武器/銀翼の重砲

Last-modified: 2022-01-18 (火) 14:50:12

白銀に煌く天彗龍の重弩。
剛弾は星芒の如くまっすぐに、立ちはだかる獲物をぶち抜く。
(銀翼の重砲)

古文書は記す。
恐れ見よ。星雲をも払う、其の剛砲を
銀翼の重砲、最終強化形態。
(龍星砲デビロッツ)

目次

MHXXのメインモンスター、バルファルクの素材で作られたヘビィボウガン。

概要

  • パッと見は銃というより破城槌だとかパイルバンカーのような異質な見た目。
    だが実は銃口は銃の中心部にあり、レールガンのごとく3つに分かれたバレルが取り囲んでいる。
    ストック部の方が尖っており細く、明滅する三叉のバレルが付き太くなった銃口側という形状は、
    名前通りバルファルクの槍翼を模したものとなっている。
    デフォルトではバレルの間に隙間が空いており、
    パワーバレルを装着するとバレルが六叉に増えてピッタリ埋まった形になる。
    SFチックな見た目に違わず、発射音もビーム

MHXX

  • 村クエストで上位個体を倒すと銀翼の重砲が生産可能に。
    やや低い攻撃力180だがリロード速いに反動小、さらにスロット1とそれなりのスペック。
    だが装填数は一切のLV3物理弾が装填できず、挙句にその装填数も物凄く貧弱。
    G級到達前でのメインウェポンは6発装填のLV2通常弾のみという体たらくである。
    メインモンスターヘビィで、LV3物理弾が装填不可。
    …この時点で古参のガンナーたちの脳裏には例のバイクの影がちらつく。
  • とはいえMHXXの本領はG級である。
    G級素材で強化すればエンヴァトーレのごとく神性能になるのでは…。
    そんな希望は見事に粉砕される

    スペック表は記す。
    恐れ見よ。究極強化、赫醒砲ギルクロイツの性能を」

  • その内容はと言うと…
    • 攻撃力310に会心率0%。はっきり言ってかなり低い。
    • リロード速いに反動小でブレなし。そしてスロット2つ。こちらはとても優秀。
    • 内蔵弾はLV2滅龍弾6、LV2遠撃弾30、LV2強装弾30。見た目と射撃音の割に烈光弾は付属されない。
    • 通常弾8/8/(4)、貫通弾4/4/(3)、散弾5/4/(2)。全LV3物理弾が装填できない
    • 状態異常弾は一切使えない。
    • しゃがみ対応弾はLV1&LV2滅龍弾。実用性は皆無
    弾追加スキルで現れるのは()内の無情な数字である。
    はっきり言って同火力でもアルバレスト辺りを使っている方が強いのが事実である。
    究極強化先のスペックを見て、LV5のまま死蔵させたヘビィガンナーも多いのではないだろうか。
  • MHXXのヘビィボウガン界隈では前作から逆戻りして、過去作同様に物理弾偏重の傾向が強くなっている。
    しかしこの武器は攻撃力が大して高くない割にLV3物理弾を運用できず、
    物理弾しゃがみ撃ちにも全く対応していないという、流れに逆行したスペックになっている。
    そのためか、3Gの山雷の方がまだマシだったとまで言われる始末、
    やや扱いづらい傾向にあるバルク武器の中でも屈指の残念武器となってしまった。
    MH4G以降途絶えていた(?)「メインモンスターのヘビィは残念」のジンクスここに復活である
    • さらには、残念とされる問題点はいずれもある意味軽微なものであるため、
      ネタ武器という点での話題性では孤高のしゃがめない砲の方が上である。
      あちらは割り切った使い方(ロマン運用)が可能だが、
      こちらは総合的なスペックが微妙なため、他武器との差別化を図るのが極めて難しい。
      しゃがめなくても十分強いのだからも言葉もない。
      さらに言えば外見が普通なためネタとしても厳しい。
  • リロード速度・反動・ブレはすこぶる優秀なので、内蔵のLV2強装弾やLV2遠撃弾は扱いやすい。
    これらは内蔵弾の中では比較的強い部類ではあるが、やはり本体の低攻撃力と弾種の少なさが痛い。
    さらに言えば強装弾ならレジェンドブラスター、遠撃弾なら妃竜砲としゃがみ対応の銃があるため個性とも言えない。
    せめて高レベル状態異常弾に対応していればこれらのスペックが活き、まだ使い所があったかもしれない。
    火力が低いという根本的な欠点はあるにしても、サポート型ヘビィとして独自の立ち回りはできたはずである。
    滅龍弾も同様だが、弾数の少なさは相変わらずでありこの点でも微妙。
    • 四天王ヘビィは全てLV1&2の対応属性弾のみしゃがみ撃ちに対応という法則があり、
      それに則るとこの銃のしゃがみ撃ちが滅龍弾2種というのは当然とも言える。
      LV2滅龍弾の内蔵量が50発ぐらいあれば、前代未聞の滅龍弾特化ヘビィとなれたのだろうが…。
      総じて、取り回しに関しては良好なものの、
      対応弾とスペックが致命的に噛み合っていない一丁に仕上がっていると言える。
  • ちなみに、上述の説明文では弾丸がまっすぐに獲物をぶち抜くことが示されているが、
    得意の滅龍弾はモンスターに当たると減速し落下しはじめる仕様。
    確かにブレは無く、他の武器内蔵弾は高速で直進するのだが。

赫翼の重砲

天から降った赫き星は、地を割り、海を巻き上げ、
生命を燃やし尽くす。苛烈なる一撃
(龍天砲デビルーイ)

  • MHRiseにてver3.0のアップデートと共に初登場した、バルファルクの特殊個体
    奇しき赫耀のバルファルクの素材を用いたヘビィボウガン。
    デザインは通常種武器とほぼ同じだが、バレル部分が赫く染まり明滅しているのが特徴。

MHRise

  • ver3.0時点の最終強化は「龍天砲デビルーイ」。
    他のバルク武器と同様、最終強化にはレア素材の赫星招く龍氣玉が要求される。
    バルファルク素材のヘビィといえば、MHXX時代の残念性能が余りにも有名。
    恐れ見ながらも今作での性能を確認してみると、
    • 攻撃力210に会心率0%。火力は平均的。
    • リロード速いに反動小でブレなし。そしてLv2スロットが1つ。とても優秀。
    • 特殊弾は機関竜弾
    • 百竜強化は通常弾追加II/竜種特効/天彗龍の魂
    • 通常弾5/6/0、貫通弾2/3/0、散弾および放散弾3/3/0。全LV3物理弾が装填できない
    • 徹甲榴弾と拡散弾はLv1のみ対応で装填数は1。斬裂弾は2発装填可能。
    • 状態異常弾は一切使えない。
    • 属性弾は滅龍弾と貫通滅龍弾に対応。装填数は3発
    • 戦闘用の弾全てが移動射撃・移動リロード非対応
  • ご覧の通り、ものの見事にMHXX時代の性能をそのまま引き継いでいる。
    それどころか、MHW以降のLv3物理弾は低レベル弾の完全上位互換といえる性能になったことと、
    同じくMHW以降追加された移動射撃・移動リロードにも一切非対応であることを鑑みると、
    相対的にみるとむしろMHXX時代から弱体化しているといっても過言ではない。
    例のバイクは通常ヘビィとして大出世を果たしたのに、
    こちらは何の救いもなく引き続き残念武器のままであった……






  • ……と嘆くのは少し待ってほしい。MHRiseから追加された新システム、
    百竜強化によってこのヘビィの性能は大きく変質することになる。
  • 百竜強化のうち「通常弾追加II」を付与すると、通常弾の装填数が8/9/7と実用的な数値になり、
    滅龍弾系統をサブ弾とする通常ヘビィ」として扱えるようになる。
    基本性能が高いため、通常弾に関しては反動と装填速度のフォローが必要ないことが強み。
    滅龍弾系統については、戦闘中に細かく撃ち込んでいきたいならフォローが必要だが、
    ダウン中など大きな隙にまとめて撃つならそこまでスキルを積む必要はない。
    特殊弾が実用的な機関竜弾であるのも合わさり、十分実践で使っていけるヘビィボウガンとなる。
    • 通常ヘビィとして運用する場合の欠点は、移動射撃と移動リロードが一切不可であること。
      足を止めて隙をさらす時間が長くなるので、
      攻撃を切り上げるタイミングについては意識する必要がある。
    • 通常ヘビィとして見た場合、最大のライバルはやはり今作屈指の性能を誇る王牙砲【山雷】であろう。
      あちらは百竜スキル無しでLv3通常弾を同数装填可能であり、スロットも同じくLV2が1つ、
      特殊弾も同じ機関竜弾でありながら、
      攻撃力が10、会心率が10%上回っているほか、Lv3通常弾の移動射撃に対応している。
      Ver3.1アップデートにて移動撃ち射撃の発射間隔が長い不具合が修正され
      通常弾運用では勝つことが出来なくなってしまったので、
      滅龍弾との併用運用で差別化したいところ。
      どちらも嘗てはメインモンスターの残念ヘビィ扱いされていた辺り何かしらの因縁を感じる。
  • バルク武器特有の百竜強化「天彗龍の魂」は、龍やられ発症時、龍属性攻撃値を1.2倍にする効果がある。
    これを軸としてとことん龍属性値を高めることで、
    滅龍弾の扱いに特化したヘビィボウガン」として扱えるようになる。
    この場合、通常の龍やられでは龍属性値も消えてしまうため、
    防具は龍気活性が発動する赫耀シリーズに固定される。
    そこから、最低クラスの弾数を補うための弾薬節約、滅龍弾系統の反動装填速度のフォロー、
    滅龍弾を強化するための属性強化スキルを積む必要があり、装備の構築はかなり窮屈になってしまう。
    しかし、そこまでお膳立てした上で放たれる滅龍弾の破壊力は壮絶の一言
    龍気活性が発動した状態でリオレウス通常種の頭に滅龍弾の溜め撃ちを撃ち込むと、
    属性会心込みで400越えのダメージが発生する。
    調合素材まで持ち込めば、キャンプに戻ることなく
    滅龍弾系統のみで上位リオレウスを瀕死寸前まで追い詰めることができると言えば、
    その瞬間火力の高さがお分かりいただけるだろうか。
    • ただし、今作では龍属性が弱点のモンスターが非常に少ないため、運用場面は著しく限られるのがネック。
      龍属性に弱いと言えるのは、火竜夫妻イブシマキヒコくらいしかいないのだ。
      一応彼らの素材は使う機会が多いため、龍属性特化武器も間違いなく活躍の場はあるのだが、
      それでも最適解と言い切れるのが3種のみと言う点はやや気になるところ。
      そしてそもそもの話、
      上記のダメージ数値をたたき出すための条件は他の弾の運用を犠牲にするロマン運用であることは留意して置くこと。
      この武器を真っ先に作るべきか否かは、貴重な龍氣玉の所持状況とよく相談してからにしたい。
  • 比較的優秀な物理性能から放たれる通常弾を堅実に弾弱点に突き刺していくか
    それとも暴力的なまでに強化された滅龍弾をもって龍弱点のモンスターを燃やし尽くすか
    付与する百竜強化によって全く異なる顔を見せる、面白いヘビィに仕上がっている。
    どちらにせよ非常に尖った性能になるのは間違いないが、
    かつて「使い所の無いガッカリヘビィ」と罵倒されていたことを考えると、
    今作の性能は大健闘といえるのではないだろうか。

関連項目

モンスター/バルファルク
モンスター/奇しき赫耀のバルファルク
武器/バルク武器
武器/王牙砲【山雷】 - 元祖メインモンスターのがっかりヘビィ