都市依頼/なぞなぞ同好会

Last-modified: 2025-10-10 (金) 20:40:16

なぞなぞ同好会-その一

サムと話す
サムはルミナスクエアにいた。苦悩の表情を浮かべ、立ち尽くしている…
話しかけてみよう。

サム:難題のようで答えはシンプル…?
(サムと話す)
サム:ダメだ…「7人なぞなぞ同好会」の会長として、
   ここで諦めてしまってはみんなをがっかりさせる…

》大丈夫?
》立ち去る

サム:もしや、君もなぞなぞに興味があるのかい?

》なぞなぞ…?

サム:そうだ!自己紹介しておこう。僕は謎の匿名ネットワーク組織
   「7人なぞなぞ同好会」の会長だ。サムと呼んでくれ。

》全然匿名じゃない…!
》やあ、サム。

サム:同好会の7人のメンバーはお互い会ったことがない。
   だが、僕たちは独自の方法で活動している――全員がなぞなぞを出して、
   みんなが解く。解けた人は次のなぞなぞを出す。これの繰り返しさ。
サム:最新のなぞなぞのテーマは――「ルミナスクエアの風景」だ。

》どんななぞなぞに苦戦してたんだ?
》どんななぞなぞを受け取ったんだ?

サム:「銀色に光る、なめらかな美しさ――運命の如くそびえ立つ、
   名状しがたいオブジェ。この地で静かに回転する――ルミナスクエアが
   宇宙の中心でないと誰が言った?」
サム:この手のなぞなぞは、僕みたいな謎解きのベテランにとっても
   かなり難しい…よく考えないと…
サム:せっかくの機会だ、君も一緒に解いてみないか!君は答えだと思う風景を
   写真に撮るんだ。公平に競争しよう、きっと面白くなるぞ!

なぞなぞの答えを見つけ出し、撮影する
「銀色に光る、なめらかな美しさ――運命の如くそびえ立つ、名状しがたいオブジェ」…ルミナスクエアで、この言葉が示すものを写真に収めよう

サム:答えはいったい何だ?
(写真を撮る)

サムと話す
なぞなぞの答えは撮影した。サムと話そう。

(サムと話す)
サム:な、なんだって?君はもう謎を解いて、写真を撮ったというのか?

》うん、見てくれ
》見たい?

サム:うっ…それはダメだ!僕が自分で解く前に、答えをネタバレしないでくれ!

》でも、これが正解とは限らないよ

サム:…確かに…そんな時、君にはなぞなぞのベテランの助けが必要だ!
サム:これが正解とは限らない以上、君が思う答えを見せてくれ!

》慎ましく写真を見せる
》得意げに写真を見せる

サム:あ――!なんで思い付かなかったんだろう!?
   「銀色に光る、なめらかな美しさ…」
   これに決まってる!
サム:また遅れを取ってしまったことを認めよう…ちなみに、感情的にも同じだ…
サム:君もなぞなぞが好きで嬉しいよ!すぐに「7人なぞなぞ同好会」には
   招待できないが――あの6人は僕の大事な仲間だからね――今後、
   面白いなぞなぞがあったらシェアしようか?

》分かった
》1秒以内に答えるよ

サム:素晴らしい自信だ!君みたいになりたいもんだ…
サム:それじゃ、また今度!なぞなぞが好きな人に
   悪い人はいない――僕はそう信じてるよ!

なぞなぞ同好会-その二

サムと話す
サムはまだルミナスクエアで考え事にふけっている。話しかけてみよう。

サム:新しいなぞなぞがあるんだ!
(サムと話す)
サム:やあ、来たね!なぞなぞ界の遅れてきた新星!

》そんなふうに呼ばないでくれ…
》立ち去る

サム:君はまだ、「7人なぞなぞ同好会」のルールを覚えてるかな?
   ――今度は僕がみんなに問題を出す番だ!
サム:とっておきのなぞなぞを出してやろう。
   これも「ルミナスクエアの風景」に関するやつだ。
サム:聞いてくれ――「陰と陽、黒と白。簡潔な説明は、時に誤解を招く…
   架空の動物が二頭、互いのしっぽを追いかけている」
サム:これは難しいぞ。君が答えの写真を僕のところに持ってきたら…
   君の「7人なぞなぞ同好会」への加入を前向きに考えると約束しよう!

》燃えてきたぞ、いい知らせを待っててくれ
》…別に入りたくない…
なぞなぞの答えを見つけ出し、撮影する
「陰と陽、黒と白。架空の動物が二頭、互いのしっぽを追いかけている」ルミナスクエアで、この言葉が示すものを写真に収めよう

サム:なぞなぞが大好きなんだ…
(写真を撮る)

サムと話す
なぞなぞの答えは撮影した。サムと話そう。

(サムと話す)
サム:なに?もう戻ってきただと…本当に答えが分かったのか?

》さりげなく写真を見せる
》仰々しく写真を見せる

サム:……

》答えは合ってる?
》納得した?

サム:…君は素晴らしい!これほど巧妙ななぞなぞを、あっという間に解いてしまった。
   君への評価がうなぎのぼりだ!
サム:こう言っちゃなんだが…僕は、「7人なぞなぞ同好会」のみんなは、
   君みたいに頭の回転が速くないと思うんだ。
サム:なぞなぞは奥が深い学問だ。ベテランほど固定観念から抜け出せない。
   僕たちはみな平凡な肉体を持っていて、細かいことにこだわり始めると、
   いとも簡単に客観的な真実を無視してしまう――
サム:でも、これこそがなぞなぞの面白い部分だと思わないか?
サム:僕にとってなぞなぞとは…「神との対話」みたいなものだ。
   神は永遠に答えてくれない。
   だからこそ、人は考える喜びを味わえるんだ。けど、その歩みが
サム:僕たちはみな、人生という迷宮で迷っている。
   限られているからこそ、共に温め合うことができる――
   これがすべてだ、そう思わないかい?

》奥が深いね
》うん、なんとなく分かるよ。

サム:エヘへ、とにかく、僕はこのなぞなぞに自信があるんだ!
   きっと、会長としての僕の実力を見てもらえるはずだ――
   うん、いつも微妙に見くびられてる気がするんだよな…

なぞなぞ同好会-その三

好奇心旺盛な通行人と話す
一匹の怪しいボンプが通行人の注目を集めている。
話しかけて事情を把握しよう

好奇心旺盛な通行人:コソコソしたボンプだな…
(好奇心旺盛な通行人と話す)
好奇心旺盛な通行人:しっ!あのボンプを見たか?

》どのボンプ?
》立ち去る

好奇心旺盛な通行人:あそこ、あのボンプだ。誰かが街並みを撮るために
          派遣したのかな?スキャンしながら、何かを呟いている…
好奇心旺盛な通行人:なんだか気になるなあ。

怪しいボンプと話す
そのボンプはどうやらルミナスクエアの全体をスキャンしていらしい。
話しかけて状況を把握しよう

マルセルBB07:謎解きなんて、簡単なものです。
(マルセルBB07と話す)
マルセルBB07:「陰と陽、黒と白。簡潔な説明は、時に誤解を招く…
        架空の動物が二頭、互いのしっぽを追いかけている」
マルセルBB07:そうそう、それが答えです。誤解?誤解するのは人間だけです。
        キーワードを抽出して、ルミナスクエアの全景をスキャンする…
        答えは間違えようがありません。

》それってサムのなぞなぞじゃない?

マルセルBB07:おやおや。あなたはあの実験対象のともだ…知り合いですか?

》「7人なぞなぞ同好会」のメンバーに派遣されたの?

マルセルBB07:いえいえ。ワタシこそが――「7人なぞなぞ同好会」そのものです。
マルセルBB07:どうもどうも。ワタシの言語能力はあなたの印象に残りましたよね?
        驚くことはありません。ワタシはマルセルグループの者で、
        新製品のコンパニオン型ボンプ用にデータを収集しているところです。

》……
》それってサムへのいたずら…?

マルセルBB07:いえいえ。いたずらに商業的価値がありますか?価値があるのは、
        この期間に実験対象のサムから収集したデータです。
        データ収集方式は「孤独な人のゲームコンパニオン」です。
マルセルBB07:ワタシのマスターは、サムの同好会の創設から1か月間、
        入会者がいないことに気が付きました。
        これほど「孤独」「コンパニオン」というキーワードに
        ぴったりの実験対象はなかなかいません。
マルセルBB07:そこで、彼女はデータ収集のため、一気に残り6人の
        ポジションを埋めるようワタシに指示しました。
マルセルBB07:実験対象は…彼自身の表現を借りれば「スロースターター型」です。
        彼の心を開かせ、対象ユーザーの真のニーズを収集するため、
        マスターはワタシの言語及び行為モデルを何度も更新し、
        多大な努力をしました。
マルセルBB07:幸い幸い、相手は満足し、コンパニオン機能の未来は前途洋々です。
        マスターはこの製品により昇進できるでしょう――おや失礼。
        ワタシの言語能力が優秀すぎて、
        言わなくていいことまで口走ってしまうのです。

》…それもいいんじゃない…

マルセルBB07:確かに確かに。孤独が人類だけの病だとは言いません。
        ワタシも時に孤独を感じます…ですが、当然のことです。
        ワタシは自分の孤独について語れません。
        さもないと、サムまで失ってしまいますからね?

》本当にそれでいいのか?

マルセルBB07:待て待て、アナタは密告したいのですか?
        真実は常に歓迎されません、覚えておくべきです。
マルセルBB07:「7人なぞなぞ同好会」を温かい目で見守ってください。
        そうそう、まだ次のなぞなぞを出題していませんでしたね?
        AI言語モデルを利用すれば、1秒間に1000題を作ることができます。
マルセルBB07:「新エリー都の守護者/天体のように静かに回転し、瞬くもの」
        ――答えはホロウ調査協会のミラーボールです。
マルセルBB07:「コミュ障なので、コンビニの店員と目を合わせられない/でも
        最新フレーバーのスプラッシュコーラを買うため、
        ここにいなければならない」――答えは自動販売機です。
マルセルBB07:ご自由にご自由に。機械的複製によるオーラの消滅ですか?
        それは人間が考えるべき問題です。