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零号ホロウ/旧都の落とし物/ホロウでプロポーズ

Last-modified: 2025-09-17 (水) 19:10:32

ホロウでプロポーズ
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ホロウでプロポーズ

クエスト概要

その偉大なプロポーズは、零号ホロウの中で、エーテリアスに見守られながら行われた。

旧都の落とし物

手錠: 古びた手錠。鍵穴の周りがすり減っており、使われた形跡がある。

「枯渇病」侵蝕サンプル: ほんの小さな欠片ほどの「枯渇病」侵蝕サンプル。
まるで擦った時に落ちたみたいだ…エーテリアスに遭遇した人の
攻撃は毛程も効かなかったらしい。逃げ足が速かったことを祈ろう…

汎用音声データカード

？？？：お、おめぇに、すげえ秘密を教えてやるよ…
ティエリ：君がホロウレイダーだってことならもう知ってるよ。
？？？：そ、それのどこが秘密だってんだ。今はよぉ、新エリー都じゃ、
　　　　石を投げりゃホロウレイダーに当たらぁ。な、な～んも珍しいことは
　　　　ありゃしねぇ…おめぇ、「自分はどこそこの調査員だ、
　　　　おめぇを捕まえに来た」なんて言わねぇでくれよ。ヒャッヒャッヒャッ。
ティエリ：もしそう言ったら？
？？？：笑わせんなよぉ、ヒャッヒャッヒャッ。
　　　　ビンボー臭い調査員になるくれぇなら、ホロウレイダーのほうがマシさぁ。
　　　　やつらにこんなところで酒を飲む金があるってぇのかい？
？？？：それに、もしおめぇがモノホンの調査員だったとしても、
　　　　このお兄様の忠告を聞いとけって。調査員になんてなるもんじゃねぇ。
　　　　お兄様が、タダでネタを教えてやるからよぉ。
　　　　おめぇに見合う実力がありゃ、残りの人生、衣食住に困ることナシだ。
ティエリ：どんな情報だ？
？？？：零号ホロウでエーテル結晶を見たのさ…
ティエリ：別に珍しいことじゃないだろ。
？？？：いや、これまであんな高純度の結晶は見たことがねぇ…
　　　　かなり遠くからでも、ピンク色の光を放ってるのが見えたぜ。
？？？：どーりでお上は、零号ホロウをあれほど
　　　　ガチガチに管理してるんだな。納得いったぜ…
？？？：あそこのもんは、ほかのホロウでは
　　　　見ることのできねぇものばっかりなんだ。
？？？：おれがそこそこの腕利きなら、アレを取りに行くんだがなぁ。
？？？：アレを、一掴みでも持ち出すことができりゃ、
　　　　こ、この店を丸ごと買えちまうぜ！
　　　　おめえが来た日にゃ、どんな酒もタダで飲ませてやるよっ！
？？？：ありゃあホントに、すばらしいモンだった…
？？？：兄弟、せっかく教えてやったんだから、
　　　　おめぇに見合う実力があるなら、行ってみな。
？？？：たぶん、トントン拍子で出世できるぜ。

シャロン：一緒に戻りましょう。
ティエリ：どうして君まで零号ホロウに来たんだ？
シャロン：私が来なかったら、あなたはあっさり死んでたかもしれないのよ？
ティエリ：犬死になんてしないさ。ある情報を手に入れただけだ。
シャロン：ホロウレイダーが酔って喋ったたわごとを信じるって言うの？
ティエリ：どうしてそれを…
シャロン：あなたが突然、あんな変なメッセージを送って来るからでしょう？
　　　　　ちょっと調べたら、あなたがその前にどこへ行ってたのかなんて、
　　　　　すぐに分かるわ。
シャロン：知り合いに口裏を合わせるよう言ってあるから、
　　　　　今、私と一緒に戻れば、何もなかったことにできるのよ。
ティエリ：ここ何年かは、いつもこうだった…
　　　　　君は仕事ができるし、行動力もある。
　　　　　義理固く情があって、処世術に長け頭脳も明晰だ…
ティエリ：でも僕は、これまで何の成果もあげられていない。
　　　　　いつも君に妥協してもらってばかりだ。
ティエリ：この前、プロポーズリングを買いに行ったんだ。でも思い知ったよ。
　　　　　僕の貯金を全部切り崩しても、指輪一つ買えやしない。
ティエリ：あのホロウレイダーの言うとおりさ。仕事でもない限り、
　　　　　あんなバーに酒を飲みに行くなんてなかなかできないよ。
シャロン：あなた…
ティエリ：きっとあれだ！あいつが言っていたのは。君にも見えるだろう！？
ティエリ：頼む、今回だけは行かせてくれ。これをモノにできれば、
　　　　　僕は君に完璧なプロポーズができるんだ！
ティエリ：これでようやく、ホロウレイダーにさえ
　　　　　嘲笑われるダメ調査員とおさらばできる！
ティエリ：あれの近くまで行って、小さなかけらを一つでも
　　　　　剥がし取ってくればいいんだ。高純度のエーテル結晶だぞ。
　　　　　この一回ですべてを変えられるんだ…
シャロン：少しは落ち着いた？
ティエリ：何をしている？どうして自分と僕に手錠をかけるんだ…？
シャロン：プロポーズリングだけど、私もお店に見に行ったの。
　　　　　すっごく高いのね、あれ。
シャロン：だからこれをプロポーズの証にしようと決めたの。
　　　　　今も、そしてこれからも、私はいつもあなたと一緒にいる。
シャロン：あなたが行くなら、どこへだってついていくし。
シャロン：あなたがあそこへ行きたいなら、私も一緒に行く。
　　　　　帰ると決めたら、一緒に家に帰る。
シャロン：決めてちょうだい。どっちにするの？

クエスト

保護者のいない子供と話そう
「治安局ルミナ分署」付近に子供がいる。周りに保護者はいないようだけれど… 迷子なのか聞いてみよう。

孤独な子ども：パパ、どうして帰ってこないの…
（孤独な子どもと話す）
孤独な子ども：えっ？パパから、知らない人とは話しちゃいけないって言われてて…

》パパは調査員かい？

》（彼女に依頼情報を見せる）

孤独な子ども：あなた、パパを知ってるの！？わぁっ、よかった！
小杉：あたしは小杉だよ！ママの仕事が終わるまでここで待ってなさいって
　　　パパに言われて…でもママは忙しくてまだ帰ってこないの。
　　　一人じゃ退屈だなぁ…
小杉：お兄ちゃん、一緒にかくれんぼしてくれる？
　　　ここだけで遊ぶから、遠くには行かないって約束するから…

》かまわないよ

小杉：わーい！ありがとう、お兄ちゃん！
　　　それじゃあ目を閉じて…1000数えたら目を開けてね～。

》長すぎじゃない？

小杉：そうかな？でも、パパやママと遊ぶときは、
　　　いつもこんな感じだよ…じゃあ、30にしようよ！
目を閉じて、30数える…
かくれんぼのスタートだ！

「治安局ルミナ分署」付近で小杉を見つけよう
小杉とかくれんぼしよう！

小杉：見えてない見えてない…
（小杉と話す）
小杉：きゃ！
小杉：お兄ちゃんすごい！もう見つかっちゃった！
小杉：もう一回、もう一回！
目を閉じて、30数える…
かくれんぼのスタートだ！

小杉：見えてない見えてない…
（小杉と話す）
小杉：わぁっ！お兄ちゃん、パパよりもすごいよ！
小杉：も、もう一回遊ぼうよ…お兄ちゃんと一緒だと楽しいの！

》かまわないよ

》お兄ちゃんも楽しいよ

目を閉じて、30数える…
かくれんぼのスタートだ！

小杉と話そう
小杉が治安官と話しているようだ。何があったのか聞いてみよう…

小杉：ママ！
シャロン：パパはいつ頃、あなたをここに置いていったの？
（小杉と話す）
小杉：お兄ちゃん！ママだよ！
小杉：ママ！パパはね、このお兄ちゃんにあたしの面倒を見てほしいって
　　　お願いしたの！一緒にかくれんぼしたんだよ～。
シャロン：ごめんなさいね、うちの子が面倒をかけたみたいで…
シャロン：ティエリったら、まったくもう…
　　　　　急にホロウに入る任務ができたなら、どうして早く言わなかったの。
　　　　　娘をここに放った挙句、迷惑をかけて…

》問題ないよ

小杉：ママ、ママ！あたしもお兄ちゃんぐらい大きくなったら、
　　　ホロウに行ってもいい？
シャロン：ホロウに入るにはたくさんの訓練が必要なのよ。
　　　　　ちゃんと準備ができていたら、調査員としてホロウに入れるの。
小杉：じゃあ、あたしもお兄ちゃんみたいに勉強する！
　　　それで、パパとママが結婚するって決めた場所に行ってみたいの！
　　　パパがね、ホロウの中で結婚を決めたんだって言ってたもん！
小杉：そしてママは、手錠を持ったままパパにプロポーズして――
シャロン：小杉！！！！！
シャロン：コホン…えっと、ごめんなさいね。
　　　　　うちのダンナが子どもに変な話を吹き込んだみたいで。
シャロン：今日はどうもありがとう。私は小杉を連れて先に行くわ！
　　　　　手間をかけちゃってごめんなさいね！
シャロンは慌てた様子で小杉を連れて去っていった…
あの時、ホロウで手錠を使ってプロポーズした女性はシャロンだったらしい
二人は無事ホロウを脱出したうえ、かわいい娘まで生まれていたとは…

都市会話

シャロン：おい？何度も言ったろう。子供の手の届く場所に手錠を置くな！
（シャロンと話す）
シャロン：…どこにかけた？
シャロン：待て！なぜお前まで手錠をかけられている？
シャロン：何を笑っている！…娘が私に似ている？どこが似ているんだ！
シャロン：…あれはノーカウントだ。
シャロン：あの時私がお前に手錠をかけなければ、お前はあれに食われていた！
　　　　　よくもそんなことを言えたものだな！
シャロン：……
シャロン：休暇を取って帰る！
　　　　　それまでは、娘を抱いてソファーに座って、テレビを見てじっとしていろ！
（会話終了後）
シャロン：帰って家事を処理する必要がある。終わったら速やかに局に戻る。