本来は野球用語。この記事ではモンハンのプレイヤー間で使われる用法についても解説する。
概要
- 本来の意味での「ホームラン」とは、
フェアゾーンに設定されているスタンド等グラウンド外に打球が飛び込んだ場合、
打者はリスクなくすべてのベースを進塁することができる、というルール。
ホーム(Home)ベースにラン(run)できるからホームラン、というわけである。
得点のわかりやすいケースとして、またその何とも言えない語感から、野球外にも広く呼称されている。
- ゲームにおいては、
1:何か(主に敵)を大きく吹き飛ばす
2:武器などを豪快に振り回す攻撃方法
がホームランと呼称される。
後者はフルスイング*1とも。
モンハンにおいて
- 用例1としてかち上げがホームランと呼ばれ、
MH4以前では味方の攻撃機会を大幅に損失させるものとして忌み嫌われていた。
これは吹っ飛びも同様である。- のけぞりや尻もちよりかは無敵時間が発生する、
あるいは麻痺の治療としての使い道もあるので、
いざという時の緊急手段としての需要がないわけではない。
時と場合によっては乱戦でも有益とされるようになった。
ただし、攻撃している仲間をかち上げることは基本的に迷惑なことに変わりはないので、
気心の知れた仲間以外にかち上げる攻撃を当てることは厳禁である。 - のけぞりや尻もちよりかは無敵時間が発生する、
- 用例2としてハンマーの縦3がホームランと呼称される。
この攻撃にもかち上げ効果がある。
柄の端を握り、力を込めて全力スウィングするその様はまさにホームランと呼ぶにふさわしい。
モンハンでホームランといえば、基本的にはこのハンマーの縦3のことを指すことが多い。- 基本的に振り下ろし攻撃三段目でしか出せないものの、MHXのオープニングにて、
ハンマー使いの女性ハンターが立ちからホームランを決めようとするシーンでムービーが終わっている。
MHXXではイナシているのでブレイヴスタイルだと推測されるが、Xの時点では不明だし、
何よりあらゆるスタイルにアッパースウィングを直出しできる攻撃ルートはない。ずるい- と思われていたが、実は彼女はちゃんと溜めていた。
ボウガン使いのハンターが跳躍から着地した直後の映像で、
ディノバルドの向こうでグルングルン回っている彼女の姿が確認できる。
- と思われていたが、実は彼女はちゃんと溜めていた。
- 基本的に振り下ろし攻撃三段目でしか出せないものの、MHXのオープニングにて、
- MHFのハンマーが使える「振り抜き」は、用例1用例2両方で「ホームラン」が出来る事が知られている。
そもそもこのアクションは使用するとまるでバットを構えるかの如くハンマーを構え、
バットのスイングの如くハンマーを振り抜くという流れになっており、
用例2の条件は満たしていると言える。
そして用例1については、味方をこれで攻撃しても吹き飛ばしになるだけでホームランとはいかないが、
HRラヴィエンテの特定フェイズにて地面に転がっている岩にこの振り抜きを当てると、
まるでホームランの如く遠方のラヴィエンテ目がけて飛んでいき、ダメージを与える事ができる。
ただしこちらはあまり知られていない。- このアクションが追加されたシーズン10のプロモーションムービーでは、
振り抜きを使った野球ごっこがオチとして登場する。
ボール代わりの石ころを振り抜きで天高くに吹っ飛ばす様は文字通りホームラン以外の何物でもないのだが、
実際のゲーム中では再現できない仕様であり、多くのハンターが涙を飲んだ(?)という。
- このアクションが追加されたシーズン10のプロモーションムービーでは、
関連項目
武器/ドラグロメイス - MHR:Sにて「ホームラン」の名を冠する強化先が登場している。
武器/SaGa武器 - 「ゴールデンバット」というハンマーについて解説。