Supra RZ (JZA80)

Last-modified: 2025-12-05 (金) 12:26:44

基本スペック

駆動方式[FR]/ミッション[6速]
初期馬力[280ps]/カーナンバー:29-97
マキシ2・3~車種称号【旗艦】
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全長:4,520 mm
全幅:1,810 mm
全高:1,275 mm
最高速度:351km/h

モード別カテゴリー称号
ST無敗【首都高無敗】
夏休み称号【】
ワンメイクバトル【80スープラキング】
エンジン形式バトル【直6選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説のスープラ】
期間限定首都一TA・2【俺のスープラ】
車種限定バトル【究極至高】

備考:SUPRA 2.5GT TWIN TURBO R (JZA70)の後継にあたる4代目スープラであり、トヨタの最高速マシン代表。
湾岸マキシのスープラシリーズの中では初代マキシから居る古参車種。

直進安定性が高く最高速のノビに優れる。
最高速に秀でながらも5DX+までは低中速域の加速力が鈍いという欠点があり、GTO TWIN TURBO (Z16A)ほどではないが湾岸線TAで上位にランクインするのは厳しいとされていた。
しかし6になって加速力がテコ入れされたようで、ちらほらと上位にランクインする姿が見られるようになった。*1
先代にあたるSUPRA 2.5GT TWIN TURBO R (JZA70)と比較して回頭性は良い。ターンインは素直だが、旋回中は踏ん張りがあまり効かなく外に流れやすい。

ブーストは以前は最低クラスだったが、5より修正され平均的な性能となった。対接触性能は平均的。全幅も広くブロックはしやすいが、擦り抜けには注意。
対戦ではストレートではアザーカーにぶつからず常に持ち前のトップスピードを維持し、コーナーでは正確なステア・アクセルワークを心がけ、ボディサイズにも注意し壁にぶつけないなど、速度を殺さない確実な走りが要求される。

トヨタの当時のフラッグシップ*2でもある知名度の高さや数々の作品に登場するからか、厨車ほどではないが比較的人気のある車。
しかし上記の通り車体が少し大きかったり、ミスのない走りを求められることからどちらかと言えば中級者以上向けの車といえる。

選択可能カラー

(左から)

カラー名マキシ2•3~色称号
シルバーメタリック
グラファイト
【銀色の/白銀の】
スーパーホワイトII【純白の/雪色の】
ブラック【黒い/漆黒の】
スーパーレッドV【赤い/真紅の】
スーパー
ブライトイエロー
【山吹の/獅子色の】
ブルーマイカ
メタリック
【青い/蒼き】

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更新回数及び追加カラー/(M)=メタリック

1ブルー21シルバー
2ダークオレンジ22ホワイト
3ワインレッド23ブラック(M)
4ピンク24レッド
5ダークピンク(M)25イエロー
6パープルシルバー26ブルー(M)
7ライトパープル(M)27ピンク2
8ペールグリーン28ダークオレンジ2 (M)
9ゴールド29ダークグリーン2
10グリーン(M)30ペールグリーン2 (M)
11ペールブルー(M)31オレンジ
12ダークブルー(M)32ダークパープル2 (M)
13ライトブルー(M)33ミントグリーン
14パープルブルー34ライトレッド(M)
15オレンジイエロー35ライトブラウン(M)
16ベージュ(M)36スカイブルー
17ペールピンク37ダークブルー2
18ブルーグリーン(M)38パールホワイト
19ライムグリーン(M)39ダークブロンズ(M)
20ガンメタル40オリーブ(M)

エアロパーツセット

A:フロントはVARIS製・RIDOXブランドのような形状で、ノーズを若干伸ばしたような感じになる。リアの方には二段式のウイングとディフューザーが装着される。
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B:GTレースカー風のエアロ。ド派手なリアディフューザーが目を惹くが、やや好みが分かれるか。
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C:フロントの開口部が955型のポルシェ・カイエンターボ(2002年~2006年前半製造)っぽくなる。
ウィングはローマウントのGTウィング。良くも悪くもスープラらしくないエアロである。
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D:フロントはTRUST、サイドとリアはC-WEST風。ウィングは純正をゴツくした感じになる。
全体的にまとまりが良い。
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E:エアロAと同様RIDOXエアロに似た形状。フロントとサイドはエアロAベースにカナード等のレーシーなパーツを装着している。リアはトライアル製に似ている。GTウィングとの相性が良い。

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F:トップシークレットGT300ワイドボディキットに似てるがナローボディのままにし、フロントは開口部を大きくし、ウィンカー類撤去、両サイドのダクトの形状を少し変えたような感じか。

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G:フロントはVeilsideのC1エアロのバンパーを加工したようなエアロ。
両サイドのダクトがソレより大きくなっている。まとまりや見栄えが良い。
これに車種別ウィングAを付けるとVeilside仕様に近くなる。
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H:TRD3000GT仕様のフルエアロ。
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I:旧エアロをアレンジしたエアロ。ボディ下部が無塗装樹脂になり、ワイドフェンダーが小型化。ウィングは丸みを帯びたアーチ型になる。
フロントバンパーのサイドダクトがGRヤリス、GR86を意識した形状になっている。
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6RRまで。フロントはメルセデスAMG・GTやアウディ・TT RSのデザイン風でグループGT3の様なレーシーなエアロ。ワイドフェンダーが装着され全幅が広がる為、当たり判定には注意。
このエアロ以降マフラーが変化し極太砲弾型から小さめのマフラーになる。
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J:Veilsideとアストンマーティンを混ぜた様なエアロ。エアロGと同じく車種別ウイングAと合わせると見映えが良いか。エアロIと同様マフラーは小さめのモノに。
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K:VarisのZ34 KAMIKAZEワイドボディキット風。マフラーは砲弾型左右2本出し。ウイングはスワンネックのGTウイング
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ダクト付きボンネット

A:フィン状のダクトが付く。Abflug製に似ている。
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カーボンボンネット(ダクト付き1):
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B:中央にシンプルなダクト。
RIDOXのクーリングボンネットに似ているが、両端のダクトがない。
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C:TRD風のボンネット。ダクトの形状が実物と異なる。
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D:トップシークレット製に似ているがダクトの数が多い。

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カーボンボンネット(ダクト付き2):
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カーボンボンネット(ダクト付き3):
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車種専用ウィング

A:VeilSide・C1エアロのリアウィングに近い。

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B:トライアル製を一段にしたような形状。

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C:
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エアロミラー

ガナドール・スーパーミラー風のエアロミラー。

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カーボントランク

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ウィングレス
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ワークスステッカー

TRDのステッカーが車体両サイドとボンネットに斜めに貼り付けられる。
カーボンボンネットを装着するとボンネットのステッカーは省略される。

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サイドステッカー

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雑記

  • 原作およびストーリーでは、モンスターマシン編にて登場する「相沢 圭一郎(ケイ)」が搭乗している。
  • 「シャコタン・ブギ」では「スズキのオジョー」の愛車で登場。初登場時の色は黒で、後に赤になる。
  • 本作に登場しているのはサイドウィンカーが装備*3、カラーラインナップから後期型*4である。
    本来ではRZグレード専用のアルミホイールが装備されるのだが、RZ-S、SZ-R、SZ用のアルミホイールが用いられている。*5
  • 先にデビューした30系ソアラとプラットフォームを共有し、そこから燃料タンクの位置やオーバーハングの長さなどをスポーツカー向けに最適化している。
    前後サスペンション自体は先代のA70系と同じダブルウィッシュボーンだが、低重心化と軽量化のためにフロントアッパーアームをアルミ鍛造のローマウントタイプとしている。
    • 日本国内向けに初めて6速MT*6を搭載した量産車でもある。
    • 中期型以降GZは姿を消したため、マキシ収録のRZが最上位グレードとなる。
      基本的な中身はRZーSと同じだが、RZには車体のロールを押さえるREASというアブソーバ機構が追加されている。
  • これまで、いわゆる80点+α主義でクルマを造ってきたトヨタにおいて、モータースポーツでの勝利と自社のブランドイメージ向上を至上命題にして妥協を許さない開発思想で送り出された。
    結果として全日本GT選手権*7を初めとした格式あるレースの数々で勝利を収め、その人気や知名度は今もなお高い。
    • 80点+α主義とは商品の完成度を高める一方で、一部の飛び抜けて優れた機能や性能を追いかけることなく、まず全ての項目において最低でも80点を目指し、及第点に達したのち更に上の点数を順次達成していくトータルバランスを念頭に置いた開発思想。
      しかし「+α」を無視した「80点主義」の部分だけが独り歩きし、「トヨタの自動車は退屈である」「個性がない」という非難を産む原因ともなった。そのため近年は退屈なイメージからの脱却を目指しており、新プラットフォームのTNGAでは、従来の低燃費・低コストに加えて走る楽しさを盛り込むクルマづくりを打ち出した。
      またデザインもキーンルックなどの見る者に強いインパクトを与える物になってきている。
    • 数々のレースで勝利を収めたこと、高剛性のボディとエンジン*8トヨタにおけるスポーツフラッグシップ車であったことから、TRD等のメーカー直系だけでなく、他社からも多くのアフターパーツが発売された。ゆえに2017年現在でもチューニングベースとして使用されることが多い。
      有名な例としては、千葉県千葉市の自動車整備会社兼チューニングショップ「トップシークレット」が手がけたTS8012V・nardo(通称:V12*9スープラ)があり、トップシークレット代表のスモーキー永田は80スープラを使って湾岸を実際に爆走した経緯がある。
      • コレ以前にトップシークレットは1998年、エンジンにRB26、GT3037Sタービンをツインで装着し1000PSを発揮した金色オールペン塗装のスープラを手掛けており「イギリスで318km/hを出した直後に逮捕され、10年間イギリスへの入国禁止処分を受ける」というダメな伝説を生み出しており、警察のご厄介になってしまったり現地メディアで大々的に報道されてしまったりと国際問題レベルの大事になってしまった*10
        これは2025年現在、世界最速のスピード違反としてギネス記録になっており、日本のバラエティ番組でも取り上げられた*11
        しかもこのイギリスでの蛮行快挙の後、全く懲りずに今度はニュージーランドで同じような事を行い、ディレクター共々御用となった。
  • 前述の通り、スカイラインGT-RやNSX達とはJGTC(現スーパーGT)初期から激戦を繰り広げていた。
    参戦初年度はBLITZのスープラが参戦しエンジンは2JZ-GTEのままだったが、ワークス参戦からは2JZ-GTEではなくMR2 GT-S (SW20)に搭載されていた3S-GTEを搭載し参戦していた。
    2002年レギュレーションが大幅に変更される前の最後の年には脇坂寿一*12が駆る「エッソ ウルトラフロースープラ」がチャンピオンを決めた。
    2003年にはレギュレーションが大幅に変更され、エンジンもV8エンジンの3UZ-FEを5.1Lにした物で参戦し、スーパーGT初年度の2005年では「ZENTセルモスープラ」がチャンピオンを決めた。
    ラストイヤーの2006年で多くのチームがレクサスSCに変更した後もその中に混じりながらも参戦した。
  • スープラとは、ラテン語で「至上かつ最高」「上へ」「超えて」といった意味を持つ。
  • 首都高バトル』シリーズでは以下のライバルが使用している。
    スティールハート/竹中敦也
    エキゾーストイブ(気まぐれジャンヌ・ダルク)/森山千夏*13
    NAMAHAGE(パープルメテオ)/藤巻直樹*14
    スネークアイズ(リベンジアイズ)/久永一
    花売り太郎/大期良一*15
    シャドウアイズ/緒方明子*16
    ザ・ルーク/桜庭宏昭
    ザ・ビショップ/金谷信一郎
    ザ・ナイト/荒井啓太
    オリマブ/織戸学*17
  • 頭文字Dでは「R・TカタギリS・V」の一人「皆川英雄」の愛車としても登場。フロントバンパーやホイールの形状から前期型であることがわかる。
    ボディカラーを白にし、エアロDと車種別ウイングBを装着するとそれらしくなる。
  • 有名なカーアクション映画「ワイルドスピードシリーズ」の1作目とX2(2作目)、SKY MISSION(7作目)に本車が登場している。
    1作目と7作目では主人公ブライアンの愛車*18、2作目ではブライアンのライバル・ジャックの愛車として登場する。
    湾岸マキシではどの作品の仕様も完全再現は不可能である。
    1作目の仕様はオレンジのボディカラーにエアロセットD、RAYS VR GT-TypeC、カスタムGTウィングを装着すれば若干似せることができた。*19
    • X2の仕様はゴールドのボディカラーにエアロセットH、OZ RACING Ultraleggeraを装着すればほぼ再現できた。*20
    • SKY MISSIONの仕様は白のボディカラーの純正エアロにBBS LMを装着すれば似せられる。また5DX+まではO.ZのBotticelli-3やRays VR C345、Rays HOMURA 2X8GTを装着してもそれらしくなった。
      しかし、その人気の陰でアメリカでの人気が爆発。*21相場が高騰している。新型は出たが、GT-RやNSX同様相場が下がることは無い*22と思われる。

*1 2018年12月時点では湾岸線東行きで車種別で3位に食い込んでいる。
*2 英語で旗艦という意味。転じて、その企業の商品やブランドの中でも最上級最高級のものなどを指す。
*3 前期型(1993.5~1994.8)では装備されていない。
*4 生産期間は1997.8~2002.8。スーパーブライトイエローは1998年8月に追加された。
*5 ドリフトスピリッツで当モデルのxD仕様は本来のものとなっている。
*6 ゲトラグ社製の6速ミッション。SKYLINE GT-R V-specII (BNR34)も採用している。
*7 後のSUPER GT
*8 特にエンジンは1000馬力レベルの超高出力を出すチューニングにも耐えるほど頑丈と言われている。
*9 同じトヨタ製の超高級車センチュリーのもの
*10 当の本人は会社と工場が潰れるかもしれないと本気で思い込んでいたらしい。因みにこの撮影には皆さんご存知V-OPTのスタッフが関わっており、当の撮影スタッフらはパンツの中に録画テープを隠して難を逃れている。なんなら会社概要にまでこのスピード違反の件が書かれている。
*11 クルマ番組ではなくTBS系列「世界くらべてみたら」という番組で、世界各国で街ゆく人々に知っている日本語を街頭インタビューする…といった内容の企画。カリブ海の島国セントルシアという国のとある男性がスモーキー永田を挙げたところ、先述のスピード違反の映像が番組内で大々的に紹介され、スモーキー永田にとってもダメな鮮烈な地上波デビューを果たした。
*12 現在はチームルマン→SARDの監督。吉本興業にも所属している。レースでは86/BRZレースのプロフェッショナルクラスに参戦している。
*13 XのみGC8にて登場。
*14 2025から。2・0・PSPではBNR32、XではRPS13 180SXとJZA70スープラで登場。
*15 2025のゲストワンダラー。BOMEXのデモカーで登場している。
*16 2025から。2ではEF8 CR-X、C1GPではC-WEST仕様のAP1 S2000、0・01・峠の伝説ではJZA70スープラで登場。
*17 01・C1GP・街道1のゲストワンダラー。RIDOX仕様のカスタムスープラで登場。
*18 余談だが、7作目で登場した白い本車は映画の主人公ブライアンを演じた故ポール・ウォーカー氏が所有していたものである。
*19 実際はBOMEXエアロ、TRDボンネット、APRパフォーマンスGTウィング等とエアロとホイールのデザイン、ウィングの色が若干異なるのと実際のスープラはエアロトップ仕様のため完全には似せられない。
*20 こちらはフロントとウィングの一部デザインが若干異なる。TRDのエアロと思われがちだが実際はVersus製TRDタイプワイドボディキットの為全く別物。
*21 アメリカ仕様はATのみで、現地ではMTと右ハンドルが求められており、日本仕様が大量輸入された。
*22 これらの様な車は相場が下がりにくく、むしろ上がり続ける。