態の扱いであるらしく、
      シリーズスキルが発動できる状態で武器構えを行うと防具のギミックが発動し姿が変わる。
      これを用いると狩猟フィールド以外である、集会所やマイルームでも変身後の姿を他人に見せることができる。
      Ver.15.01では重ね着装備も追加されているが、
      こちらも実際に龍脈覚醒が発動しなければギミックは発生しない。
      逆に、龍脈覚醒が発動しているなら別の装備を着ている部位に、
      重ね着装備を適用するとギミックは発生する。
  • 防具自体の発動スキルも、抜刀を維持したまま余計な被弾を減らせる回避性能、
    会心率アップの恩恵を強力にバックアップする超会心、
    龍脈覚醒のダメージと重なると危険な火属性やられや属性強化が封印される龍属性やられ、
    渾身の作用にマイナスな水・氷属性やられなどを軽減・無効化する属性やられ耐性を備えている。
    渾身はスタミナの消費頻度が少ないまま立ち回れる武器では
    特に5部位の真・龍脈覚醒・超会心と合わせて高いシナジーを発揮できるだろう。
  • 赤龍武器の登場により、3部位のシリーズスキルを2つ発動することも可能となったため、
    スキルの融通を考え、龍脈覚醒ともう1つ3部位のシリーズスキルを組み合わせた構成が人気。
    会心率を上げる構成なので、会心率特化定番の炎王龍の武技との組み合わせが人気だが、
    自発的にダメージを負うため力の解放スキルとも相性がよく力の解放・極意とも噛み合う。
    また、2部位のシリーズスキルでは属性ダメージと会心率アップのどちらも重要な属性会心や、
    デメリットであるダメージの負担を減らす加速再生とも相性が良く、
    これらは防具スキルで構成すれば赤龍武器以外でも使え、赤龍武器でも覚醒能力にシリーズスキルを搭載しない分、
    更に武器性能を強化して使える利点がある。
  • アップデートで追加された後発防具の例に漏れず防御力も高く、
    通常の強化レベルMAXで1部位174と、EXカイザーなど早めに出てくる古龍防具のカスタム強化後の最終値と並び、
    カスタム強化を施すと1部位186となり、カスタム強化含めたゾークシリーズを超えトップに躍り出る。
    属性耐性は、まんべんなく効くムフェト・ジーヴァに合わせて全部マイナス……ではなく
    マイナスは龍属性の1部位-1のみ、残りは火耐性が+2、水雷氷が+1と穴が少ない。
    特に大抵龍耐性が厳しい古龍の防具にしてはかなり良好な数値となっており、
    龍属性攻撃が厳しいモンスターにも着て行きやすい。
  • スロットの多さも魅力。
    他の防具ではスロットが3個ある防具は1部位あればいい方だが、
    この防具は頭、腕、脚と3部位もスロット3個の防具がある。
    シリーズスキルで防具が縛られがちな中でこの拡張性は非常に助かる。
    • パーツ単体で見ても、防御力の高さとスロットの多さは魅力的。
      脚は見切り+2と3つのスロットを持つEXガルルガグリーヴβに出番を取られがちだが、
      頭や腕で3つのスロットを持つものは珍しく、頭は超会心を持つため人気が高い。
      腕に関しては火力スキルでもないのに、防御力とスロットのためだけに採用されることすらある。

赤龍ネコシリーズ

  • ムフェト・ジーヴァ素材を用いたオトモ防具。
    見た目はツノとシッポのついた赤銅色の騎士の鎧で、
    こちらも交戦状態になるとツノが伸び、翼が生え、全身の龍紋から青白い光が漏れるようになる。
    性能的には最高峰の防御力と、弱点の龍属性以外はプラスの耐性を持ち多くの相手に安定した戦いを見せる。

余談

  • 防具の名前が漢字+カタカナという、グラン・ミラオス武器と同様エッジの利いた名前である。
    だがミラオス武器と違って、防具の解説文も漢字+カタカナで構成されており、
    その部分はディスフィロア武器を彷彿とさせる。
    最初の文だけ「ムフェト・ジーヴァ〇防具」とひらがなが入っておりちょっと浮いている。
    いずれも中二病にはドストライク好きな人にはたまらん設定を持っている。

関連項目

モンスター/ムフェト・ジーヴァ
武器/ミラオス武器 - ナンバリングシリーズのカタカナ仲間
武器/ディス武器 - MHFのカタカナ仲間。こちらは説明文までカタカナなのも同じ。


*1 3部位以上装備しての抜刀