Top > NSX (NA1)


NSX (NA1)

Last-modified: 2019-06-16 (日) 11:27:35

基本スペック Edit

駆動方式[MR]/ ミッション[5速] 1990年発売開始
初期馬力[280馬力]/カーナンバー:29-77

honda_02.jpg

全長:4,430mm
全幅:1,810mm
全高:1,170mm
最高速度:351km/h

モード別カテゴリー称号
ST無敗【首都高無敗】
ワンメイクバトル【NSXチャンプ】+【NA1キング】
エンジン形式バトル【V6選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説の】
期間限定首都一TA・2【俺の】

注意事項:R35等と同様に、ドレスアップパーツ類及びカスタムカラーが存在しない初期選択カラーから変えられない ので
現状一生そのカラーと付き合うことになる。慎重に選ぶべし。

 

備考:5DX+より追加。
コーナリング性能が非常に良く、スライドコントロールも容易だが旋回中の挙動はMRらしくFD3Sよりテールが滑りやすく、ややピーキーな挙動を感じる。
その挙動に慣れれば、非常に速いコーナリングが出来る。
低速域以降の加速がかなりよく、ブースト、対戦時の接触性能も良好。

タイムアタックではC1内回りなどテクニカルコースで全国TOP10に多数ランクインしている。*1
車幅は平均より少し大きめでR34 GT-Rを少し上回るので無理な擦り抜けは避けたほうがよい。

全体的な性能が高水準でまとまっている。
最終的には乗り手次第なのでこれに乗ってれば勝てるというわけではないが、初心者がいきなり鉄仮面やZ32のようなクセの強い車に乗ってもどうしようもなくなる可能性が高い。これに乗ったからといって壁に当たらなくなったり勝てたりするとは限らないが湾岸と言うゲームに慣れるには無難な選択といえるかもしれない。

以上のことから、初心者から上級者まで扱いやすい車種。


選択可能カラー Edit

(色見本左から)

フォーミュラレッド
インディイエローパール
ニュートロンホワイトパール
セブリングシルバーメタリック
ベルリナブラック
シャーロットグリーンパール
カイザーシルバーメタリック

honda_02_color.png


雑記 Edit

  • 湾岸ミッドナイト原作においては、地上のゼロ編*2にて、岸田ユウジの試乗する四台の車両の内の一台として、山本の用意した、10年落ち・走行6万km・AT仕様のベースグレード車*3が登場しているが、作中においてはなかなかに手厳しい評価を下されてしまっている。*4
  • 本車はドレスアップパーツが登場せず、装着できない。理由は本田技研工業の項を参照。
  • NSXもGT-R (R35)RUFRCTと同様、チューニングを進めてもマフラーの形状は変わらず、ロールケージ*5は組まれず、車高も下がらない。
  • 湾岸マキシに登場しているモデルは'90年~'97年まで生産されていたE-NA1型というモデルで、その後2度のマイナーチェンジを行い、2006年まで生産された。*6なお、NA2型*7はマイナーチェンジ後に追加された3.2LのC32B型エンジンと6MTを搭載したモデルを指す。
  • リア側のチームステッカーは、リアガラス下部に貼り付けられる。(R2,RKクーペ,エボXと同様)。
  • 余談ではあるが、頭文字Dの登場人物である北条豪のNSXもE-NA1型で、あちらはアドバンス製のFLATOUT フルエアロキットとGTウイング、ゴールドのBBS LMホイールで再現可能。ARCADE STAGEにも収録されているので、そちらや可能であれば実車で再現してみるのもアリだろう。ドリスピにもコラボ車としてフォーミュラレッドのボディにアドバンス製のFLATOUT フルエアロとBBS LMホイールを装着したNSXが登場している。
  • NSXは量産車初のオールアルミニウムボディを採用したことで有名な車で、モノコックから足回り・エンジンに至るまでアルミニウムをふんだんに使っているが、同時に掛けられた手間とコストに比例して、車両価格も高騰してしまっている。*8しかし、アルミニウムは腐食せず、年月が経つと硬さが増す性質があるため、ボディは事故を起こさなければ半永久的に使えるボディとも言われている。*9エンジンも、10万Km走行の個体のエンジン内部を内視鏡で覗いたところ、全く劣化していなかったという逸話がある。*10これにより経年車を新車時の状態にまで蘇らせるNSXリフレッシュプランが可能となっているという。リフレッシュプランについては、NSX-R (NA2)の項目にも記述されているのでそちらも参照してほしい。
  • 創業者・本田宗一郎の生家が鍛冶屋*11であったことから、「鍛冶屋のせがれ」というフレーズを合言葉に、鍛冶屋の職人の作る「世の中の人々が毎日使えて、誰にとっても使いやすく、息長く使える商品」をイメージし、「日常での利便性と快適性を犠牲にせず、且つトップクラスの走りのパフォーマンスを、誰でも堪能出来るスポーツカー」を目標に開発が進められ、その「ドライバー中心のスポーツカー」というコンセプトの通りに作られたNSXは、日本はおろか世界中のスポーツカーの在り方に影響を与える程だった。このクルマの影響を強く受けて開発されたクルマも存在し、有名所ではフェラーリ・F355マクラーレン・F1等がある。*12
    • また本田宗一郎も、同社製の高級セダン・レジェンドの試作車を一目見た途端、そのボディへ蹴りを入れたのに対し、NSXのコトは素直に評価しており、開発時から何かと気に掛け続け、発表された際にはアルミニウム製のボディをコンコンと軽く叩き「こりゃぁニューム*13で出来てるのか。俺は早く辞めて良かったよ。俺が今も会社に居座ってたら、こんなクルマは出てこなかっただろうからな」と、いの一番に褒め言葉を贈ったという。
      また、栃木県・高根沢製作所のテストコースにて、NSXに試乗した際も「お前ら、ちゃんとしたクルマつくれたな」と、褒め言葉を贈っている。*14
      このクルマはホンダにとっては、まさに宝も同然である
  • 自動車界の02年問題をクリアしたクルマでもある。*15この頃、Supra RZ (JZA80)SKYLINE GT-R V-specII (BNR34)RX-7 Type R (FD3S)といったライバルのスポーツカーは、排ガス規制をクリアできず、次々に生産中止に追い込まれたが、NSXは97年のマイナーチェンジで既にクリアしていた。
  • 発売当時はバブル景気であったため、納車が3年待ちと言われ、中古車が新車以上の価格で取引される現象もみられた。ホンダは、「約半年で納車できるように」と製造工員を倍にしての二交代体制を敷き、1日あたり25台の生産数を倍にする増産体制をとった。しかしその直後、バブル景気が崩壊したことによりキャンセルが相次ぎ、通常の納期になった。
  • 本車の上位モデルであるNSX-R('92)*16は、当時ホンダでF1コンストラクター争いをしていたF1ドライバーである、”音速の貴公子”こと故アイルトン・セナ・ダ・シルバ氏や、”雨のナカジマ”こと中嶋 悟氏が走行テストを行うなど、プロのレーシングドライバーが開発に参加していた事でとても注目を集めた。なお、NSX-RとベースグレードのNSXの分かりやすい相違点は、主にホイール・フォグランプの有無・マフラー・シートの形状と色である*17。特に、フルアルミ車体という前代未聞の取り組みが実ったのは、走行テストでボディ剛性の向上を訴え続けた、NSXの開発テストドライバーである玉村 誠氏と同様の意見を述べた、セナ氏の意見が決め手となった為と言われている。*18ちなみに「You_Tube」や「ニコニコ動画」には、NSX-R完成披露会でセナ氏と中嶋氏が鈴鹿サーキット(西コース)をそれぞれ走行する大変貴重な映像が残されており、是非一度視聴してみてほしい。(人馬一体となり、極限状態の中、命を賭して限界を攻めるプロレーサーの走りは、まさに神業である。以下リンク参照。又は、「セナ NSX」or「中嶋 NSX」で検索。)

 ・セナ選手の映像
  (You_Tube)→https://www.youtube.com/watch?v=uVy0lM2E-ug
  (ニコニコ動画)→http://www.nicovideo.jp/watch/sm213108

 ・中嶋選手の映像
  (You_Tube)→https://www.youtube.com/watch?v=a0BGI-HxvVo

 
  • 参考(ドリフトスピリッツに収録されている、NSX Type-R。シートが赤色のバケット形状になっている)
    _20170915_165516.JPG
  • リアビュー(マフラーがベースグレード車と異なる)
    _20170915_165452.JPG
  • 上記のNSX-Rが発売された後、1993年にドイツで開催されているADAC GT CUP*19にNSX-Rが参戦したコトを皮切りに、NSXは本格的にモータースポーツの世界へと踏み込んで行く
    最初に参戦したADAC GTでは、ポルシェBMWといったドイツの強豪スポーツカーを相手取り、何回か優勝を記録しているものの、海外のローカルレースというコトもあってか、日本国内ではそれほど話題にはならなかった。
    しかし、ADAC GTの参戦車両をベースに改良を施し、LM-GT2仕様として生まれ変わったNSX-GT2で、1994~96年の3年間にかけて参戦したル・マン24時間耐久レースにおいては、高橋国光氏土屋圭市氏飯田章氏といった著名な日本人レーシングドライバーを多数登用したコトもあって、日本国内においても大きな話題となった
  • 参戦初年度の1994年は、LM-GT2クラスに3台のNSX-GT2を投入。相次ぐ駆動系のトラブルに苦しめられながらも、14位・16位・18位と全車が完走を記録した
    参戦2年目となる1995年は、GT2クラスにプライベーターとして、チーム国光と中嶋企画の2台のNSX-GT2を参戦させる一方、GT1クラスにホンダワークスとして参戦。ボディ剛性の関係上、タルガトップモデルのType Tをベースとしたターボ仕様のレーシングマシン・NSX-GT1 TURBOを送り込んだ。残念ながら、肝心のNSX-GT1 TURBOはめぼしい成績を納められなかったものの、チーム国光のNSX-GT2がクラス優勝を飾るという快挙を達成した。
    参戦3年目且つ最終年度の1996年は、チーム国光のNSX-GT2が参戦。クラス3位の成績を残して有終の美を飾った
  • これ以後は主な戦場を日本国内へと移し、1996年にチーム国光がプライベーターとしてNSX-GT2で全日本GT選手権(JGTC)のGT500クラスに参戦。翌年の1997年からは、マイナーチェンジ後のGH-NA2型をベースとしたJGTC仕様のNSX-GTを投入し、本格的にホンダワークスが参戦開始。これ以降のNSX-GTの活躍は周知の通りである。
     
    ル・マン24時間耐久レース LM-GT1仕様
    (NSX-GT1 TURBO)
    _20171128_153229.JPG
     
    ル・マン24時間耐久レース LM-GT2仕様
    (NSX-GT2)
    _20171129_223631.JPG
     
    JGTC-GT500 NSX-GT 1997年仕様
    (avex童夢 無限NSX)
    _20171128_153248.JPG
     
    JGTC-GT500 NSX-GT 2000年仕様
    (カストロール無限NSX:チャンピオンマシン)
    _20171128_153217.JPG
     
  • 光岡自動車*20が2001年の第35回東京モーターショーに初めて出展した際に、初出展記念として本車の中古車をベースにしたコンセプトカーを製作した。外装を剥がしてオリジナルのパイプフレームとボディを被せられた車で、公開されるとその独特なデザインからブースにはたちまち人だかりができたという。この時数十名から購入希望が寄せられた事で、光岡自動車はこのコンセプトカーを「光岡・大蛇(オロチ)」として市販することを決定した。当初はホンダにNSX用エンジン*21の供給を希望していたが、NSXの生産終了や排ガス規制への対応が困難であることなどから断られてしまい、やむなくトヨタからV型6気筒3MZ-FEエンジンを供給してもらうこととなった。
  • 2014年~2015年の間、テレビ朝日系列で放映されていた特撮ドラマの『仮面ライダードライブ』で、主人公の仮面ライダードライブ(泊進ノ介)が搭乗するマシン『トライドロン』のベース車両として使われた。
    tridron1.jpg
    ↑第1話より。右ウインカーにその面影が残っている。
    なお、劇中で使われたトライドロンは実は4速オートマチック仕様である。
    tridron2.jpg
    tridron3.jpg
    tridron4.jpg
    ↑上2枚は第1話、一番下は第2話より。
    一説によると、ベース車両のNSXを用意する際、予算の都合上オートマ仕様のほうが安かったからという説と、主演の仮面ライダードライブ(泊進ノ介)を務めた俳優の竹内 涼真氏がオートマ限定運転免許しか持っていなかったという説があるが、その真相は明らかになっていない。
    また、バンダイが発売しているアクションフィギュアの『SHフィギュアーツ』のトライドロンも内装がオートマ仕様で完全再現されている。
  • 本車のリトラクタブルヘッドライトを、デザインの似たトヨタ SUPRA 2.5GT TWIN TURBO R (JZA70)へ流用するカスタムも存在した。





*1 実際にFDがこれまで独占していたコースレコードのいくつかをNSX (NA1)が更新し、記録を塗り替え始めている。他の車ではNSX (NC1)、カウンタック、アヴェンタドールの5DX+新規参戦車両もいくつかのコースレコードを更新している。
*2 ユウジ編:原作単行本34~38巻に収録
*3 地上のゼロ編を連載していた時期が2006年春からというコトから推測するに、E-NA1型と思われる
*4 自慢のアルミボディはヘタリ気味、等
*5 ボディ剛性の強化と、搭乗者の保護の為に装着される、格子状に組み合わされた金属製のパイプ。湾岸マキシのNSXにおいては、ボディ補強作業が代替チューニングとして行われる。
*6 生産終了の理由は、15年以上に渡って生産されたことや、搭載するエンジンの排ガス規制対応が難しいコトに加え、生産時の手間やコストの多さから、採算が取れないためであった。
*7 97年から02年までのE-NA2/GH-NA2型と、02年から06年までのLA-NA2/ABA-NA2型に分けられている
*8 デビュー当時の新車設定価格は800万円。最終期は1,000万円近くと、ポルシェ・911のエントリーモデルにも匹敵する。
*9 後述のリフレッシュプランで、20年以上経過した個体(事故歴なし)を調べたところ全く劣化していなかったという。
*10 流石にエンジンオイルやパッキン・ホース類など劣化が避けられない部分はきちんとメンテナンスする必要があると思われるが。
*11 主に日常品として使用する鉄製品を専門に扱う、製造・鍛錬業。NSXの開発責任者を務めた上原 繁氏は「鍛冶屋とは、世の中の人々が毎日使えて、誰にとっても使いやすく、そしてかつ息長く使える商品を作る商売だ。同じ鍛冶屋でも、刀鍛冶とは違う」 と開発メンバー達に説明した
*12 特にマクラーレン・F1はデザインを手がけたゴードン・マレー氏が開発中NSXを所有し、求める絶対性能は違えどNSXをベンチマークとし、快適性とスポーツカーとしての性能の両立の為の指標としていたといわれており、マレー氏本人も「F1を10点満点とするならば、NSXは7点。ポルシェやフェラーリは3~4点」と、NSXのポテンシャルを高く評価している。ちなみに余談だが、マクラーレン・F1の開発時において、ホンダにV型8気筒または10気筒エンジンの供給を依頼していた。しかし当時のホンダはバブル景気の崩壊や本車の開発・販売不振で赤字を出しており、経営が苦しかったことから断られてしまった。そのためBMWから、当時のフラッグシップモデルとして開発されていたM8に搭載する予定の、V型12気筒のS70エンジンの供給を受けた。もしマクラーレン・F1にホンダ製エンジンが搭載されていたならば、NSXとは遠縁の親戚のような関係となっていたかもしれない
*13 アルミニウムの略称。宗一郎氏が現役エンジニアとして活躍していた当時は、アルミニュームという呼称で呼ぶこともあった。
*14 ちなみに宗一郎氏の生涯で、最後に完成を見届けたクルマは軽MRオープンのビートであるが、最後にステアリングを握ったクルマはNSXであった
*15 その他同社のS2000や、トヨタのMR-S、マツダのロードスターなど
*16 後にターミナルスクラッチで登場したNSX-R (NA2)とは別のモデル。
*17 NSX-Rは赤く彩られた、専用のバケットシートが標準装備
*18 ボディ補強用の強化バーには、「セナバー」とセナ氏の名前が付けられたという。
*19 日本でいうGr.Nに近い、市販車両ベースのマシンで争われるレースシリーズ
*20 富山県富山市に本社を置く自動車メーカー。1968年創業。中古車・輸入車ディーラー業や他のメーカーの車をベースにパイクカー風デザインにカスタマイズした車両の製造・販売で有名。
*21 NA1型のC30A、NA2型のC32B、どちらを希望したかは不明。3MZ-FEは3.3Lエンジンであることから恐らくC32Bだと思われる。