基本スペック
駆動方式[FR]/ミッション[6速]
初期馬力[280ps]/カーナンバー:29-97
マキシ2・3~車種称号【旗艦】
全長:4,520 mm
全幅:1,810 mm
全高:1,275 mm
最高速度:351km/h
モード別カテゴリー | 称号 |
ST無敗 | 【首都高無敗】 |
夏休み称号 | 【】 |
ワンメイクバトル | 【80スープラキング】 |
エンジン形式バトル | 【直6選手権】 |
期間限定首都一TA・1 | 【伝説のスープラ】 |
期間限定首都一TA・2 | 【俺のスープラ】 |
車種限定バトル | 【究極至高】 |
備考:SUPRA 2.5GT TWIN TURBO R (JZA70)の後継にあたる4代目スープラであり、トヨタの最高速マシン代表。
湾岸マキシのスープラシリーズの中では初代マキシから居る古参車種。
直進安定性が高く最高速のノビに優れる。
最高速に秀でながらも5DX+までは低中速域の加速力が鈍いという欠点があり、GTO TWIN TURBO (Z16A)ほどではないが湾岸線TAで上位にランクインするのは厳しいとされていた。
しかし6になって加速力がテコ入れされたようで、ちらほらと上位にランクインする姿が見られるようになった。*1
先代にあたるSUPRA 2.5GT TWIN TURBO R (JZA70)と比較して回頭性は良い。ターンインは素直だが、旋回中は踏ん張りがあまり効かなく外に流れやすい。
ブーストは以前は最低クラスだったが、5より修正され平均的な性能となった。対接触性能は平均的。全幅も広くブロックはしやすいが、擦り抜けには注意。
対戦ではストレートではアザーカーにぶつからず常に持ち前のトップスピードを維持し、コーナーでは正確なステア・アクセルワークを心がけ、ボディサイズにも注意し壁にぶつけないなど、速度を殺さない確実な走りが要求される。
トヨタの当時のフラッグシップ*2でもある知名度の高さや数々の作品に登場するからか、厨車ほどではないが比較的人気のある車。
しかし上記の通り車体が少し大きかったり、ミスのない走りを求められることからどちらかと言えば中級者以上向けの車といえる。
選択可能カラー
(左から)
カラー名 | マキシ2•3~色称号 |
---|---|
シルバー メタリック グラファイト | 【銀色の/白銀の】 |
スーパー ホワイトII | 【純白の/雪色の】 |
ブラック | 【黒い/漆黒の】 |
スーパー レッドV | 【赤い/真紅の】 |
スーパー ブライト イエロー | 【山吹の/獅子色の】 |
ブルーマイカ メタリック | 【青い/蒼き】 |
更新回数及び追加カラー
1 | ブルー | 21 | シルバー |
---|---|---|---|
2 | ダークオレンジ | 22 | ホワイト |
3 | ワインレッド | 23 | ブラック メタリック |
4 | ピンク | 24 | レッド |
5 | ダークピンク メタリック | 25 | イエロー |
6 | パープルシルバー | 26 | ブルー メタリック |
7 | ライトパープル メタリック | 27 | ピンク2 |
8 | ペールグリーン | 28 | ダークオレンジ2 メタリック |
9 | ゴールド | 29 | ダークグリーン2 |
10 | グリーン メタリック | 30 | ペールグリーン2 メタリック |
11 | ペールブルー メタリック | 31 | オレンジ |
12 | ダークブルー メタリック | 32 | ダークパープル2 メタリック |
13 | ライトブルー メタリック | 33 | ミントグリーン |
14 | パープルブルー | 34 | ライトレッド メタリック |
15 | オレンジイエロー | 35 | ライトブラウン メタリック |
16 | ベージュ メタリック | 36 | スカイブルー |
17 | ペールピンク | 37 | ダークブルー2 |
18 | ブルーグリーン メタリック | 38 | パールホワイト |
19 | ライムグリーン メタリック | 39 | ダークブロンズ メタリック |
20 | ガンメタル | 40 | オリーブ メタリック |
エアロパーツセット
A:フロントはVARIS製・RIDOXブランドのような形状で、ノーズを若干伸ばしたような感じになる。リアの方には二段式のウイングとディフューザーが装着される。
B:GTレースカー風のエアロ。ド派手なリアディフューザーが目を惹くが、やや好みが分かれるか。
C:フロントの開口部が955型のポルシェ・カイエンターボ(2002年~2006年前半製造)っぽくなる。
ウィングはローマウントのGTウィング。良くも悪くもスープラらしくないエアロである。
D:フロントはTRUST、サイドとリアはC-WEST風。ウィングは純正をゴツくした感じになる。
全体的にまとまりが良い。
E:エアロAと同様RIDOXエアロに似た形状。フロントとサイドはエアロAベースにカナード等のレーシーなパーツを装着している。リアはトライアル製に似ている。GTウィングとの相性が良い。
F:トップシークレットGT300ワイドボディキットに似てるがナローボディのままにし、フロントは開口部を大きくし、ウィンカー類撤去、両サイドのダクトの形状を少し変えたような感じか。
G:フロントはVeilsideのC1エアロのバンパーを加工したようなエアロ。
両サイドのダクトがソレより大きくなっている。まとまりや見栄えが良い。
これに車種別ウィングAを付けるとVeilside仕様に近くなる。
H:TRD3000GT仕様のフルエアロ。
I:旧エアロをアレンジしたエアロ。ボディ下部がカーボン塗装され、ワイドフェンダーが小型化。ウィングは丸みを帯びたアーチ型になる。
6RRまで。フロントはメルセデスAMG・GTやアウディ・TT RSのデザイン風でグループGT3の様なレーシーなエアロ。ワイドフェンダーが装着され全幅が広がる為、当たり判定には注意。
このエアロ以降マフラーが変化し極太砲弾型から小さめのマフラーになる。
J:Veilsideとアストンマーティンを混ぜた様なエアロ。エアロGと同じく車種別ウイングAと合わせると見映えが良いか。エアロIと同様マフラーは小さめのモノに。
K:VarisのZ34 KAMIKAZEワイドボディキット風。マフラーは砲弾型左右2本出し。ウイングはスワンネックのGTウイング。
ダクト付きボンネット
A:フィン状のダクトが付く。Abflug製に似ている。
カーボンボンネット(ダクト付き1):
B:中央にシンプルなダクト。
RIDOXのクーリングボンネットに似ているが、両端のダクトがない。
C:TRD風のボンネット。ダクトの形状が実物と異なる。
D:トップシークレット製に似ているがダクトの数が多い。
カーボンボンネット(ダクト付き2):
カーボンボンネット(ダクト付き3):
車種専用ウィング
A:VeilSide・C1エアロのリアウィングに近い。
B:トライアル製を一段にしたような形状。
C:
エアロミラー
ガナドール・スーパーミラー風のエアロミラー。
カーボントランク
ウィングレス
ワークスステッカー
TRDのステッカーが車体両サイドとボンネットに斜めに貼り付けられる。
カーボンボンネットを装着するとボンネットのステッカーは省略される。
サイドステッカー
雑記
- 原作およびストーリーでは、モンスターマシン編にて登場する「相沢 圭一郎(ケイ)」が搭乗している。
- 「シャコタン・ブギ」では「スズキのオジョー」の愛車で登場。色は黒で、後に赤になる。
- 本作に登場しているのはサイドウィンカーが装備*3、カラーラインナップから後期型*4である。
本来ではRZグレード専用のアルミホイールが装備されるのだが、RZ-S、SZ-R、SZ用のアルミホイールが用いられている。*5
- 先にデビューした30系ソアラとプラットフォームを共有し、そこから燃料タンクの位置やオーバーハングの長さなどをスポーツカー向けに最適化している。
前後サスペンション自体は先代のA70系と同じダブルウィッシュボーンだが、低重心化と軽量化のためにフロントアッパーアームをアルミ鍛造のローマウントタイプとしている。- 日本国内向けに初めて6速MT*6を搭載した量産車でもある。
- 中期型以降GZは姿を消したため、マキシ収録のRZが最上位グレードとなる。
基本的な中身はRZーSと同じだが、RZには車体のロールを押さえるREASというアブソーバ機構が追加されている。
- これまで、いわゆる80点+α主義でクルマを造ってきたトヨタにおいて、モータースポーツでの勝利と自社のブランドイメージ向上を至上命題にして妥協を許さない開発思想で送り出された。
結果として全日本GT選手権*7を初めとした格式あるレースの数々で勝利を収め、その人気や知名度は今もなお高い。- 80点+α主義とは商品の完成度を高める一方で、一部の飛び抜けて優れた機能や性能を追いかけることなく、まず全ての項目において最低でも80点を目指し、及第点に達したのち更に上の点数を順次達成していくトータルバランスを念頭に置いた開発思想。
しかし「+α」を無視した「80点主義」の部分だけが独り歩きし、「トヨタの自動車は退屈である」「個性がない」という非難を産む原因ともなった。そのため近年は退屈なイメージからの脱却を目指しており、新プラットフォームのTNGAでは、従来の低燃費・低コストに加えて走る楽しさを盛り込むクルマづくりを打ち出した。
またデザインもキーンルックなどの見る者に強いインパクトを与える物になってきている。 - 数々のレースで勝利を収めたこと、高剛性のボディとエンジン*8、トヨタにおけるスポーツフラッグシップ車であったことから、TRD等のメーカー直系だけでなく、他社からも多くのアフターパーツが発売された。ゆえに2017年現在でもチューニングベースとして使用されることが多い。
有名な例としては、千葉県千葉市の自動車整備会社兼チューニングショップ「トップシークレット」が手がけたTS8012V・nardo(通称:V12*9スープラ)があり、トップシークレット代表のスモーキー永田は80スープラを使って湾岸を実際に爆走した経緯がある。- コレ以前にトップシークレットは、80スープラにRB26をスワップ、GT3037Sタービンをツインで装着し1000PSを発揮したスープラを手掛けており、「イギリスで318km/hを出した直後に逮捕され10年間イギリスへの入国禁止処分を受ける」という
ダメな伝説を生み出している。
これは2022年現在、世界最速のスピード違反としてギネス記録となっている。
- コレ以前にトップシークレットは、80スープラにRB26をスワップ、GT3037Sタービンをツインで装着し1000PSを発揮したスープラを手掛けており、「イギリスで318km/hを出した直後に逮捕され10年間イギリスへの入国禁止処分を受ける」という
- 前述の通りスカイラインGT-RやNSX達とかつてはJGTC(現スーパーGT)で初期の方から激戦を繰り広げていた。
参戦初年度はBLITZのスープラが参戦しエンジンは2JZ-GTEのままだったが、ワークス参戦からは2JZ-GTEではなくMR2 GT-S (SW20)に搭載されていた3S-GTEを搭載し参戦していた。
2002年レギュレーションが大幅に変更される前の最後の年には脇坂寿一*10が駆る「エッソ ウルトラフロースープラ」がチャンピオンを決めた。
2003年にはレギュレーションが大幅に変更され、エンジンもV8エンジンの3UZ-FEを5.1Lにした物で参戦し、スーパーGT初年度の2005年では「ZENTセルモスープラ」がチャンピオンを決めた。
ラストイヤーの2006年で多くのチームがレクサスSCに変更した後もその中に混じりながらも参戦した。
- 80点+α主義とは商品の完成度を高める一方で、一部の飛び抜けて優れた機能や性能を追いかけることなく、まず全ての項目において最低でも80点を目指し、及第点に達したのち更に上の点数を順次達成していくトータルバランスを念頭に置いた開発思想。
- スープラとは、ラテン語で「至上かつ最高」「上へ」「超えて」といった意味を持つ。
- 首都高バトルシリーズでは十三鬼将の一人「スティールハート」が搭乗。
ボディカラーをオリーブかグリーン系にし、エアロセットHとダクト付ボンネットB、車種専用ウィングAを装着するとそれらしくなる。
また十二覇聖及び後に十三鬼将の一人「エキゾースト•イヴ」も搭乗するがこちらは80スープラをベースとしたアブフラッグのコンプリートカーS900である。
- 頭文字Dでは「R・TカタギリS・V」の一人「皆川英雄」の愛車としても登場。フロントバンパーやホイールの形状から前期型であることがわかる。
ボディカラーを白にし、エアロDと車種別ウイングBを装着するとそれらしくなる。