ヴォルガノスのブレス攻撃。
概要
- モーションはリオレウスやガノトトスによく似ているが、
リオレウスのような火球でもなければグラビモスのような熱線でもない。
体内に取り込んだマグマを固め、それを塊として吐き出す。
その勢いたるや、ガード性能が+1以上発動していなければランスの盾でもダメージを受け流しきれない。
さらに地面に着弾すると砕け、四方に破片が飛散する。
これにもダメージ判定があり、反撃しようとした背後からこの破片が飛んできて吹っ飛ばされる事も。
発射までの間にハンターの方に向き直り、狙いを付けて攻撃してくる。
- MHFの初期では恐ろしく正確に狙いを定めて発射してきたために万人から恐れられた。
しかも威力は絶大。正しく恐怖の塊である。
さらに亜種はこれを三連射する。正面からではとてもではないが近寄れない。
その後若干の修正はされた様子だが、その破壊力はなおも健在である。
- MHFシーズン8.0から導入されたハードコアクエストにヴォルガノスの特異個体が登場する。
この特異個体、時たまに中空に向けてマグマブレスを乱射する。これが非常に危険。
吐き出されたブレスは微妙なタイミングのズレを生じさせつつ、次々と地面に着弾する。
そしてその度に広範囲に向けて破片を撒き散らすのだ。
攻撃に専念しすぎると四方八方からマグマが飛んでくる事がある。
しかし落ち着いて見極めれば避けられない訳でもない。
立ち位置が良いとむしろ当たる方が稀である。
- MHXで復活したヴォルガノスの扱うマグマブレスは、従来のものとはだいぶ性質が異なっている。
着弾地点に火山のあちこちで見られるような爆発性の岩を設置するようになり、
更に着弾時に狙いを定めたハンターが立っていた位置へ破片が飛ぶ。
この破片がなかなかのクセモノであり、
獰猛化個体の強化ブレスともなれば驚くべき威力へと変貌する。
特に中・遠距離で戦うガンナーが被弾しやすく、防御力の関係もあり非常に危険。- ちなみに、MHXではマグマブレスのSEがMHFのものへと変更されている。
- MHXXではG級モーションとして3連マグマブレスを習得。
しかし、MHFの亜種の様なホーミング性は無く、ヴォルガノスの目前に3個"置かれる"ような感じで発射される。
この攻撃はリオレイア希少種の3連チャージブレスのように下がるように吐くのだが、
1つ目を打つ前の下がる時から顔にダメージ判定がある。
- MHWorldでは遂にチャージブレスまで獲得。
剣士すら致命傷を負う甚大な威力と目を疑う程の広大な爆発範囲を併せ持ち、
かつてのビターンに代わる新たな必殺技として恐れられている。
ちなみに立ち状態と遊泳状態のいずれの体勢からも放つことができる。
余談
- アグナコトルの熱線も圧縮されたマグマである。
ただし、グラビームはグラビモスが溜め込んだ熱エネルギーであり、
マグマを照射している訳ではない。
ディノバルドの火炎ブレスも半固体の溶岩のような見た目だが、
実際は尻尾を纏う鉱物の削り屑が溶けたものであり、こちらもマグマではない。