Top > モンスター > チャチャブー
HTML convert time to 0.010 sec.


モンスター/チャチャブー

Last-modified: 2018-07-06 (金) 12:26:52
種族
獣人種(食雑目 (不明) チャチャブー科)
別名
奇面族(きめんぞく)
英語表記
Shakalaka
登場作品
MH2, MHP2, MHP2G, MHF, アイルー村G, アイルー村DX, MHST
狩猟地
森丘, 密林, 砂漠, 沼地, 雪山, 火山, 旧火山, 樹海, , ボルデ山の洞窟(MHST)

目次

特徴・生態 Edit

主にドンドルマ地方周辺やバテュバトム樹海などに棲む小型モンスター。
洞窟や木々の生い茂る暗がりを特に好む傾向がある。
獣などよりも人間に近い外見をしており、一時期は分類不明とされていたが、
現在は獣人種のモンスターとして分類されている。
奇妙な仮面を顔に被る文化を持つ事から「奇面族」とも通称される。
獣人種と言えば、基本的に争いを好まないアイルーやいたずら好きのメラルーが代表的であり、
多少厄介な面はあるが、危険性は低いモンスターとされている。
しかしこのチャチャブーは特例的に、ランポスやアプケロスよりも危険視されている。
他種族に対しては強い敵対心を持ち、近付くと奇声を上げながら襲いかかってくる凶暴な性格。
人間の子ども程の身長しかないが、恐るべき腕力を持ち、
手にした鉈は時に達人級のハンターにすら致命的な傷を与える凶器である。
肉体も想像し難い程に頑丈で、実際のところハンターや獣人種と比べても明らかに筋骨隆々。体毛は無く仮面と腰みのだけの姿だというのに、どんな代謝をしているのか雪山でも平然と歩き回る。
さらに人間やアイルー族とはまた別の独特の文明を持っており、
住居を建てたり歌や踊り等といった娯楽を楽しんだりといった高い知能を持つ。
その知能は戦闘面でも大きな武器となっており、
催眠効果のあるガス弾や地雷などの多彩な武器を開発、携帯している。
見様見真似でハンターの操る武器を再現してしまったという事例もある。
穴を掘るのも得意で、危機が迫ると素早く地面に潜り、その場から離脱してしまう。
また、鉱物やキノコ等の被り物を作り、それを被って擬態するという極めて頭脳的な戦法も取る。
フィールド上で妙に大きなキノコや何か違和感を感じる地形を見かけた場合は、
チャチャブーの存在を警戒した方が無難だろう。
基本的には肉食性で、擬態によって近付いてきた小動物に奇襲を仕掛けて狩る。
飛竜の肉でも焼いた肉でも喜んで食べる。また、酒も好んで飲む。
子どもはある程度成長すると自分だけの宝物(仮面)を探す旅に出て、
見つけた宝物を持ち帰って族長に報告するという風習がある。これは成人の儀式と呼ばれている。
野生の個体はどれも似たような仮面をつけているが、よく見ると個体毎に微妙に形が違う。
これには群れでの力関係に繋がりがあるという説から、単に個体毎の趣味という説まで様々。
因みに仮面の下にある本来の素顔は、目撃者曰くその凶暴性からは想像が付かない可愛らしさだという。
また、被っているものによって性格が変わるという噂があるが、今のところその真偽は不明。
なお、前述の通り非常に凶暴な性格の持ち主で、アイルーのように人類と共生することも基本的に無いが、
幼少期に人類を始めとする他種族と触れ合った個体は性格が軟化し、
アイルーと同様、元来の学習能力の高さで言語と文化を学び、それに沿った生活を送る事も可能らしい。

概要 Edit

  • 大きな仮面と腰に葉っぱをつけた謎の武闘系過激派獣人族。
    モンスター要素よりも、いわゆる「ステレオタイプな原住民」的なイメージが色濃いデザインで、
    近年は大人の事情で余り見られなくなったタイプであり、何気に珍しいキャラクターと言える。
    キノコや水晶、石などの被り物をして擬態している事が多く、バサルモスよりよっぽど上手い。
    注意して見れば見破る事も可能だが、油断していると本気で気付かずに奇襲を受ける事もある。
  • 小さくて攻撃が当てにくい割に攻撃力・耐久力が高く、G級のチャチャブーは囲まれると危険。
    ガンナーは擬態中に狙撃して先制攻撃を仕掛ける事も可能だが、それでも長期戦は必至である。
    また吹っ飛ばすと起き上った時に落し物を落とす。この落とし物だが実はとても種類が豊富。
    奇面族素材に加え金銀卵に各種原珠、挙げ句P2Gの場合獄炎石に鎧石や達人のドクロも落とし、
    果ては勇気の証Gに高級肉焼きセット、フエールピッケルまで落とすという有様。
    しかし、拾おうとすると爆発するフェイクを落とす事もあるため油断できない。
  • 撤退時は穴を掘り仮面を残して逃げ去る。この仮面から素材を剥ぎ取る事が出来る。
    また擬態能力が高く、大型モンスターとの戦闘中にいつの間にかいるということがよくある。
    • チャチャによると、蝶のように舞い、ゴキブリのように逃げる戦法…らしいのだが……。
  • 3ではチャチャブーの子供のチャチャが、オトモアイルーの如くハンターをサポートする。
    装着した仮面に応じた能力を発揮する。行動の優先順位も仮面によって変わる。
    さらに、3Gではチャチャのライバルであるカヤンバも加わった。
    ちなみにチャチャとカヤンバは人語を話すが、アイルーの「ニャ」と同じような感覚で、
    語尾にチャチャは「チャ」を、カヤンバは「ンバ」を付ける。
    なお、両者ともチャチャブーと同種族でありながら、人間の言葉を理解し、
    人間の子供と一緒に遊んだり、上述のようにハンターをサポートしたりとかなり友好的な性格である。
    • 基本的にはハンターと敵対関係にあるメラルーも、
      人間社会でコックオトモ配達屋として真面目に働いている者がいるので、
      チャチャブーに関しても同様に、人間と友好的な関係を結び、
      積極的に交流している部族も極少数ながら存在しているのかもしれない。
      若しくは、チャチャとカヤンバはお面によって性格や言葉遣いが変わるので、
      チャチャブーに関しても、本来は大人しい性格だが、被っているあのカボチャ型のお面が、
      凶暴で言葉の通じない性格にしてしまっている…という可能性もある。
  • それにしても、子供であるチャチャやカヤンバが人語を話せるのに、
    大人のチャチャブーは奇声しか発しないのは何故なのか。
    成長の過程でどうすれば人語が完全に使えなくなるのか…。
    ただ、それを言ってしまえばフィールドのアイルーもニャゴニャゴ鳴いているだけであるので、
    人類と関わる事で人語を理解し、話せるようになるということなのかもしれない。
    • ちなみに、カヤンバはルー大柴のように、日本語(?)に英単語を交えた独特の喋り方をする
      (特に「くっさくさのお面」を被ると、その傾向がより一層顕著になる)。
      彼(?)のように、二種類の人類の言語をある程度習得している事例もあることから、
      奇面族の言語の学習能力は(多少の個体差はあるだろうが)それなりに高いと考えられる。
  • 奇面族は例外なくお面を被っているが、理由は謎。チャチャが言うには「イケメン」すぎる。
    プロレス漫画の主人公じゃあるまいし…。
    しかしこの発言、まんざらウソでもないらしく、偶然チャチャブーの素顔を見たハンターによれば
    思いの外可愛らしい素顔をしていたそうである。
    • ちなみにチャチャブーの素顔には公式の設定が存在するらしいが、
      本当にほんの一部の開発スタッフしか知らない超極秘事項である。
      下手をするとミラボレアスに匹敵するレベルの情報規制かもしれない。
  • 奇面族のお宝などの素材があるが、凡人が見る限りゴミにしか見えない。
    同じく奇面王の遺産や奇面族の秘宝もゴミにしか見えない。
    しかしこれらを用いて作られた武器は驚くべき性能を持っていたりする。
    あと素材がそれなりの値段で売れる。ゴミにしか見えないはずなのに…。
    • チャチャとカヤンバによれば、奇面族は成人の儀式として自分だけの宝物を探す旅に出るらしい。
      その宝物とはお面だという。
      …と言う事は、奇面族のお宝とはお面かその破片なのだろうか?
      確かに剥ぎ取るのは撤退後に残った仮面からだが…。
  • 同じエリアにオオナズチが存在すると、オオナズチも攻撃対象にする思考を持つ。
    もちろんハンター側にも攻撃を仕掛けてくるため戦力としてアテにできるものではないが、
    MH3でのチャチャやカヤンバの代わりにオトモにするのも一興か。
  • 2017年4月19日よりMHFでスタートした、『NieR:Automata』とのコラボクエスト「チャチャブー討伐作戦」では、
    同作に登場する「機械生命体」を模したお面を着けたチャチャブーが登場する。
    チャチャブーのお面は長らく1種類しか確認されなかったが、遂にそれ以外のお面を着けた個体が登場する事となった。
    基本的な行動パターンは通常のチャチャブーとあまり変わらず、武器を振り回し襲ってくるが、
    これに加え、なんと機械生命体よろしくイクラ弾*1赤いエネルギー弾を発射する技を新たに身につけている。
    • ちなみに『NieR:Automata』に登場する機械生命体は、同作における遥か未来の地球を支配する敵である
      (一部、味方になる機械生命体もいるが)。
      大多数の個体は丸い頭に小さな目を持ち、敵を発見すると目が赤く光るが、
      チャチャブーのお面もこれを再現しており、ハンターを発見すると目が発光する。
  • MHSTでは敵モンスターとしてのみ登場。
    ストーリー後半以降のボルデ山の洞窟などに生息しており、テクニック攻撃を得意とする。
    基本的にはテクニック通常攻撃と様子見しか使用しないのでパワー攻撃で押していける。
    たまに反撃で通常攻撃を一つ封じてくることがあるが、体力が少ないので大した脅威にはならないだろう。
    ただしクリティカル率が異常に高いので要注意。
    雑魚キャラ程度の相手なのだが倒すとそこそこの確率で大タル爆弾をドロップするため、
    これが目的で狩られることもある。
  • ストーリークリア後に登場する、
    とある塔の21階にシンボルエンカウントとして登場するこのチャチャブーであるが、
    なんとお面の中の顔が見えてしまうのである。
    シンボルエンカウントで立っているチャチャブーの背後に立ち、
    カメラを下へ調節しながらゆっくり近づいて行くと………?
    これで良いのか、カプコンよ…

余談 Edit

  • ハンター大全イラストレーションズなどによると、
    もともとチャチャブーは「ゴブリン」というモンスターのうちの一種だったようで、
    チャチャブーの原案だけ採用されてゲームに登場するようになったようだ。
    アイルーもこのゴブリンのデザインのうちの一種類だったと書かれている。
    • 没になったゴブリンの原案の種類はそれなりに多く、
      蛙のような頭部を持ったものや蜥蜴のような頭部を持ったものなど様々で、
      使われなかったのがもったいないものもそこそこある。
    • チャチャブーの原型と思われるイラストには「MHゴブリン」と横に書かれており、
      ハンターが捨てた壊れた武器などを拾って使用するという設定だったようである。
      実際にゲーム中に登場しているチャチャブーたちが持っている武器も先端をよく見ると
      途中で折れてしまったような断面があり、おそらくそのようにして彼らの手に渡ったものと思われる。
  • MH2のチャチャブーは異様に高い攻撃力、モンスターと交戦しやすいエリアや
    緊急時にハンターが逃げ込みやすいエリアに待ち伏せするかのように配置されている、
    的が極めて小さく武器によっては非常に対処しづらい、倒したら倒したで落とし物に偽装した爆弾だったりする…といった点から
    非常に評判が悪く、同作のバランス調整の象徴として嫌われたモンスターだった。
    • 同作では基本的に雑魚敵が異常に強い、硬い、しつこいというバランスだったため、
      こうしたチャチャブーの特徴はその究極の形であるととみなされていた。
      チャチャブー関連の仕様はMH2をベースにしたMHP2(G)と初期MHFにも大部分が引き継がれたが、
      特にその耐久力に関してはかなり調整を受けた。
      特性を逆手にとり、「狭いエリア内で大量のチャチャブーと戦う」という趣旨のイベントクエスト等も考案されている。
    • MH3、MH3Gにて登場したチャチャとカヤンバが従来のオトモの不満点を改善していた点などから、こうした評価は
      現在ではだいぶ改められている。また、彼らの口からチャチャブーの文化や風習が語られたという事も大きい。
  • 樹海にある奇面族の集落の片隅に目を向けると、奇面族がよく被っている面のような形の
    カボチャが植えられているのが分かる。
    もしかしたらこれを加工して面を作っているのかもしれない。
    • 樹海のトレジャーハンタークエストでは、奇面族の仮面によく似ているという
      「チャチャカボチャ」や「チャチャブランカ」というトレジャーが入手できる
      (ただし奇面族の集落であるエリア8では採れない)。
      チャチャカボチャは奇面族のお面にソックリらしいが本当にただの偶然なのだろうか……?
      因みにこのチャチャカボチャは食用になるようで、樹海の珍味として知られている。
      一方チャチャブランカは食用になるかは不明だが、
      この花の前では何故か奇面族が大人しくなるという不思議な純白のユリだそうだ。
  • MHP2(G)では集会所★4『奇面族を探し出せ!』を森丘に初めて赴くクエストに選べる。
    初めてソロで訪れたフィールドではムービーが流れ、森丘ではエリア1の様子が映される。
    草食種位しかいない至ってのどかな風景だが、このクエストで訪れた場合のみ異なり、
    物騒な得物を持ちつつ周囲を見回すチャチャブードアップが映る。
    BCからの下り坂にチャチャブーが配置されている、このクエストでのみ起こりうる現象である。
  • MHOでは奇面族のレパートリーが数多く設定されている。
    カボチャ型お面に加え、羽毛のような仮面や角が付いた仮面などを付けた個体が登場する。
    尤も、チャチャやカヤンバのような友好的な個体はフィールド上では見られないが……。
  • ノベル版では一瞬の油断に付け入りキオとミモリを急襲、クエストリタイアの直接的な原因となった。
    因みに世界観の関係上、ノベル版のリタイアはゲーム中での失敗と同意である。
    他にも主人公達を一時撤退、あるいは敗北に追い込んだモンスター達は何体も居るが、
    小型モンスターでは非常に珍しく、そういった意味では戦果は非常に大きなものであると言える。
  • 容姿をよく見ると他の種族と比べ筋肉の発達が凄まじく、マンガ等でよく見られる非常にストイックなボディをしている。
    引き締まり具合はハンターやアイルーと比べるまでもなく、高い知能や非常に狂暴な性格と、MHの世界観では中々見られない体つきが相まってこの種の異様さを際立せている。
    • MHWorldでは新たな奇面族、ガジャブーが登場した。
      高い戦闘能力や知能などチャチャブーとの共通点も多いが、
      同じ奇面族と言えど、手足の指の本数が5本とチャチャブーよりも2本多く、肥満体型および赤色の肌からも明らかに違う種族だと分かる。

素材 Edit

奇面族のお宝
チャチャブーが大切にしているらしいゴミ謎の物体。吹っ飛んだ時や撃退した時に落として行く事がある。
どこからどう見てもゴミにしか見えないのだが、
チャチャブーは人間には理解し難い謎の技術を持っているので、何かしら意味や用途があるのかもしれない。
実際にこれを素材とする武具は意外なほど優秀だったりする。
その本当の価値を知っている人でもいるのか、ただのゴミとは思えない値段で取引されている。
近年では「奇面族の秘宝」と呼ばれる、より貴重なゴミ…もとい物も確認されている。

関連項目 Edit

モンスター/キングチャチャブー
モンスター/ガジャブー
武器/チャチャブー武器
登場人物/チャチャ
登場人物/カヤンバ






*1 NieRファンの間で使われているスラング。由来はその見た目からだろう。なお、NieR公式も「イクラ弾」という呼称を使う事がある