武器/インセクトオーダー

Last-modified: 2020-10-26 (月) 11:07:57

昆虫の素材を組み合わせて作られた双剣。
MHGから登場している。

目次

概要

  • 見た目は琥珀色で三日月型の湾刀と深緑色のナタ状の刀という二振りで一組の武器として扱われる。
    強化していくとインセクトスライサーから色が変わり、琥珀→白・深緑→黒となる。
  • 主な素材はランゴスタとカンタロスの羽や甲殻、
    あるいはブナハブラの羽や甲殻とオルタロスの腹袋であるが、
    これらはかなり繊細な扱いを要求される素材であるため、この剣もそう世に出回ることはないということである。
    • 強化を進めると、甲虫種最強格の座に君臨する砲甲虫ゲネル・セルタス亜種の素材を要求されることも。
      こうなると別の意味で世に出回ることが少なそうである。
  • 派生していくと「インセクトアラート」などの名称になる場合が多い。
    アラートとは警告を意味するalertだろう。
    インセクトアラートは虫の警告→虫の知らせといった意味となる。
  • G級の最終強化は「甲刃インセクトロード」。
    ロードとは支配者、君主を意味するlordと思われる。さしずめ虫の王と言うところか。

性能

MHG

  • 初出。デュアルトマホークから派生する。
    ハードクラスでインセクトオーダー→改まで強化でき、
    G級にて最終強化のインセクトスライサーが完成する。
    甲虫の上質な羽から成る刃の鋭さは、斬れ味ゲージではなく攻撃力で表現されており、
    オーダー改で322、スライサーに至っては本作双剣で単独1位の350に達する。
    まだ虫武器=高斬れ味、という特徴づけがなされる前の作品とはいえ、
    飛竜や黒龍の武器をも凌駕する斬れ味(という名目の攻撃力)には驚かされるばかり。
    無属性で斬れ味も緑まで、と双剣の性質と性能がマッチしていないのが難点で、
    リーチの短さからポテンシャルを発揮できる局面は思うより少ない。
    活躍させたければ、リオレイアやフルフルのような弱点を狙いやすいモンスターを相手に担ぐとよいだろう。
  • 素材である羽とモンスターの体液系の素材は各ランクに上がってすぐ手に入るものの、
    大量に必要とするので、素材集めにはとにかく手間がかかる。
    効率よく素材集めするには虫退治クエストを繰り返すのがよいだろう。

MHF

  • インセクトスライサーまではMH2と全く同様。
    上位のインセクトスライサーからはHR71でインセクトメイジ、
    HR100の凄腕でさらにインセクトアークへと強化される。
    スロット数が3になるのが最大のウリと言える。
    • ちなみにインセクトメイジに派生すると双方の刃が若干緑がかった外見となる。
  • インセクトメイジで斬れ味がデフォルト青になるが、斬れ味レベル+1を発動させても青のまま。
    攻撃力自体は悪くはないが、インセクトアークでは何があったのか麻痺属性70が追加される
    (なお、MHF-G9で双剣の状態異常属性に関するリファインがされる前は麻痺属性10しかなかった)。
    インセクトオーダー系統そのものが麻痺属性だったわけでもないのに、
    なぜ今更空気的数値の麻痺属性が追加されたのかは不明エフェクトは華やかになります。
    現状これ以降の強化先は実装されていないため、本当に謎の仕様である。
  • 「アーク」は「arc(弧、弓など)」のことか、「ark(方舟。旧約聖書で大洪水から生き物を守った巨大な船)」か、
    それとも「arch(最高位)」なのか?恐らくは3つ目だとは思われるが…。
  • ちなみにSP武器バージョンの「インセクトウィズSP」というものも存在する。
    インセクトオーダーのうち長いほうの剣が紅色、短いほうが空色に染色されており、
    "火に弱い素材ながら火属性付与に成功した"とある通り火属性。
    一応双属性で睡眠属性も10あるが、数値が低いので純粋な火属性双剣と思ってよい。
    ただ、レベルVIIまで強化しても火属性が160までしか上がらないので選択肢には挙がりにくい。

MHP2・MHP2G

  • インセクトオーダー→オーダー改→スライサー(上位)→アラート(G級)→ロードという順に強化される。
    この間一発生産によるショートカットは不可能で、ツインダガー改から派生させて地道に強化するしかない。
  • インセクトオーダー時は攻撃力は140(武器倍率100)とやや乏しいかわりに緑ゲージがかなり長く、
    斬れ味消耗の激しい双剣でも長時間の戦闘に耐えうる。その長さはなんと緑170と同時期の他の
    双剣の2~3倍近い長さ。クックシリーズなどで低めの攻撃力を底上げすると序盤がかなり楽にな
    るだろう。また強化したインセクトオーダー改は短いながらも青ゲージを備えている。
  • そのオーダー時代の精神を受け継いだのか、最終強化の甲刃インセクトロードはノースキルで紫ゲージ40、
    装飾品スロット3、さらにキリキザミテッセン【凶】に肉薄する攻撃力350というかなりの高性能。
    すぐ下のインセクトアラートでも攻撃力は低いが最初から紫30を持ちスロット2となかなか。
    G級後半で強力な属性双剣が手に入ると使用頻度は落ちるだろうが、斬れ味レベル+1を
    つけずにスキルを構成する事が出来るので、大連続狩猟等でこの武器を選ぶ場合もあるだろう。
  • しかもここまでの強化で使う大型モンスターの素材はクイーンランゴスタの「女王虫の冠殻」3つのみ、
    というある意味G級初心者に親切な設計。
    もっとも、甲虫種から剥ぎ取る素材と虫取りの採集素材がとにかく大量に必要。
    オーダー改を作るのにカンタロスの頭×3、ロードへの最終強化にマボロシチョウ×12、と
    要所にストッパーが待ち受けているのも注意。
    • マボロシチョウはG★1の段階では、農場で最後に追加できる虫の茂みでしか採れない。
      G★2になれば森丘と新火山で採れるほかに虫の樹を叩いても出てくるようになる。
      ただ1羽でも手に入ればフエールピッケルで増やせるので、G★1の段階でも作成は可能。

MH3G

  • 最終強化で甲刃インセクトロードが登場。
    本作では「憤怒の双刃」系封龍剣【超絶一門】系と並ぶ龍属性双剣である。
    前者は物理特化、後者は属性特化なのに対して、この武器は攻撃力322、龍属性200なのでバランス型と言える。
    スロットが2つあるのも地味に嬉しい。
    斬れ味レベル+1を発動させても白ゲージどまりなのが痛いが、
    大型モンスターの素材を一切使わず作成できるという大きな長所があり
    G級序盤を乗り切るには頼もしい存在となってくれるだろう。
  • ちなみに、龍属性を帯びている双剣は、ジンオウガ素材を用いた「狼牙双刃【雷獄】」もあるが、
    あちらは雷属性との双属性である。
    ただ、雷獄は匠できっちり紫まで延びる上、雷や龍が両方通じる相手も、
    リオス原種・亜種夫婦にナバルデウス原種・亜種、イビルジョーとそれなりに多い。
    どれを使うかは戦闘相手や自分のプレイスタイルなどと相談して決めるといいだろう。

MH4

  • 上位どまりなのでインセクトアラートが最終強化となる。
    再び無属性となるが、斬れ味は素で若干の白と優秀。MHP2G時代の性能に戻ったと言える。
  • 性能はというと、
    • 上位生産武器ではそこまで高くない攻撃力224
    • 双剣には嬉しい会心率20%
    • 斬れ味は素で白10、匠でなんと白60
    • 拡張性の高いスロット2
    • 前作と打って変わって覚醒麻痺120
    と手堅くまとまった性能。
    今作の麻痺双剣は、属性特化双属性要覚醒で物理特化と曲者揃いであるため、
    物理とのバランスがいいこの武器は覚醒させる価値は比較的高いものの、
    斬れ味消耗が激しくなったり、火力が出しにくくなった今作の双剣においては、
    それを補うため付けるべきスキルが多く覚醒はどうしても重くなってしまう。
    なので生産最終武器として使うには力不足ではあるものの、優秀な斬れ味とスロット、
    低めの製作難度であることを利用し上位攻略に担ぐにはうってつけとも言える。
  • また、ジンオウガ亜種を相手にする闘技場クエストでもこの双剣を担ぐことができる。
    双剣の手数や回転乱舞による乗りの狙いやすさも相まって、
    手練のプレイヤーが使えばなかなかの拘束力を期待できるだろう。

MH4G

  • G級武器として甲刃インセクトロードが復活。
    最終強化にはアルセルタス原種とゲネル・セルタス亜種の素材を用いる。
    その性能は…
    • 今作のG級武器最終強化としては低めの攻撃力322
    • それを補う高めの会心率30%
    • 若干上がった覚醒麻痺190
    • こちらも変わらずスロット2
    • 素で長大な白ゲージ+紫ゲージ30
    P2G時代のように素で紫ゲージの優秀な斬れ味を得た。
    スロットと紫ゲージ量は減っているが、新たに得た高会心と覚醒麻痺属性に加え、
    素で優秀な斬れ味を手に入れたことにより匠を切ったスキル構成が可能になったのは大きい。
  • しかし今作の麻痺双剣は優秀なライバルも多い。
    • 匠有りでも紫ゲージ20と短く属性値も150と低いが、
      状態異常双剣としてはかなり高い攻撃力392を持つザボアザギル亜種の双剣漠喰いキロネクス
    • 火力こそ攻撃力280に匠で白ゲージと低いものの、
      圧巻の麻痺280という数値を手に入れたアイルー卿メラルー卿
    • エピソードクエストで製作できる、斬れ味以外の全てが高水準の奇面案山子【相棒】
    • 覚醒でまずまずの麻痺160を得て、破格の攻撃力448と長い白ゲージにより
      高い戦闘維持能力を誇る蛇帝棘ベルムマデュラ
    どれもこれも一筋縄ではいかない奴らばかりだが、
    それでもこの武器は匠不要のアドバンテージで十分戦える。
    ヒットストップが出やすいことには目を瞑り、弾かれやすいG級で紫ゲージを長く使えるのは大きいだろう。
    え、祭囃子・幻獣ノ調?なんのことやら…
  • しかし素で紫ゲージを持つ麻痺双剣はこの武器のみ。そして会心率30%を持つのもこの武器だけである。
    覚醒させる手間はあるものの、会心撃【特殊】を最大限に生かせる唯一の麻痺双剣でもある。
    長いゲージとスロット2を持ち、製作難度も低めのクセのない双剣なので、
    今作もG級攻略用として選択肢の一つに選んでみるのもいいかもしれない。
  • 今作では甲刃インセクトロードの手前のインセクトアラート改を生産することができるが、
    生産で入手する場合に限り何故かテツカブラ亜種の素材を大量に要求される。

MHX・MHXX

  • ランゴスタ、カンタロスの復活に伴い復活。ベルダーダガーからの派生で生産可能。
    要求素材がほとんど虫の羽系と体液であるため、生産にあたって大型モンスター素材を特に必要としない。
  • LV4で主に獰猛化素材を用いたインセクトスライサーへ派生できる。
    インセクトオーダーをそのまま強化していくとインセクトリッパー、派生強化していくとインセクトアラートとなる。
    それぞれの性能は、
    • インセクトリッパー : 攻撃力220、素は長めの青(匠+2で白10)、スロット0
    • インセクトアラート : 攻撃力190、素で白20(匠無効)、スロット2
    といったもの。
    性能としては前者が初代仕様、後者がMHP2(G)仕様といったところだろうか。
  • MHXXではオーダー系はインセクトクリーガー、スライサー系は甲刃インセクトロードへと究極強化できる。
    それぞれの性能は、
    • インセクトクリーガー : 攻撃力360、長大な青(匠+2で白40紫10)、スロット0
    • 甲刃インセクトロード : 攻撃力300、紫20+白40(匠無効)、スロット3
    となる。
  • クリーガーは匠を発動させることで、瞬間的にではあるが全双剣第3位の期待値を発揮することが可能。
    また斬れ味白まで考慮する場合、これを上回る2はいずれも20~30使うと青まで落ちてしまうのに対し、
    こちらは約2倍となる50の間斬れ味を維持することができるため、安定性と火力を両立することができる。
  • 一方のロードは特徴であった会心率が奪い取られた上に素紫が以前より減少し、かなり厳しいものとなっている。
    匠不要+3スロによるスキル自由度を活かそうにも、同攻撃力で会心と斬れ味長で上回る、
    在りし日のインセクトロードとも言える龍識究刃レンカーツの存在が痛い。
    残念ながら、こちらは趣味武器と言わざるを得ないだろう。

余談

  • 武器を振ると、虫の羽音と昔の時代劇のチャンバラの音のような「キィィィン!キィィィン!」といったような音が鳴る。
    見た目も見ようによっては日本刀と十手に見えなくもないので和風装備とあわせれば似合うかも。
  • ちなみにこの武器、「刀身を硬く、ただ硬く」という設計思想に基づいて作られたらしいのだが、
    どこまで硬くすれば、神の領域と呼ばれる斬れ味を持つ双聖剣ギルドナイトを上回る斬れ味を持つようになるのか。
    武具工房の神秘である。
  • MH4Gのオープニングムービーでは、コンガ装備を着た女ハンターがこの双剣を装備している。
    振る舞いから察するになかなかのベテランのようで、
    チャージアックス使いの後輩と思われるハンターを引っ張ったり、
    ディアブロスの尻尾に空中回転乱舞を決めたりとなかなかの活躍を見せていた。
    ちなみに4のコンガ一式では覚醒は発動しない
  • インセクトオーダーの英語版での名称は「Insecticutters」である。
    「order」には「(生物分類上の)目」という意味があり、
    「insect order(s)」などというと特にそうした意味合いが際立ってしまうため変更されたのだろう。

関連用語

モンスター/ランゴスタ
モンスター/カンタロス
モンスター/ブナハブラ
モンスター/オルタロス
武器/虫武器
武器/双曲剣ロワーガ