【輪王ザルトラ】

Last-modified: 2022-09-18 (日) 23:45:59

概要

【魔法の迷宮】【輪王ザルトラ召喚符】を使うと戦える【コインボス】
見た目は黒い【魔導鬼ベドラー】で、【牙王ゴースネル】と同じく獣鬼たちの王の一角。
「わおう」ではなく「りんおう」と読む。
鬼たちの王と言う割には【怪人系】。召喚符ボスで【けもの系】以外なのはザルトラだけ。
倒すと【邪輪の退魔師】の称号を獲得できる。

Ver.6.2

討伐報酬が変更され現物確定となった。

攻略

攻撃力が520と同世代のボスと比較して非常に低い水準で、さらに【猛毒】【マヒ】【混乱】【おびえ】【属性耐性低下】といった状態異常への耐性も低い。
しかし50秒毎に「チカラがみなぎってきたわッ!」の台詞と共に与ダメージが125%ずつ増えていき、状態異常も効きづらくなる。
そして3分を超えると「完全にみなぎったわッ!」の台詞と共に、戦闘範囲ほぼ全域の敵全員に4桁以上ダメージを2回同時に与える「チカラの解放」を繰り返すようになる。
2連続ダメージなので当然【聖女の守り】も無効。状態異常もほぼ通らなくなりほぼ勝ち目が無くなる。
なお、状態異常耐性がガバガバの半面、等倍の風・雷を除いた全ての属性に強耐性を持つため、魔法使いや賢者を用いた呪文構成はあまり有効ではない。
 
「チカラの解放」を繰り返すようになる前に倒さなければならない、いわゆるDPSチェックと呼ばれるタイプのボス。
しかし、自分周囲にふっとび+強制転倒の【フープサイクロン】、単体とその周囲に休み効果の【氷塊ドロップ】、扇状範囲に与ダメージ減少の【氷嵐の守り】など、回避や巻き込み被害の軽減が求められる攻撃が多い。
DPSの要求ラインはさほど高くないので*1、落ち着いて相手の行動を見てから後出しで攻撃しよう。
 
完全に漲るまでは毒などの状態異常が入りやすいので、【踊り子】3人+【旅芸人】などの短剣構成で一気に攻めるのが主流。
4人が四方から敵を囲む【インペリアルクロス】で、順番に【カオスエッジ】によりマヒや混乱を与えてザルトラの手数を減らすと楽である。
【オネロスハント】のチャージに合わせて【おたけび】も使っていこう。
開幕から50秒は回復が薄くてもほぼ足止めの必要がなく、累積耐性の仕様上休みが入るのはほぼ一回のみのため、開幕で使うよりオネロスに合わせた方が得策。
(開幕から25秒までアイテム以外の回復手段がなく、オネロスハントを使わずとも1分以内に倒せてしまう踊り4構成ではその限りではない)
雷に耐性がないので【グランドクロス】【ビーナスステップ】【ライトニングダガー】【トールナイフ】を組み合わせるのも有効。
 
Ver.3.5からは【風斬りの舞】IIIの開幕CTが0秒になったため、踊り子4人で組み(一人だけ開戦時のみ扇を持つ)、回復は【回復のララバイ】に任せるという手もある。
踊り子1人の代わりに【魔法戦士】を入れて【ストームフォース】【フォースブレイク】を使うのもあり。
防御面に不安があるなら【僧侶】【レンジャー】を入れるのもありだが(妖呪の炎と氷嵐の守りはブレス攻撃なので【まもりのきり】で無効化可能)、それらの職も積極的に攻撃する方が結果として安全ではある。
 
踊り構成の他では、ムチや短剣の【状態異常成功率アップ】を乗せた【盗賊】【スーパースター】【メダパニ】【メダパニーマ】【しばり打ち】を使い続け、混乱やマヒによって封殺する戦術も考案されている。
これらの状態異常は複数回連続で付着させる際の耐性上昇がなく、理想的に成功した場合はほぼ完全にハメ殺すような形で倒すことができる。

人形たちの奏演

第4幕の魔女オリビアに取り憑いて登場する場合があるが、難易度の高い相手のひとつである。
 
Ver.3.4前期で強化された【両手剣スキル】でも勝ち目が出てきたが、主流の【フューリーブレード】は属性的に相性が悪いのが残念。
ザルトラの攻撃のうち、溜めの短い2種のブレスはレンジャーの【まもりのきり】で対処出来る。
残りの攻撃は溜めが長いので、あちらの行動を見てから動くと避けやすい。
 
元々魔女オリビアの演じる輪王ザルトラはHPがやや低めに設定されていたが、Ver.3.4後期の調整で更にHPが引き下げられたため、それなりに攻撃出来る人が2人いれば問題なく倒せるようになった。
ただし、ザルトラの各種技の追加効果は相変わらず厄介なので可能な範囲で避けられるようにしておこう。

使用呪文・特技

討伐報酬



*1 アタッカー2人なら一人あたり10秒で約1400ダメージほど出せればよい