都市依頼/全ての礎

Last-modified: 2025-10-14 (火) 16:51:54

全ての礎

インターノットで「エーテル晶柱採掘の…」をチェックしよう
インターノットに、エーテル晶柱採掘パートナー募集のスレッドが
立った…けれど、エーテル晶柱の採掘なんてもうずっと前に
「機械化」されたんじゃ…奇妙なこの依頼を見てみようか?
オールドスタイル
エーテル晶柱の採掘に協力してくれる者を募集しておる。
道具や具体的な座標はこちら側が用意しよう。
採掘したエーテル晶柱は回収させてもらうが、報酬は保証するぞ。
テクノロジー受け入れ態勢万全1F
道具を持ってエーテル晶柱を採掘、ってことは…人力?
友達が何でもするってよ3F
今じゃどこも機械を使って採掘してるけど…
確かに新エリー都が建創されたばっかりの頃は、みんな道具だけで掘ってたっけ
スレ主、「不便な暮らしを体験して、今の幸せを噛みしめよう」みたいなイベントにでも参加してんの?
天馬エクスプレス以外は低評価7F
はえー…これが伝統の技、匠の心ってやつ?
スレ主のIDにもピッタリだね
聞かせてちょ15F
大方どこで掘るつもりか見当ついた
あそこ最近エーテル活性変わったから、気を付けたほうがいいよ
リン16F
私がやる!
【投稿者】オールドスタイル17F
よおし、座標を送ったぞ

※2章間章 戦闘依頼 全ての礎

[作戦]全ての礎
場所:旧市街地開発エリア
目標:依頼人に付き添って、エーテル晶柱を採掘する
依頼人を伴い、エーテル晶柱を採掘する
「エーテル晶柱を精錬して出来たエネルギーが、新エリー都建創を支えた」
なんて言う人もいるけれど…「手作業」で
採掘するなんて仕事は、ホロウ調査協会本部あたりで
古い書類の山に埋もれているのがお似合いだ…
この依頼人の要求は一体どういうことなんだろう?

(依頼開始)
Fairy:マスター、先に依頼人からの依頼内容を確認してください
(年配の調査員と話す)
年配の調査員:随分遅かったな?

》調査員…おじさん?
》実は初めてこういった事を…

年配の調査員:「ホロウレイダーじゃありません!
       初めてインターノットで依頼を受けました!」
       …とでも言うつもりだろ?
年配の調査員:ほれ、わしはここでエーテル晶柱を掘るつもりじゃ…
       お前さんは、時々邪魔しに来るエーテリアスを片付けておくれ。

》誰かに売るのか?
》調査協会の任務?

年配の調査員:売る?駄目に決まってるだろ!この調査員ユニフォームが見えないのか?
年配の調査員:手作業でエーテル晶柱を掘り出すことは、
       それ自体が意味のあることだとは思わないか?
年配の調査員:新エリー都が開発された当初から、
       俺と同僚たちは既にこんな事をやっていたんだ。
       ほれ、こうして少しずつ集約した
       エーテルエネルギーこそ、俺達の街の礎だ!

》確かにやり甲斐があるね
》そうだね

年配の調査員:ゴホン、しかし!やり甲斐がある仕事なのは確かだが…
       他の調査員に会ったら、やっぱり注意しとかないとな…
       というのも、お前さん調査許可を持っていないだろ?

》やっぱりコソコソしてるじゃないか
》結局やっぱり…

年配の調査員:いいからいいから、とっとと始めるぞ。
       分からない事があったらいつでも聞きに来い!
(会話終了後)
年配の調査員:あの時から、ニューシティに来て初めて受けた任務は、
       エーテル晶柱を掘り出す気がするな…

Fairy:エージェントのBGMを選択できるようになりました…
Fairy:おすすめ曲:一杯の土から(映画『一杯の土から』エンディングテーマ)

(戦闘後・年配の調査員と話す)
年配の調査員:実に適切な人選じゃのう!
       自分でやろうとしたら、いつ出来上がることやら分からんからの…

》これからどうする?
》他に何か手伝えることは?

年配の調査員:焦るでない。もうちょっとじゃ…ほれ、あっちからも
       エーテリアスが邪魔しに来るかもしれんぞ。

》今行く!

年配の調査員:おっと!だから焦るなって!
年配の調査員:そこのエーテル濃度のゆらぎはここより強烈じゃ。
       心してかかるんじゃぞ。
年配の調査員:万が一お前さんが…
       ああくそ!忘れてくれ、縁起でもない話は無しだ!

》気を付けるから
》先輩ならではの気遣いだ

年配の調査員:行け行け、ささっと行ってささっと帰ってこい!
(会話終了後)
年配の調査員:昔の俺ぐらい頼れる後輩に出会えたぜ…

Fairy:手作業で採掘したエーテル晶柱の用途を分析中…
   分析失敗
Fairy:推測、依頼人は人間が言うところの
   「記念」行為を行っているのでは?

(戦闘後・年配の調査員と話す)
年配の調査員:もう片付いたのか?今回も早いな。こんな手際が良い後輩は久々だぜ…

》調査員さん…
》インターノットで依頼を引き受けたのは本当に今回が初めて

年配の調査員:緊張すんなよ、そんな事知ったこっちゃねーよ。
年配の調査員:実を言うとな、俺はこう見えても――
       なんと勤続年数45年、明日で定年退職だ!

》そうなんだ、大変だったね
》同じく定年退職したい!

年配の調査員:最近協会の方から新しい任務を発注してくれないんだ、
       俺の今の任務は安心して「引退式」の準備をしろだとよ。
年配の調査員:けど、俺の古いダチは皆ほとんど、とうの昔にホロウの中で
       命を落としたか、侵蝕症で動けなくなっているかだ、
       俺達が守っていた旧都さえ、もうとっくに…
年配の調査員:あいつらが、旧都がない引退式なんざ、形だけのパフォーマンスだ。
年配の調査員:表彰や栄誉よりも、もう一度自分のこの手で…
       街が初めて建った頃の礎を触りたかった。

》「礎」と言えば、先輩こそ…
》本当の「礎」はきっと…

年配の調査員:はっ!なんてな、陰気臭い話はやめだ!後輩もこういう話は好かんだろ?
       今日は結構イジったからな、この地域のエーテル活性度が
       変化するかもしれない、そろそろずらかるぜ。
年配の調査員:後輩よ、その確かな仕事っぷり…また会えると思うぜ!

》引退するんじゃなかったの!
》じゃあこれからもまだ…?

年配の調査員:し一っ…調査員ライセンスを持っているかどうかと、
       ホロウに入れるかどうかは、別に関係はないだろ?
       俺とお前がここで出会ったことが証拠だ。