Top > モンスター > 悉くを殲ぼすネルギガンテ


モンスター/悉くを殲ぼすネルギガンテ

Last-modified: 2019-11-16 (土) 03:39:44
種族
古龍種
別名
滅尽龍(めつじんりゅう)
英語表記
Ruiner Nergigante
登場作品
MHW:I
狩猟地
古代樹の森, 大蟻塚の荒地, 陸珊瑚の台地, 瘴気の谷, 龍結晶の地, 渡りの凍て地*1, 淵源の孤島*2, 導きの地*3

目次

生態・特徴 Edit

「古を喰らうもの」として知られる滅尽龍ネルギガンテ特殊な個体
新大陸全土で発生した古龍の異常活性に伴って各地で痕跡が発見されていたが、
大いなる存在」を追って淵源の孤島を訪れた新大陸古龍調査団の前に姿を現し、その存在が正式に確認された。
数多の死闘を制し続けて生き永らえている極めて強大な個体であるとされ、
対峙した存在を悉く殲滅する者として「悉くを殲ぼすネルギガンテ」と通称される。
外見上の特徴及び通常の個体との差異として、
ネルギガンテを象徴する巨大な角が根元から黒く変色している。
また、全身の棘の一部が短いながらも強度と鋭さを増した特殊な棘に置き換わっている
この棘は通常の個体には見られない「金剛棘」と呼ばれる特殊なものであり、
悉くを殲ぼすネルギガンテは未熟な金剛棘が生える部位を地面に打ち付け、
その部位に生える全ての棘を破却する大技を行う事で、金剛棘の完全なる生成を促進させる。
そして破損した部位から成長する金剛棘はより野太く、通常の棘を遥かに上回る頑丈で攻撃的な凶器となる。
以上、悉くを殲ぼすネルギガンテは種として元来有している圧倒的な再生能力に加え、
身体の部位を意図的に破損することにより強力かつ鋭い棘を新たに生成する自己強化能力をも有しており、
その性質から生命の危機に瀕するほどに戦闘力と危険性が加速度的に増大するという恐るべき特性を持つ。
戦闘は通常の個体と同様、恐るべき怪力と全身の棘を駆使した荒々しい肉弾戦を主体とする。
しかし、生半可な攻撃では傷一つ付かないほどの強度や武器としての凄まじい攻撃力を併せ持つ金剛棘と、
その金剛棘を自らの意思で容易に破壊できるほどの膂力を誇るため、
例え見た目は同じ攻撃でも、脅威性は通常の個体を遥かに上回る。
攻撃そのものは地形をも破砕せんばかりに激しく、更にその勢いや衝撃によって大量の金剛棘も射出されるため、
直撃を受けた場合は勿論、余波に巻き込まれただけでも対象は甚大なダメージを受ける事になる。
長年に及ぶ古龍渡りの研究と並行する形で度々ネルギガンテと遭遇した新大陸古龍調査団は、
ネルギガンテの性質やこの特殊個体との遭遇を経て、ある一つの仮説を立てるに至った。
古龍種に属するモンスターの多くは、一般の生態系を逸脱するほどの驚異的な能力を秘めており、
その影響力は出現地域を中心とした環境や生態系に様々な形で作用する。
しかし、あまりにも強大すぎる力を持つ古龍種がその力をありのままに振るい続ければ、
最悪の場合は生態系の崩壊さえも招きかねないほどの「脅威」と化してしまう。
それほどの「脅威」を抑制する役割を担う存在が、他でもないネルギガンテ。
ネルギガンテが捕食を目的に古龍種を仕留める事でその影響力を遮断し、
結果的に過剰な被害が発生する事態を抑え込み、実質的に自然界のバランスを保つのである。
この役割についてはあくまでまだ仮説の域ではあるが、これが正しいとすれば、
ネルギガンテは大自然の持つ「自浄作用」の化身とも言える。
上記の仮説を完全に立証するには更なる調査が必要と考えた新大陸古龍調査団の面々は、
今後も新大陸に留まりネルギガンテの追跡調査を続けていく事を決定。
今日も多くの謎や大自然の神秘を解明すべく活動している。
このような経緯により悉くを殲ぼすネルギガンテの調査を率先して行っている調査団からは、
バゼルギウスの爆撃を浴びながらもそれを全く意に介さず撃墜せしめた、
喰らい付く怒り喰らうイビルジョーの顎を力任せにこじ開けて捩じ伏せた、
黄金の獅子と化したラージャンの迎撃をまともに受けるも即座に体勢を立て直し、
逆に凄まじい勢いで叩き飛ばして反撃した、といった俄かには信じ難い報告が続出しており、
古龍を積極的に襲撃する性質も含めて、その脅威性および戦闘力は計り知れない域にある。

概要 Edit

  • MHW:Iで登場した、滅尽龍ネルギガンテの特殊個体
    物語上ではラスボスの前座として相見えることになるものの、
    同時に本作における実質的な裏ボスも担っている、極めて特殊な立ち位置のモンスターである。
    • やや難読だが、読み方は「(ことごと)くを(ほろ)ぼすネルギガンテ」。
      後述もするが、漢字自体も間違えやすいので注意が必要である。
  • 通常個体と比較して巨大な角が黒ずみ光沢を帯びており、
    全身に生え揃った棘の一部が龍結晶を思わせる特殊な棘に変じている。
    この変質した棘は「金剛棘」と呼ばれる代物で、通常のネルギガンテに生え揃っていた棘に輪を掛けて鋭利かつ頑丈。
    また、傷が付くと白い棘が再生し、時間経過で硬化するという特徴は通常のネルギガンテと同じだが、
    悉くを殲ぼすネルギガンテは専用の大技を行う事で、身体の一部位に生える棘を意図的に全て破却
    破壊した部位に生える未熟な金剛棘を完全に成長させる
    • 通常個体は飽くまでも黒をベースとした体色だったが、
      悉くを殲ぼすネルギガンテは金剛棘の銀色が強く前面に出ており、
      金剛棘への移行が進むとを織り交ぜた美しい色合いへと変化する。
      アイコンもこれを意識した配色となっており、通常個体との差異は瞭然である。
    金剛棘は通常の棘よりも射出範囲が大幅に拡大しているのみならず、接触すると裂傷状態に陥ってしまう
    射出される棘自体も極太化しているため、初見では驚かされること必至。
  • 紅蓮滾るバゼルギウス死を纏うヴァルハザクと同じく
    マスターランクでは通常のネルギガンテが出現せず、入れ替わるようにこの特殊個体が登場する。
    また、MR99で最後に対峙する裏ボス的なモンスターでもあるためか、歴戦の個体も存在しない。
  • ストーリー中盤から終盤にかけて、謎の「歌」による古龍達の活性化に呼応するように、
    各地でネルギガンテのものらしき痕跡が発見されるようになる。
    • 痕跡のビジュアルはネルギガンテのそれと瓜二つだが、
      いざ調べてみると「???の痕跡」と表示され、何かしら異質な痕跡であることが示唆される。
    その後も肝心の痕跡の主は姿を見せないまま、古龍調査は終了。
    調査団は地脈の続く先に「歌」の発生源が潜んでいるとの結論に至り、
    新大陸と渡りの凍て地を取り巻く地脈の果てに存在する「淵源の孤島」に赴く。
    だが孤島の中心に辿り着いたハンターの前に現れたのは「大いなる存在」ではなく、
    通常とは明らかに異なる姿の滅尽龍、悉くを殲ぼすネルギガンテだった
    • ここで初対面となるのだが、登場ムービーなどは存在しない
      飛来した悉くを殲ぼすネルギガンテが咆哮する様子が専用のカメラアングルで映し出され、
      そのまま受付嬢の台詞とともに戦闘に突入することになる。
      ムービーがないためお馴染みの別名と名前が紹介される字幕も表示されず、
      正式名称が画面右側の目的欄に小さく掲載されるに留まる。
      いきなり狩猟開始となる仕様も含めて、イレギュラー感を強調する演出と言えよう。
    • なお、そのままステータスやアイテムを引き継いでラスボスとの連戦になるという仕様故か、
      この時点の悉くを殲ぼすネルギガンテはステータスがかなり抑えられている。
      ランク相応の武具を揃えて全力で挑めばまず負けることはないだろう。
      ただ、剥ぎ取れる素材も同じくそれ相応にランクダウンしており、
      剥ぎ取りや落し物で固有素材と古龍の大宝玉を入手することができなくなっている。
    辛くも悉くを殲ぼすネルギガンテを討ち倒したハンターだが、
    直後に例の「歌」が響き渡り、それに呼応するように大規模な地殻変動が発生。
    遂に「大いなる存在」、地啼龍アン・イシュワルダが姿を現わす。
    地殻変動に伴ってそれまで狩猟の舞台となっていたフィールドは崩落し、
    倒れ臥したネルギガンテも地割れに飲み込まれ姿を消す。
    • この時点では名実ともに「ラスボスの前座」という扱いで、
      受付嬢からも大いなる存在の調査遂行のために退けなければならない存在と認識されている。
      「主人公との激闘の末に討ち倒され、現れた真のラスボスの力に飲み込まれる」という流れは
      まさしく王道の前座ムーブであり、この時点で誰もがネルギガンテの退場を確実視したことだろう。
    だがしかし、悉くを殲ぼすネルギガンテは生きていた
    一度は討ち果たされながらも再び目覚め、調査団に襲い掛からんと雄叫びを上げる
    アン・イシュワルダの傍らの地面を突き破って突如出現。
    一気に高高度上昇して狙いを定めると、そのまま地表目掛けて猛烈な勢いで突進、
    なんとアン・イシュワルダに激突してその巨体を押し倒し、強引に抑え込んで喰らい付く
    そして揉み合いながらも頸部の一部を喰い千切ると、なおも自らを跳ね除けんと暴れる
    アン・イシュワルダに渾身の滅尽掌を叩き込んで引導を渡し、死闘に終止符を打つのだった。
    その後は天に向けて咆哮を轟かせ、調査団を見遣ると何処かへと飛び去っていった。
    • ちなみに、これは(悉くを殲ぼす)ネルギガンテが古龍を喰らう様子が描かれた唯一のシーンである。
      その後の調査団とのやりとりでは「大いなる存在を喰らって満足した」ことを示唆する台詞があるので、
      あれが所謂「古龍を捕食する行為」であったことは間違いないだろう。
    • ハンターとの闘いで倒れ臥したはずの悉くを殲ぼすネルギガンテが生きていた、
      ひいてはアン・イシュワルダに襲い掛かることができるほどの余力を見せたのは、
      ネルギガンテが有する「自己回復能力」の賜物ではないかという考察がある。
      絶命しない限り数秒で棘を再生できるほどの驚異的な治癒能力をもってすれば、
      ハンターと地啼龍が死闘を繰り広げている間に先の戦闘で失われた体力と傷を癒し、
      超巨大古龍を襲撃できるだけの余力を取り戻すことも確かに可能かもしれない。
      "数多の死闘を制し生き延びてきた"とされる悉くを殲ぼす個体ならば尚更である。
  • エンディングにおいて、調査団の主だったメンツによる会話で
    「ネルギガンテは自然の自浄作用だったのではないか」という仮定が挙げられる。
    件のアン・イシュワルダは地脈に影響を与え、生態系を乱す正に"大いなる力"を有していたが、
    対してネルギガンテは莫大な古龍のエネルギーを求め捕食する生態を持っているため、
    つまり結果的に生態系に甚大な影響を及ぼす古龍を捕食し、被害の拡大を防ぐことが可能なのである。
    無論、当のネルギガンテにとっては善悪や生態系のバランスなど全く関係ない、
    ただ生きるために偶々そのような生態を獲得しただけである。
    生態系というものが、生物たちが意識するわけでもなく
    「ただ生きて、食う食われる」という関係だけで結果としてバランスが保たれているように、
    マクロ的な観点で見ると大自然がストッパーを用意したとも言い換えられるかもしれない。
    • とはいえ、如何に大自然が誂えた"自浄作用を担う存在"と言えども、
      悉くを殲ぼすネルギガンテが単独でアン・イシュワルダに抗し得たかは定かではない。
      大団長の「調査団の活動も、あるいは自浄作用の一部だったのかもしれない」という言葉からは、
      調査団とネルギガンテが(結果的に)共通の大敵を討ち倒すべく行動したからこそ、
      「大いなる存在」の脅威を抑制できたのだというニュアンスも汲み取れる。
  • エンディング後、導きの地を探索する過程でストーリーにて発見された個体が再び登場する。
    挿入ムービーでは導きの地に辿り着いた主人公達に襲い掛かったバゼルギウスを強襲。
    爆鱗の爆発を至近距離で浴びながらも幾度となく齧り付き、
    あのバゼルギウスに一方的に悲鳴を上げさせるという圧巻の光景が展開される。
    最終的にバゼルギウスの翼に喰らい付いた状態で共に森林地帯に落下していき、
    主人公たちの周りは再び静寂に包まれる。
  • 導きの地に入った後はしばらく姿を晦まし、再び登場するのはなんとMR99になってから
    「愛しの君とこの世のはたて」というクエストが解放され、本格的に相まみえることとなる。
    • 「はたて」とは漢字に直すと「果たて」や「極」そして「尽」と変換され、
      「極まる」や「果て」という意味がある。
      ストーリー中に何度も追いかけた滅尽龍ネルギガンテに相応しいクエスト名である。
    見事討伐に成功すると、MR100以降のキャップが解放されて自由に上げられるようになる。
    以降は地帯レベルを満たすと導きの地で悉くを殲ぼすネルギガンテが出現するようになり、
    それに伴って調査クエストも入手できるようになる。
    • 武具の作成の為の素材が欲しい場合は導きの地で出現を待つよりも
      調査クエストを発生させる方がいいだろう。
      その他のモンスターと同様に調査クエストは調査レポートから入手できるが、
      受注条件がMR100以上となっている為、あらかじめ悉くを殲ぼすネルギガンテの
      武器や防具を用意して任務に向かう、という手は使えない。

戦闘能力 Edit

  • 通常のネルギガンテは体力の減少に伴って、翼を軽く広げ基本姿勢の変化を行うという特徴があったが、
    悉くを殲ぼすネルギガンテは狩猟開始時点で形態変化後の姿勢を維持している
    一方で、体力減少に伴って強化されるという特徴もまた大幅な仕様変更が行われたうえで続投しており、
    攻め手を緩めれば苦戦は免れない。
  • 肉弾戦を主体とし、荒々しく暴れまわる戦法は通常個体と同様だが、
    悉くを殲ぼすネルギガンテは更に金剛棘を広範囲にばら撒く範囲攻撃を得意とする。
    金剛棘は後述の専用モーション・不倶戴天によって、
    各部位を意図的に傷つける事によって自ら生成する、通常の棘とは全く異なる部位として扱われる。
    「金剛」とは最も硬い金属を指し、ダイヤモンドの漢字表記でもあるが、
    名称とは裏腹に黒い棘と違って、生えた部位の肉質を大幅硬化させる効果はない
    金剛棘の最大の特徴はその攻撃性。
    金剛棘が完全に生え揃った部位は、基本攻撃に伴う棘飛ばしの範囲が大幅に上昇
    発射された金剛棘に被弾した場合、大ダメージに加えて裂傷状態に陥ってしまう
    高火力の攻撃を矢継ぎ早に繰り出してくるネルギガンテ相手に悠長にしゃがんだりしている暇はない為、
    アステラジャーキーやサシミウロコを持ち込むかスキルで対策しておこう。
    • 傷ついた部位から再生する、従来の白い棘と硬質化した黒い棘も健在であり、
      不倶戴天を行い金剛棘が生え揃った後も、部位に傷をつければ金剛棘の隙間を縫うように再生する。
      この関係上、白棘を集中して攻撃し、棘破壊による確定転倒を狙うことも可能だが、
      逆に白棘が再生した時にもたもたしていると、黒棘と金剛棘同時に生え揃う
      一度でもこの状況に陥ってしまった場合、後述の仕様と合わさることで、
      ネルギガンテが金剛棘を乱射する一方でハンターの攻撃は碌に通らない」という地獄絵図となるため、
      悉くを殲ぼすネルギガンテを狩猟する時は、狙いを定めた1部位を徹底的に攻撃するように心がけたい。
  • 新たな大技として、体力が一定量減るごとに不倶戴天という専用モーションを使用する。
    両後脚にて直立姿勢をとり、低い声で雄叫びをあげる特徴的な予備動作を行ったのち、
    一気に画面外まで飛び上がりターゲット目掛けて猛烈な勢いで急降下し地面に激突
    更に棘が生えた上半身の部位のうち1か所*4を思いっきり地面に突き刺す勢いで、
    前方一帯に夥しい数の金剛棘を射出して追撃する
    この大技に伴って地面に突き刺した部位の傷及び通常棘の状況をリセットし、
    その部位に生えた未発達の金剛棘を完全に成長させる。
    また、この不倶戴天は金剛棘を生え揃えわせるためのギミックとしての要素が強く、
    悉くを殲ぼすネルギガンテの体力低下に連動して繰り出しされ、
    5回行う=上半身全ての部位に金剛棘が生え揃うと以降は完全に封印される
    なお、不倶戴天の対象に選ばれない関係上、尻尾には金剛棘は生えず通常個体と同じ仕様である。
    • 全身の棘のリセットを担っていた破棘滅尽旋・天がオミットされたことで、
      悉くを殲ぼすネルギガンテ戦では自傷により黒棘が破壊される機会がなくなっている
      尻尾や完全に生え揃った金剛棘の部位が黒棘に変化してしまうと、非常に部位破壊しづらくなるため、
      戦略上部位破壊を狙う場合は邂逅直後に一気に破壊・切断してしまいたい。
      ただし後述の通り、龍属性攻撃の通りが最もいいのはこの黒棘のため、
      傷をつけた上で双剣や弓といった龍属性に特化した攻撃を叩き込むのは、極めて破壊しやすく有効である。
  • 出の早い新モーションとして右腕で地面を抉り取りながら突進する攻撃が追加されている他、
    滅尽掌と少し似た素早いモーションで地面に腕を打ち付け、
    一息ついてから腕で地面を貫き金剛棘を大量射出するというフェイントじみた技、
    さらに黒棘が生えた状態では、ジャンプ後にプレイヤーに猛スピードで突進を行う攻撃破棘豪撃も追加されている。
    破棘豪撃はダッシュでの回避が困難であり、黒棘を作らない立ち回りが求められる。
    一方で、歴戦王ネルギガンテで追加され大きく話題を呼んだ低空跳躍前脚叩き付けは使用しない。
    歴戦王テオ・テスカトルの顔付近の粉塵爆発は続投していたのもあり、この変更に驚いたハンターも少なくない。
    通常個体と比較すると威力や範囲が大幅に増した大技級の攻撃を矢継ぎ早に繰り出すが、
    突然の把握し辛いピンポイント攻撃や位置取りを乱される必殺技に晒されるようなリスクは減ったと言える。
  • 通常のネルギガンテの棘と同じく、金剛棘は破壊可能である。
    棘飛ばし攻撃自体を封印することは不可能であるが、
    棘飛ばしの攻撃範囲やダメージ、被弾リアクションを大幅に弱体化させることができる
    裂傷状態については完全に封印することこそできないが、やはり蓄積値を大幅に軽減することができる
    夥しい量の金剛棘を幾度となく射出するなど、
    通常個体を凌ぐ圧倒的な再生能力を持つ悉くを殲ぼすネルギガンテだが、
    金剛棘の破損と同時に再生機能にも障害が発生したのだろうか。
    なお、金剛棘を部位破壊した後も通常の棘は再生する。
    通常の棘が生えている場合でも、攻撃判定は弱体化した金剛棘で行われるため安心だが、
    黒棘に移行すると肉質が極端に硬化するのは相変わらずのため注意。
    • ちなみに、この部位破壊は通常個体と違って正式な部位破壊であり、ちゃんと部位破壊報酬も貰える。
      さらに棘が生える部位全てに個別に設定されているため、
      角を含めて全て破壊すると7箇所分も部位破壊報酬を貰うことができる。
  • 弱点属性は通常個体と違って、雷属性から龍属性が第一弱点となっているため、属性武器で挑む場合は注意されたし。
    ただ雷属性も通常個体ほどではないにせよ有効であり、
    龍属性の通りの方がいいのは角、頭(棘なし)、前脚(黒棘)、翼(棘あり)、尻尾(黒棘)程度なので、
    ネルギガンテ戦の基本である白棘状態の頭や前脚をひたすら狙う戦法をとるならさほど気にしなくていいだろう。
    龍属性が最も有効なのは、肉質の硬い''角と黒棘’’であり、双剣や弓などを用いて龍属性攻撃に特化した攻撃を行う場合には、
    該当部位に傷をつけた上であえて硬い部位を狙う、といった戦法が有効になるだろう。

武具 Edit

  • 武器は通常個体の武器をそのまま強化する形となる。
    上位武器の銘をそのままに【〇】と漢字が一文字入る。
    例えば大剣の「滅鬼の凶器」なら「滅鬼の凶器【断】」という感じ。
    形状はより鋭く刺々しくなり、白棘は金剛棘に変化し全体的に鈍く輝いて見える。
  • 攻撃力は全武器中トップクラスまで成長し、
    近接武器では素で100を超える非常に長大な白ゲージを獲得。
    斬れ味はすでにMAXなので、ほぼあらゆる斬れ味補強スキルが不要
    紫ゲージは出ないものの、MHW:Iの紫ゲージの倍率はMHXXの時と同じく弱体化しているままなので
    出ないデメリットは薄く、高い攻撃力と継戦能力で十分お釣りが来る。
  • 一方で龍属性の伸びは武器によっては誤差レベルであり、
    属性補正に下方修正が掛かった武器種では実際の数値がアップデート前の上位武器よりも低いなんて事も。
  • 防具は「EXゾークシリーズ」。
    武器同様に形状の変化はもちろんの事、白棘は完全に抜け落ち金剛棘へと変化している。
    発動スキルは以下の通り。

    部位αβ
    スキルスロットスキルスロット
    渾身+2

    Lv3×1
    Lv1×1

    渾身+2Lv4×1
    Lv2×1
    スタミナ急速回復+1
    スタミナ急速回復+2Lv2×2スタミナ急速回復+2Lv4×1
    Lv2×1
    渾身+1
    挑戦者+2Lv3×1挑戦者+2Lv4×1
    Lv1×1
    攻撃+2攻撃+1
    攻撃+3Lv2×1
    Lv1×1
    攻撃+2Lv4×1
    Lv1×1
    耳栓+1耳栓+1
    耳栓+2Lv2×1耳栓+2Lv4×1
    Lv1×1
    挑戦者+1
    一式渾身Lv3Lv1×2
    Lv2×4
    Lv3×2
    渾身Lv2Lv1×3
    Lv2×2
    Lv4×5
    スタミナ急速回復Lv3スタミナ急速回復Lv2
    挑戦者Lv3挑戦者Lv2
    攻撃Lv5攻撃Lv3
    耳栓Lv3耳栓Lv3
    シリーズ
    スキル
    2部位以上・加速再生

余談 Edit

  • 誤記されがちだが、正式名称は「悉くをぼすネルギガンテ」ではなく「悉くをぼすネルギガンテ」である。
    なお「殲」という字は単体で滅ぼす、尽きるという意味を持ち、「滅」とほぼ同様の意味となる。
    二つを重ねた単語として、滅ぼし尽くすことを意味する「殲滅」が存在する。
    ちなみに、別名である「滅尽龍」の「滅尽」も、「(ことごと)くを(ほろ)ぼす」と読める。
  • 英語名の”Ruin”は「破滅」という意味で、”Ruiner"で「破滅させる者、滅ぼす者」となる。
    ただし、"Ruin"は英語だと「遺跡、滅んだ跡地」という意味で使われる事の方が一般的である。
    防具名に使われているゾークはサンスクリット語で「完全なる破壊」という意味である。
  • 戦闘能力の項にあるように、悉くを殲ぼすネルギガンテは不倶戴天という大技を習得している。
    訓読みは「倶(とも)に天を戴(いただ)かず」、「同じ世の中では生きていけない、生かしておけない」という意味で
    由来である古代中国の儒学者がまとめた書物「礼記」では「父の讐(あだ)は倶に天を戴かず」と
    (父の)復讐という用法で使われており、強い憎しみ、怒り、復讐心を表している。
    ハンターによって傷を負わされた悉くを殲ぼすネルギガンテが、本気で眼前の敵を排除しようという
    強い怒りと殺意を込めて放つ、渾身の一撃といったところだろうか。
    • 物語中で出会う(悉くを殲ぼす)ネルギガンテは主人公と幾度も相見え、
      トロフィー曰く「宿命」、調査団リーダー曰く「腐れ縁」と評されるほど
      主人公と縁深い、ある種「好敵手」的な存在となっていた。
      こういった背景を鑑みると、滅尽龍最大の大技の一つとも言える攻撃に
      「共にこの世では生きていけない」意の熟語が冠されているのはなかなか意味深である。
  • 通常個体の頃からネルギガンテの武器は咎人=罪人に対する裁きや赦しが説明文に記載されていたが、
    MHW:Iでの本種にまつわる話から考えると、
    生態系の破壊を罪と見立て、それに対して裁きを下す者としての表現だったと思われる。
  • 初めて悉くを殲ぼすネルギガンテと本格的に相まみえる「愛しの君とこの世のはたて」では、
    導きの地の荒地地帯を縄張りとしており、初期配置と寝床も荒地地帯の一角となっている。
    通常個体を含むネルギガンテと荒地の環境で戦うのは、なんと無印β版以来である
    その後は調査クエストにて大蟻塚の荒地にも出没するようになり、その際にはエリア10の沼地にも移動する。
    ジュラトドス初戦闘の前にボルボロスがネルギガンテの犠牲になっていた
    ムービーを思い出すであろうエリア移動である。
  • 今作では、報酬画面で部位破壊報酬の素材にカーソルを合わせると
    どの部位を破壊したことによる部位破壊報酬であるかが表示されるのだが、
    「悉くを殲ぼすネルギガンテ」という長い名前の為に、金剛棘破壊時の部位破壊箇所の説明文が非常に長い。
    例えば左前脚の金剛棘を破壊した時に表示されるのは
    「悉くを殲ぼすネルギガンテの左前脚金剛棘破壊」と実に22文字という長さであり、口にすると33文字である。
    • それもそのはず、「悉くを殲ぼすネルギガンテ」は公式のモンスター名としては12文字で最長である。
      同等の長さのモンスターには、MHFの極み灼き凍るエルゼリオンがいるが、
      読みで言うとこちらが16文字でやはり最長となる。
  • 概要で述べた通りマスターランクでは通常の個体と入れ替わる形で登場するため、そちらと相対することはできないが
    何故か龍結晶の地では歴戦ネルギガンテの痕跡が残されていることがある。*5
    他の特殊個体と違い、悉くを殲ぼすネルギガンテには歴戦個体が確認されていないことと何か関係しているのかも知れない。
    単純に上位で拾える歴戦個体の痕跡をマスターランクへ流用しただけかも知れない

素材 Edit

  • 名前が長いためか、通常個体の時点でシンプルだった素材説明文が更に貧相簡素になってしまっている。
    世界観的にどういった存在であるかという考察に大いに役立ちそうな素材もあるだけに残念である。
不滅の厚龍鱗
汎用性の高い素材。
滅尽龍の重殻
防具によく使われる。
無窮の新生殻
特殊な性質を持つ。
  • ちなみに「無窮」は限りない、無限、永遠などという意味。
滅尽龍の剛爪
非常に鋭い材質。
滅尽龍の靭尾
強靭な材質。
殲滅の大剛角
武器の素材に有効。
導きの地に出現する個体からは「生者必滅の大剛角」が入手できる。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンターワールド:アイスボーン
モンスター/ネルギガンテ
武器/ネルギガンテ武器
フィールド/淵源の孤島
フィールド/導きの地
モンハン用語/特殊個体






*1 フリークエスト・調査クエストのみ。
*2 任務クエストのみ。
*3 調査クエスト除く。
*4 両腕・両翼・頭の5か所。
*5 バゼルギウスなど通常個体がマスターランクに登場していない一部モンスターは歴戦の個体の痕跡が通常個体の名になっている。