基本スペック
駆動方式[FR]/ミッション[6速] 2007年発売
初期馬力[300PS](実車は420PS)/カーナンバー:39-99

全長:4620mm
全幅:1805mm
全高:1425mm
最高速度:351km/h
備考:M3 CSL (E46)の後釜にあたる車。
加速が若干鈍く感じるが、最高速はそれなりに伸びる。また直進安定性も優れており、ハンドルを取られる事も少ない。
その一方で全幅が広く全長も長めなので、擦り抜け及びバチコン(ロケット)には注意が必要。だがフロントのオーバーハングは短く、寄せすぎてコーナーでノーズを引っ掛けたりといった事はそこまで起こらないだろう。
挙動はコーナー入口においてアンダー傾向だが、出口ではアクセルワークが荒いとオーバーステアが強く出る傾向にある。
C1・八重洲・箱根等のテクニカルコースでは苦戦を強いられるか。
対接触性能は良好で、腕さえあればエボにガリで渡り合えることもある。
またブーストのかかりも悪く感じる為、一度コーナーでペナルティを食らうと追いつくまで時間が掛かっていたが、5DX+では修正が入った様で少し強化された。
初心者でも扱えないことはないが、少し癖があるためどちらかと言えばある程度走れるようになった中級者向け。
選択可能カラー
(色見本左から)
| アルピン•ホワイトIII |
| ブラックII |
| スペース•グレー |
| インテルラゴス• ブルー |
| メルボルン•レッド |
| シルバーストーンII |
![]()
更新回数及び追加カラー/(M)=メタリック
| 1 | オレンジ | 21 | ホワイト |
|---|---|---|---|
| 2 | ペールブルー | 22 | ブラック |
| 3 | ライトイエロー | 23 | シルバー |
| 4 | ブルーグリーン(M) | 24 | ブルー(M) |
| 5 | ペールピンク | 25 | レッド |
| 6 | イエローグリーン(M) | 26 | シルバー2 |
| 7 | ライトパープル | 27 | ペールグリーン2 |
| 8 | グリーン3(M) | 28 | パープルシルバー(M) |
| 9 | ワインレッド | 29 | ダークオレンジ2 |
| 10 | ライトシルバー | 30 | ライムグリーン(M) |
| 11 | ダークグリーン | 31 | イエロー(M) |
| 12 | ライトブラウン(M) | 32 | オレンジイエロー(M) |
| 13 | ガンメタル | 33 | ペールブルー2(M) |
| 14 | ゴールド | 34 | パープル(M) |
| 15 | ダークパープル2(M) | 35 | グリーン |
| 16 | オリーブ | 36 | ダークレッド |
| 17 | ベージュ(M) | 37 | イエロー3 |
| 18 | ピンク2 | 38 | スカイブルー |
| 19 | ミントグリーン | 39 | マルーン2 |
| 20 | ダークブラウン | 40 | ダークブルー2 |

マットブラック仕様
出現方法:M3 COUPE (E92)でシフトを 『2-1-4-5-6-3』


エアロパーツセット
A:ラグジュアリーなスタイル。ウィングレス。

B:派手さを抑えつつ、空力性能に注力したエアロ。リヤに整流板付の可変リヤスポイラーが付く。

C:洗練されたデザインの張り出し系エアロ。まとまりが良い。
フロントはD1グランプリに参戦してたVERTEXのM3のような感じか。

D:

E:純正ベースにフロント、サイド、リヤと樹脂系のディフューザーが装着され、とても統一感のあるレーシーなデザイン。
M3 GT4仕様をよりレーシーにしたような感じで、ニードフォースピードプロストリートに登場するレイ・クリーガーのM3に似ている。

F:フロントはエアロCを派手にした感じになる。リアは純正を生かしたエアロ。

G:迫力あるスタイリングのエアロ。

H:

I:M2風エアロ。フロント周りはD1グランプリ参戦のM3に似た形状。

J:R34のエアロJを移植したようなエアロ。フロントはそれをベースに加工を加えた感じか。

K:フロントはエアロJを加工した様なデザイン。サイド・リアはシンプルに纏まっている。
また、このエアロのみマフラーはセンター二本出しに変わる。

ダクト付きボンネット
A:

カーボンボンネット(ダクト付)1:

B:

C:

D:
カーボンボンネットダクト付き2

カーボンボンネットダクト付き3

車種専用ウィング
A:

B:GTウイング(ツイン)を加工してボディ同色に塗装した感じ。

C:160台限定モデル、GTS風のウィング。
純正エアロと合わせるとそれっぽくなる。

エアロミラー
砲弾式のエアロミラーに変わる。

カーボントランク

ワークスステッカー
配色そのものはBMWモータースポーツ(現在のBMW M GmbH)伝統のトリコロールカラー(水+紺+赤)を踏襲しているが、デザインはニードフォースピード・シフトに登場するM3GT2や、2014年スーパーGT300に参戦しているカーナンバー7のStudie Z4等とは異なる。

サイドステッカー

雑記
実車について
- E92型は2007年3月、サロン・アンテルナショナル・ド・ロトで量産型に近い「M3 コンセプト」を発表。同年4月、ドイツでM3 クーペが発売された。
- 先代E46型よりも一回りボディが大きくなったが、カーボンファイバールーフを採用し、各パーツにアルミニウムを使用するなど軽量化が図られ、車両重量は先代の80kg増の1,630kgに抑えられている。0-100km加速は4.8秒となっている。
- 搭載されているS65B40型V8エンジンは3L-4Lクラスのインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを2008年から5年連続で受賞したエンジンであり、その性能は高く評価されている。
V8とはいえ軽量化されており、E46型M3の直6エンジンと比較しても15kgも軽量である。圧縮比は12.0、レブリミットは8400回転、92mmのボアと75.2mmのショートストローク設定で、高回転型の設計がなされている。
ダブルVANOS 可変バルブタイミングシステムが採用され、各気筒独立の8連スロットル仕様となっている。基本的な構造は同時期のM5、M6用のV10エンジンと共通である。
エンジンブロックはアルミ鋳造で、シリンダー壁は結晶化シリコンで強化されている。加速時にはオルタネーター(発電機)の電磁クラッチが切られるなど、エンジン性能を高めるために様々な工夫がなされている。このエンジンは市販車に搭載されてないZ4のGT3仕様にも搭載されている。 - 2009年11月に発表された特別使用車に M3 GTS がある。エンジンは4.0から4.4リットルにボアアップされ450馬力を発揮した。
樹脂製リアウインドウを採用するとともに、エアコン、オーディオ、ナビゲーション、リアシートを省略することにより140kg軽量化して1490kgの車重を達成した。チタン製エキゾーストシステムやロールバー、消火器が装備された。
ブレーキは前6ピストン、後ろ4ピストンの大型のものが採用された。トランスミッションは7速DCTのみ。2010年5月からドイツでの販売が開始され、同年夏頃には他国への出荷が始まった。ドイツでの価格は11万5000ユーロ。合計135台生産された。 - 次世代のF30系からはクーペが4シリーズへと独立したため、「M3クーペ」という名称を持つのは本車が最後となった。