武器/ガイラアロー
Last-modified: 2024-08-16 (金) 01:21:38
目次
概要
- MHWorldで登場した古龍、マム・タロトを調査することによって得られる弓。
既存の武器をマム・タロトの金属片で加工することによって製作されており、
マム・タロト素材の特性を残しつつ他のモンスター素材の性質を加えたものはRARE7、
素材に秘められた力を残しつつ錬成に成功したものはRARE8の武器に分類される。
また研究段階であったり、素材の特性を完全に引き出せなかったものはRARE6の「金色の弓」となる。
さらに、歴戦王マム・タロトから得られる特別な金属片から作られ、
秘められた力が極限まで高められているものはRARE8の「皇金の弓」と称される。
武器の属性や追加した素材によって、武器名の後ろに様々な二つ名が付与される。
- レア度8の見た目は金ぴかで豪華絢爛なプリンセスアロー。
レア度7の他モンスターの性質を追加したものはそのモンスター素材の装飾が施される。
性能
ガイラアロー・RARE8
- これらはガイラシリーズの最高レア度の8の武器となる。
性能は以下の通り。
- ガイラアロー・水および雷は、生産武器のほぼ上位互換といえる性能であり、
需要のある属性でもあるため弓を使うなら是非とも手に入れたい装備である。
爆破については今作の弓の仕様と爆破属性が噛み合っておらず、
火についてはジャナフアルカウスIIIが属性解放不要かつ属性値・攻撃力ともに優秀であるため、
このふたつに関してはイマイチ出番がなく、あまり高い評価はされていない。
ガイラアロー・RARE7
- これらはガイラシリーズの最高レア度から1ランク下のレア度7の武器となる。
性能は以下の通り。
皇金の弓
- Ver.5.21アップデートにより追加された新たな鑑定武器。
共通してレア度8・防御力ボーナスなし・属性解放不要・プラス会心
武器スキルに会心撃【属性】または会心撃【特殊】となっている。
性能は以下の通り。
- 属性値がものを言う弓のなかではガイラアローや解放不要の属性武器に比べて控えめな数値が目立つ。
しかしなによりも、属性弓と相性の良い会心撃【属性】を単体で持っているアドバンテージは大きい。
もしも属性値があれ並ならまごうことなきG級武器であるためバランスは取れている。
個別性能
ガイラアロー・雷
- 雷属性の弓の中では飛び抜けて高い属性値を持つ弓であり、ほぼ飛雷弓【羽々矢】の上位互換。
属性値が90も違う上に攻撃力も若干高く、威力では圧倒している。
属性解放スキルは運用上必須だが、それを考慮しても飛雷弓【羽々矢】は威力で勝ち目は無い。
- しかし、本武器には飛雷弓【羽々矢】が運用可能な麻痺ビンが装備出来ないという欠点もある。
また飛雷弓【羽々矢】は麻痺ビン強化を持っており、たとえ麻痺ビン追加スキルを装備したとしても
麻痺ビンの運用能力は飛雷弓【羽々矢】の方が高い。
そのため特にマルチプレイにおいては、
複数回の麻痺を狙いやすいというメリットを持つ飛雷弓【羽々矢】の方が戦いやすい場合もある。
ガイラアロー・水
- ブレイブハンターボウに酷似した性能を持つ弓。ほぼ上位互換と言って良い。
性能差自体は僅かではあるが、カスタム強化含め最終的にこちらの方が上回る。
運用にはブレイブハンターボウ同様、属性解放が必須。スロットも同じなので、
装備をそのまま流用でき、すぐに実戦投入しやすいというメリットがある。
- 強撃ビンが装備出来ないというデメリットはあるが、それは元となるブレイブハンターボウも同じ。
もう一つの水弓、ウォーターシュートIIIは装備可能だが威力、属性値共に低く
強撃ビンで逆転できるような性能差ではないことからあまり問題視されない。
今作の弓は強撃ビン、接撃ビンの仕様変更により強撃ビン無しが問題になりにくいという事情もある。
ガイラアロー・角
- 角王弓ゲイルホーンに酷似した性能をもつ弓。
だが接撃ビンしか使用できないという欠点がある。
スロットもレベル1が2つあったのに対しこちらはスロットなし。
一方でレア度が7なのでカスタム強化の回数が増加、そして会心率も-20%とやや軽減されている。
そして何よりの特徴であるのが属性値、なんと300まで上昇しているのだ。
今作の氷属性弓はどちらも武器倍率が低い為、この武器の高い武器倍率は可能性の塊とも言える。
- ただし、素の会心率がマイナスなので属性会心との相性は良くないという欠点もある他、
レア度が7の鑑定武器にスロットが無いという点も覚醒運用する際には響いてくるだろう。
- この何とも癖の強い弓を生かす戦法としては、壁撃ち運用がある。
今作の弓は全体的にモーション値が低く、物理ダメージはあまり期待できないのだが
壁撃ちであれば高いモーション値により本弓の物理火力を生かせるだけでなく、
1度に7本もの矢を放つ為、高めの属性値も有効に働くのだ。
- ただ、当然壁撃ちを放つ為に必要な柱がどこにでもある訳ではないので、
マルチプレイ時においては壁撃ちに頼らなくても良い他の弓の方が良いだろう。
ガイラアロー・火
- ネルギガンテの弓から龍属性を取り除き、会心を加えた弓。
上記のように火属性弓として使用する場合、覚醒不要なジャナフアルカウスIIIが優秀であるためやや影が薄い。
属性弓としては下位互換に近い弓であるが、この弓の特徴は他にある。
それは高い武器倍率に無属性強化が乗り、かつ会心率がプラスである点。
つまり、超会心無属性弓として運用できるのだ。
もっとも無属性弓であるが故に、弾弱点を逸らしてしまったり、
強撃瓶を撃ち尽くしてしまったりすると与えるダメージが著しく落ちてしまう為、
決して手軽に高火力が出せる弓では無い。
- 余談ではあるが、攻撃力を伸ばす弓であるため曲射のダメージも僅かながら上昇している。
ソロなら曲射も絡めて運用すると面白いように怯んだり、スタンも狙える。マルチなら封印安定だが。
- 最もポテンシャルを発揮できるのは、弱点属性が違うモンスターが集まる上に
弓を持ち変える事が出来ない闘技場での狩りであろう。
多頭クエストでモンスターをまとめて相手に出来るのも、無属性弓ならではの特徴といえるかもしれない。
皇金の弓・風漂
- レイ=ファーンライクをベースとした弓。
今回の皇金の弓のラインナップの中では一番の当たりと言われている。
- 性能は
- 攻撃力は元の武器より24上の204
- 属性値は60下がって330
- 会心率は10%
- スロット0
- 装填可能なビンは強撃・接撃・毒・睡眠
- カスタム強化はレア8のため1回
- そして武器スキル:会心撃【属性】がついている
属性値は下がっているものの、
レイ=ファーンライクよりも攻撃力が高くなっているため、期待値はこちらの方が上回る。
更に武器スキルである会心撃【属性】によって
防具の自由度も上がっており、スキルが盛りやすいのも利点。
会心率も高いため、達人の煙筒を使わなくても会心100%を実現することが可能である。
- マスターランクのマム・タロト実装により強化が可能となった。
- 288と弓の中でも低めな攻撃力
- 氷属性値は素で450まで上昇
- 会心率10%
- スロット0
- ビンは変わらず強撃・接撃・毒・睡眠の4種
- 会心撃【属性】付き
武器攻撃力自体は30と大きく劣っているが、パーツ強化で属性値が520となり、
覚醒武器を超える属性値を手に入れた。
人気のムフェト一式と組み合わせるために回復カスタム1+属性強化2構成にしても580と、
かなり高い氷属性値を確保出来る。
このため総合的な火力では属性全振り覚醒弓をやや上回る、
上位時代と変わらず強力な氷属性弓と言える。
- 素でも睡眠ビンを扱えるのに加え、相性の良いムフェト一式の真・龍脈覚醒の効果もあって
マルチ古龍のような睡眠が効きにくい相手であっても20本で2回狙える。
相手次第では調合分も持ち込めば3回・4回と睡眠を取れる。
眠らせる位置に気をつける必要はあるが、
初回睡眠→壁ドン→起き上がりに2回目睡眠→壁ドンがスムーズに狙える。
皇金の弓・水
- ブレイブハンターボウIIやガイラアロー・水をベースにした弓。
こちらも比較的当たりの部類と言える弓。
- ガイラアロー・水と比べた場合、
- 攻撃力は+12され240
- 属性解放不要だが属性値は90下がって水300
- 会心率は0%から10%に増加
- スロット、防御ボーナスは無し
- 武器スキル:会心撃【属性】がついている
これまで水属性の弓は、属性解放不要で低威力か高威力だが属性解放が必要なものしか無く、
前者は他属性を使った方がマシと本末転倒に、後者はスキル枠を圧迫する弱点があった。
本武器は属性解放不要、かつそこそこの威力を確保しており、スキルの自由度は従来品より遥かに高い。
ガイラアロー・水との関係性はガイラアロー・雷と飛雷弓【羽々矢】に似てるとも言える。
問題はあちらとは違い両者とも入手難易度が高いことだが。
- Ver.13.50にてマスターランクのマム・タロト実装により、彼女の素材を用いて強化が可能となった。
- 攻撃力324
- 水属性420
- 会心率10%
- 防御+20
- 武器スキル:会心撃【属性】
- 対応ビンは接撃ビン・毒ビン・麻痺ビン
パーツ強化に対応しており、ここから属性値を+70出来るため覚醒弓との属性値差は10まで詰められる。
ただしこちらは強撃ビン非対応であり、物理ダメージでは大きく遅れを取ってしまう。
しかし会心撃【属性】が武器スキルにより発動するため、
真・龍脈覚醒+属性会心を両立する事で覚醒弓の属性値を超える事ができる。
付け加えてあちらには無い毒・麻痺ビンに対応しているため、
パーティプレイでの支援役もある程度はこなせるのが強み。
MHW:I
- Ver.13.50よりマスターランクのマム・タロトが実装され、
本武器群もマム・タロトの素材を使って強化出来るようになった。パーツ強化にも対応している。
属性重視の武器のため、皇金の弓が純粋強化されたことが単純に喜ばしい。
- 属性付きの皇金の弓全てに共通して言えるが、
龍紋防具一式を採用し、真・龍脈覚醒を発動させ属性値を引き上げ、
傷アリ前提の弱点特効Lv3等で残りの会心率50%を稼ぎ出して会心率100%を達成し、
属性会心もきっちり活用するという運用方法と非常に相性が良い。
レア珠がほぼ不要で覚醒武器に並び立てるという状態となっている。
多少珠の難易度はアップするが、属性強化や体術、弓溜め段階解放などの必須スキルに加え、
スタミナ急速回復や各種弾強化など、弓を活用する上で需要の高いスキルも無理なく揃えられる。
- ただし弓本体の入手に手間がかかる上、
カスタムパーツはそれぞれ他の武器から引っ剥がしてくるか別途入手の必要がある。5本の弓で苦労も5倍
しかし肝心のマム・タロトは大幅な肉質改修が施され、
弾丸肉質が全体的に硬く、属性の通りも相当悪くなってしまった。
そのため全武器の中で見ても、弓との相性は最悪と言っても過言ではない。
並みの腕では初期エリアのDPSチェックでさえ、弓ソロでクリアするのは難しいとされるほど。
弓専門のハンターはかなりの苦戦を強いられることになった。
関連項目
モンスター/マム・タロト
武器/マム・タロト武器