「賓客」の訪問
| ビデオ屋の陳列棚の前にいる女性と話そう |
|---|
| ビデオ屋に、見覚えのある人が現れた。あれは…プルクラ? |
(プルクラと話す)
プルクラ:あんたが店長だね、邪魔するよ。
店は大して広くないけど、いい品揃えじゃないか。
(嘘だろう――ツール・ド・インフェルノで
ルシウスに雇われた傭兵のプルクラじゃないか!
どうしてここにいるんだ?)
(いや、落ち着け…
何度か会ったことはあるけれど、
知っているのはイアスの顔だけのはずだ。)
(うちに来たのは偶然か?
うん、きっとそうだ。)
| 》どういった映画をお探しですか? |
| 》オススメを紹介しましょうか? |
プルクラ:どうしたんだい、店長さん?幽霊でも見たような顔して…
プルクラ:いま考えてたことを当ててあげようか?
どこまで演じれば正体がバレないか、そうでしょ。
「パエトーン」?
| 》――!! |
| 》…… |
プルクラ:フフフッ、何その顔。
正体がバレてるなんて思いもしなかった?
プルクラ:秘密っていうのはさ、
隠そうとしても隠しきれないものなんだよ。
特に、私みたいな鼻の利くプロの前じゃね。
| 》何をするつもりだ |
| 》誰に言われて来たんだ |
プルクラ:ハハッ、よーく分かってるくせに。
私たちの接点といえば「ツール・ド・インフェルノ」、でしょ?
プルクラ:まあルシウスのやつは、見た目から性格まで目障りだったけど、
金払いだけは本当に良かったんだよ。
プルクラ:ってことで、まずはプロキシを、と思ってさ。
カリュドーンの子のイノシシどもはその後でじっくり…
| 》(何か方法を考えないと) |
| 》(そうだ、Fairyにも見えているはずだ) |
プルクラ:おっと、妙なことしない方がいいよ、イケメンくん。
あんたの大事な妹ちゃんがドアを開けた時に、
血で真っ赤になったお店を見ることになるのはイヤでしょ?
プルクラ:そうそう、そのまま…
その時――
バーニス:やっほー!プロキシちゃん、遊びに来たよ――!!
実は今日、君の知り合いがもう1人来るんだけど…
バーニス:あれっ、もう着いてたんだプルにゃん!早かったね!
うん?2人とも真剣な顔して、どうしたの?
| 》プ…「プルにゃん」? |
| 》なんかもてあそばれた気が… |
プルクラ:はぁ…バーニス、タイミングってものがあるだろう?
あと少しでプロキシが完全に騙されるところだったのにさ。
上手く行けば、彼を縛り上げられたかもしれないんだよ。
バーニス:あっ、プロキシちゃんの前で郊外のワル~イ傭兵のフリしてたの?
なんかすっごく面白そうだね!
バーニス:私も一緒に来れば良かったなぁ!
プルにゃんに縛られた私がプロキシちゃんの前で
「助けてー!」って言ったら、ゼッタイ盛り上がったのに~!
プルクラ:やめときな、あんたの演技じゃ10秒ともたないよ。
余興はここまでだね、プロキシ。
さっきのは私からのお土産ってことで。
バーニス:ああそうそう、忘れちゃうとこだった!改めて紹介するね。
この子はプルクラ、私たちカリュドーンの子の新メンバーだよっ!
プルクラ:ほとんどこの子が言っちゃったけど、まあそういうこと。
もう郊外で良さそうな行き場はないし、稼ぎも安定しなかったんだけど
偶然カリュドーンの子が情報収集が得意な奴を探してたのさ。
| 》そっ…それだけかい? |
プルクラ:そうだよ、この間のぶつかり合いだってただのビジネス。
バーニス:「デケェ皿を持ってねぇと」ってシーザーも言ってたもんね!
バーニス:とにかくプロキシちゃん、プルにゃんはもう私たちの仲間!
でも、入ったばかりだから、色々気にかけてあげてほしいな!
プルクラ:ハハッ、そういうことだプロキシ。
ホロウでの仕事が多いって聞いてるよ。
私のことも頭の片隅に置いておいておくれ。
(会話終了後)
| 信頼度アップ |
バーニス:プロキシちゃんのお店って、センスを感じるよね!
プルクラ:そうだね。
(プルクラと話す)
バーニス:プルにゃん、ここ来るの初めてだっけ?案内してあげるね!
| 》じゃあ会員カードでも |
プルクラ:もうビジネスの話?私よりも仕事熱心だね。
プルクラ:なら、こうしないかい?私が郊外にここの会員カードの営業かけに
行ってくるからさ、そのかわり入会費はタダってことで。
どう?お互いにいい話だと思うんだけど。
彼女のマスク・その一
| バーニスはルミナスクエアで誰かを待っているようだ、見に行ってみよう |
|---|
| バーニスはルミナスクエアで誰かを待っているようだ、相手は誰だろう… |
バーニス:どうしてまだ来てないの…?
(バーニスと話す)
バーニス:プロキシちゃんだ!やっほー!
| 》どうしてここに? |
バーニス:映画を観に来たんだ!一緒に観ない?
新作の『エーテリアス・ハンター』が面白いみたいなんだ~!
| 》映画を観に来たのかい? |
バーニス:そう!一緒に観ない?
新作映画の『エーテリアス・ハンター』が面白いみたいなんだ!
(上記選択肢会話終了後)
| 》いいとも |
| 》行こう |
バーニス:でもちょっと待ってて、プルにゃんと一緒に観る約束してたんだけど
約束の時間過ぎても来てないんだよね…どうしたんだろう…
バーニス:電話かけても、メッセージ送っても返事なくて、
でも、探しに行ったら行き違いになっちゃいそうだし…
| 》僕がなんとかしてみる |
バーニス:あっ、そっかぁ!プロキシちゃんはホロウのガイドだけじゃなくて、
ホロウの外で人探しするのも得意だったね。じゃあお願い!
| 》(スマホでFairyに連絡を…) |
Fairy:マスターから人探しのリクエストを受信。
新エリー都内のアクセス可能なデバイスの映像データを取得中…
Fairy:生物特徴が一致する対象を発見。
推測、対象は現在、ルミナスクエア街角の公園にいます。
| 》(街角の公園?) |
| 》(そんな近くに?) |
バーニス:うん?プロキシちゃんどうしたの?急に黙っちゃって。
| 》何でもない、今探しに行くよ |
バーニス:オッケー、じゃあ私はここで待ってるね!
もしプルにゃんがここに来たら電話するよ!
| 街角の公園でプルクラを探そう |
|---|
| Fairyによればプルクラは街角の公園にいる、なんであそこにいるんだろう?様子を見に行こう。 |
バーニス:ここで待ってるから、お願い!
(プルクラと話す)
(プルクラだ!やはりここにいたのか、
僕が来たことには気づいてないようだ。)
(でもこんな場所で、1人で何しているんだろう?
スマホを取り出してはしまって、時計をちらちらと…)
(悩みというより、何かを気にしているような…)
| 》(直接聞いてみよう!) |
遅刻と見せかけて
| プルクラの前で彼女が遅刻のフリをしたことを暴露したら、 まさか口止め料を渡されそうになったとは。 彼女の行動の裏には、複雑な事情がある気がする。 |
プルクラ:はぁ?プ、プロキシ、なんでここに…!?
| 》こういう時は「奇遇だね!」じゃないか? |
アキラ:まったくつれないな。こういう時は、
奇遇だね、と言っておくものだろう?
プルクラ:はいはい、奇遇だね店長。
これで満足かい?
| 》どうしてそんなに驚くんだい? |
アキラ:そんなに驚くことかな?
僕がルミナスクエアに遊びに来るのは、
よくあることだと思うけれど。
プルクラ:確かに、都会の人はそこが便利だね。
(上記選択肢会話終了後)
| 》今日はどうして街に? |
アキラ:今日はどうして街に?
もしや仕事のついでに、
何かお金になることでもしようと?
プルクラ:プロキシ、そこは暗黙の了解ってやつじゃないのかい?
まあ、街に来た理由は間違っちゃいないよ。
| 》本当かい?でも確か… |
アキラ:なんだ、本当にそうだったのかい?けれど君、
バーニスと映画に行くんだろう?今日上映の新作…
一緒に観る約束をしたと。
プルクラ:確かにそうだけど…仕事の合間に観に行く予定だから、
スケジュールには影響はないのさ。
こう見えて、仕事とプライベートは両立させるタイプでね。
プルクラ:…ん?と思ったら、もうこんな時間か。
少しのんびりしすぎたね。こりゃ完全に遅刻だよ。
プルクラ:思い出させてくれてありがと、プロキシ。
それじゃ、バーニスと約束があるから…
| 》プルクラ、嘘ついただろう |
アキラ:待ってくれプルクラ、どうして嘘をついたんだい?
プルクラ:――!!
…どういう意味だい?
| 》(気づいたことを述べる) |
アキラ:さっきから時計をチラチラ見てただろう。
それで待ち合わせの時間を忘れていた…というのは
無理があるんじゃないかな?
| 》わざと遅刻するタイプ? |
アキラ:もしや君、わざと遅刻とかするタイプかい?
前に僕との約束をすっぽかした時もそうだった。
| 》バーニスと映画を観るのが嫌なのかい? |
アキラ:ひょっとして、バーニスと映画を観るのが嫌なのかい?
ただプルクラのことだ、やりたくないことは、
最初から断りそうなものだけれど…
プルクラ:……
プルクラ:…いくら欲しいんだい?
| 》えっ? |
アキラ:ええと、それはどういう意味だい?
プルクラ:まどろっこしいのはやめよう、プロキシ。
あんたが何を見たか知らないけど…
いくら払えば黙っててくれるんだい?
| 》そんなにまずいことだったか…? |
アキラ:君はわざと遅刻しようとしていただけだろう、
お金で口止めするほどまずいことだったのか?
| 》僕のことを誤解してないか… |
アキラ:僕のことを誤解しているようだ…
別に君を脅迫しているわけじゃない。
アキラ:けれど…それだけ、バーニスや他の人には
知られたくないことだというのは伝わったよ。
アキラ:安心してくれ、誰にも言わない。
ただ、次に同じようなことがあった時は
相談してくれたら嬉しいかな。
プルクラ:…それは…約束できない、かな。
| 》え? |
アキラ:え?それはまたどうして……
アキラ:うーん…どうやら思ったよりも複雑な事情がありそうだ。
とにかく、バーニスには僕がうまく誤魔化しておく。
今は彼女のところへ向かおう。
プルクラ:助かるよプロキシ。それじゃあ行こう。
| バーニスと合流しよう |
|---|
| プルクラを見つけたから、戻ってバーニスと合流しよう。 |
(バーニスと話す)
バーニス:わあ、プロキシちゃんすごいよ。
ほんとにプルにゃんを見つけちゃったんだね!
| 》電車を乗り間違えたそうだ |
| 》スマホの充電器を探していたそうだ |
プルクラ:待たせて悪かったね。ちょっとしたトラブルでさ。
バーニス:ううん、何かに巻き込まれたんじゃなくて良かったよ!
それに待ってる間にプロキシちゃんに会えたし、
これならみんな一緒に映画を観に行けるねっ!
プルクラ:ああ、災い転じて福となすってやつかい。
じゃあ、映画はもう始まるし、そろそろ行こうか。
2人と一緒に映画を観た。バーニスの言う通り、いい映画だった。
ただ、観ている途中で、ふと考え事が頭をよぎる瞬間があった。
なぜプルクラは遅刻のフリをしてまで、すっぽかそうとしたんだろう…
バーニス:すっごくいい映画だったね!
それじゃプロキシちゃん、私たちは郊外に戻る準備しに行かなきゃ。
| 》今度はうちに遊びに来てくれ |
バーニス:うん、絶対行くよ!それじゃバイバーイ!
| 》気をつけて |
バーニス:うん、ありがとう!それじゃバイバーイ!
プルクラ:バイバイ。
心ここにあらず
![]() | いるかい? | ||
![]() | 今日は市内に用があるから、ついでに店に寄るよ | ||
| 遊びにくるのかい? | 何か用かい? | ![]() | |
![]() | ビデオの返却さ こないだシーザーたちがたくさん借りたらしいじゃないか その返却を私が代行することになったんだよ | ||
![]() | もちろん、お駄賃はもらってる | ||
| 細かい所までこだわるんだな | 君にだいぶ甘いんだな | ![]() | |
![]() | 私は自分の労働の価値を大事にしてるだけよ | 私は手際がいいし、人付き合いも上手いのさ | |
![]() | じゃあ、もうそろそろ出るから。またあとで | ||
| えっ、こっちが留守かもしれないのに? | えっ、相談じゃなくて報告かい? | ![]() | |
![]() | 別に会いに行くわけじゃないし、いなくても構わないよ | ダメかい?私はビデオを返しに行くだけだし、 別にあんたがいなくても大丈夫さ | |
![]() | |||
| それは薄情だな | 今のは傷ついたな | ![]() | |
![]() | 怒らせちゃったかい?冗談さ あんたが留守でもいいなら、連絡しないで行ってる そうでしょ?だってお出迎えはボンプがしてくれるわけだし | ||
![]() | |||
![]() | フフフッ、分かった分かった じゃあ今から聞くけど、プロキシ、暇かい? | ||
| ああ、暇だから遊びに来て | 来たければご自由にどうぞ | ![]() | |
![]() | |||
| プルクラと話して、ビデオを回収しよう |
|---|
| プルクラはビデオ屋に来ている、カリュドーンの子が借りたビデオを彼女から回収しよう。 |
プルクラ:ドア開いてたから、お邪魔してるよ。
プルクラ:うん…随分と品揃えが良いね。
(プルクラと話す)
心ここにあらず
| カリュドーンの子が借りたビデオを返しに来たプルクラは、僕の提案で見たいビデオを選んだ、 なんとそれが、求人広告の『キミの力が必要だ!』だった。まさかカリュドーンの子から離れて、 他所で仕事を見つけようとしているのか? |
プルクラ:お邪魔するよ、プロキシ。
プルクラ:シーザーの『ファイナル・パンチ』、
パイパーの『ディメンショナル・スナイパー』と『ジャーロシティ』、
みんなが借りたビデオはこの袋に全部入ってるから。
プルクラ:それとパイパーからの頼みで、
「返却期限をすぎてごめん~、長距離の仕事に出る時、
うっかりトラックの中にビデオを置きっぱなしにしちゃったぜい。
延滞料金は勘弁してくれ~」っていうのと…
プルクラ:バーニスからの伝言で、
「『ジャーロ・シティ』って、全然ハッピーじゃないねぇ。
ニトロフューエルを二杯も飲まなきゃ立ち直れなかったよお」
だそうだよ。
| 》パイパーからいくらもらったんだい? |
アキラ:それで?パイパーからいくらもらったんだい?
プルクラ:延滞料の10%――悪くないでしょ?
私はちょっとした小遣いが稼げて、あんたは友達二人から
感謝がもらえる。いい取引だと思うけど。
| 》得したのはプルクラだけじゃないかな? |
アキラ:それで得をしてるのは君だけじゃないか、プルクラ。
| 》バーニスがあんなに暗い映画を? |
アキラ:ああ、かなりダークな内容の映画だ。まさかバーニスは一人で観たのか?
プルクラ:もちろん私も一緒に観たよ。
パッケージに描いてるほど愉快じゃないって
忠告してやったのに、あのコときたら…
ま、とにかく自業自得だね。
| 》「しっぽに触れるなら平気」とか? |
アキラ:バーニスのことだ、
「しっぽに触っていられるから平気」…とか言ったんだろう。
プルクラ:うるさい!よ、余計な勘ぐりするんじゃないよ!
プルクラ:…ああ、それとシーザーからはもうひとつ、この黒い紙袋も
返してくるよう預かってるんだった。
| 》とうぜん中は見ただろう? |
アキラ:ちなみに…中身は確認済みなんだろう?
プルクラ:純度100%のラブコメでしょ?わざわざ見るまでもない。
けど一応言っとくと、私が中身を知ってることは
シーザーも知ってる。その上で私に預けたんだからね。
| 》シーザーがこれを君に? |
アキラ:あのシーザーが…これを君に預けたのかい?
プルクラ:同年代の視線を気にしてるだけだからね、私なら大丈夫ってわけさ。
まったく、どんな過激なものかと思ったら
純真無垢なラブコメでがっかりしたよ。
(上記選択肢会話終了後)
| 》カリュドーンの子の安全が心配になってきた! |
アキラ:うーん、急に
カリュドーンの子の安全が心配になってきたな。
プルクラ:私が秘密を知りすぎてるって?安心しなよ。
うら若き覇者様とその取り巻きの日常を、
妥当な額で買ってくれるやつなんていない。
少なくとも…今はね。
| 》より心配になる言い方だ |
アキラ:その言い方だと、余計に心配になるけれど…
| 》冗談だと言ってくれ |
アキラ:お願いだから、冗談だと言ってくれ。
プルクラ:ハハッ、笑えるね。
その顔が見れただけでも来た甲斐があったよ。
じゃ、ブツは届けたし私はこれで。
| 》もう行くのかい?せっかくだし… |
アキラ:もう行くのかい?せっかく来たんだ、
気になる映画があれば、うちならタダで観られるよ。
プルクラ:そう…なら、遠慮なく。
何があるかチェックさせて。
プルクラ:『キミの力が必要だ!』、これなんかよさそうだね。
プルクラと一緒に『キミの力が必要だ!』を観た。
内容はすごく退屈で、すぐ飽きるだろうと思いきや、
彼女は至って真剣に観ていた。
やがて、ビデオが終わった…
プルクラ:終わったね。時間も遅いし、そろそろ行くよ。
| 》すごく真剣に見ていたね |
アキラ:すごく真剣に観ていたね。少し驚いたよ。
プルクラ:そうかい?辛抱強くはないけど、集中力がないわけじゃないから。
なかなか有益な情報もあったし、
私に合ってる仕事が見つかるかもしれないだろう。
| 》そんなに求人広告が面白かったのかい? |
アキラ:画面に釘付けだったけれど、
そんなに求人広告のまとめが面白かったかい?
プルクラ:退屈だったに決まってるでしょ?
けど、有益な情報だらけだったよ。
私に合ってる仕事が見つかるかもしれないね。
(上記選択肢会話終了後)
| 》もうカリュドーンの子に入ったんじゃ? |
アキラ:仕事と言ったって、
君はもうカリュドーンの子の一員だろう?
プルクラ:幼稚園児の夢じゃあるまいし、一生にひとつの仕事しかできないとでも?
連中のところに入ったのは確かだけど、まだ試用期間中さ。
プルクラ:この場合、試用期間中なのはカリュドーンの子で、見定めるのが私ってこと。
プルクラ:傭兵をやってた時は自由だったけど、リスクもそれなりだったからね。
将来のために、まず走り屋連盟の覇者を頼って、
次のチャンスを探す足掛かりにする…そういうプランなの。
| 》…… |
アキラ:……
プルクラ:不服かい?まあ、そうだろうね。
| 》明確なキャリアプランだ… |
アキラ:…明確な、キャリアプランだな。
プルクラ:別に合わせなくていいよ。
ムッとしただろうしね。
プルクラ:けど人生、同じ希望を抱いてるからって
同じ道を進めるわけじゃないんだ。
あんたと妹さんだって例外じゃないよ。
プルクラ:さて、そろそろ本当に行くとするよ――ああ、
雑貨店「141」は、ここを出てどっちに行けばいいんだい?
| 》右だ |
アキラ:それなら、右へ行くといい。
プルクラ:ありがと。あいつらはUAPチップスに目がないからね、
ついでに買って帰るさ。
プルクラは出て行った。
彼女のことをより理解できた気がするけど、
「カリュドーンの子はまだ試用期間中」というのは、
本気なのか…?
彼女のマスク・その二
| プルクラと会おう |
|---|
| ルミナスクエアで会おうとプルクラに誘われた、そこに行って彼女と合流しよう。 |
プルクラ:ふんふ~ん♪
ふんふふ~んふ~ん♪
(プルクラと話す)
プルクラ:やあ、来てくれたんだね。
| 》そっちからのお誘いは珍しいな |
プルクラ:何言ってるのさ、こっちは良いことがあった時だって、
いつもあんたのこと考えてるんだよ。
プルクラ:今日だってそうさ、ほら、ビファースのクーポン券をもらったんだ。
2人で行ったら20%オフになるらしい。
| 》すっぽかさないとは |
プルクラ:私の目が正しければ、「パエトーン」は大事を成す人だ。
そう細かいところを気にしすぎるのも良くないんじゃない?
プルクラ:せっかくいいもの持ってきたんだよ、ほら、ビファースのクーポン。
2人で行ったら20%オフになるんだってさ。
(上記選択肢会話終了後)
| 》またまた、人数合わせだろう |
プルクラ:人の好意を曲解しないでおくれよ。
人数合わせしたいだけなら、ビファースの前で呼びかけるだけで十分。
人がわんさか集まってくるだろうさ。
プルクラ:クーポン券はここにあるけど、どうする?
| 》わかった、そこまで言うなら… |
プルクラ:ハハッ、そうこなくちゃ。よし、じゃあ今から…
プルクラ:――!!!
| 》どうしたんだい?急に黙り込んで |
プルクラ:えっ…ああ、いや、今さら気づいたんだけどさ、
クーポンの有効期間が来週からだったみたいなんだよ。
| 》何を見たんだい?そんなに驚いて |
プルクラ:えっ…い、いや何も見てない!ただ、今気づいたんだ、
クーポンの有効期間は来週からだったんだよ!
プルクラ:悪いねプロキシ、今日は一緒にヘアアレンジできないかもしれない。
| 》雑に扱われた気がするな |
プルクラ:そんなつもりじゃない、ヘアアレンジをしたかったのは本当なんだ!
でも、せっかくあんたが来てくれたわけだし、手ぶらで帰らせないさ。
今日は私が奢るよ。
| 》それじゃあ、どうするんだい? |
プルクラ:そう来ると思った。
誘ったからには手ぶらで帰すような真似はしないから、安心しなよ。
今日は私が奢ってあげる。
(上記選択肢会話終了後)
| 》ほう?何を奢ってくれるんだい? |
プルクラ:あー…そうだね、まずは川沿いで散歩でもしないかい?
後のことは歩きながら考えるからさ。さあ、行くよ!
(プルクラ、さっきから落ち着かなさげだ。
気のせいだろうか?とりあえず、散歩したいなら
ついていこう。もしかしたら答えが見つかるかもしれない。)
| プルクラと近くで散歩しよう |
|---|
| プルクラが突然近くで散歩したいと言い出して、どこか情緒が不安定そうだったけど、どうしたんだろう?とりあえず今は言う通りにしてあげよう。 |
(移動中)
プルクラ:行くよ、プロキシ!
アキラ:散歩は嫌いだと言っていなかったかい?喜ぶのはイヌのシリオンだけとか…
ブルクラ:今日はそういう気分だから。ネコは気まぐれって言うでしょ?
アキラ:はいはい、わかったよ…
(川辺の柵を調べる)
プルクラ:……
| 》急に止まってどうしたんだい |
プルクラ:ここは景色がいいなって思っただけよ。
散歩って、時々立ち止まったりするものだろう?
| 》周りを気にしているようだけど |
プルクラ:別に。ここの景色がいいなと思っただけ、変なこと考えないで。
プルクラ:あ、プロキシ、ここでしばらく休んでなよ、
私ちょっと向こうに行ってくるから。
| 》待ってくれ、プルクラ! |
プルクラはあっという間に行ってしまった…
(やはりプルクラの様子がおかしい。
とりあえず後を追ってみよう。)
| プルクラと話そう |
|---|
| プルクラは急に火鍋屋の前で立ち止まった。何があったか聞いてみよう。 |
(プルクラと話す)
火鍋料理屋の店員:いらっしゃいませ。何名様ですか?
プルクラ:うん?ああ…2人で。
| 》火鍋を食べるのかい? |
| 》辛いのと熱いのは苦手なんじゃ…? |
プルクラ:たまには、いつもと違うのを楽しむってのも悪くない。
それに、あんたはこれが好きなんでしょ?ほら、早く入るよ!
プルクラは有無を言わさず僕を店に引きずり込んだ。
一番辛くないスープを注文したのに、プルクラはやはり
苦悶の声を上げ続け、清湯鍋にもほとんど口を付けなかった…
プルクラ:はぁ…
| 》今日は本当にどうしたんだい |
| 》なんでわざわざ苦手なことを? |
プルクラ:うん?別に。なんだい、今日はいやに気を遣ってくれるじゃないか。
なんだか背中がムズムズするよ。
プルクラ:ただの気まぐれさ、そう深く考えないで。
今日はあんたと楽しい一日を過ごせたし、先に帰る。バイバイ。
プルクラは帰って行った…
(「楽しい一日」…帰り際のプルクラの表情は、
そういう感じではなかった気がする。)
| 》Fairy、どう思う? |
Fairy:はい、マスター。
先ほどのプルクラの顔データを読み取り、感情を分析中。
しばらくお待ちください。
Fairy:分析結果:失望35%、安堵45%、焦燥20%。
| 》なんか複雑だな |
Fairy:肯定。
ヒント、プルクラは今日の移動中、付近にいた
若いネコのシリオンの女性を常に視界に入れていました。
Fairy:その人物が煮釜の店に入ったのに続いて、
プルクラはマスターを連れて入店しました。
| 》若いネコのシリオンの女性? |
| 》店の入口の辺りで見かけた人? |
Fairy:肯定。
(プルクラはあの人を見たから、
心が乱れたんだろうか?)
(でも、店員に案内された後はその人の姿は見ていないし、
どこかのボックス席に座っていたんだろう。
一体誰だったんだ…?)
(今日は一旦家に帰ろう。この件は後でしっかり調べないと。)
彼女のマスク・その三
| バーニスと合流しよう |
|---|
| プルクラが前から気になっていた若いネコのシリオンの女性、その謎を解き明かす時がついにやってきた! |
バーニス:あっ、ゾラちゃん、来てくれたんだね!
ゾラ:ええ、その件については…
(バーニスと話す)
バーニス:店長ちゃん、やっほー!ゾラちゃんも今着いたところだって!
ゾラ:あ、アキラさん、どうも。
| 》ゾラさん、あの件について… |
| 》考えはまとまったかい? |
ゾラ:ええ、郊外にいるプルクラという方に会います。
ゾラ:その方のことは記憶にありませんが、
仕事の関係で郊外に1ヶ月ほど滞在していたことがあるんです。
もしかすると、その時に彼女と関わったのかもしれません。
バーニス:ほんとにいいの?ありがとう~!
ゾラ:いえ、私が行ってプルクラさんの心が晴れるのであれば。
あなた方のような友人に恵まれて、プルクラさんは幸せですね。
| 》彼女はそう思うんだろうか… |
| 》迷惑にならないだろうか |
数日前、カリュドーンの子がみんなで一緒に街に来た時――
シーザー:…んー、つまり、こないだプルクラがオマエと一緒にいた時に、
あいつの大事な知り合いに会ったかもしれねえってことか。
シーザー:んで、プロキシが見つけてくれたそいつの名前はゾラっていって、
ある浄水設備の会社で営業をやってたんだな。
| 》プルクラは複雑そうだった |
| 》不安がったり落ち込んだりして |
ルーシー:私が言った通りでしょう、シーザー?
プルクラはただ何ともないフリをしているだけで、
前からずっと悩みを抱えてるんですわ。
パイパー:まあまあ、若者が人付き合いで悩むのはよくあることだぜい。
ライト:その気持ち、分からなくはないな。
シーザー:カリュドーンの子のメンバーが悩んでんなら、オレらで協力して
何とかしてやらねぇとな!プロキシ、バーニス、
オマエらはプルクラとよく一緒にいるんだろ、この件頼めるか?
| 》そのつもりさ |
| 》安心して任せてくれ |
バーニス:プロキシちゃんとも話したんだけど、プルにゃんに「ゾラちゃんに
会って」ってお願いしても、きっといろいろ言って断ると思うから、
ゾラちゃんをプルにゃんのとこに連れてくことにしたの!
そして現在――
バーニス:ゾラちゃん、みんな揃ったし、そろそろ出発しちゃう?
バーニス:プルにゃんは今日ブレイズウッドにいるから、行ったら会えるよ!
| ブレイズウッドでプルクラを探そう |
|---|
| プルクラ、今日はブレイズウッドにいるらしい。ゾラさんをそこに連れて行ってあげよう。 |
プルクラ:うん…ダンパーも買わないとだね…
(プルクラと話す)
プルクラ:うん?プロキシじゃないか、今日はどうしたんだい。
バーニスまで連れて。
バーニス:プルにゃん、実はね、今日はお願いがあって来たの!
プルクラ:お願い?なに、私が先月副業し過ぎたから、出て行ってくれ、とか?
| 》会ってほしい人がいる |
| 》君の知り合いかも |
プルクラ:私の知り合い?
バーニス:プルにゃん、実はねプロキシちゃんが前に気づいたんだ、
ルミナスクエアに行ってた時、知ってる人を見つけたんでしょ?
しかも、プルにゃんにとって、すっごく大事な人。
バーニス:このことをずっと気にして、元気がなくなっちゃうのはヤだから…
勝手に彼女を連れてきちゃった!
「出てきていいよー」と、バーニスがゾラさんに合図を送った…
ゾラ:あなたがプルクラさんですね、私はゾラと言います。
ゾラ:申し訳ないのですが、どこでお会いしたのか、
どうしても思い出せないんです。
もしよければ、教えて頂けませんか?
バーニス:じゃあプルにゃん、ゾラちゃんとちゃーんとお話してねっ。
私たち、ちょっと離れとくから気にしなくていいよ!
プルクラ:ちょっ――待ちな、2人とも!
プルクラ:はぁ、なんて言ったらいいかな…
とにかくこの件、あんたたちは誤解してるよ。
| 》誤解? |
プルクラ:あのね…ゾラって人の後ろ姿は確かに知り合いに似てる。
でも、私の知り合いとは全くの別人だ。
プルクラ:あの日、ルミナスクエアを出てから、地下鉄駅で
また彼女を見かけたんだ。
その時にはっきり確認できた。
バーニス:プルにゃんが探してたのは、ゾラちゃんじゃなかったの?
プルクラ:そう。誓って言うけど、あの人とは別人さ。
| 》人違いだったな |
バーニス:あ、あっははは…
と、とりあえず、ゾラちゃんを早く街に送ってあげなきゃね!
親友
| ゾラさんが去った後、プルクラはようやく過去について話してくれた。 それは信頼した人に裏切られた悲しい過去で、彼女が長らく心を開こうとしない理由でもあった。 |
しばらくして、ゾラさんを連れてルミナスクエアに戻ってきた――
バーニス:ごめんねえ?今日はい一っぱい連れ回しちゃって!
ゾラ:気にしないでください。むしろ、あまりお役に立てず残念です…
子どもの迎えがあるので、これで失礼しますが、
お探しの方が見つかるといいですね。
| 》近くを散歩しようか? |
アキラ:せっかくルミナスクエアに来たんだ、
近くを散歩しようか?
| 》まだ早いし、うちに来ないか? |
アキラ:解散するにはまだ早いし、うちに来ないか?
バーニス:やったぁ、賛成~!
プルクラ:待ちな。あんたたち…私に何も聞かないのかい。
ゾラを誰と間違えたのか、とか、
そもそもなんで彼女を探してたのか、とか…
バーニス:わあ、プルにゃんってば優しいね…!
私たち、余計なことしちゃったかなって思ってたんだけど
怒ってないみたいでよかった~!
| 》実は僕も… |
アキラ:実は僕も…今回の行動は軽率だったと言わざるを得ない。
すまないプルクラ、心から謝るよ。
バーニス:でも安心して!プルにゃんが言いたくないなら、
私たちは何も聞かないから!
| 》親友の間にも秘密はある |
アキラ:親友同士でも秘密があるのは当然だし、
本当の親友なら、それが関係に影を落とすこともないはずだ。
僕たちで力になれることがあれば、いつでも呼んでくれ。
プルクラ:「親友」…フンッ、
そんな言葉を聞く機会は、二度とないと思ってたよ。
プルクラ:彼女の名前は「ミレーナ」、というんだ。
| 》(プルクラ、もしかして…) |
アキラ:(プルクラ、自身の過去を話してくれようとしているのか?)
プルクラ:私たちは郊外でも一番貧乏な町で育った田舎者でね。
歩き始めるよりも前に、瓶のキャップを換金する術を覚えてたくらいさ。
そして小さい頃から、都会ごっこが大好きだった。
プルクラ:「そこのウェイター、この店にあるキャップを全部くださいな。
支払いはカードで!」
「あら麗しいお嬢様。毎度ありがとうございます、気前がいいですね!」…
プルクラ:どっちがお嬢様役をやるかで、いつも喧嘩していたよ。
けど、親友であることには変わりはなかった。
いつか二人で、都会の人間になってやるんだと夢見てた…
プルクラ:でも、なれなかった。私たちのとこじゃ、
エーテル適性があるなら傭兵になるのが最善の道だったからね。
私たちがこの職業を選んだのも、自然の成り行きってやつだったのさ。
そうして…
ミレーナ:いつまでも他人のために働いてたら、自分の運命は変えられない。
プルクラ、私たちで傭兵団を立ち上げよう?
今の私たちならできるよ。
プルクラ:ちょっと、気が早すぎやしないかい…?
ミレーナ:千里の道も一歩からって言うでしょう。
傭兵になるって決めた時だって、そもそも自分が
エーテル適応体質なのかすら分かってなかったんだし。
ミレーナ:ね、決まり!あなたが団長ね!
口座もあなたのものでいいから。
プルクラ:えっ…でも、いいのかい?私が団長で…
団を立ち上げるのはあんたのアイデアでしょ?
それに会計係か何かだって見つけないと…
ミレーナ:今の私たちにそんな余裕ないって!
プルクラのことは信頼してるわ、親友だもん!
プルクラ:そうして、私たちは自分の傭兵団を立ち上げた。
バーニス:それで…どうなっちゃったの?
プルクラ:フンッ…その後は――
プルクラ:ミレーナ、どういうことだい!?客に渡されたブツはどこにある?
口座にあった金もなくなってるんだよ!
ミレーナ:私が知るわけないじゃない、
そんなの団長様が気に掛けとくことでしょ?
プルクラ:ミレーナ、まさかあんた――
プルクラ:なんでこんなことを…!
私たち、ずっと親友だったじゃないか…!
ミレーナ:ハハハ、そうね、親友…
ミレーナ:忘れちゃったの?かわいいおバカさん。
小さい頃からずっと…お嬢様になれる人は、一人だけだったでしょ。
プルクラ:あんたが傭兵団を作ったのは、最初から――
プルクラ:ぐぅ……っ!
ミレーナ:暴れないで、おバカさん。
私にはまだ慈悲があるから、しばらく寝てもらうだけにするけど…
あなたが親友の情けを踏みにじるなら、
気が変わっちゃうかもよ?
プルクラ:気を失う前に思ったのは…私が目覚める頃には、彼女はあの金で
夢にまで見た暮らしを手に入れてるんだろう、ってことだった…
プルクラ:彼女は命こそ取らなかったけど、莫大な借金を残していった。
だから私は逃げ出したのさ。
赤の他人に、「信頼」の代償を押し付けてね。
プルクラ:その他人がどうなったかは知らないし、興味もない…
だって気づいたんだ。私とミレーナは
根っこの部分では同類――私たちみたいな人間は、
自分のことだけを考えればいいんだって。
| 》プルクラは違う! |
アキラ:プルクラと彼女が同類なんて、そんなことあるもんか。
バーニス:プロキシちゃんの言う通り!
もし、プルにゃんがそんな人の同類なら、
わざと気にしないフリして
遅刻したり約束をすっぽかしたり…するはずないもん!
プルクラ:なっーープロキシ、誰にも言わないって約束したじゃないか!
| 》言ってない! |
アキラ:無実だ、僕は誓って何も言ってない!
バーニス:えー?だってすっごく分かりやすかったよ?
大体、やりたくないことだったら、
プルにゃんは最初から引き受けたりしないもんね?
| 》さすがバーニス… |
アキラ:さすがはバーニスだ…僕の完敗だな。
| 》プルクラのことをよくわかってる |
アキラ:君が思っている以上にみんな、
プルクラのことを理解しているようだね?
バーニス:心配しないで、プルにゃん!
君があのミレーナって人と同類じゃないみたいに、
私たちだってあの人なんかとは同類じゃないよ。
バーニス:あったかいのはヤじゃないんでしょ?
親友がヤじゃないなら、私が親友になってあげる!
ずっとずっと、ず一っと親友のまま!
| 》僕も |
アキラ:僕もね。
| 》混ぜてくれ |
アキラ:僕も混ぜてもらえるかい?
プルクラ:…あんたたち…
プルクラ:フンッ…本当にいいの?
たとえネコのシリオンが握手に応じたとして、
その手から鋭い爪が消えてなくなるわけじゃないんだよ。
バーニス:プルクラちゃん、それって…
プルクラ:そうだよ。多分、
あんたたちが想像してる親友とやらには…
バーニス:ついに肉球を触らせてくれるってことだよね!?
やったぁ!
プルクラ:はぁ!?な、何言ってるの?
そういう意味じゃ…触るな!
| 》握手できるなら、僕も… |
アキラ:握手してもらえるなら、僕もぜひ…
プルクラ:触るなって言ったでしょ!離れて!
治安官呼ぶよ!
マスクで表情のほとんどが隠されていても、
彼女の耳はしっかり赤くなっていた。
プルクラの言う通り、互いに同じ希望を抱いていたとしても、
同じ道を歩めるわけじゃないのかもしれない。それでも今は――
ようこそ、あったかい場所へ!
一緒に同じ希望を抱いて、同じ道を進もう。

