モンスター/ジャギィ

Last-modified: 2021-09-12 (日) 23:08:58
種族
鳥竜種(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 ジャギィ科)
別名
狗竜(くりゅう)
英語表記
Jaggi
危険度
MH3・MHP3・MH3G・MH4・MH4G・MHX・MHXX:★2
登場作品
MH3, MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHRise, MHST, MHST2, MHXR, MH-R
狩猟地
孤島, 砂原, 渓流, モガの森, 遺跡平原, 地底洞窟, 天空山, 未知の樹海, 旧砂漠, 古代林

目次

生態・特徴

温暖な地域に生息している小型の肉食鳥竜。
ランポスと同じくケプトスから進化したと考えられている。
しかし、ランポスとは異なり狗竜上科に分類されており、飛竜よりも獣竜に近い姿に進化している。
主にロックラック地方に生息していると考えられていたが、近年ではその生息域を広げてきているのか、
デデ砂漠にてドスジャギィと共に目撃されることも増えてきている。
雌雄で外見や能力に大きく差が出るという小型の肉食モンスターには珍しい特徴がある。
ジャギィと呼ばれるのは基本的に雄の個体である。扇のような耳と小柄な体格が特徴。
身体は肉食竜としては最小で、下手をするとケルビの方が大きく見えてしまう程。
雌はより大きな体格を持っており、ジャギィノスと呼ばれる。
群れはドスジャギィと呼ばれる大型化した雄が率いている。
なお、ドスジャギィは「狗竜」という通称でも呼ばれる事があるが、
通常のジャギィに対してこの呼称を用いるケースは極めて稀。
性格こそ攻撃的ではあるが身体が小さいあまり、個々の力は非常に非力。
単独で捕えられる獲物はせいぜい魚くらいである。
しかしそれを補うのが、仲間との意思疎通とスピードと数を活かした戦略的な狩り。
跳ね回りながら群れで獲物を取り囲むように移動し、隙あらば死角から噛み付いて攻撃してくる。
多勢に無勢とばかりに獲物に群がり、数さえ揃えば自分達より遥かに大きなアプトノスをも仕留める。
また、非常に縄張り意識が強く、侵入者に対しては積極的な排除を試みる。
例え相手が大型の飛竜であっても群れが一丸となって戦う事もあり、小柄と言えど侮れない。
群れの中では縄張りの見回りや遠方への狩りを主な役割としている。
そのため、比較的巣から距離のある場所でも遭遇する可能性は高く、人里の近くに現れる事も多い。
また、規模の大きくなりすぎた群れでは一部の個体が騒ぎを起こしたり、
ドスジャギィの管轄から離れて好き放題に周囲を荒らし回るといった被害報告もある。
いくら非力と言われていても、それはあくまで大型モンスターなどと比べればであって、
ハンターとしての技能を持たない素人では撃退が精一杯である。
が、それ故にハンターズギルドなどでは新米ハンターの実力を図る意味合いも込めて
ジャギィの群れの討伐などをクエストとして提示する事もある。
なお、火を極度に恐れる習性を持っているので、
たいまつなどを灯しながら探索すれば、ジャギィに襲われる心配は大きく減る。
ただし、ドスジャギィまで現れると群れ全体の士気が上がり、
炎をも恐れず一斉に襲い掛かってくる事があるので油断は禁物。

概要

  • MH3から登場する鳥竜種のランポス系モンスター。某世紀末の仮面男とは関係ない。
    なお、雄はハンターよりも小さく、かつ鳴き声が犬っぽい。
    さらに襟巻き状の耳もたたんでいるとより犬っぽい。
    好みにもよるが肉食種で屈指のかわいらしさを誇ると思われる。
  • ジャギィ、ジャギィノスともに、多彩な攻撃方法がある。
    ジャギィは、ランポスなどがやっていた噛みつきをはじめ、尻尾回転、噛みつき後の連続攻撃等がある。
    ジャギィノスはほぼドスジャギィと同等(ジャギィを呼ぶなど鳴き声を使った戦法以外)であり、
    巣でドスジャギィと戦っているといきなりタックルで飛ばされてしまうこともある。
    ドスジャギィだけではなく、周囲もよく確認しよう。
    また、彼らは大ジャンプして飛びかかる攻撃はしてこない。
    ただのダウンと絶命の区別がつきづらかったランポスとは違い、ジャギィ系のザコは
    絶命すると縦にクルクル回転しながら吹っ飛ぶ。
  • 火が大の苦手という弱点を持っており、たいまつで数回殴ると逃亡する。
    そればかりか、たいまつを灯しているだけで弱腰になり、無闇に近寄ろうとしない。
    因みにモガの森でたいまつで撃退しても、討伐していないため資源を得る事は出来ない。
  • 狗竜系のモンスター全体にいえることだが、縄張り意識が非常に強いようで、
    ドス系以外の大型モンスターが同じエリアにいるとエリアの端にいって群れをつくり、
    ハンターや大型モンスターが近づくと、なんと積極的に攻撃する
    強大な大型モンスターであるディアブロスティガレックスどころか、
    を一撃で殺害してのけた暴君イビルジョーにまで攻撃を仕掛ける様は
    敵モンスターながら天晴れである。
    • 同士討ちのダメージが高いMH3やMH3Gではこれで止めを刺されることも。
      もちろんハンターも近付かない限り攻撃されないので、すぐ突っ込んでくるランポス系より評判がいい。
      ちなみにドス系のリーダーもハンターを発見していないときは、他の大型モンスターに攻撃を仕掛ける。

MH4(G)

  • MH4でもドスジャギィ・ジャギィノスともども続投。
    PVを見る限り今回もムービーで酷い目に遭う活躍するものとみられる。
  • しかしMH4Gにおいてはムービーのみならず酷い目にあった。
    その理由は堅牢な鳥竜骨の存在である。
    ご存知の通りMH4Gは猟虫がさらなる成長を遂げるのだが
    最も使いやすいパワー/スタミナ型への進化に堅牢な鳥竜骨が必要なのだ。
    これにより多くの操虫棍使いに乱獲される羽目になってしまった。

MHX(X)

  • MHXにも雌雄そろって続投している…が、ドスジャギィはいない
    MH3Gのブルファンゴとドスファンゴに似たような感じになってしまった。
    その結果ジャギィ装備はジャギィ及びジャギィノスの素材+αで作成できるようになっている。

MHRise

  • MHWorldでは舞台が新大陸ということもあり、序盤の小型肉食竜の座はジャグラス一派に譲っていたが、
    MHRiseでは、砂原の紹介ツイートにて彼やジャギィノスが映り込み
    ひっそりと復活を飾った。悲しいことに、今回もドスジャギィはいない。頑張れ簒奪者たち。
    MHW以降の作品という事でグラフィックも向上しており、
    鱗が精密に描かれるようになり、オレンジと薄紫色の境がわかりやすくなっている他、
    鋭い歯がしっかりと生え揃っているのがわかる。
    また、暗闇や夜の場合に目がオレンジ色に光る様になっており、なかなかカッコいい。
    体躯はジャギィノスと比較すると心配になるくらい細い
    脚の筋肉や首周りも本当にほっそりとしているし、前脚や後脚の爪も小さく未発達な様子。
    本当にこれでやっていけてるのか心配になってしまう。
    生態上獲物の摂取量が恣意的に抑えられているのは確かなのだろうが、
    がいない今ならもっと食べてもいいんじゃないんだろうか……?

派生作品

MHST

  • MHSTでは雌であるジャギィノスや親玉のドスジャギィと一緒に無事に参戦。
    物語中盤に訪れるナウパカ島のザオバブ渓谷や、にくきゅうビーチなどに生息している。オトモンにはできない。
    登場時期も相まって能力などはランポスよりはるかに高いのだが、こちらもそれなりの強さになっているため、
    例によってスピード攻撃ばかりなのも相まって、単体で登場した際には特にこれと言って問題はない。
    あくまで単体の場合、ならば。
    • 恐ろしいのはドスジャギィと一緒に登場した時。
      ドスジャギィの命令を受けると根性タックルという攻撃を行なってくるのだが、
      この技、ありえないほどに威力が高い
      油断しているとあっという間にこちらがやられてしまうため、何としてもすぐに倒さないと非常に危険。
      巷では「あのジャギィとは思えない」だの「トラウマになった」だの、にわかに信じられない声が聞かれた。
      • さらに、彼らはHPが低い方を集中攻撃するというルーチンを持つ点も厄介。
        ライダーは基本的にオトモンよりも打たれ弱いため集中攻撃を受けやすく、
        そのままではあっさり沈んでしまうのだ。
        いっそのことガードで耐え忍び、オトモンに強力な攻撃を任せるという手でもいいかもしれない。
    • 発売前に公式サイトに掲載された画像にしれっと写り、参戦が確定された際には、
      特にこれといった話題にはされないほど影が薄かったのだが、
      よもやこんな形でプレイヤーに衝撃を与えるとは、誰が予想しただろうか…。
    • それにしても、の指示とはいえ、
      自分が死ぬか、こちらが3乙するかまで延々と特攻まがいの事をする(しかもから回復してもらえない)姿は
      敵ながらどこか哀愁が漂う。
      そしてそんなジャギィを横目に自分だけ回復してもらう長の姿があった……。
  • また、ドスジャギィの絆技「ドストライク」の演出でも彼らがゲスト出演する。

MHST2

  • MHST2でも引き続き一族揃って続投。今回はアルカラ大陸の各地に生息している。
    相変わらず単体の時はスピード攻撃ばかりのため単体ならテクニック系で攻めれば問題ない。
  • しかし今回もドスジャギィと一緒に現れた際は注意したい。
    ドスジャギィは前作と違って「群れ長の指示」を使わなくなったのだが、
    相変わらず一族揃って最も打たれ弱いメンバーを集中攻撃する上に、
    根性タックルから若干弱体化されたとはいえ依然危険なマックスタックルを使うため、
    戦闘が長引くほどこちらが不利になりやすい。
    なお、今回はドスジャギィに呼び出されることがあるが、確率はジャギィノスより低い模様。
    • ちなみに今回はジャギィノスもジャギィを回復することがある。
      どうやら前作と違って今回のジャギィノスは多少なりとも温情の様だ。

ムービーにおいて

ムービーにおける哀愁漂う活躍一覧

  • 3のオープニングではドスジャギィの指揮の下、アプトノスの群れを襲撃している。
    犠牲者を出しながらも一頭のアプトノスを追い詰めるジャギィ一派。
    しかし、そこでよりにもよってドスジャギィが狙っていた個体に目をつけたリオレウス強襲。
    今正に獲物を仕留めんとしていたドスジャギィも強襲の巻き添えを食らう。
    横槍を入れられたジャギィ達はドスジャギィと共にレウスを取り囲んで獲物の奪還を試みるが、
    尻尾での薙ぎ払いや火炎に翻弄され形勢不利。
    そうこうしている間に今度は海からラギアクルスまで現れ、ついに獲物を諦めて撤退する。
    可哀相に……。
  • ボルボロスの生態ムービーでも、ドスジャギィと共にアプトノスを狙っている。
    水を飲んでいるアプトノスに背後から忍び寄り、取り囲む事に成功する。
    しかし不幸にもボルボロスのテリトリーで騒ぎを起こしてしまったが為、
    親分共々怒れるボルボロスの制裁を受けてしまう。
    可哀相に……。
  • クルペッコ登場ムービーでは、クルペッコの鳴き真似で呼ばれて来たのはいいが、クルペッコは即逃走。
    おまけに居合わせたハンターには腹いせとばかりに狩られてしまう。
    可哀想に……。
  • クルペッコの生態ムービーにおいては、
    ついに獲物のランクを一気ににまで下げ、クルペッコから二連続で魚を横取りしている。
    しかし、三匹目を奪おうとした時点で堪忍袋の緒が切れたクルペッコの声真似に怯え、撤退している。
    可哀相に……?
  • 上記のムービーでは可哀相な目に遭っているジャギィ達だが、
    MH3いやMHシリーズでも破格の扱いを受けている…かもしれない。
    なぜなら、彼らの出演するムービーは9つ(予告映像入れると10)存在する。
    それもジャギィ、ジャギィノス、ドスジャギィにそれぞれ1(2)回は出演機会がある。
    ラギアクルスですら5つくらいであるのに…。
    さらに、専用BGM「孤島の簒奪者たち」と他のモンスター以上に描かれた生態(ルドロスとは大違い)
    そして、彼らは(ジャギィノス除く)堂々とMH3のパッケージにまで登場している。
    ちなみにわからない方のために解説を加えると、左下の方にはジャギィが、右下の方にはドスジャギィと、
    見切れているがこれまたジャギィがひっそりと登場している。
    なお、右下の方は外箱でも余裕で確認できるが、左下の方は
    「日本ゲーム大賞2008フューチャー部門受賞」のロゴがもろに被っていて知らなければさっぱり解らない。
    内箱のほうで確認することをお勧めする。
    これまでのパッケージは「看板モンスターとハンター」が通例だったのだが、何故、彼らまで
    パッケージに出演したのだろうか…。やはり彼らも「MH3の看板モンスター」と考えるべきなのか…?
    もしくは、「うざったいだけの小型鳥竜種」のイメージを払拭するためなのか…?
    …考えると、異常な優遇っぷりである。
    彼らは正直、スタッフに愛されすぎている感じがする。
    噛ませ犬として使いやすいだけと言ってはいけない。
  • MHP3でもリオレイアの登場ムービーにて登場。
    リオレイアの留守の隙に彼女の巣にある卵を狙う。
    しかしあと一歩のところで異変を察知したリオレイアが戻ってきてしまい
    一瞬で追い払われてしまうのであった。
    可哀相に……。
  • ジャギィノスもひっそりムービーに登場。
    休息中に巣に進入してきた奇面族に気が付き、複数で取り囲んだまでは良かったものの、
    運悪くその場に居合わせたハンターに見つかり、まとめて討伐されてしまうのであった。
    可哀相に……。
  • 彼らのボスであるドスジャギィもMH3GのOPでリオレウス亜種に拘束されてしまい、
    上記のボルボロスの生態ムービーでは部下とともに思いっきり搗ち上げられ
    しまいにはイビルジョーに押しつぶされノックアウトされた挙句捕食される
    狗竜一族の不憫っぷりは、遂に長にまで及んでしまっているのである。
    ちなみに、イビルジョーに仕留められたドスジャギィは討伐数にカウントされており、剥ぎ取りも可能。
  • 不幸極まるジャギィ一族だが更なる追い打ちとして、
    東京ゲームショーで新たに公開されたMH4のPVでもハンターに跳び掛ろうとしたところを、
    真横からいきなり現れた大きな牙を持つ赤い新モンスター:テツカブラに捕食されてしまう
    勿論、ゲーム本編でもテツカブラの登場ムービーにて捕食されてしまう。
    可哀相に……。
  • MHRiseのバゼルギウスの登場ムービーではティガレックスから攻撃を受けている。
    もちろん敵うはずもないのだが、ティガの回転攻撃をモロに喰らいながらも直後に起き上がるというタフネス?ぶりを見せた。

余談

  • 映画『ジュラシックパーク』シリーズに、ヴェロキラプトルという小型の肉食恐竜が登場する。
    大きさが成人程度で、そのフォルムのみならず獲物に飛び掛かったり噛み付いて攻撃する様子は
    どこか狗竜系やランポス系を髣髴とさせるものがある。
    もしかすると、狗竜系やランポス系はこの恐竜がモデルになって誕生したのかもしれない。
    また、第2作目にはコンプソグナトゥスという恐竜が登場するが、
    大きさは人間より小さいものの、群れで連携を取りながら自分より大きな獲物(劇中では人間)を
    仕留めるなど、こちらもジャギィを髣髴とさせる姿と生態を見せる。
    • このシリーズでいえば、かの有名なT-REXは暴君イビルジョーにあたるだろう。
      言われてみれば、上記ドスジャギィの捕食シーンもどこか第1作のクライマックスを髣髴とさせる…。

素材

上質な鳥竜骨
小型鳥竜種の上質な骨。軽さと丈夫さを兼ね備えた理想的な素材。
ジャギィ、ジャギィノスからだけでなく、バギィやフロギィ、
MH4以降はランポス、ゲネポス、イーオス、MHXではマッカォからも剥ぎ取ることができる。
より屈強な個体から得られる頑強なものは「堅牢な鳥竜骨」と呼ばれる。
なお、初出は「堅牢な鳥竜骨」の方が先(MHP2Gで登場)。
ジャギィの鱗
ジャギィから剥ぎ取った鱗。
大型モンスターの鱗に比べれば強度は弱いが、その分加工は容易。
見た目も美しいので幅広い層に人気があり、需要は比較的高い。
なお、ドスジャギィから剥ぎ取られた鱗もこのように呼ばれる。
より強度が高く、発色も良いものは「ジャギィの上鱗」、
加工のしやすさと十分な強度を誇る特上の鱗は「ジャギィの厚鱗」と呼ばれる。
ジャギィの皮
ジャギィの鱗の下に隠れている皮。
鱗と同じく加工が簡単で、取引価格もそれほど高くはない。
一般的な道具からハンターの武具まで幅広い用途があり、様々なものに利用されている。
近年では、強靭な個体の持つ特に厚手の部分の皮を「ジャギィの厚皮」と呼んで区別するようになった。
加工しやすく、上等な柔らかさが特徴らしい。
ちなみに、かつては、上位個体の皮を「ジャギィの上皮」と呼称して区別していたが、
最近では下位個体の皮と一括して扱われている。
鳥竜種の牙
小型鳥竜種から剥ぎ取れる牙。ジャギィ、ジャギィノスからだけでなく、バギィやマッカォからも剥ぎ取れる。
近年ではランポスやギアノスの牙も同様に呼ばれるようになった。
小さいがかなり丈夫で、ある程度の量の火薬の爆発にも耐える。
そのため、ボウガンの弾の調合素材として使用されることが多い。
質によって名称や価値が変化することはない。
なお、「鳥竜種の牙」という素材はMHFにも登場するが、名前が同じだけの全く別の素材である。
鳴き袋
モンスターの内臓器官、破裂する時、鼓膜を破壊するほどの爆音を放つ。
過去には親玉から主に入手できた素材だがMHRiseにて、ジャギィとジャギィノスから剥ぎ取ることが可能となった。
これに加え、今作では交易船で音爆弾を頻繁に販売してくれるので、音爆弾の調達が極めて簡単になった。

関連項目

モンスター/ジャギィノス
モンスター/ドスジャギィ
モンスター/ランポス