基本スペック
駆動方式[FR]/ ミッション[6速]
初期馬力[242馬力]/カーナンバー:21-56
全長:4,135mm
全幅:1,750mm
全高:1,285mm
最高速度:351km/h
| モード別カテゴリー | 称号 |
| ST無敗 | 【首都高無敗】 |
| 夏休み称号 | 【永遠のS2K使い】 |
| ワンメイクバトル | 【S2000キング】 |
| エンジン形式バトル | 【直4選手権】 |
| 期間限定首都一TA・1 | 【伝説のS2000】 |
| 期間限定首都一TA・2 | 【俺の】 |
5DX+時代に開催された日本最速王座決定戦2018の参加賞、「S2000をゲット!キャンペーン」で限定配布された車種*1。
また5DX+以降において新規登録権利を得ていた場合、引き継ぎがされていれば新規登録する事で使用できる。
6RR+より通常車種として解禁。
注意事項:GT-R (R35)等と同様に、ドレスアップパーツ類及びカスタムカラーが存在しない。
備考:ホンダのライトウェイト・2シーター。
性能は全体的に高めである。実車の車重が軽量なためか加速性能・コーナリングは安定感が高く減速も少ない。
6RRの2022年11月の車種調整アップデートによりコーナリング、直進安定性が前よりもはるかに高くなった。だが最高速寄り(800馬力~)にするとリアが前よりも重くなっている。簡単に言えば調整前のEUNOS ROADSTER(NA6CE)。
タイムアタックでもテクニカルコースにおいて上位にランクインしている姿がいくらかみられ、2018年5月の月替わりタイムアタック(大阪エリア)では総合優勝も果たしている。
対接触性能もかなり上がり、かつてのCosmo SPORTS (L10B)のような判定をするようになった。現環境ではSPRINTER TRUENO GT-APEX(AE86)に並ぶ強車かもしれない。
ブーストもそこそこの強さがある。だからこそ残念なのがエアロ、カラーが変更できない点である。
6速車の中でも扱いやすい部類に入り初心者にもお勧め出来るが、元限定車という事もあり使用者はまだまだ少ない。
さすがに全盛期のRX-7 Type R (FD3S)とまではいかないがポテンシャルは十分高く、6RR+で通常解禁された事でこれからじわじわ使用者が増えるであろう車種である。
選択可能カラー
| グランプリホワイト | |
| シンクロシルバー・メタリック | |
| ニューフォーミュラレッド | |
| アペックスブルー・パール | |
| ニューインディーイエロー・パール | |
| ベルリナブラック | |
| ムーンロック・メタリック | |
| プラチナホワイト・パール | |
| プレミアムサンセットモーブ・パール |
各ボディカラーの色合い(カラーは上記リスト順)


出典:日本最速王座決定戦2018 公式HPより
雑記
この車は、グランツーリスモ制作者で有名な山内一典氏が持ってる車の1台として有名である。
- 実車はバーグラフ式のデジタルタコメーターを標準装備している*2。湾岸マキシではバーグラフ式デジタルタコメーター採用車種の収録は2台目となる。*3*4
- 湾岸マキシと同じバンダイナムコのソーシャルゲーム「ドリフトスピリッツ」にも本車は収録されている。
通常仕様とHIGHSPECカスタム仕様、D1仕様の前期型と湾岸ミッドナイトとのコラボ車両として前述の椎名エリ仕様の後期型が登場する。通常のS2000にはエアロが付けられ、ホイールも変更可能である。
- AP1エアロA(無限エアロ)
- エアロB(AP2ルック)
- エアロC(J'sレーシングTYPE Sエアロがモデルだと思われる)
- エアロD
- 椎名エリ仕様

- D1仕様(AP1)

- S2000の前身にあたるコンセプトカーSSM


実車について
- 湾岸マキシに登場するS2000は最終型の「タイプS」グレード*5に純正オプションのハードトップを被せたもの。原作では「地上のゼロ編」において岸田ユウジの搭乗車種*6として、続編にあたるC1ランナーではヒロインの椎名エリの搭乗車種として登場する。*7
また、頭文字Dにもチーム「パープルシャドウ」の「峠の神様・ゴッドアーム」こと城島俊也の愛車として前期型(AP1型・モデル最初期)が登場する。 - 首都高バトルでは十三鬼将の一人ルシファー大塚の愛車として登場。0時代はプロトタイプ仕様で、2025年版ではKAIDO~峠の伝説~で登場した仕様をモチーフにしたバイナルで颯爽と登場した。
- S2000自体は本田技研工業創立50周年記念として、1998年に発表され、事実上S800の後継車として1999年4月に29年ぶりに販売されたFR車である。
環境性能を追求しており、10・15モード燃費も11~12km/Lとスポーツカーにしては良い方である。
ベストカーのスポーツカー企画では100点を獲得するなど本格的なスポーツカーとして君臨した。
かつてNSXの専用生産工場として建設された同社栃木製作所高根沢工場で1999年の登場時より生産されていたが、2004年4月にホンダの完成車一貫生産構想に基づき、高根沢工場での生産を中止し、以後は同社鈴鹿製作所の少量車種専用ライン、TDラインへ生産を移管していた。2006年の販売チャネル統合以前の取扱い販売店はベルノ店。 - 本車はホンダのスポーツクーペ・オープンカーのSシリーズの第4弾として登場した。Sという文字は、スポーツを意味する。近年ではホンダのスポーツモデルはTypeRのイメージが強いが、SシリーズはホンダにとってはTypeR並に重要な意味を持つ。*8
このSが採用されたクルマは2018年現在6車種のみである。*9 - オープンカーでありながらスポーツカーとしての運動性能を実現するために、クローズドボディと同等以上の剛性確保を目指し、閉断面の大型フロアトンネルと前後のサイドメンバーとを水平につなぐ「ハイXボーンフレーム構造」を採用した。
あわせて、フロントピラーへは二重鋼管を内蔵し、乗員後方に高強度のロールバーを設置し、ツインドアビームを採用するなどにより、乗員の傷害軽減に配慮した構造も採用した。
また、ボンネットは軽量化を実現するために、アルミが採用されている。 - 駆動方式はホンダとして前述の通りS800以来29年ぶりとなるFRである。
エンジンは前車軸より後方に置かれ、車体の前後重量バランスを50:50にすることに成功した。
エンジンルームに縦置きにされた直列4気筒 DOHC VTEC NA 2.0L「F20C」エンジン(前期型のAP1)は最高出力250PS(125PS/L)を発生し、許容回転数は9,000rpmである。
市販車においてこのような高回転型エンジンは稀であり、そのピストンスピードはF1エンジンに匹敵する。 - トランスミッションは6速MTのみでAT車の設定はなく、9,000rpmという高回転を許容するため、ホンダが独自で開発したものである。操作フィーリングの向上をめざし、36mmという短いシフトストロークを実現している。
2004年からの北米仕様向けモデルは、エンジンを「F22C」に変更した。従来の「F20C」を元に、シリンダーのボア径はそのままにストロークを84.0mmから90.7mmに延長し、排気量を2.2Lに拡大した。許容回転数は8,000rpmに下げられた。
これは主に北米市場からの「乗りやすさ」を求めた要望によるもので、常用域におけるトルク増加が目的とされている。日本においても2005年11月のマイナーチェンジ時にエンジンを「F22C」に変更された。 - 日本仕様がマイナーモデルチェンジで排気量が2.2Lとなり、型式がAP1→AP2に変更されたのは2005年11月24日 でエンジンの最高出力は250→242PSに、許容回転数は9,000→8,000rpmへと落とされたが、低中速のトルクが向上した。スロットルボディにはDBWを採用。
外観上の変更はなく、ホイールのデザイン変更に留め、内装ではドアに設けられたサイドポケットの変更のほかに、メーターに時計と外気温表示の追加がされた。*10
TYPE Sの前身は北米で先に登場したCRで2007年4月4日 にニューヨーク国際オートショープロトタイプを発表された。CRとは休日などにモータースポーツを楽しむ人達を指すクラブレーサー(Club Racer)の略。クラブマンと同じ意味合いである。- 変更点はボディ剛性を保ちながらの40kgの軽量化と、スプリングやダンパーを中心とした足回りの強化。外観では専用のフロント・リアスポイラー、ヘッドレスト・フェアリングなどの空力部品やソフトトップに代わる脱着式のアルミ製ハードトップなど。
- 国内では2007年10月22日にAP2初のマイナーチェンジが行われ、2008年モデルとして発表された。このマイナーチェンジでS2000では初となる電子制御システム(ABSとTCSに加え、横滑りを制御するシステム)を持つVSAが採用される。
先に発表された北米仕様であるCRの国内仕様としてTYPE Sが設定された。- TYPE Sはサーキット走行を重視したCRとは異なり、日常使用でのワインディング走行を重視したモデルであり、空力面とサスペンションセッティングを煮詰め直すことで、従来の標準仕様モデルよりも高速域の安定性と操縦感を向上させている。
また、TYPE Sは上原繁が本田技術研究所在職最後に手掛けた車となった。
- TYPE Sはサーキット走行を重視したCRとは異なり、日常使用でのワインディング走行を重視したモデルであり、空力面とサスペンションセッティングを煮詰め直すことで、従来の標準仕様モデルよりも高速域の安定性と操縦感を向上させている。
- 2009年1月27日に同年6月に生産終了することを発表。
しかし8月4日生産終了の発表後も注文が相次いでいたため生産を続けていたが、週内に生産を終了することを発表した。
これにより再びホンダのラインナップからFR車が消滅し現在でもホンダのラインナップにFR車はいない。*11
