【無念の怨霊】

Last-modified: 2022-08-20 (土) 21:36:16

概要

【心層の迷宮】「悔恨の園」の奥で待ち受けているボス。姿は【ゲルニック将軍】の色違いである邪眼皇帝アウルートと同じで、赤いオーラを纏っている。
迷宮レベルに応じて強くなっていき、技や呪文の威力、行動種が増えていく。
迷宮レベルが25以上になると攻撃が激化し、無対策だと即死級攻撃のオンパレードとなる。【うつしよの極箱】だけが欲しいなら迷宮レベルを下げて周回するのも手。
 
呪文・特技は【ドルマドン】【ギラグレイド】【ジゴデイン】の他、最大HPに依存したダメージ+【幻惑】を3回与える【怨嗟のまなざし】、踏むと大きいHPダメージを受ける【怨嗟の泥沼】を使用。
迷宮レベル25からはドルマドンが【連続ドルマドン】にパワーアップし、更に周囲にダメージと【全属性耐性低下】を与え吹き飛ばす【悲憤の叫び】が加わる。
全体的にゲルニックを少々弄ったような技構成となっているが、パーティ編成に制約が加わる心層の迷宮に合わせてか特技封印や自己バフは使わなくなっている。
HPが50%、25%を切ると怒るが、45%を切った段階で行動変化(詳細は不明)があるので50%を切る手前で大技を仕掛けて一気に削ると怒りを回避できる。
 
レベルが低いうちは呪文対策と回復を怠らなければ楽に戦える相手。
通常攻撃、ドルマドン(連続ドルマドン)、ジゴデイン以外は【輝きの大臣】から【移動速度上昇】効果を得ると回避しやすい。
レベル25以降は火力が一気に上がり、守備力が550前後でも通常攻撃で400前後、【怒り】状態なら600以上喰らうので、最高レベルのアンルシアでも非覚醒状態だと2発で沈む。
ギラグレイドが無耐性だと900前後、ジゴデインも確定で暴走して1300前後ものダメージになり、悲痛の叫びによる全属性耐性低下もあって、【魔結界】だけでは呪文対策としては不十分。
適当な装備で挑むと軽く蹴散らされるので、挑戦する場合は最低でも自分と仲間モンスターの体上防具、アンルシアの盾には呪文耐性を付けておきたい。
 
【勇者姫アンルシア】の幻惑への対策も欲しい。彼女は幻惑耐性を50%しか積めず、【勇者の覚醒】発動時の状態異常解除以外に対抗手段を持っていないため、一度かかると火力が低下して戦闘が長引いてしまう。
とはいえ、プレイヤー側で対策手段を用意できる職は限られており(物魔両刀となったアンルシアと相性のよい持ちの中では【賢者】くらい)、仲間モンスターに【いやし】【マヌーハ】を取得させるにしてもスキル枠とそれなりのSPを食うため、構成によっては割り切るのも手。
ちなみに賢者はマヌーハと風斬りだけでなく、【マホステ】による自衛や耐性ダウンを活かしたアンルシアとの連携攻撃、【いやしの雨】【きせきの雨】による怨嗟のまなざしのダメージ軽減、仲間モンスターの選択に合わせた立ち位置の切り替えも可能であり、ここでは相性のよい職となっている。
ただし、「悔恨の園」はこいつを含めて【闇属性】に耐性を持つ敵が多いので攻撃面では少々不利。
 
また、パーティー全員が呪文攻撃をかなり軽減出来る【マジックバリア】が使える【どうぐ使い】【天地雷鳴士】も相性のよい職。
幻惑もどうぐ使いは【プラズマリムーバー】でアンルシアと一緒に解除可能、
天地雷鳴士自身も幻惑に影響される攻撃手段がほぼ無く、アンルシアに【キラキラポーン】で予防が可能。