狛野真斗
六分街 BOX GALAXY
狛野真斗:やっと見つけた…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:ムダ足になんなくてよかった…
| 》真斗くん、偶然だね! |
| 》まさかここで会えるなんて! |
狛野真斗:おっ、リンちゃん!奇遇っスね。
なんとなく知り合いに会えそうな予感がしてたんス。
狛野真斗:怪啖屋に入ったおかげか、運がよくなってきたみてぇだ。
| 》私もツイてるみたいだね! |
| 》真斗くんは何か用事で来たの? |
狛野真斗:押忍!ジブンはこいつを探すために来たんス。
精巧に作られた2つのカプセルトイを手にした真斗くんは、
無意識に尻尾を揺らしていた。
狛野真斗:結構イケてるだろ?
| 》最新作のカプセルトイじゃん! |
| 》アオくんとツキちゃんへのプレゼント? |
狛野真斗:ああ、そうっス。
狛野真斗:先月、隣のばあちゃんからカプセルトイの人形をもらって、
アオとツキが気に入っちまって、ずっと手放さねぇんスよ…
狛野真斗:あいつらが言うには、何が出ても、
会ったことねぇ新しいダチができたみてぇで、
ワクワクするんだってさ…
狛野真斗:でも、ずっとイジってたせいで、
結局壊れちまったんス。
狛野真斗:あいつら、ジブンに心配かけないようにと、
必死に涙を堪えてて…
| 》でも真斗くんは気付いたんだね |
| 信頼度アップ |
狛野真斗:大したことじゃねえっスよ…
兄として、やるべきことをやっただけなんで。
| 》二人とも絶対喜んでくれるよ |
| 信頼度アップ |
狛野真斗:押忍、これであいつらも新しいダチができるってワケっス。
狛野真斗:そうだ…これ、どうぞ。
真斗くんが新しいカプセルトイを手渡してきた。
狛野真斗:さっきからずっと見てたんだし…
これ、リンちゃんの欲しいカプセルトイっスよね。
| 》バ、バレちゃった! |
| 》…すっごくレアなんだからね! |
狛野真斗:遠慮しなくていいっスよ。
ジブンの運は、アンタに会うことに使い切ったんで…
狛野真斗:このカプセルトイは、アンタが開けてくださいっス。
(会話終了後)
狛野真斗:これからは、しょっちゅうここに来るかもしれねぇな…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:今度かっけぇカプセルトイが出てきたら…
狛野真斗:ジブンにも教えてくださいっス。
ルミナスクエア デュイのおやじの整体スタジオ
狛野真斗:貴重な体験だったっス…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:押忍、リンちゃん!
| 》真斗くんと整体スタジオ… |
| 》珍しい組み合わせだね! |
狛野真斗:そんなに…っスか?
狛野真斗:実は、鉱山でのインターンを始めてから、
腰と背中が痛くなることがあって…
そしたら、現場のおっちゃんたちがここを勧めてくれたんス。
| 》…それ、ハードすぎない? |
| 》ほぐしたほうがよさそうだね |
狛野真斗:心配ご無用ス、これくらいヘーキっスから。
狛野真斗:でも、そういや…
狛野真斗:デュイのおやじに整体の方法とか、
ちと教えてもらってもよさそうスね…
そうすりゃ、衛非地区のみんなの力にもなれるし…
狛野真斗:自分の力の入れ方をコントロールしやすくなるだろうし…
狛野真斗:それに、新しいバイトのチャンスだって
見つかるかもしれねぇ…
| 》ちょっと待って…! |
| 》ますますハードになってない? |
狛野真斗:いや、リンちゃんが言ったことはちゃんと覚えたんス…
整体を学ぶってのも、バイトのスケジュールは今のままで
内容を変えただけの話っスから。
狛野真斗:ちゃんとできるようになったら、
最初の客はアンタに決まりっス!
狛野真斗:でも、その前に…
いっちょ練習相手になってくれねぇスか?
狛野真斗:心配はいらねえっス、
力加減はちゃんと気をつけるんで!
| 》すっごく魅力的な話だね… |
| 》いいよ! |
狛野真斗:よっしゃ!
じゃあリンちゃん、今からやってみっか?
真斗くんと一緒に、
デュイのおやじの整体スタジオに入った。
デュイのおやじの指導のもと、
真斗くんは確実に上達したみたい。
少なくとも、背筋と腰はそう感じた。
(会話終了後)
| 信頼度アップ |
狛野真斗:また充実した一日だったっスね…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:今日はお疲れさまっス、リンちゃん。
狛野真斗:練習に付き合わせちまったけど、
今後もマッサージの練習相手をやってくれると嬉しいっス!
澄輝坪 ボンプ便前
アオ:今日は野菜食べなくてもいい?
ツキ:昨日もう食べたから…
狛野真斗:ダメだ。
(狛野真斗と話す)
ツキ:お願い、真斗兄ちゃん!
狛野真斗:まだ成長期なんだ、好き嫌いすんじゃねぇぞ。
アオ:でも…真斗兄ちゃんだって野菜嫌いなのに、
すっごく元気に育ったでしょ?
ツキ:そうそう、それに兄ちゃんのほうが年上なんだから、
もっと野菜を食べないとダメだよ!
狛野真斗:なっ…
| 》ハロー、みんな! |
| 》タイミング悪かったかな…? |
狛野真斗:リンちゃん、ちょうどいいとこに来てくれたっス!
アオ:リン姉ちゃん、助けて!
二人の子どもにぎやかな言葉から、事の顛末を理解した。
狛野真斗:ったく、ガキ二人して援軍頼む気か?
リンちゃんはアンタら側につくわけねぇからな。
ツキ:リン姉ちゃんはきっと味方してくれるよ!
| 》野菜は絶対必要なんだよ |
狛野真斗:ほらな、「リン姉ちゃん」の言う事を聞くんだ。
アオ:うぅ…
ツキ:「作戦」失敗…
| 》たまには好きにさせたら? |
狛野真斗:「リン姉ちゃん」…それは甘やかしすぎっスよ。
アオ:やったぁ!
ツキ:「作戦」大成功…!
(上記選択肢会話終了後)
| 》野菜が嫌いなら… |
| 》「チンゲン菜アンチョビ炒め」はどう? |
狛野真斗:聞いたことねぇな、なんだそれ?
| 》グルメサイトで見かけたの… |
| 》美味しいって評判だよ! |
ツキ:(ごくっ)
アオ:ツキ、よだれ出てる…!
ツキ:アオこそ目が輝いてるよ、この「裏切り者」!
| 》リンクを今すぐ送るね… |
狛野真斗:ああ、じゃあ今日の晩ご飯はそれにするっス!
ツキ:やったぁ!
(会話終了後)
| 信頼度アップ |
アオ:お腹空いた…
ツキ:あたしも…
狛野真斗:そうか、食材はこんな風に下処理すんのか…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:今回はマジ助かったっス。
こいつらが手に負えなかったとこだったんで…
狛野真斗:今度暇があったら、
ジブンの料理を食べに来てくださいっス。
澄輝坪 平心堂
狛野真斗:約束の日って今日か…
黄斉:真斗くんはいつも親切に手伝ってくれるんだよな!
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:黄斉、今日の薬はこれで全部だよな?
黄斉:ああ、全部カウンターに出してあるよ。
こんな大口の処方が一日に集中するなんて珍しいけど、
来たら頭抱えちゃうよな…
この時期は泗瓏囲の配達依頼も多いし。
黄斉:真斗くん、助かったよ!
黄斉:もし俺一人だったら、足がつるほど走ったって、
配達に間に合わなかっただろうな…
狛野真斗:気にすんなって。
オレ、泗瓏囲のみんなの住所はだいたい頭ん中入ってるからよ、
ちゃんと役に立てるぜ。
黄斉:ただ、今一番面倒なのは、
注文票を薬とひとつずつ合わせていくことだ。
しかも数が想像以上に多いしな…
狛野真斗:ああ、薬に関してはミスが許されねえしな。
やっぱり、念のためもう一回確認しとこうぜ。
責任感あるやつがチェックしてくれりゃ心強いんだが…
平心堂の前を通りかかった時、
椅子の上に広げられた伝票とにらめっこしてる、
よく知ってるイヌのシリオンの後ろ姿があった。
そのイヌのシリオンの尻尾が、まるで風車のように揺れ始めた。
何が起きたのか気づく前に、見慣れた顔がこちらを振り向いた。
狛野真斗:リンちゃん!ちょうどこのタイミングで現れてくれるなんて――
もう神様降臨って感じっス!
| 》どうも、私、「神様」だよ! |
| 》その反応…何か困ってるの? |
狛野真斗:押忍、時間はちょっと食うかもしれねぇスけど…
もし暇なら、手伝ってくれないスか?
| 》ちょうど暇だよ! |
| 信頼度アップ |
狛野真斗:なら良かったっス!
無理なこと言って、仕事を邪魔しちまったんじゃねぇかつて
心配だったけど…
| 》真斗くんの頼みなら手伝うよ! |
| 信頼度アップ |
狛野真斗:…それを聞けて安心したぜ。
狛野真斗:とにかく今は、
薬材と配達先を突き合わせて、
きっちり合ってるか確認しねぇと。
狛野真斗:人の健康に関わることだし、
いい加減にはできねぇっスから。
| 》うん、始めよう! |
真斗くん、黄斉さんと一緒に平心堂で作業を始めた。
時が過ぎるにつれて、真斗くんとの呼吸はますます合っていき、
気がつけば、カウンターに積まれていた注文票の山が
跡形もなく消えてた。
黄斉:こんなに早く終わったのか!?
普段よりだいぶ効率が上がってるぞ…
あんたたちって本当に神がかってるんだな!
狛野真斗:リンちゃん、こういう作業まで得意だったんスね…
| 》つい夢中になっちゃった… |
| 》チームの力だよ! |
狛野真斗:よし、あとは薬をみんなに届けりゃオーケース。
狛野真斗:リンちゃんは休んでくださいっス。
あとの配達はジブンと黄斉がやるんで。
(会話終了後)
狛野真斗:うし、さっさと出発すっか。
黄斉:今日の仕事、予定より早く終わりそうだな!
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:そんじゃリンちゃん、ジブン行ってくるっス。
狛野真斗:用事が済んだら、一緒に街を回りましょう…
今度また誘うんス!
澄輝坪 泗瓏囲 望遠鏡(深夜)
狛野真斗:いい天気だ…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:よし、これで…ちゃんとわかるはずだよな。
| 》真斗くん、こんばんは! |
| 》散歩してるの? |
狛野真斗:おっ、リンちゃん!また会えたな。
ジブン、いま望遠鏡で星見てんスよ。
| 》へー…星空が好きなの? |
| 》星に興味あるなんて、ちょっと意外 |
狛野真斗:アオとツキの宿題なんス。
学校の先公に、一人ずつ星を調べて紹介しろって言われて…
狛野真斗:だからジブンが先に調べといて、
あいつらに教えてやろうって思ってるんスよ。
| 》ネットで調べてもよくない? |
狛野真斗:そうっスね。けど自分の目で確かめたほうが、
もっとハッキリ覚えられる気がして…
狛野真斗:けど、こういうの全然詳しくねぇから、
いくら探しても資料の星が見つかんなくて…
| 》私、ちょっとなら星のこと知ってるよ |
| 》役に立てるかも! |
狛野真斗:そっか!じゃあリンちゃん、頼んだっス!
狛野真斗:よっしゃ、これで宿題はなんとかなるぜ!
望遠鏡の前に並び立つうちに、
いつしか二人の距離は近づいていた。
少しずつ視野を動かすたび、
星の光は小川の石のように、きらめいて流れていった。
星の知識を丁寧に教えてあげた。
果てしない夜空の下で、イヌのシリオンの耳は
ぴんと立ち上がったり、静かに揺れたりしていた。
狛野真斗:まさかこんなに奥が深ぇとは思わなかったぜ…
狛野真斗:しっかり覚えとくっス。
| 》ちょっと思い出してみない? |
狛野真斗:えっと…三つ並んでるのが、オリオン座のベルトで…
そん中でも有名なのが…ベテルギウスって星で…
赤色超巨星って言って
将来は、その…超新星爆発になるかもって話だったか。
狛野真斗:で、アオとツキがビビったら、
そん時はこう言ってあげればいいんスよね…
狛野真斗:超新星爆発ってやつのおかげで、星の中の重元素が宇宙に広がって、
それが新しい星や生命を生み出す元になるんだって。
| 》バッチリだね! |
狛野真斗:新しい星を生み出すために消える星…
狛野真斗:…なんつーか、ヒーローみてぇに聞こえるな。
狛野真斗:アオとツキが気に入るはずだ。
(会話終了後)
| 信頼度アップ |
狛野真斗:やっとあいつらの宿題を片付けたぞ…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:それにしても、こんな簡単に覚えちまうとは…
狛野真斗:企業アカデミーの授業の内容より
すっと頭に入ってくる、なんでだろうな…
狛野真斗:たぶん、リンちゃんのおかげっスね。
ファンタジィ・リゾート ビーチエリア
狛野真斗:ふぅ…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:押忍、リンちゃん。
またリゾートで会えるなんて思わなかったっス。
| 》気付いたらここまで来ちゃった… |
狛野真斗:さすがリンちゃんだぜ…
| 》みんなとの思い出があるからだよ! |
| 信頼度大幅アップ |
狛野真斗:ジブンも、リゾート再起計画が昨日のことみたいに感じるっス…
(上記選択肢会話終了後)
| 》真斗くんはどうしてここに? |
狛野真斗:ジブンっスか?
最初はリゾートで人手が足りねぇとこがあんのかなって
見に来たんスけど…
狛野真斗:気づいたら、
ここの日差しに惹かれちまって…
| 》太陽、砂浜に海風… |
| 》うん、惹かれちゃうよね… |
狛野真斗:そこだけじゃねえ、ダチってのも魅力の一つっス。
狛野真斗:リンちゃんに会ってなかったら、
もうちょっとで帰ってたかもしれねぇけど…
狛野真斗:せっかくだし…
ちょいとここで息抜きすんのはどうっスか?
| 》いいよ! |
| 》うん、賛成! |
真斗くんと一緒にデッキチェアに横たわった。
暖かな日差しが体に降り注ぎ、心地よい潮風が吹く中、
隣のイヌのシリオンの呼吸が次第に緩やかになっていくのが聞こえた。
どれくらい時間が経っただろうか、
やがてぼんやりと目が覚めた。
狛野真斗:よく眠れたっスか?
| 》!!! |
| 》私が寝てる間、何かあった? |
狛野真斗:安心してください、ジブンがずっと見守ってるんで。
狛野真斗:潮風と通りすがりの犬以外、
邪魔になりそうなもんは全部シャットアウトしといたっス。
狛野真斗:それにしてもリンちゃんの寝相って、
すげぇユニークっスね…
(会話終了後)
狛野真斗:たまにゃ、息抜きすんのも悪くねぇか…
(狛野真斗と話す)
狛野真斗:ファンタジィ・リゾートって、
やっぱいい思い出を作るのにぴったりな場所なんスね…
狛野真斗:ここ、すげぇ気に入ったっス。