基本スペック
駆動方式[FR]/ミッション[5速]
初期馬力[280ps]/カーナンバー:13-08
マキシ2~3・車種称号【飛龍】

全長:4,285mm
全幅:1,760mm
全高:1,230mm
最高速度:350km/h
| モード別カテゴリー | 称号 |
| ST無敗 | 【首都高無敗】 |
| 夏休み称号 | 【永遠のRE使い】 |
| ワンメイクバトル | 【FDキング】 |
| エンジン形式バトル | 【ロータリー選手権】 |
| 期間限定首都一TA・1 | 【伝説のRX-7】 |
| 期間限定首都一TA・2 | 【俺のセブン】 |
| 車種限定バトル | 【おむすびコロコロ】 |
備考:SAVANNA RX-7 GT-X (FC3S)の後継車種である3代目のRX-7。
全幅は比較的狭めなので擦り抜けは容易で、 全長も短めでノーズを引っ掛けたりする事も少ない。対戦ではこれらを生かしてTAラインを意識しつつコーナーでインを取って前をキープすることを心がけるとこの車の性能の高さを大いに実感できる。
またレブリミットアラームが搭載されているためシフトアップタイミングも分かりやすく、MT操作が初めての人におすすめ。
最高速は中の下といった感じであまり伸びない。
湾岸線などの最高速対決といった場面ではメジャーに使われているFR駆動の車には劣る面も。
ブラウン管時代の旧筐体~5あたりまではしばらくほぼ一強の状態が続いていたが、6RRの車種調整アップデート以降はこの車の売りであったコーナリング性能が低下し、以前ほどコーナーで踏ん張らなくなった。
6RR+では、対接触性能とブーストがいじられてない代わりに踏ん張らないコーナリング性能と新挙動の空転挙動がこれに拍車をかけ、「地面に吸盤のように張り付いたと思ったら、急に吸盤が外れて飛んでいく」という感じの挙動に変わってしまい、プレイヤーからは賛否両論となった。
使用プレイヤーもかなり多いことも災いしてしまい、新挙動の「否」の部分が強調されたクルマの代表として扱われることとなった。
ただタイムアタックでは新挙動になった後も湾岸線などを除くほとんどのコースで大人気の車*1であり、かなりの台数が上位に食い込んでいる。
TAランカーが依然としてこの車でC1をはじめとする多くのコースのランキング上位を独占している事から、TA用の車としてはまだまだ高い性能を持っていると言えるだろう。
弱体化されてもなお強いものの、同時に尖った強みが見当たらないバランス寄りの性能の為、対戦ではそこをつけ込まれると案外脆かったりするので「今までが強すぎたので性能を落として他のマシンと対等に戦えるようにした」と思えばいいだろう。
今だに初心者からトップランカーまで幅広いプレイヤーが使用している車両であり、
他の車メインのプレイヤーがサブで持っていることも多く、性能面だけでなく知名度もあり湾岸マキシで使用者が一番多い車である。
選択可能カラー
| サンバーストイエロー | 山吹の/獅子色の |
| イノセントブルーマイカ | 群青の/藍色の |
| ヴィンテージレッド | 赤い/真紅の |
| ピュアホワイト | 純白の/雪色の |
| サンライトシルバーメタリック | 銀色の/白銀の |
| ブリリアントブラック | 黒い/漆黒の |
サンバーストイエローを選ぶと「RX-7 Type R BATHURST R 」になる。
本来ならばCピラー(このクルマならドライバー・助手席のすぐ後ろ側の柱部分。参考画像)にBATHURST R のステッカーが装着されるが、ゲームでは車名のロゴが変化するのみでステッカーは装着されない。
ゲーム↓
実車↓
実車に貼られていたステッカー

更新回数及び追加カラー/(M)=メタリック
| 1 | ブルー | 21 | イエロー3 |
|---|---|---|---|
| 2 | ミントグリーン | 22 | ブルー(M) |
| 3 | ライムグリーン | 23 | レッド |
| 4 | ピンク | 24 | ホワイト |
| 5 | ワインレッド(M) | 25 | シルバー |
| 6 | オレンジ | 26 | ブラック |
| 7 | ライトパープル(M) | 27 | ダークグリーン2 |
| 8 | パープルシルバー | 28 | ライムグリーン2 |
| 9 | ペールブルー2(M) | 29 | ピンク2 |
| 10 | ペールピンク | 30 | ダークオレンジ2 |
| 11 | ダークグリーン(M) | 31 | ライトイエロー(M) |
| 12 | ガンメタル | 32 | ダークオレンジ(M) |
| 13 | コーラル | 33 | ライトブルー |
| 14 | ベージュ(M) | 34 | ダークパープル2 |
| 15 | ペールブルー(M) | 35 | イエローグリーン |
| 16 | グリーン2 (M) | 36 | フロッググリーン |
| 17 | ブルーグリーン(M) | 37 | ピンク(M) |
| 18 | ゴールド(M) | 38 | ダークレッド |
| 19 | ライトブラウン(M) | 39 | ダークブラウン(M) |
| 20 | ダークピンク(M) | 40 | パールホワイト |
エアロパーツセット
大人気車種ということもあってか、まとまりの良いエアロが勢揃いしている。
A:RE雨宮のAD GT KITに近い。ヘッドライトはリトラクタブルのまま*2。
ウィングはマツダスピードのリアウィングTYPE2のような形状だがC-WESTのハンマーシャークの方が近いか。僅かではあるが、車幅が広くなる。

B:ヘッドライトが固定化される。
フロントは純正ベースに開口部を大きくし笑ったような形状。それ以外はRE雨宮のエアロに近い。*3
シンプルな形状で、わりと早い段階で手に入ることから、初心者からランカーまで多くのプレイヤーが使用している人気のエアロ。
そのためなのか、湾岸マキシ公式が「日本最速王座決定戦2024」の公式サイトで、エアロBにGTウイングを装着したFDを使用している。

C:マツダスピードRスペック仕様。4からはフロントバンパーのエンブレムが無くなる。

3DX+まで

D:フロントはオートエグゼのFD-04、サイドはマツダスピードのAスペック、リアはBORDERのアンダーガード+ウイングTypeⅢに似ている。

E:VeilSide VSD1-GT MODELをベースにC-WESTのエアロを組み合わせたエアロ。ウィングはVeilside C1エアロ仕様。
VeilSideやC-WESTと言うよりはVERTEX T&Eのエアロに近い印象。カナードが特に似ている為か、見方によってはフロント周り中心にVERTEXエアロをレーシーにリメイクしたようにも見える。

F:エアロEをゴツくしたようなエアロ。
フロントはR MagicのN1フロントバンパーにフォグランプを付け、さらにRE雨宮のCANARD-PROを装着した感じ。サイドはBORDERに近く、リアもRE雨宮のDIFFUSER-PROに近い。
GTウィングとの相性が良く、使用率も高いエアロ。

G:フロントはRE雨宮のAD FACER、サイドはBOMEX、リアはVeilside C-1のエアロに似ている。リアにはディフューザーが付く。
なお、マフラー交換後(=吸排気チューン後)はマフラーが左右2本出しになる。*4

H:大きなフォグランプが特徴のレーシーなエアロ。GTウイングが取り付けられる。
リアの大きなディフューザーも目を引く。

I:Porsche 911(991) GT3風のエアロ。マフラーはセンター2本出し。
このエアロのみ、リアバンパーのリフレクター類が取り外される。

J:2016年式Dodge Viper ACR風味のエアロでエアロBと同様ヘッドライトは固定化。こちらはR-magic製に似ている。
ワイヤー吊り下げ式のスプリッターや、ダブルカナード、ディフューザーが装着され、よりレーシーな雰囲気に。
GT300に参戦していたRE雨宮のマシンにも近い。
フロントの形状こそ異なるがウイングやカナードの数、サイドから後ろ周りはR-MagicのRE QUARTERワイドボディキットが元と思われる。ただしワイドボディにはならずノーマルフェンダーのままである。このエアロのみリアバンパーのリフレクター類の形状が変わる。

K:ロケットバニー風だがフロントは元のエアロの形状をアレンジした感じか。ワイドフェンダーが装着される。
マフラーが初期と同じデュアルタイプのマフラーになる。

ダクト付きボンネット
A:C-WESTのスーパーエアロボンネットにNACAダクトを足した形状。エアロEのお供に。

カーボンボンネット(ダクト付1):

B:シンプルな形状。ボンピンが付きフロントウィンドウ側に横長のダクトが入る。藤田エンジニアリング製のモノのダクトが小さくなった感じか。

C:RE雨宮のAD HOOD9に近い形状。エアロA、B、F、Gとの相性が良い。

D:

カーボンボンネット(ダクト付き)2:

カーボンボンネット(ダクト付き)3:R Magicのクーリングボンネット TYPEⅡに近い形状。
FRPボンネットCと同様にエアロFとの相性が良い。またエアロJとも良いか。

車種別ウィング
A:III~IV型の純正ウィング。
ボディカラーをカスタムカラーのダークピンクメタリックにし、これとエアロB、TE37、エアロミラーを一緒に付けるとRGOのデモカーに似るが、RGOのステッカーが廃止されたのと、フロントバンパーの形状が異なるため、完全再現は不可。
B:KNIGHT SPORTSのリアスポイラー・デュアルフラップに似ている。

エアロミラー
ガナドール・スーパーミラータイプのエアロミラー。

カーボントランク

ワークスステッカー
MAZDASPEEDのステッカーが両サイドとボンネットに斜めに貼り付けられる。
カーボンボンネットだとカーボン地が優先される為、ボンネットには付かない。

ワークスステッカーの反転模様は、
| サンバーストイエロー⇒ブラック | パープルシルバー⇒ブラック |
| イノセントブルーマイカ⇒ホワイト | ペールブルー2・メタリック⇒ブラック |
| ヴィンテージレッド⇒ブラック | ペールピンク⇒ホワイト |
| ピュアホワイト⇒ブラック | ダークグリーンメタリック⇒ホワイト |
| サンライトシルバ⇒ホワイト | ガンメタル⇒ホワイト |
| ブリリアントブラック⇒ホワイト | コーラル⇒ブラック |
| ブルー⇒ホワイト | ベージュメタリック⇒ホワイト |
| ミントグリーン⇒ホワイト | ペールブルー・メタリック⇒ブラック |
| ライムグリーン⇒ホワイト | グリーン2・メタリック⇒ホワイト |
| ピンク⇒ホワイト | ブルーグリーンメタリック⇒ホワイト |
| ワインレッド・メタリック⇒ホワイト | ゴールドメタリック⇒ブラック |
| オレンジ⇒ブラック | ライトブラウン⇒ブラック |
| ライトパープル・メタリック⇒ホワイト | ダークピンクメタリック⇒ホワイト |
サイドステッカー
ドアキャッチ(ドアストライカー)がある側、開口部を跨ぐように斜めに貼られる。

雑記
- 本作に登場しているのは2000年9月発売の後期6型をベースとしたものであるが、細部では他型式を参考にしている部分もある。外観上この姿になったのは1999年1月発売の5型からである。
- 本車のキャッチコピーは、「アンフィニのスポーツです。」「その非凡さが、アンフィニ。」「ザ・スポーツカー」「ザ・ロータリースポーツ」。
- 初代(SA22C)・2代目(FC3S)RX-7、RX-8(SE3P)・コスモスポーツ(L10B)・サバンナGT(S124A)と同様に回転数がレッドゾーンに入るとレブリミットアラームが鳴る。*5
- サンバーストイエロー選択時の実車カタログモデルは『MAZDA RX-7 type-R Bathurst-R 限定500台 2001年8月発売』限定車が該当する。
- その限定車に名づけられたBathurst(バサースト)とは、オーストラリア連邦 ニューサウスウェールズ州 バサースト市のことである。
そこにある「マウントパノラマサーキット」で毎年バサースト12時間耐久レースが行われるのだが、FD3Sが1992年~1994年の3期連続で優勝したのを記念して発売されたのが先述の限定車である。 - 馬力は280ps/32.0kgm、 トランスミッションは5MTのみだった。価格は339.8万円とノーマルのタイプRより15.0万円安かったという。また、サンバーストイエロー(特別限定色)の他にもピュアホワイト、イノセントブルーマイカも選択可能だったが湾岸マキシではこの2色を選ぶとノーマルのタイプRになるので注意。
- Type R Bathurst-R専用装備は以下の通りだった。
- 上述のBathurst-R以外にも、バリエーション豊かな限定車が多数発売された。本作収録モデルの細部パーツ類が特定の年式に拠らず構成されているのはこのためと思われる。ただし外観上最終型の6型であるのは間違いないだろう。
- その限定車に名づけられたBathurst(バサースト)とは、オーストラリア連邦 ニューサウスウェールズ州 バサースト市のことである。
- 1型から6型で流用不能なものはABSとECU、リヤ補強材の一部だが、マイナーチェンジ前の車両に変更後のパーツを移植することも可能である。
- 本車は1991年から1997年まで当時のマツダの販売チャンネルの1つである「アンフィニ(ɛ̃fini)」*7から販売されており、車名は「アンフィニ・RX-7」となっていた。
バブル景気の崩壊などでマツダの経営が傾いたためユーノス店とアンフィニ店を統合し、マツダアンフィニ店となり販売形態が変更されたため、途中から車名が「マツダ・RX-7」へと変更されている。- ちなみに、マイナーチェンジ前のフロントマスク*8を装着しているFDのことを「前期」 、マイナーチェンジ後のフロントマスク*9を装着しているFDの事を「後期」と称するのが一般的だが、先に述べた通りこのFDは1型から6型まで細かく分けられる。この事から、4型*10を中期型と呼称する人も多い。
- 何故この4型のみを中期型と呼称する人がいるのか?というと、この型よりリアコンビネーションランプが丸型3連式に変更され、CPUも8bitから16bitに、給排気配管の見直しやブースト圧向上と様々なチューニングが施され、カタログスペックは10馬力上乗せの265psに向上したため。さらに、途中で名称がマツダ・アンフィニRX-7からマツダ・RX-7への変更があり*11、その移行期間の間も販売されていたので、この4型のみ約3年に渡り生産された。
- さらに凝ったファンの中にはこの4型を3つに分ける者もいる。というのも、アンフィニエンブレムとマツダエンブレムでは大きさがかなり異なり、96年モデルはアンフィニエンブレム。97年モデルのみアンフィニエンブレムと同じ大きさのマツダエンブレムを作製。98年12月モデルより既存車種と同じ大きさのマツダエンブレムに変更。というわけでこの4型だけで2回もエンブレムの変更を行っているため。
- 問題のエンブレムがこちら

- 問題のエンブレムがこちら
- 本車は、イギリスの「テレグラフ」誌webサイトの「最も美しい車100選」で61位に選ばれた事がある。
- ドリフトスピリッツには上述のアンフィニ・RX-7がコラボ車のみであるが登場している。因みにマサキのFDも本来はアンフィニ版であり、よく見るとアンフィニバッジが付いている。*12マサキがアンフィニ版に乗っている事もあり、アンフィニ版の収録を望む声も少なくない。*13
- 原作の続編である「湾岸ミッドナイト C1ランナー」に主人公”瀬戸口ノブ”の愛車として登場する。
ボディカラーをホワイトにし、エアロパーツセットB、CE28N、GTウィング(ストレート形状)、カーボンボンネット(純正形状)を付けると、似せる事が出来る。*15
ちなみにドリフトスピリッツではコラボ車としてノブのFDが登場している。

- 本車は湾岸ミッドナイト以外でも、ライバル漫画の頭文字D、その他多くのアニメや漫画にも登場しているため、車にあまり詳しくない人からも知名度は高い。以下に例を挙げると、
- 頭文字Dでは高橋啓介、岩瀬恭子の愛車として1型アンフィニ仕様が登場する。啓介仕様(プロジェクトD)は黄色にエアロAにFRPボンネットC、カスタムGTウイングで、恭子仕様はブラックにエアロDと車種別ウイングBで少し似せられる。啓介の固定ライトに凝るのであればエアロB又はJとFRPボンネットC、カスタムGTウイングで少し似せられる。ちなみに、啓介の最終戦仕様はカーボンボンネットを装着しているので、そちらを再現したい場合はカーボンボンネットを装着するのも有りだろう。
- 劇中でも頻出するように、チューニングベースとしての人気も高かった。
特に有名なショップといえば、雨さんの愛称で知られる雨宮勇美氏が代表を務めるRE雨宮である。
同ショップが後述のJGTCでのノウハウを投入し、FD3S用に開発したエアロキット、GT-ADキット*21は2022年時点で約1000セット以上の売り上げを誇る。
これを装着したタイムアタックマシン、RE雨宮スーパーG 2000は筑波サーキットで56秒8を叩き出し、鈴鹿サーキットを始めとした様々なサーキットのコースレコードを塗り替えており、スタイリングだけでなくエアロとしての性能の高さもうかがえる。
- モータースポーツではRE雨宮がJGTC/SUPER GTのGT300クラスに出場。2000年以降300クラスでもメーカーの援助を受けるチームが増える中、メーカーの支援を受けない数少ないプライベーターチームとして活動を貫いた。*22
1995年から2010年まで一貫してFD3Sで参戦し、途中エンジンを純正の13Bからユーノスコスモ用の20B 3ローターエンジンに変更し、2004年にはシャシーをパイプフレーム化した新車を投入するなどして、ロータリー車に課せられた特別ハンデを背負いながらも表彰台は40回以上、優勝12回、2006年にシリーズチャンピオンを獲得している。2007年ではメインスポンサーを失ったことによる資金不足で、前年のチャンピオンにも関わらずマシンの戦闘力を損失するも、新たにスポンサーを付けた2008年にはシリーズ7位へ復帰。2009年には全9レース中6レースで表彰台入りを達成し*23シリーズ2位、翌年も優勝2回などを挙げシリーズ3位に輝くなど絶好調だったが、資金難から2010年をもって参戦を取り止めた。
- ドリフト競技では日本のシリーズではD1GP、海外ではフォーミュラ・ドリフトなどに参戦。
D1GPにおいてはRE雨宮、アペックス*24、PAN SPEED*25、R magic*26などが投入していた。特にRE雨宮は2004年から2023年現在まで参戦を続け((途中RX-8にマシンを変更しているが、再びFD3Sに戻している)。)、現在は4ローターエンジンで800馬力を発生させるマシンを走らせている。
- 元気社発売の『首都高バトル』シリーズでは、以下の代表的なライバルが使用している。
- 2015年公式大会「日本最速王座決定戦2015」の優勝者がこの車を使用していた。 ソース ネット中継アーカイブ

