クランプスの黒枝
ダイアリン
| 内容 | 解放条件 | |
|---|---|---|
| キャラクター詳細 | ダイアリン、TOPS「部署横断型カスタマーサポートセンター」のオペレーターですが、 彼女がクランプスの黒枝に所属する「裁決官」であることを知る者は多くありません。 TOPSの優秀なオペレーターを自称していますが、部署内で最も多くのクレームを 受けているのもまた彼女です。一方で、裁決官としての権威を ひけらかすことはありませんが、その裁定は何よりも真実を重んじるものです。 ダイアリンは生まれつき、ホロウで死亡した人間が「最期に遺した声」を 聞くことができました。死者の言葉が聞こえる能力は間違いなく天性の才能でしたが―― 幼い彼女にとっては、苦痛となる呪いでもありました。 それでも彼女はその能力を、真実を裁くための武器へと変え あらゆる試練や災難に立ち向かってきました。 | シーズン2・第五章をクリアする |
| 「呪い」には、ホロウに満ちる死者の声がもたらす心身への苦痛だけでなく、 この「不吉」な才能が招いた不運も含まれます。 とある二次的ホロウ災害が起きる前夜、幼いダイアリンが住む街の住民たちは 建設会社に騙され、「不吉な子ども」である彼女をホロウに「生贄」として 送り込むことで、自分たちが助かると信じました。 人の悪意を知らずに育った善良な少女は、自分の命と引き換えにみんなが 助かるのならとそれを受け入れましたが、ホロウに足を踏み入れると 呪われた才能が彼女に残酷な真実を突きつけます。 全ては建設会社の陰謀であり、高額な保険をかけられた住民たちは ホロウで死ぬ運命にあったのでした。そしてダイアリンの役割は 住民たちを安心させ、その場に留まらせる道具に過ぎませんでした。 彼女は如何にして自分が裏切られたのか、亡くなった住民たちがどれだけ 自分を恨んでいるか、死者の声と生者の嘘を知ることになります。それから ダイアリンがどのようにして不毛の地を抜けたかは定かではありません。 しかし黒枝に受け入れられたその日から、 彼女は嘘と真実が果てしなくせめぎ合うなか、自分のやり方で 善悪を裁くすべを学ぶことを固く誓ったようです。 | 信頼ランク「親友」 | |
| 備考 | ||
| リン | ダイアリンっていつも冗談とか皮肉ばっかりのイメージだけど… あの子なりの信念と勇気があるからああいう言葉が出てくるんだよね。 ちゃんと聞いてあげてたらわかるもん。 | |
| アキラ | 彼女の毒舌ぶりは聞いていてヒヤヒヤすることもある… けれど確かに、あれは率直さや誠実さの裏返しでもあると思うんだ。 不正に対して口を閉ざさず、友人とも対等に向き合う―― リンが僕に黙ってみんなと遊びに行ったことを、 しっかり教えてくれたようにね。 | |
盤岳
| 内容 | 解放条件 | |
|---|---|---|
| キャラクター詳細 | 盤岳、衛非地区で道場を開き、多くの弟子を抱える知能構造体。 長きにわたりこの世に存在しており、「盤岳先生」の愛称で親しまれています。 石獅子のような威厳ある見た目で武芸に秀で、 雲嶽山の現宗主である儀玄とも長年の付き合いがあるようです。 武芸の達人である盤岳は寡黙で頼もしく、質実剛健な考え方のもと行動します。 武を学ぶ弟子には厳しく、才能を見極めて自主性を重んじる指導を行う 武術師範としての側面も持ち合わせているようです。戦闘時は「怒髪天」と呼ばれる 特殊フォームに移行し、ひとたび発動すれば ありとあらゆる悪を文字通り跡形もなく消し去ることができます。 ですが衛非地区で長く暮らした影響か、普段の盤岳は穏やかな性格であり、 感情表現がやや不得手な古風じみた豪傑然とした人物です。 人間の流行について行けていないことを自覚しており、密かにネットスラング等を 学んでいるようですが、あまり理解はできていないのか 周囲を困惑させることもしばしばあるとか。 また、盤岳は石で出来た車止めなど、球状の物体を好む傾向にあるらしく 沈黙が気まずいと感じたときは、とにかく丸いもので彼の関心を引くことを 推奨します。 | シーズン2・第五章をクリアする |
| 信頼ランク「親友」 | ||
| 備考 | ||
| リン | あんなに落ち着いてる盤岳先生だけど、実は可愛いところもあるんだよ! このまえ適当観を訪ねてくれた時に、ネズミが一匹出てきてさ… 盤岳先生ったら頑張って平気なふうにしたけど、 すっごくソワソワしてたもんね! | |
| アキラ | そう言えば僕も目撃したよ…傍で子どもがビー玉を取り落したとき、 盤岳先生はそちらのほうをしきりにチラチラ見ていた。 武術の達人にも意外な一面があるものなんだな。 | |