モンスターの捕獲タイミングが判断できるスキル。MHP2Gで初登場。
スキルポイントが10以上で「捕獲の見極め」が発動する。
概要 
- マーキングされたモンスターが捕獲可能なまでに弱ってくると、マーキングのアイコンが変化する。
モンスターが何らかの方法で体力を捕獲不可能な状態まで持ち直した場合は、再び元のアイコンに戻る。
マーキングしないと一切意味がないスキルなので、ペイントボールや自動マーキングは忘れずに。- MHP2Gでは黄色く表示される。
しかしMH3においては、黄色アイコンがモンスターの警戒状態を示すものとなった。
その為以降の作品では捕獲可能となった際にはアイコンが白く明滅するようになり、
更に残りHPが少なくなるほど早く明滅するようになった。- 明滅具合が若干判りづらく、明滅していることに気づかず討伐してしまうことも。
- MH3Gでは最初から最速の状態で明滅するようになり、非常に目立つようになった。
- MHXでは通常のアイコンの色がかなり淡いため、白い明滅が人によっては見え辛くなってしまった。
- MHXXでは点滅中のアイコン色や明滅速度が調整され、非常に視認しやすくなった。
ただし、「捕獲できるモンスターだが『罠が仕掛けられないエリア』に存在する」場合*1は、
例外的に捕獲できないのにアイコンが変化する。 - MHP2Gでは黄色く表示される。
- 数少ない、モンスターの残り体力を判断できる能力である。
捕獲可能になっているのに気づかずに攻撃し続けて倒してしまい失敗すると言うのは良くあるパターンだが、
毎回必ず足を引き摺る等の瀕死のサインを確認できるとは限らない。
特に一部のモンスターは怒り中は足を引き摺らないため、
失敗を防ぐためにはある程度戦闘した後に怒った場合はその都度解除まで待つ事が必要だが、
そのためにいたずらに戦闘時間を引き延ばす事は事故死に繋がる事もあるので悩ましい。
またラージャンは、シビレ罠はともかく落とし穴には怒り中でないとかからないため*2、
怒りの解除を待つことができず、何とかして相手の体力の見当をつけて怒り中に捕獲する必要がある。- ガンナーの場合は捕獲することで無駄な弾の消費を抑える事が出来るため、
複数モンスターの狩猟時には最大数弾生産と並んで弾切れ防止に役立つ。
- 一方、モンスターの残り体力をある程度予測できる場合は重視されないスキルである。
瀕死であることが外見で判るモンスター(イャンクックなどが代表的)相手や、
瀕死にするだけのダメージを与える手筈までパターン化されている連戦ではあまり必要ではない。 - 本当に僅かの差だが、そのようなモンスターでも
瀕死のサインを見せるようになる前に捕獲可能となる場合があるため、
少しでも早く捕獲を済ませたい人は付けても損はない。 - 至極当たり前の話ではあるが、元々捕獲自体が出来ない相手であったり、
エリアが罠設置不可であったりする場合は付けても意味のないスキルである。
(後者は討伐間近の目安くらいにはなるが)
- ガンナーの場合は捕獲することで無駄な弾の消費を抑える事が出来るため、
- 極めて特殊な事例となるが
休眠によってモンスターの体力が捕獲できない程度に回復した場合、
このスキルを発動させておけば、罠や捕獲玉の無駄使いをしなくて済む恩恵もある。
休眠エリアまで長距離移動するモンスターなどは、ハンターが移動している間の回復量も大きくなるため
捕獲が目的であれば念には念を入れて発動させておくのも選択肢として充分に余地はある。
- 仲間には効果が反映されないので、アイコンが変わったらサインなどで知らせよう。
- パーティプレイでは要注意。
みんなでモンスターを囲んで攻撃していると、ハンターのアイコンのせいで
モンスターのマーキングが見えづらくなり、捕獲するタイミングが分からなくなってしまう。
さらに多人数であるがゆえに、捕獲可能域に突入してすぐにモンスターがすぐ絶命してしまう可能性も高い。
このため、そろそろ捕獲できると感じたら、MAPを拡大してモンスターのアイコンを確認しよう。- MH3Gではモンスターのアイコンが大きくなり、
またハンターのアイコンよりも上に来るように変更された為、
パーティでモンスターを囲んでいてもアイコンが見えづらくなるようなことはなくなった。
- MH3Gではモンスターのアイコンが大きくなり、
- MH3以降、発動が非常にお手軽になったスキル。
一式でスキル発動可能な防具が、下位の序盤から生産可能になった。
また、1個でSP+2の観察珠も、
MHP2Gでは上位に行かないと採れない修羅原珠と七色尾羽根が必要だったのに対し、
MH3以降では農場からも入手可能な水光原珠と下位小型モンスターを狩れば素材が集められるようになっている。
- MHXでは局地的に需要が増加。
- キークエストに相変わらず捕獲クエストが存在するのはもとより、
尻尾などの部位破壊限定だった素材が捕獲報酬でも出るケースが増えたので、
無理に尻尾切断を狙うより捕獲を繰り返した方が良い場合が多くなった。
装飾品に使う素材として、レアではないが基本素材でもない(火炎袋など)素材を
多数使うケースが増えたのもこれを後押しする。
- さらに、今作初登場の二つ名持ちモンスター狩猟クエストはレベルが1から10まであるのだが、
この途中にアイテム持ち込み不可で捕獲という難易度の高いクエストが存在する。
二つ名素材を使った武器防具は強化回数が非常に多い上、
救済とも言えるレベル*3の開放前にこのクエストが来る。
パーティプレイだと勢い余って討伐してしまう可能性が高い事に加え、
自前の罠を持ちこめないので支給品にある罠と麻酔薬で失敗したらそれまでとなっている。
罠を無駄遣いしてしまう事を恐れてギリギリまで削ろうとすると討伐してしまい、
討伐を恐れて早めに罠を置くと捕獲体力を割っていなくて無駄遣いしてしまう…
というジレンマにより、この持ち込み不可捕獲の条件になるレベルだけ失敗率が非常に高い。
捕獲が条件になるレベルのクエストを周回する場合、捕獲の見極めを付けたプレイヤーは1人は欲しい。- オンラインが普及しているMHXでは特に問題になるのがホスト問題である。
モンスターの状態はホストでの状態を基準にするため、
ホスト以外が捕獲の見極めを付けていても、麻痺、乗りダウン、スタン、転倒などで、
モンスターが動けなくなっている状態では、捕獲判定の更新が行われない。
捕獲の見極めを付けていたのに最後まで変わらないまま倒してしまうことがあるのはこれが原因である。
対策としてはそろそろ捕獲できそうだと思った段階での上記拘束状態時は攻撃を控えるか、
ホストが捕獲の見極めを付けていくことを徹底することである。
なおMHXにおけるホストはクエストの受注者になるため、
捕獲系クエストを受注した本人が捕獲の見極めを発動させるのが最も適切である。 - 二つ名持ちモンスターに関しては、捕獲が可能になる体力のラインが
通常のモンスターに比べてやたらと低い*4というのも、この状況に拍車をかけている。 - 罠や麻酔玉が無くなってしまって詰むケースについては
時間経過またはサブターゲット達成による追加の支給品を待つ、
ニャンターを入れる*5、アイテムお届け隊で捕獲セットを依頼する(MHXX)などによって回避可能ではあるが、
追加の支給品を待つにも食事スキル「ネコの手配上手」を発動させていかない限り
時間が不定で全然来ない可能性もあるし、サブタゲはそもそも存在しないクエストもある。
お届け隊は捕獲玉はまだしも罠は10分待たなければならず、
不慣れなニャンターでプレイするよりかは
捕獲の見極めをつけたハンターを1人入れてビシッと1発で決められるようにするのが最も確実だろう。
- オンラインが普及しているMHXでは特に問題になるのがホスト問題である。
- MHXXでも相変わらず二つ名個体クエストのG1に捕獲*6があるため、
依然観察眼スキルの必需性は高い。
また、G級になってハンター側の火力水準が大幅に引き上げられた事で、
一回の拘束中に見極め圏外から一気に倒し切ってしまう事態も珍しくなくなった。
そのため、もしホストが装飾品が作れずに観察眼を発動させられない場合は、
火力よりもモンスター探知の術を発動したニャンターで見極めを優先した方が、
結果的に早く終わる事も。
無論、捕獲の合図をするだけの担当では、ほぼ寄生・地雷であるが…
- キークエストに相変わらず捕獲クエストが存在するのはもとより、
類似スキル他 
- MH4(G)において「アシスト」のトレンドを持つオトモを連れている場合、
捕獲可能なタイミングをセリフで教えてくれる。
MHXではオトモスキル「モンスター探知の術」を付けたオトモが同様の効果を発揮する。
ただし、撤退中の場合はセリフが出ないので注意。- MHXXではこのスキルを付けたニャンターが、捕獲の見極めと同一の効果を得られるようになった。
- MHWorldでは本スキルは存在しないが、痕跡を集めてガイドレベルを最大まで上げることで、
瀕死状態のモンスターのアイコンにドクロマークが表示されるようになる。
ただしこの手法は、痕跡を残さない闘技場のクエストでは基本的に利用できないことに注意。*7- 調合の確実な成功などと同様に、防具無しで既に観察眼が備わっている、という事なのだろう。
ゲーム開始時点から現大陸で活躍していた凄腕のハンターである
…という設定だからこそ出来た仕様なのかもしれない。 - ちなみに、ガイドレベルを上げずともミニマップ横に表示されているアイコンの心電図を見れば、
モンスターのおおよその体力を把握できる、つまり捕獲タイミングを掴むことが可能。
しかし、これは状態異常や怒りなどによって体力を示す波形が表示されないこともあるため、
心電図を凝視してプレイヤーが捕獲タイミングを見極める必要がある。 - もう一つ細かい見極めポイントを挙げると、
モンスターは体力の減少に応じてスリンガー弾になる石を2~3回落とすという仕様がある。
2もしくは3つめを落としたときには大抵捕獲可能ラインである。
落とし物なので戦いに集中していたり、一つ所で戦い続けていると気付きにくいが、
特に捕獲クエストでは足元にも注意を向けているといいだろう。 - MHW:Iでは当初、マルチプレイでゲスト側でクエストに参加した際、
ガイドレベルが足りているにもかかわらず、ドクロマークがいつまで経っても表示されないバグがあった。
後に公式からもアナウンスがあり、大型アップデートの際に不具合として修正された…はずだったのだが、
未だにこの現象が起きる事が確認されている為、他人の捕獲クエストに参加する場合は要注意。
現状でも、相変わらずホスト側がしっかり見ておく必要がある。 - 同じモンスターと連戦する、あるいは大量の痕跡をあらかじめ集めておくと、
数クエスト分はガイドレベル最大を維持できる為、その状態で闘技場のクエストを受ければ
通常のクエスト同様にガイドレベルによるモンスターの状態確認ができる。
- 調合の確実な成功などと同様に、防具無しで既に観察眼が備わっている、という事なのだろう。
- MHRiseでもスキルとしては登場せず、画面右上にあるモンスターアイコンの下に青いマークが出るようになった。
ガイドレベルの概念がないため、初見のモンスターでも出る。- 相変わらずホストとゲストでは出るタイミングが異なるが、
クエストホストが「モンスターが足を引きずったとき」の自動定型文を設定することで、
ホスト視点で瀕死マークが出た時点でメンバー全員に通知させることが可能。- 捕獲を促す文章も設定できるが、捕獲不可能な古龍やヌシモンスターなどでも発動してしまうため、
気になる人は注意。 - この定型文は、モンスターが瀕死になった時点で表示されるため、
足を引きずったときに出るのはむしろ稀である。
- 捕獲を促す文章も設定できるが、捕獲不可能な古龍やヌシモンスターなどでも発動してしまうため、
- ソロでアイルーを連れていると瀕死時にセリフを言ってくれるが、大抵は瀕死マークが出るより早い。
2匹連れていると2匹とも同時に捕獲チャンスを知らせてくれる。- ただし、捕獲できるかギリギリのラインで言っているらしく、
言われてから罠を仕掛けても捕獲できないことがある。
また、クールタイムが設けられているようで複数モンスターを狩猟する際には教えてくれないことがある。
- ただし、捕獲できるかギリギリのラインで言っているらしく、
- 相変わらずホストとゲストでは出るタイミングが異なるが、
- 捕獲の見極めスキルはMHFでは存在しない。
その代わり、MHFでは捕獲名人のスキルに同様の効果がある。
MH3以降のように、捕獲可能になったモンスターのアイコンが白く点滅するようになる。- MHFの捕獲名人はMHP2GやMH3のそれとは違い、報酬を増やす効果が無い、別スキルである。
SP10で発動する「捕獲上手」は捕獲したモンスターをペットにできる確率を上げ、
SP20で発動する「捕獲名人」は上記に捕獲の見極めと同じ効果が追加される。
必要SPは高いが、捕獲珠GというSPが10の装飾品があるので、2スロットの空きがあれば発動は容易。
ただしこの装飾品、汎用素材が30個×3種必要であり、非常に作成が面倒。
狩煉道によるポイント交換が実装された現在では、非常に容易に入手できるのでそちらで入手しよう。- 基本的に、G装飾品は汎用素材15個×3種か5個×3種が一般的で、30個ずつ必要というのは破格。
- なお、スキルがなくてもレジェンドラスタがいれば捕獲可能なタイミングを教えてくれる。
- 効果自体は捕獲の見極めと同じだが、MHFの場合は通信ラグにも留意する必要がある。
ホスト以外だと体力の減少が反映されて点滅するまでのタイミングが遅れるので、
体力が低いモンスターだと点滅を見る間なく一気に討伐してしまう事もある。
よってスキルのついたハンターをエリアホストにするのが基本である。
- MHFの捕獲名人はMHP2GやMH3のそれとは違い、報酬を増やす効果が無い、別スキルである。