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モンスター/デルクス

Last-modified: 2018-10-19 (金) 15:17:52
種族
魚竜種(魚竜目 陸魚亜目 デルクス科)
別名
なし
英語表記
Delex
危険度
MH3・MHP3・MH3G・MH4・MH4G:★2
登場作品
MH3, MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHXR
狩猟地
砂原, 大砂漠, 旧砂漠




生態・特徴 Edit

砂漠地帯に群れを作って生活する小型の魚竜種。現在確認されている魚竜の中では最小の種。
飛び出たような赤い目と、広げると体高の半分を占める大きな背ビレが特徴。
前脚は小さなヒレのように進化しており、後ろ足はほぼ完全に退化してしまって原形を留めていない。
その姿はナルガクルガやギギネブラ以上に「竜」のイメージから外れている。
5~6匹の群れで砂漠を泳ぎ、時折跳ねながら移動している。
砂の中を泳ぐために特化した身体つきに進化を遂げているが、その反面陸上に上げられると這って動くのが精一杯。
砂中の有機物や他の動物が狩った後のおこぼれを食べる。
大型モンスターが狩りを行っているのを見つけると、その周りを群れで取り囲むように泳ぎ始める。
狩りと食事が終わり次第、狩られた獲物の残りを漁るためである。
外敵には口から吐く砂の弾や背ビレを使って攻撃を仕掛けてくる事がある。
しかし、一個体の力は非常に非力であり、仲間が攻撃されるのを見ると一斉に逃げ出す事も多い。
なお、同じく砂漠地帯に生息する魚竜種、砂竜ガレオスとは異なり、
一部の個体が大型化して群れを率いているわけではない。
デルクスから剥ぎ取る事ができる素材はそれなりに汎用性はあるが、
これといった特筆すべき特徴や性質は見られない。
ただ、ガレオスやエピオスなどと同じく、キモは珍味や保存食の原料として評判である。
これをターゲットとした狩猟依頼が新人ハンター向けのクエストとしてよく発注されるが、
遊泳速度はなかなか速く、群れで襲ってくるために経験の浅いハンターでは手を焼きがち。
大きな音を嫌う習性を持つため、狩猟する際には音爆弾などを利用するのが有効となる。
ジエン・モーランやダレン・モーランが出現すると、その食べ残しを狙って周辺に群れで集まろうとする。
このため、ジエン・モーランやダレン・モーランを捜索する場合はまずデルクスの群れを探すと良いと言われる。
余談だが、一部の個体はジエン・モーランやダレン・モーランの食事の際に
運悪く砂と一緒に呑み込まれてしまう事もあり、交戦中に怯んだジエン・モーランやダレン・モーランの
口内に突入したハンターが、脱出のついでにデルクスのヒレやキモを回収したという逸話がたまに聞かれる。

概要 Edit

  • 砂原と大砂漠に生息する新種の魚竜種。ガレオスの代役とも言えるモンスター。
    MH3とMHP3に登場する魚竜種はこのデルクスしかいない。
    • MH3GとMH4にはガノトトスも登場するので唯一ではなくなったが、
      MH4のガノトトスは狩猟の対象ではないので、
      デルクスは再びフィールドで狩猟可能な唯一の魚竜種という立場となった。
    • 実際、MHP3とMH4の「魚竜種の書」はデルクスのみが追加されるので、
      実質的には「デルクスの書」と言っても過言ではない。
      小型モンスターの大部分がひとくくりにされている事の多いモンスターの書において、
      小型モンスターが一種しか追加されないのは無印~MHP以来である。
  • 大きな群れを作る習性があり、気付くと取り囲まれている事もある。
    囲まれると頻繁にこかされるので厄介だが、魚竜種の例に漏れず音爆弾が効果的であり、
    群れの真ん中目掛けて音爆弾を投げると群れ全体が一度に跳び上がるので面白い。
    ディアブロスの登場ムービーでは咆哮を食らってしまい画面端でじたばたしている。
    • 群れの仲間が窮地に陥ると、その仲間を見捨てて別エリアに移動しだす。
      薄情とも思えるが、弱肉強食の野生の世界では賢明な、というか当然の判断と言えよう。
      なお、ジャギィなどと並び史上初の逃げ出す肉食小型モンスターでもある。
  • MHP3では砂原9と10にのみ出現し、エリア移動をしなくなった。
    しかし逃げなくなった訳では無く、ある程度仲間がやられると
    こちらに攻撃してくる事が無くなりひたすら泳ぎ続けるようになる。
    相手が逃げ腰になるので大型モンスターとの戦闘中はむしろ好都合だが、
    デルクス自体を狩りたい場合は砂の中を高速で逃げ回るので面倒である。
    • こういう時は一旦エリアから出るのが有効。再び攻撃的になり接近してくるようになる。
      逆に言うと、逃走したモンスターの食事を阻止してラッシュをかけようとしたところに、
      砂ブレスを当てられチャンスが台無し…なんてことも起こってしまうわけだが。
  • 通常の狩猟の際はガレオスと比べるとストレスは少ないものの、厄介な存在であることには変わりない。
    体当たりで砥石や回復薬のアイテム使用をキャンセルさせてきたり
    ブレスでハンターを吹っ飛ばしたりしてくる。
    特にハプルボッカとの狩猟では、せっかく設置した爆弾をブレスで勝手に起爆されたり
    釣り上げ最中に吹っ飛ばしてきて強制的に釣り上げを失敗させてきたりするので、非常に鬱陶しい。
    ジエン・モーラン戦では体当たりでバリスタをキャンセルされたり、大砲をガード、落とされる事も多い。
    頭に来て斬りかかろうとすると逃げられる事も多い。汚いなさすがデルクス汚い。
  • と、言うのも大型モンスターの狩りに便乗しておこぼれに与ろうとする習性があるため。
    本来ディアブロスは草食なので狩りとは言えないが、デルクスにとっては狩りに見えるのだろう。
    アレだけ小型で華奢、なおかつある程度強力なリーダーもいないのでわからなくもない。が、
    「汚い戦いをするな!」
    「情けない奴!!」
    とだけ、どっかのパイロット達の台詞を借りて言っておきたい。
  • なおガレオスとは違って専用の素材がないためデルクス装備は存在しない*1
    が、闘技場のコインから作れる城塞遊撃/弓撃隊装備をよく見ると
    デルクスのものと思われる皮が使われているのがわかる。
  • MH4でも登場。オープニングにおけるダレン・モーランのイベントにてガブラスと共に登場するが、
    戦闘には両者とも一切関与しない。
    さらに、その後のムービーでは船上に飛び出してきたところを我らの団団長に蹴り飛ばされる不憫にも程がある。
    • ただ、シリーズ中でもプリレンダムービーに出演した小型モンスターは多くないので、
      一瞬とはいえプリレンダムービー中に出演できたのは幸運だろう。役割は蹴っ飛ばされるだけだが。
  • その後、豪山龍ダレン・モーランのクエストが正式に受注できるようになると、
    そのクエスト中に顔を見せるようになる。
    ちなみに、本作ではこのダレン・モーラン戦以外に砂漠系フィールドが存在しないため、
    通常のクエストには登場しない。故に少々影が薄い。
    • MH4Gでは、旧砂漠に姿を見せるようになった。
      ガレオス一派も復活しており、遂に砂漠に生息する新旧魚竜の共演が実現することになった。
      • ただ、ガレオスとは異なり、専用素材が一切存在しないため、
        コイツを目当てに狩りに出かけるという人はそうそういないだろう。
        そのため、今作でも相変わらず影の薄い存在になってしまっている。
  • 初登場の3以降地味に皆勤であったがMHXでこれまた地味にリストラされてしまった。
    関わりの深いモーラン種が登場しないことと関連性があるのかもしれない。
    MHXではガノトトス&ヴォルガノス復活と魚竜種全体が賑わいを見せているのだが、
    デルクスリストラで残念ながら本家魚竜種全登場は叶わなかった。

生態ムービー Edit

  • ジエン・モーランの生態ムービーである「鳴り響く大銅鑼」にゲスト出演。
    撃龍船の乗組員がデルクスの群れを発見し、そこからジエン・モーランの位置を割り出すシーンがある。

余談 Edit

  • 最大の特徴たる背ビレから考えると、モチーフはバショウカジキ*2かミズウオ*3だろうか。
    それらの体にワニの頭部を付けたといった体型をしているが、前者は異常に発達した上顎、
    後者はガブラスも顔負け・ヴァルハザクもかくやの長く鋭い牙…と見ようによってはワニより特徴的な頭を有している。
    魚はモンスターよりも奇なり

素材 Edit

大きなヒレ
小型モンスターから剥ぎ取った大振りなヒレ。
正確にはデルクス固有の素材ではなく、マンボウ型カツオ型の魚類からも得られる。
種や個体などによって形状は様々だが、それ等全てを纏めて「大きなヒレ」と呼び、同一の素材として扱う。
用途に合わせて都合の良いものが使われるが、ハンターの武具の素材としての需要は少ない。
傷一つ無い上質なものは「上質なヒレ」、さらに大きく成長したものは「巨大なヒレ」と呼ばれる。
なお、魚類からは「大きなヒレ」しか入手できず、「上質なヒレ」や「巨大なヒレ」は入手できない。
また、MH4およびMH4Gでは登場フィールドの関係からか入手できない。
とがった牙
特に目立った特性が無い、小型モンスターの牙の総称。
こちらもデルクス固有の素材ではなく、同様の素材がサメ型アロワナ型の魚類、
甲虫種モンスターのクンチュウや両生種のスクアギルからも得られる。
地方によっては、アオアシラなどの牙獣種から得られることもある。
これまた用途に合わせて都合の良いものから消費されていく。
大きなヒレと比べるとハンター向けの用途も多く、水中弾や扱いやすい武具の素材としても重宝する。
特に質によって価値は変わらない。
モンスターのキモ
精算アイテム。エピオスやナマズ型肉食魚、スクアギルなどからも取れる。
これを納品するというクエストがあり、その場合、追いかけるよりも音爆弾を使ったほうが効率がよい。

関連項目 Edit

モンスター/ガレオス






*1 ただし、「大きなヒレ」の上位版である「上質なヒレ」「巨大なヒレ」はデルクスからしか入手ができない
*2 「背ビレの大きいカジキ」と言われて思い浮かんだ魚がいればそれがバショウカジキである
*3 非常にシンプルな名前に反して深海魚の一種。体の水分が多いことにちなむ