モンハン用語/しゃがめよ

Last-modified: 2024-01-07 (日) 15:02:33

この記事を読むなら、とりあえずそこにしゃがめよ

目次

概要

  • 「しゃがめよ」とは、相手にしゃがむ(屈む)ことを指示ないし推奨する言葉である。
    モンハンでは、MHP3で登場したしゃがみ撃ちに特化した運用方式、
    あるいは対応するヘビィボウガンを指すスラングとして使われる。
    他にも、白熱した議論への仲裁などに使われることもあり、用法としては合言葉に近い。
    • しゃがみ撃ちを愛するハンター達によって当記事も充実してきているので、
      しゃがむなり座るなりできる環境での閲覧を推奨する。
      歩きスマホ危ないし
  • シリーズを追うごとに様々なヘビィボウガンが登場しているが、その中には
    • 攻撃力・期待値がトップクラス、かつメインの弾がしゃがみ撃ち対応で火力だけは極めて高い
    • 代わりに装填速度、装填数、反動などのいずれか(若しくは全て)が異様なまでに低性能
    • 基本、状態異常弾や属性弾などの搦め手とは無縁
    という、「貧弱な装填速度・装填数をしゃがみ撃ちで踏み倒して運用する」のが前提の設計になっている
    トンデモボウガンがいくつも登場している。
    そういったボウガン達、あるいは「隙あらばしゃがみ撃ちで火力を叩きこむ立ち回り」のことを
    ヘビィガンナーの間では「しゃがめよ」と呼ぶ。
    また、そういうボウガンにおいて装填速度・装填数が貧弱なのを突っ込まれた時にも、
    ただ一言「しゃがめよ」と返すのが定番。
    基本的にはしゃがみ撃ち特化銃のことなので、
    立ち撃ち・しゃがみ撃ちの両方で戦えるヘビィを指すことは少ない。
    • 一見恐ろしく使いづらそうに見える(というか実際使いづらい)のだが、
      その分使いこなした時の火力は凄まじく、
      ヘビィ全体どころか、あらゆる武器種に目をやっても最強の攻撃力をたたき出すしゃがめよ
  • ボウガンのカスタマイズにおいては、
    パワーバレルでさらなる火力を求めるか、
    ギリギリまでしゃがみ撃ちしつつモンスターの攻撃をガードしてしゃがみ解除という
    ロマンあふれる立ち回りが出来るシールドのどちらを取るかは
    しゃがみ撃ちガンナーの間でも意見の分かれる所である。

歴代の性能の変遷

MHP3

  • しゃがみ撃ちの登場と共に「彼女」はやってきた。
    その悪魔の名は砂漠の女帝、ネロディアーカ
    全レベルの通常弾しゃがみ撃ちに対応しているが、その通常弾の装填数がなんと1発しかない。
    もう一度言おう。1発である。
    既存のヘビィガンナーが見たらまさに卒倒物の性能だろう。
    しゃがめよでは無い、しゃがまなきゃ話にならねぇよ
    しかし、最上級の攻撃力と数十発のしゃがみ装填数から放たれる通常弾火力は、
    ヘビィガンナーを虜にするだけの魅力とロマンに満ちあふれている。しゃがめよ
  • また、黒き神の素材にて作製される覇砲ユプカムトルムも忘れてはいけない。
    物理期待値は全ヘビィボウガン中単独のトップであり、
    そこから繰り出される通常弾の威力は筆舌に尽くしがたい。
    頭を砕き、翼を破り、脚元を定点狙撃でもすれば、屈強な火竜をも一方的に怯ませ続けての討伐も不可能ではない。
    残念ながらリロードの為のレバーが左右逆に付いていると言う欠陥はあるが、
    特に運用には問題ないので存分にしゃがめよ
  • なお、ネロディアーカの相方には白っぽい方の通常種武器バズディアーカもあるが、
    火力がネロディに見劣りする*1のでロマン度は低い。
    まぁ世間一般の評価はバズディの方がまだマシなのだが、
    生粋のヘビィガンナーは無論そんなことは気にしない。というか結局こっちもしゃがめよである。

MH3G

  • ネロディにバズディの性能が統合され、
    火力そのままに貫通弾までしゃがめるようになったという大幅な強化を受ける*2
    これにより、ネロディはMH3Gのヘビィ四強に名を連ねるまでに大幅に名を挙げる。
    とはいえしゃがめよなので、運用難度はこの中では一番高い。
    誰でも使えるわけではないので、ロマンは守り切ったと言えるだろう。しゃがめよ
  • またジンオウガ亜種をネロディで討伐せよ、という無茶ロマンあふれる闘技大会も開催されている。
    無論、しゃがみガンナーでない者には地獄級の難易度だが、
    これでネロディに触れてしゃがめよの魅力を知った人も多いとか。しゃがめよ
  • 地味ながら重要な点として、MH3Gからはしゃがみ動作の一部分が省略され、
    MHP3の頃より素早くしゃがめるようになった。
    さらに回避からの派生でしゃがめるようにもなり、
    これまで以上にテクニカルなしゃがみ撃ち運用も可能に。しゃがめよ
  • リミッター解除などという無粋なものも登場している。しゃがめなくなるよ
    当たり前だが、しゃがみガンナーは目先の火力に目が眩んで解除してしまうという背信行為をしてはならない。
    というか解除した瞬間話にならなくなる。やっぱりしゃがめよ

MH4(G)

  • MH4ではネロディは登場せず。その代わりバズディは作れるのだが…。
    「ブレ左右/大」という貫通弾メインとしては致命的な弱体化を受けてしまった。こんな有様じゃとてもしゃがめないよ
    • その代わり復活した超火力ボウガン、グラビモスハウルが新生しゃがめよの名を受けている。
      一応貫通弾はまともに使える装填数なのだが、リロードの速度が話にならないので、
      しゃがまないと遅すぎて非常に扱いにくい。しゃがめよ
      ネロディ&バズディと異なり、装填数はまともなので、
      「通常リロードの代わりにしゃがむ」という珍妙な運用法も生まれた。普段からもっとしゃがめよ
      リミッター解除をしてもそれなりには使えるので、
      しゃがめよの名にはふさわしくない」というこだわりあるヘビィガンナーも一部にはいるとか。
    • また、スクラップバイクと入れ替わりでレールガンこと王牙砲【震雷】が登場。
      今作で強化されたLv1貫通弾をしゃがめ、レア5にもかかわらずレア6以上の武器と
      遜色ないダメージ期待値を秘めている…のだが、レア5故にリミッター解除不可能
      立ち撃ちに特化するリミッター解除ができない以上、運用はしゃがみ撃ちが主体となる。しゃがめよ
      4Gではリミッター解除に対応したけど火力が伸びなかったよ…。
  • MH4Gでも状況は変わらず。ネロディは登場したが、相変わらず普通に使っちゃしゃがめないよ
    まぁ火力だけは最上級で他は全滅状態というロマンはあるので、愛用者も存在はしている。
    グラビモスハウルの最終強化、グラビドギガカノンも相変わらずしゃがめよで猛威を振るっている。
    覇轟砲クーネユプカムのことは忘れてあげてよ。
  • オンラインに対応したせいで「しゃがむ地雷」という
    本職のヘビィガンナーからすると噴飯ものの地雷が登場したのもMH4からである。
    「グラビモスのヘビィでしゃがむと強い」という情報だけをキャッチして担いではみたものの、
    「どういうスキルでどう使えば強いのか」をまるで調べずに使っているため、
    本来しゃがむべきタイミングでないところでしゃがんでしまうという、
    一見ヘビィガンナーに見えて内実は全く異なるパチモンである。
    「強さ」を求める彼らに「シールド」の選択肢は無く、もうそうなったらしゃがんで轢かれるだけである。
    酷いときにはロクにスキルを揃えてもいないため、しゃがめても強くないと言うとんでもないものも。
    お前らしゃがむなよ

MHX

  • リロード遅めでしゃがみ対応弾が使えそうなヘビィボウガンはいくつかあるが、
    かつてのしゃがめよ専用ヘビィに比べて「しゃがまないと論外だが、しゃがむととっても強い」
    というような極端なしゃがめよの系譜はあまりなくなってしまった。
    しゃがめよ担当であったディアブロスグラビモスが不参戦なので仕方が無いか。
    • それっぽいヘビィはある。ドボルベルク武器「山穿ジガンラケーテ」である。
      通常弾の装填数がLV1から順に2/3/2ととんでもない事になっているが、
      お察しの通り全部しゃがみ撃ち対応である。
      反動も「大」なので、この反動でも使える通常弾をメインにしないと割とやってられない。
      貫通弾の装填数は6/6/5なので優秀ではあるが、反動軽減+2の発動は相当きつい。
      というわけで、それらを扱うために必要な狩技アクセルシャワーのゲージを貯める為にもまずはしゃがめよ
  • ただし、通常のヘビィボウガンで「隙あらばしゃがむ」と言う行為については幾分かやりやすくなっており、
    ブシドースタイルでジャスト回避をすると、追加入力によって回避行動から
    スタイリッシュにしゃがみ撃ちにつなげられるようになった。
    • さらにこのスタイルでは、しゃがみ撃ちの解除モーションが前転となる。
      この動作もしっかり回避行動なのでジャスト回避が可能、そのまま再びしゃがみ撃ちへと移行できる。
      これにより理論上は君がッ 死ぬまで しゃがむのをやめないッ!なんてことが可能。
  • 一部の狩猟スタイルに行動制限がある本作では、なんとストライカースタイルにするとしゃがみ撃ちが制限される
    しゃがめなくなるよ
    その為しゃがめよを運用する上で、ストライカースタイルは選択肢から外さないといけない。
    ただし、しゃがめないということはしゃがんでも強くないヘビィとの相性が抜群ということでもある。
    性能をしっかり見てヘビィを選べよ
  • エリアルスタイルでは踏み付け跳躍からのジャンプ射撃で、しゃがみ撃ち対応弾をX+Aで下方向に三連射できる。
    ありとあらゆる対応弾をセットして跳べよ
    普段は使いにくいツブテ弾や重撃弾等も近距離故、乗り値蓄積にはもってこい。
    新たな戦術でチャンスを作り、しゃがめよ
  • 更に狩技「金剛身」を使用すると、のけぞりも吹き飛びも完全に無効化しつつ被ダメージを抑える事が可能。
    「回避行動すら行えない」という制限が付くが、
    「問答無用でしゃがみ続けることが可能」という新境地を見出だしている。
    貫通弾は接近されるとクリティカル距離の問題で厳しいが、
    通常弾によるしゃがみ撃ちはまさに不動の大砲となる。
    モンスターの攻撃すらものともせずにしゃがめよ
  • またMHXではライトボウガンもしゃがむ事ができるようになった
    専用狩技「ラピッドヘブン」を使うと腰を落として反動を抑えつつ、専用弾RAPIDを高速連射する。
    残念ながらどのボウガンでも専用弾を使うので弾は選べないし、
    ゲージが溜まってないと使えない狩技なので事情は異なるが、新たな境地でしゃがめよ
  • 当然ながら本作から登場した新システム、武器内蔵弾もしゃがみ撃ちに対応。
    新しい弾やまさかの復活を遂げた弾、昔からの弾で存分にしゃがめよ
    ただ、強装弾など立ち撃ちとしゃがみ撃ちで装填数が大差なかったり、
    そもそも1発撃てれば十分なこやし弾など、あまりしゃがむ意味がない物もある。しゃがんでも大差ないよ
    ただし、竜撃弾はしゃがんでも装填数は1発のままだが貯め時間を無視できる。
    ロマンを求めるなら石像しゃがめよ *3

MHXX

  • 新たなスタイルであるブレイヴスタイルでは、
    しゃがみ撃ちの速度が途中から飛躍的に上昇する「ボルテージショット」と呼ばれる新技を習得。
    さらにパワーランからのしゃがみなど、積極的にしゃがめるアクションを多数保有。
    あまりの速さに素材ごと弾切れしがちだが、複数の弾をしゃがむことができるしゃがめよなら心配無用。
    新たなスタイルによる超連射力でしゃがめよ
    • ただしゲージを溜めないとしゃがみ撃ちすらできないのが最大の弱点。
      しゃがめよと言ったな。あれは嘘だ
      ブレイヴ状態への移行自体はそれほど難しくないが、相手によってはしゃがむ間もなくやられることも。
      イナシ等を上手く使ってしゃがむ隙を作ろう。生半可な腕ではとてもしゃがめないよ
      • ブレイヴスタイルにおける銃ごとの相性では
        装填速度が絶望的」と言うタイプのヘビィボウガンは
        ブレイヴリロードで欠点を無視しやすいため相性が良い。
        逆に「反動や装填数が絶望的」と言うタイプのヘビィボウガンは
        ブレイヴゲージを溜める為の最初の立ち撃ちが必要である関係上相性が悪い(もちろん場合による)。
        ヘビィごとの相性をしっかりと見極めてしゃがめよ
  • もう一つの新スタイルであるレンキンスタイルでは狩技が3つセット出来るからか、
    ストライカーと同じくしゃがみ撃ちに制約がかかる事となった。またしゃがめないよ
  • さらにディアブロスとグラビモスが復活した為、バズディアーカとグラビモスハウルも復活。
    元祖のネロディアーカこそ不参戦だが、ジガンやユプカムまでも含めた多数のしゃがめよを使えるようになった。
    色んなヘビィでしゃがめよ
  • さらに今作のメインモンスターの「双壁」かつ二つ名の『鏖魔ディアブロス』から作成されるマサクルスタッブが登場。
    究極強化を施すと『鏖砲イヴァン』に名を変え、各LV2,3の通常弾、貫通弾をしゃがめる長期戦特化ヘビィとなる。
    二つ名でも弾切れの心配せずに思う存分しゃがめよ
  • 今作のラスボス『閣螳螂アトラル・カ』から作成される真名ラーホルアクティ
    高い基礎スペックに加えてLV3の通常弾、貫通弾、散弾、LV2斬裂弾に烈光弾の全5種類、
    夢のしゃがめよ玉手箱が付いてくる。
    でも、スキルが無いと折角のLV3物理弾がしゃがめないよそもそも撃てないよ
  • 本作ではブレイヴスタイルのおかげで、全シリーズでも最もしゃがめよを運用し易い環境になっている。
    オンラインに潜ったら全員がしゃがめよを装備していた、なんてこともある程。
    LV3通常弾しゃがみを取り戻したユプカムや片ブレに戻ったモラクなど、
    しゃがめよの系譜がいずれも高い性能を持っているのも追い風。
    本作はしゃがめよ黄金期とも言える…かもしれない。
    みんなもっともっと!しゃがめよォォォ!!!!!
    • しかし、またしてもというべきかMH4と同じくしゃがむ地雷も蔓延しちゃったよ
      今回目をつけられてしまったのはモラクディアーカで、
      適切な運用ができず隙を晒したり操作にまごつく様を「モラクニワーカ」と呼ばれてしまっている。
      同じことを言いたくないが『しゃがむと強い』だけでは適切でない
      スキルや環境を整え、扱い方を熟知してこその強さなのだ。
      準備が整うまではしゃがむなよ
  • しゃがめない時代王者に君臨していた老山龍砲は、まさかのしゃがみ対応弾なしという形で復活。
    MHP3でしゃがみ撃ちが導入されて以降、しゃがみ対応弾なしのヘビィは老山龍砲が初である。
    しゃがめないのではない、あえてしゃがまないのだよ
    しゃがまなくても十分強いのは流石の一言。老山龍砲ヤバイよ

MHW(:I)

  • 残念ながら、ここに来てまさかのしゃがみ撃ち廃止
    どんなヘビィもしゃがめなくなったよ。
    新大陸でもしゃがめる事に期待していた紳士淑女には悲報である。
    • その代わりと言うべきか、通常時の利便性は向上しており、
      普段から全弾装填状態となり、移動しながらの射撃が可能になった。
      だが、強力なダメージソースであったしゃがみ撃ち没収に見合うかというと…。
  • ヘビィボウガンには他にも特殊弾という武器内蔵弾に似たものが追加された。
    その中に狙撃竜弾というものがあり、
    遠距離から強烈な弾丸を1発放つというものだが、これを発射する際にハンターは伏せ撃ちを行う。
    しゃがみ撃ちより姿勢を低くしたこの狙撃竜弾は新たなロマンとなりうるだろうか。
    伏せろよ
    • もう一方の「機関竜弾」はマシンガンの如く数秒間連射しながら歩き撃ちを行う弾丸である。
      しゃがみ撃ちはおろかボルテージショットを凌ぐ連射性能を有しており、
      挙句人によっては「しゃがみ撃ちとかいうのより望んでいたもの」と評されてしまう程。
      やや腰を落とした状態で構え、自由に移動しながら撃つ事が可能。
      しゃがまないよ
  • なおシリーズ続投の竜撃弾発射時に少し腰を落とした構えになる
    攻撃力重視型のボウガンと相性がよく、今作の攻撃力砲代表である
    角生やしてる黒いボウガンしゃがむ腰を落とし構える姿に、かつてのしゃがみ使いは目を細めている事だろう。
  • また拡散弾はヘビィボウガン専用の弾になり、「迫撃」という特殊な発射形態をとる様になった。
    その名の通り迫撃砲の様に銃口を上に向け、放物線を描くように弾丸を射出するのだが、
    その為にハンターは片膝をつき、腰を落とした構えを行う。つまり、しゃがむ
    その姿にかつてのしゃがみ撃ちを重ねるガンナーもいる事だろう。
    内容は大きく異なるものの、新大陸でも一応しゃがんで撃てるよ。
  • 今作は下り坂でも腰を落としてスライディングをしつつ射撃ができる。
    その姿勢はまるでしゃがめよ見れる時間も放てる時間も短いよ…
    モンスターを追いつつだったり、すれ違い様に…格好良く、放てよ
  • 一応、スリンガーの弾はしゃがみながら撃つことができる。しゃがめよ

MHRise

  • 前作MHWを基盤としているためか、しゃがみ撃ちは不参加となった。またしゃがめないよ
    だが諦める必要はなく、ヘビィボウガンの鉄蟲糸技であるカウンターショットとカウンターチャージャーは
    発動と同時に片膝をつき、腰を落とした構えを行う。つまりしゃがむ
    どんなに高威力な攻撃でもガード可能であれば削りダメージは発生しない強力なガード技である。
    受け止めろよ
    • カウンターショットはガードに成功すると反撃体制となり、
      その姿勢のまま強力な特殊弾を放つことができる。
      しゃがんで撃てよ。でも反動でぶっ飛ぶよ
      連続攻撃には弱いという欠点はあるが、威力は相応に高い。まずは構えろよ
    • カウンターチャージャーはガード直後からボウガンに特殊な薬品をリロードし、
      一定時間射撃の溜め速度が大幅に向上する。溜めろよ
    なお、カウンターショットとカウンターチャージャーは入れ替え技に設定されている。
    どちらか好きな方を選択して、モンスターの攻撃をしゃがんで防げよ

MHR:S

  • 前作に続きしゃがみ撃ちは見放された…かに思われた。
    MHR:Sの発売から約1ヶ月前に公開されたプロモーション映像2の後半にて、
    しゃがんで射撃するハンターがチラッと映っていたのである。
    この瞬間、ヘビィガンナー達は「遂にしゃがめよ復活なのでは…?」と察していた。
    そして5月16日に公開された新アクション紹介動画にて、あのしゃがんでいる技が
    溜め撃ちとの入れ替え技クラウチングショットであることが正式に判明した。
    しゃがめたよ!!
    クラウチングが「しゃがむ」「屈む」を意味する英語なのでしゃがみ撃ちをそのまま英訳した名前である
    • モーションは「しゃがみ撃ち」そのものではないが、MHXXを代表するボルテージショットの動きに限りなく近い。
  • 撃ちすぎるとオーバーヒートを起こしてしばらく連続射撃ができなくなる
    オーバーヒートすると弾切れのあの「(スカスカ)……あれ?」のモーションを挟む。
    …こまめに立てよ
    余談ではあるがこの「(スカスカ)…あれ?」のモーションはヘビィボウガンではMHXX越しに復活したもの
    …ではなく、実はリチャージが完了していない狙撃竜弾を直接撃とうとした場合も見る事ができた
  • 使い勝手についてはこれまでのしゃがみ撃ちに比べてピーキーで、
    ある程度撃った時点で自発的に止めなければ隙ができるリスクもあり難しい。
    オーバーヒートを回避したとしてもやはり冷却には時間がかかるため、
    ブレイヴスタイルのように常にしゃがみながら撃つような戦法は取ることができない。
    かといって中途半端にしゃがむとむしろ火力が下がってしまう
    また、単純な威力自体もボルテージショットほど強いわけではなく、
    特に散弾に関しては立ち撃ちの方がDPSに優れる
    もっとも散弾は強化された溜め撃ちとのシナジーが良好なので、意図的に弾種別に使い分ける調整になっていると言えるだろう。
    兎に角、過去の「しゃがみ撃ち」の感覚で使用すると戸惑うこと間違いなし。
    しゃがんだりしゃがまなかったりしろよ
    • だが、通常弾や貫通弾、属性弾においてはそれらの弱点を差し引いても絶大な威力を発揮する
      取り回しが劣悪な武器(しゃがめよ)はもちろんながら、そうでなくてもうまく使えば2割程度のDPSの向上が見込める。
      これは会心率でいうと80%に相当する、といえばその凄さは分かるだろうか。
      また、冷却時間についても少し立ち回っていればすぐ回復するので、
      使いやすい弾種を繋ぎにしつつ立ち回ればクラウチングショットに頼って弾を取り回すことも不可能ではない。
      「少ないゲージからなるべく多く、可能な限り最大連射数を撃ち続ける事でDPSが向上する」
      という今まで以上にピーキーで扱いの難しい技になっていることを念頭に置いて技量を磨けば、
      それだけしゃがめよは応えてくれるのだ。
    • と、ここまではVer.13以降の評価。
      アップデートで上方修正されるまでは賛否両論で、その使い勝手を疑問視する声は多かった。
      当初は最高速に達するのが遅く、ノッてくる、というところで意図的な停止を強制されるため興が削がれるという意見も。
      特に貫通弾ではDPSは上がるが、上昇率がリスクに対して低く、
      下手に使えば連射数不足やオーバーヒートでむしろDPSが低下してしまうことも頻発する始末。
      元々それほど強くない通常弾以外はそこまでして得られるリターンが然程大きくないという意見が根強い有様だった。
      オーバーヒートの時間も通常冷却の時間も現在より長く、
      これに頼り切って反動やリロードを疎かにすることは出来なかったということも大きい。
  • カウンターチャージャーの効果が発動している場合、
    溜め撃ちの溜め速度だけでなくクラウチングショットの冷却も早くなる。
    しゃがむためにしゃがめよ。
    ついでにオーバーヒートの時間も短くなるため、火力低下のリスクも軽減できる。
    たくさんしゃがめるよ!
  • と、こんな具合に(紆余曲折はあれど)完全復活したしゃがみ撃ちであるが、
    入れ替え技という選択肢の範疇に留まることもあってか、過去作のようなトンチキめいたしゃがめよポジションのヘビィは少ない。
    そんな中、かつてのしゃがめよであるディアブロスのヘビィは重角砲ディモニアーカ改と名を改めたが、
    恐ろしく高い攻撃力(※ただし例によってマイナス会心)に対して通常弾も貫通弾も装填数が少なく、
    散弾も属性弾も撃てないのでそのままでは竜撃弾溜め撃ちか狙撃竜弾特化の浪漫運用しかできない。
    じゃあどうするか、ここをご覧の紳士淑女の皆さまなら言うまでもないだろう。
    しゃがめよ。
  • ちなみに、上記のカウンターショットとクラウチングショットでは片膝をつく方の足が異なるが、
    武器構えポーズでは両方の姿勢を取ることができる。
    写真撮影でもしゃがめよ。

その他

  • ヘビィのしゃがみ撃ちはさて置いて、全武器種に於ける通常のしゃがみ状態の場合
    名目上、モンスターのヘイト上昇を抑える効果があるとされてはいるが
    体感的には、ほぼ意味が無い。……と言っても良いぐらい効果の実感が薄い*4
    そもそも、ヘイト上昇を抑えて接近(または逃走)を要する事態そのものが少ないため、
    モンスターとの戦闘時に息を顰めて姿を隠す目的でしゃがむ意味は、まず無いと言っても良い。
    ……が、
    採取ツアー等、クエストの成否を問われない自由行動の場にあって
    気になる意中のモンスターをつぶさに間近で観察するフェチ研究目的でギリギリまで接近する場合、
    ヘイトを抑えて刺激しない様式美や雰囲気のために
    相手を出来るだけ刺激しない様にしゃがみ接近する、と言う紳士淑女な遊びプレイも有るとか、無いとか。
    小型モンスターであればハンターと肉薄しても気付かない者もいるから
    気になるあの子と接近したいなら、心意気でしゃがめよ
    • 中型や大型モンスターでも、しゃがみ中に発見された場合は戦闘態勢に入らず、
      そのままエリア移動していくことすらある。
      無駄な戦闘を避けたいならしゃがめよ
      もちろん相手や距離によっては普通に戦闘態勢に入るので、
      ストーカー近接観察がバレて相手を怒らせたら、素直に立てよ
  • 初心者は気づきづらいが、高速収集スキルをつけている場合を除き、しゃがむと剥ぎ取り動作が少しだけ早くなる。
    しゃがむ動作そのものに僅かに時間がかかるので、1回や2回の剥ぎ取りならそのまま剥ぎ取った方が速いのだが、
    剥ぎ取り回数の多い超大型モンスターは普通に剥ぎ取ると間に合わなくなることがある*5ので、初心者もしゃがめよ
    ただし、高速収集スキルをつけている場合は、しゃがむと効果が発揮されなくなるため、絶対にしゃがむなよ
    また、虫あみやピッケルなどを使わない採取行動の場合には、高速収集のスキルの有無に関わらず、
    しゃがんだ方が採取速度は上昇する。しゃがめよ
    • しかしMHXでは仕様変更により、ボタン押しっぱなしで剥ぎ取り・採取ができるようになった。
      剥ぎ取りのわずらわしさを改善したためか、同時に高速収集スキルが撤廃された。
      採取・剥ぎ取り時にしゃがむ意味があまり無くなってしまった。無理してしゃがまなくてもいいよ
      しかし、依然としてしゃがんだ方が、ほんの少しだけ早いことには変わりないので、
      余裕があるならやっぱりしゃがめよ
    • MHFでは、G10.1より立ち状態としゃがみ状態とでの採取行動の速度に差異が無くなった。
      もう採取はしゃがまなくてもいいよ
      ただし剥ぎ取りについては必ずしもそうではないらしく、回数が多い場合はこちらも同様にしゃがめよ
  • MHP2Gにおけるヤマツカミの回転攻撃はしゃがむと回避できる。
    というかしゃがまないと回避できないみんなしゃがめよ
    納刀が間に合わない?なら落ち込めよ
    • なおMH2、及びMHFにおいてはしゃがんでも回避できない。
      というか呑気にしゃがんでいると普通に当たる。しゃがむなよそもそもどっちの作品でももう戦えないよ…
  • MH4Gのメインモンスターセルレギオスなどに裂傷攻撃を食らった場合、肉を食うかしゃがむことで回復可能。
    飲み物モーションで食べられるモスジャーキーや、MHXからはサシミウオがベストだが、
    それが無い場合は敵の攻撃を掻い潜ってでもしゃがめよ
    • ただし、ここでいうしゃがみとは納刀状態で姿勢を低くすることであり、しゃがみ撃ちの姿勢だと、
      射撃を行っていなくてもダメージを受け続けてしまう。武器をしまってからしゃがめよ
    • MHR:Sでは裂傷状態が復活したが、納刀しなくても一定時間操作しなければ回復できるようになってしまっ
      無理してしゃがまなくてもいいよ
      しかし過去作とは違って、納刀してしゃがめば体感1秒程で回復するようになった。
      よって納刀が早い武器なら素直にしゃがんだ方がいい。
      スキを見て秒速でしゃがめよ
  • オトモ防具の中にはしゃ専用のグラフィックに変化する特殊ギミックを持っているものもある。
    気になる装備を手に入れたらしゃがめよ。
    ちなみにオトモアイルーは基本的にしゃがむ動作ができず、ハンターがしゃがむ状況では代わりに伏せる。
    そもそもアイルーやチャチャブーの体格でしゃがむとどうなるか、よく考えると謎である。
    オトモはサボってないなら伏せるよ
  • MHWorldでは、背の高い草が生えている場所などでしゃがむと姿を隠すことができ、
    モンスターがハンターを見失うようになった。物陰でしゃがめよ
    また、砥石を使用しているときは自動でしゃがんでいる判定になるようだ。しゃがんでるよ
  • 陸珊瑚の台地に棲む環境生物「ユラユラ」はそのままでは捕まえにくいが、しゃがむことで捕まえやすくなる。
    ユラユラと打ち解けたければ、まずはしゃがめよ
  • MHWorldから登場したスキル「しゃがみ移動速度UP」は、しゃがみ中の移動速度が上昇する。
    効果を体感したいのならば、しゃがんでから、歩けよ
  • MHW:Iの渡りの凍て地には温泉があり、一定時間入っていると耐寒などの効果が発動するが、
    しゃがんでいると立ったままより早く効果が発動する。
    しゃがんで浸かれよ
  • MHFでは、弓の嵐ノ型の秘伝書を取得すると「しゃがみ照準撃ち」ができるようになる。
    ヘビィボウガンでしゃがむか否かは武器によって使い分ける必要があるが、
    こちらは性質上、相手によって使い分ける必要がある。適切な相手でしゃがめよ
    更に極ノ型の実装に伴い、スレスレの高度から打ち上がる矢を放つ「昇天煌弓」が新登場。
    しかしコチラはオーラアローと違ってヒザを地面につけずかがんでる姿勢。しゃがんでないよ。

最後に

長々と書いたが、要するに
しゃがめよ。

関連項目

アクション/しゃがみ - ヘビィボウガンでなくとも必要ならしゃがめよ
武器/ヘビィボウガン - この武器を装備しない限りしゃがめよは始まらないよ。
アクション/しゃがみ撃ち - まずはしゃがめよ、話はそれからだよ。
システム/狩猟スタイル - 新たなスタイルで存分にしゃがめよ。ストライカーやレンキンだとしゃがめないよ
武器/ネロディアーカ - 元祖しゃがめよにしてその語源だよ。
武器/バズディアーカ - 相棒もしゃがめよ
武器/覇砲ユプカムトルム - 同期のしゃがめよ
武器/グラビモスハウル - 二世代目のしゃがめよ
武器/モンテベルデ - 狩技も活用してしゃがめよ
武器/鏖砲イヴァン - 二つ名武器でもしゃがめよ
武器/老山龍砲 - MHP3以降で初のしゃがみ非対応ボウガンだよ。鋼の意思でしゃがまないよ
武器/王牙砲【震雷】 - MH4ではリミッター解除できない?じゃあしゃがめよ。MHXXでの貫通弾しゃがめよ四天王の一つだよ。
武器/デルフ=ダオラ - 同上その1。汝もしゃがめよ
武器/ネルバスターガン - 同上その2。皆しゃがめよ
武器/モラクディアーカ - 同上その3。そして自分もしゃがめよ
システム/リミッター解除 - これをしてしまうとしゃがめなくなるよ
スキル/しゃがみ移動速度UP - しゃがむと速くなるよ
モンスター/シャガルマガラ - 語感の似ている古龍種、しゃがるだよ。しゃがんでも強いよ。


*1 通常弾に加えて全レベル貫通弾をしゃがむことができ、リロード速度も速いため、数値上の火力は低くともダメージ効率はこちらのほうが高い
*2 素の通常弾の装填数、リロード速度、反動はP3のバズディのほうが上であり、強化一辺倒という訳でもない
*3 竜撃弾のしゃがみ対応はMHXXから、この銃の究極強化のみでの対応となる。詳しくは該当記事へ
*4 作品とモンスターによっては長時間立たずにしゃがみ続けると発覚状態から警戒状態、更に未発覚状態までもっていけるが、回転回避ができず、しゃがみ移動でしか攻撃を避けられないため極めて非現実的
*5 特に9回剥ぎ取りのラオシャンロンや旧作のミラボレアスはしゃがまないと全剥ぎ取りが不可能なレベル。