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夕立

Last-modified: 2018-10-19 (金) 04:27:55
No.082
っぽい?夕立(ゆうだち)白露型 4番艦 駆逐艦
艦船ステータス(初期値/最大値)
耐久16火力10 / 29
装甲6 / 19雷装24 / 69
回避43 / 79対空9 / 39
搭載0対潜21 / 49
速力高速索敵5 / 19
射程10 / 49
最大消費量
燃料15弾薬20
装備
12.7cm連装砲
未装備
装備不可
装備不可
改造チャート
夕立夕立改(Lv20) → 夕立改二(Lv55)
図鑑説明
白露型駆逐艦の4番艦、夕立です。
第三次ソロモン海戦では、けっこう頑張ったっぽい?
でも、何気に「アイアンボトム・サウンド」って、ホントに怖い言葉よね?

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。

CV:タニベユミ、イラストレーター:玖条イチソ (クリックするとセリフ一覧が開きます)




ゲームにおいて Edit

  • 「~っぽい」という独特の語尾が特徴。
  • コモン駆逐艦の子達の中では珍しく提督さんと呼ぶ艦娘。吉川潔艦長(第三次ソロモン海戦時。のちセント・ジョージ岬沖海戦で戦死)の、少将への二階級特進の為っぽい?
  • 序盤においては何の変哲もない駆逐艦だが、時雨綾波吹雪初春などと同じく将来的に改二にまで改造できる駆逐艦の一つ。
    • 所要レベルは55とかなり長い道のり(それでも改二実装駆逐艦の中では一番低い)であるが、火力の最大値が73と、全裸状態で比較した際に平均的重巡レベルと言うとんでもない値を誇る。
      雷装、対潜も優秀で、攻撃力の高い駆逐艦に仕上がる。短くはない道のりの育成や近代化改修に報いてくれるだろう。
    • しかしながら、比較的小型の白露型駆逐艦の改二であり、あくまでも火力系特化の為、
      耐久等は改二駆逐艦勢の中でも控えめである点に注意されたし。これは対空と運が高い同型の姉も同様である。
    • 改造に伴いグラフィックの雰囲気や台詞もがらりと変わる。が、「~っぽい?」という独特の語調はそのままなので安心?されたし。
  • 3-2のような駆逐艦が育っていないと突破できないマップに備え、駆逐艦6隻を育成しておくのが定石である。
    • 夕立は島風雪風に比べ非常に入手の容易な駆逐艦の1人の為、
      特に好き嫌いがないならば、愛娘艦や嫁艦以外の候補に悩んでいるならば、上記改二実装艦などと共に候補の1人とすることを是非お勧めしたい艦娘の1人である。

小ネタ Edit

  • 夕立とは夏の午後に降る激しいにわか雨のことで、夏の季語。つまり夏の午後に降る村雨の事を特別にこう呼ぶ。
    • 猛暑により急発達した積乱雲が原因であるが、最近は都市部を中心にゲリラ豪雨って用語がよく使われてるっぽい。
  • 白露型駆逐艦の4番艦。佐世保生まれ(昭和9年10月起工、昭和11年6月進水)で、就役(竣工)は昭和12年1月7日。姉である村雨とは進水が1日違い、就役が同日と双子のような関係。
    • ちなみに進水式には幼少期の半藤一利氏*1も父親に連れられて見学に来ていたと彼の著作にある。
    • イラストレーターの玖条イチソ氏曰く、「よく見ないとわからないように双子要素が含まれている」らしい。
    • 夕立という艦名としては二代目で、先代は初代神風型の16番艦。
      1926年の廃艦後、平賀譲造船少将の造波抵抗実験に使用されたことでも有名な艦である。
  • 太平洋戦争の緒戦において同じ白露型の村雨春雨五月雨とともに那珂率いる第四水雷戦隊所属第二駆逐隊の一員として南方での攻略作戦に参加した。
  • その後、クリスマス島攻略戦で那珂が大破したため四水戦所属の駆逐隊は那珂に代わって由良の指揮下に入る。
  • 6月初頭のミッドウェー海戦には愛宕率いる攻略部隊として参加しているのだが、空母機動部隊の壊滅に伴って作戦中止となった。
  • 10月25日、ガダルカナル島ヘンダーソン基地奪還作戦において由良が爆撃により航行不能に陥る。
    夕立乗員は爆発の危険を顧みず由良に直接横付けして救助を行い、多くの生存者を救出。
    その後春雨と共に由良の処分を行うが、雷撃では由良は沈まず、最後は夕立が砲撃で介錯を行った。
  • 11月9日。ガダルカナル島への人員物資輸送の帰路で夕立は敵潜水艦からの雷撃を受け、僚艦白露とともに反撃し撃沈を報告したが、該当期間に米軍に攻撃記録や撃沈された記録がある潜水艦はなく、現在では誤報とされいる。
  • そして12日深夜-13日未明における第三次ソロモン海戦・第一夜戦では、結構どころではなく獅子奮迅の大活躍だったと言われていたが、これも研究が進んで、夕立の主張する戦果の大半が誤報もしくは虚偽であったことがわかってきている。
    ただ、後述の通り戦果がはっきりしていないために「頑張ったっぽい?」と疑問形になっているのかもしれない。
    • 突然現れた米艦隊に驚く日本軍に、命令伝達ミスで大混乱の米艦隊と、初っ端から混戦模様。前衛だった彼女も米艦隊を挟んで反対側に取り残された。
      ここから彼女の言う「素敵なパーティー」という名の世界海戦史に残る敵味方巻き込んだ大乱闘が始まる。
    • バラバラな艦隊同士の夜間遭遇戦という状況のため、余りに乱戦過ぎて誰が誰を撃ったのかははっきりしていない(友軍誤射も含めて)。
      以下はアジ歴公開、夕立の戦闘詳報によると「防空巡洋艦1隻轟沈・防空巡洋艦1隻大火災・巡洋艦及び駆逐艦1隻火災」。
      射耗弾薬は「巡洋艦三隻及び駆逐艦一隻に対し主砲150発以上機銃200発以上、巡洋艦二隻に対し魚雷八発」となっている。*2
      • 少なくとも重巡ポートランドに魚雷が命中したものと判明しており、ポートランド大破は確認された夕立個艦の戦果とされていたが、近年発見された資料で否定された*3
      • 第四水雷戦隊の戦闘詳報では、わざわざ個別項目を設けられ「其ノ功績ハ抜群ナルモノト認ム」と名指しで激賞された。公刊戦史の『戦史叢書』でも、四水戦の評価をそのまま掲載している。
      • 夕立と同じような大立ち回りを演じつつ戦果が比較的はっきりしている綾波と違い、
        夕立の戦闘詳報や証言がどこまで本当なのか誤報なのかの判断によって、人によって評価が別れる艦でもある。
      • そのため、最悪、夕立の戦果は虚構の産物と考えている人間も少なからずいる。賛否両論とも有力な資料が存在することから、どちらが正しいか結論付けることはできない。
        過去にこの件で史実論争を行い非常に迷惑をかけた経緯があるため、本wikiで論争を行うのはできるだけ避けるように注意されたし。
      • またその曖昧と言える夕立の戦果報告の一つに、「2358に探照灯照射中・火災発生中・右舷に傾斜ありの艦を砲撃し撃沈した」とあるが、これは米軍の艦艇に該当した艦はなく、この時間にこれに該当するのは何だと言うと・・・
        探照灯を照射しあっという間に蜂の巣にされて炎上していたであった。
    • 孤軍奮闘の代償に夕立も大破して機関停止。救援に向かった五月雨が見たのは、艦首を失い、艦尾が火に覆われた夕立の姿だった。
      五月雨は生存者を救出した後夕立を撃沈処分することとなった。魚雷3本を発射するが命中せず、砲撃によって沈めようとするが、米重巡ポートランドが近付いてきたため、沈没を確認しないまま離脱した。このとき、吉川艦長は「もう一度引き返して雷撃してもらえないか」と五月雨艦長に再三懇願したという。
      最終的に、夕立はポートランドの砲撃によって沈められた。戦死者26名であった。
      ちなみに再突撃から航行不能になるまでの時間は32分。敵陣を切り裂くように突破、散々に暴れまわった。個別名指しで激賞されるのも納得である。
      • 夕立を撃った砲弾の相当数は長良の誤射ではないか、とは水雷長中村悌次の弁である。
      • 軍令部での吉川艦長の証言を、高松宮宣仁殿下(昭和天皇の弟宮・当時の第三位皇位継承者)が記録している。「◎午後(吉川中佐)「夕立」艦長来談ニヨレバ、十一月十二日ノ夜戦デハ全ク「夕立」一隻ノ大活躍デアツタ。(中略)最後ノ処ハ「長良」ニ砲撃サレタ様デモアルヤウナ話ダツタ。ハツキリ云ヘヌラシカツタ。」。親王は夕立の活躍を褒めている。
      • ただ、長良砲術長は否定している。
      • 夕立艦長以下乗員たちはハンモックを帆にした「帆船」の状態でガダルカナル島へ漂着しようとした。そこへ五月雨が来て乗員を収容し、夕立は無人になった。
      • しかしながら、乗員等の意志はどうあれ、檣楼やマストに白色の布を掲揚したまま航行や交戦活動を続ければ戦時国際法違反になる。当然米軍は白旗を気にせず、ポートランド艦長から「あのサノバビッチを沈めろ!!(原文:Sink the S.O.B.!!)」と言ったといわれ攻撃された。もちろん、放棄されて無人となった夕立から返事があるわけもない。
      • 「壮烈!水雷戦隊-夜戦の王者-」など様々な戦記物でもこの時の夕立の逸話は紹介されている。
      • さらなる余談ながら、前記の水雷長中村悌次は、後の第11代海上自衛隊幕僚長となる人物で、海上自衛隊とアメリカ海軍の緊密な関係を作り上げた海上自衛隊中興の祖の一人として記憶されている。
    • 完全な余談だが、大混乱と壮絶なノーガードデスマッチの果てに幕を閉じた第三次ソロモン海戦第一夜、1942年11月13日は奇しくも金曜日*4
      この2日後の第二夜(鬼神綾波のワンマンショーと霧島のマイクチェックタイム)と合わせ、散々な目にあった米海軍の水兵たちは「やっぱ13日の金曜日は厄日だな」と囁きあったんだとか。
      • なお日付の方ではちょうど1年前の1941年11月13日、ビスマルク追撃戦の戦功者・空母アークロイヤルがドイツ海軍の執念の逆襲(U-81の雷撃)を受け、翌日横転沈没している。
  • 上記の凄まじい大暴れというか闘争心を感じるエピソードから、事あるごとに駆逐改二候補として名前が挙がっていた。
    また、夜戦時に黄色いオーラを放っているように見えた人も居るとか居ないとか…。
    • その悲願通り、2013年10月4日アップデートにて改二が実装された。
      その禍々しいまでのイメージチェンジぶりに、『闇堕ち』『悪堕ち』『グレた』『艦長の魂が宿った』など、反響は凄まじいものだった
      が、つつけば「てーとくさん、ご用事はなぁに?」と変わらぬ返事をしてくれる。やっぱりいつもの夕立である。
    • またおっぱい胸部装甲が厚くなったとも言われているが、中破絵を見ればこの時点で結構デカいことが解る。
  • 1992年8月のロバート・バラード博士のチームによるアイアンボトムサウンドの海底調査で、霧島綾波とともに艦体が発見されている。
    艦体は海底に正立しているが、艦後部は破損が酷いようである。
    • なお、ロバート・バラード博士は自著で夕立の戦果はポートランドへの雷撃のみと記しており上記戦果には否定的。
  • 戦後、2度にわたり護衛艦に艦名が受け継がれているが、いずれもむらさめの妹である。
    • 三代目ゆうだちはむらさめ型護衛艦(初代)の2番艦で、1987年に退役となった。
    • 現在就役中の四代目はむらさめ(2代目)型護衛艦3番艦ゆうだち(DD-103)。*5
      2015年1月現在では第7護衛隊に所属しており、らとともに大湊基地を母港として北洋を守っている。

この艦娘についてのコメント Edit

過去ログ

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • うっかり沈めてしまって2代目を迎えるのに2週間かかった… -- 2018-01-24 (水) 16:39:07
    • 夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげ・・・たっぽい?」 -- 2018-01-25 (木) 09:35:02
  • もうすっかり改二の方が見慣れたけどこっちの夕立もいいよね… -- 2018-02-22 (木) 19:58:17
  • 轟沈させてしまったorz。連合艦隊の第二艦隊は轟沈しないって聞いてたけど嘘情報だったのか… -- 2018-02-25 (日) 10:36:39
    • 沈没しないのは連合艦隊第二艦隊「旗艦」だよ……それもそのうち改められそうだけど -- 2018-02-27 (火) 18:49:12
      • 沈むのはさすがに告知ありだろうが荒れるだろうから(告知見ない人もいそう)第二艦隊旗艦大破でも強制撤退が妥当か -- 2018-03-08 (木) 21:24:46
      • ①艦隊1~4ともに旗艦は轟沈しない(初期仕様からの継続)が、大破で強制撤退_②連合システム上の旗艦は第一の方なので、第二旗艦が大破しても強制撤退は起こらない_③前二つの条件により、第二旗艦が大破した状態で強行進軍しても第二旗艦の轟沈は無い。が、現状ですかね -- 2018-03-31 (土) 13:02:12
  • ゆうだち 「しらぬいちゃんが7護隊に来るっぽい」 -- 2018-03-19 (月) 16:53:55
  • この、夕立の5周年お祝いボイスからの出撃「素敵なパーティしましょ」の自然な流れよ… -- 2018-04-28 (土) 18:28:06
  • ヲタクに恋は難しい 4話に名前出しでぽいぽい改二(のスケールフィギュアが)出演、吹雪や島風とかじゃなくまさかのぽいぽいという -- 2018-05-04 (金) 06:33:32
  • 最近の季節ボイス、夕立はぽいぽい言ってるだけな気がする。昔はもう少し言っていなかった気もしなくもないんだけど。 -- 2018-05-21 (月) 22:18:46
  • 里芋の先祖にあたるタロ芋を原料にした、「ポイ」というハワイの伝統料理があるのを最近知ってから、夕立は、これが好きでぽいぽい言っているんだと自分の中で解釈している -- 2018-06-23 (土) 10:58:49
  • 白露の改二がらみで夕立にボイス追加入ってる感じだね -- 2018-07-16 (月) 00:12:05
    • 遅ればせながら聞いたけど、呼び捨てなんだね。戦闘の勇ましさと裏腹に日常では甘えんぼの妹キャラを勝手に想像してたので意外で面白かった -- 2018-08-24 (金) 00:06:30
    • 自分的には「やっぱり」って印象。村雨が「白露姉さん」呼びなだけにね。長幼の垣根はなさそうとは思ってた -- 2018-09-02 (日) 18:35:41
  • ゆうだちの一般公開にきてるけど艦これの夕立が飾ってある -- 2018-07-22 (日) 09:32:47
  • 時報ボイス、待ってましたぁ!! -- 2018-07-30 (月) 19:01:18
  • 時報の練習をしよう。特に夕立は報告が苦手だからね。まずは自分について報告してみよう。報告しやすいように刺激を与えるから、それを報告してみてねボロン -- 2018-07-31 (火) 00:02:17
  • 太平洋・チベットの両高気圧が強すぎて出撃できなぽい! -- 2018-08-04 (土) 17:27:47
    • ↑×出撃できなぽい!・○出撃できないぽい! -- 2018-08-04 (土) 18:18:46
  • 今更だけど中破グラの夕立って【はいてない疑惑】があるよね。 -- 2018-10-06 (土) 23:55:07
  • 秋刀魚漁支援講座…一瞬出てくるのがカワイイな -- 2018-10-20 (土) 10:56:32 New
    • ワンぽいント登板だな -- 2018-10-20 (土) 11:14:41 New
      • 誰が上手い事を言えと -- 2018-10-20 (土) 11:18:45 New
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 日本海軍や日本の近現代史に関する数々の著述を残す作家で、大和ミュージアム名誉館長
*2 なお、確認されている同海戦における日本軍駆逐艦の弾薬使用量は主砲:雪風374発、照月160発、天津風151発、電54発。魚雷:天津風16本、朝雲8本、夕立8本、村雨7本、電6本、春雨2本
*3 左舷からポートランドを雷撃した艦が夕立しかいなかったため夕立の戦果とされていたが、命中したのが夕立の発射した九三式酸素魚雷ではなく九〇式魚雷であると判明したため否定された。
*4 なお2年後の同じ11月13日にはがマニラ湾で空襲を受け大破着底した。それから57年後に四代目ゆうだちの同型艦として四代目あけぼのが生を受けることを考えると、なかなかに興味深い。ちなみに曙の方は何とか終戦を迎えられている。
*5 この四代目ゆうだちは浦賀船渠の後身、住友重機械浦賀工場で生を受けた。