絶対捕食者たる恐暴竜の具現。
脈動する刃は焼けるほど熱く、
まるで生きているかのよう。
恐暴竜の素材から生み出された双剣。剣と言うよりも刃そのものを持って戦うような形状をしている。
目次
概要
- 恐暴竜の頭殻と皮を加工した本体に立ち並ぶ無数の牙が刀身となっている。
刀身はまるで生きているかのように脈動しており、素手で触れれば焼けてしまうほど熱い。
- 明らかに剣ではない、他の双剣とは大きく異なる形状をした武器。
背負った時の見た目は巨大なL字型のナニカであり、最初は異様な違和感を感じる。
見た感じリーチが短そうだが他の双剣と全く変わらないので安心して使おう。
持ち方だけを見ると、双剣というよりトンファーのような感じを受ける。
ちなみにMHWorldでは鬼人化すると逆手持ちになるが、ラースプレデターでは持ち方が変わらない。
- 見た目からバンギスシリーズやグリードシリーズとの相性は抜群。
スキル的にも完全に不釣り合いという訳ではないので、全身イビルジョー装備で統一するのもいいかもしれない。
性能
MHP3
- 龍属性を持った双剣だが、属性値はMHP3に登場する龍属性双剣の中では最も低い。
代わりに基本攻撃力が高く、会心率10%も備えている。物理的な攻撃力は双剣の中では最高クラス。
また、龍属性双剣の中では唯一のスロット持ち(1つではあるが)。
この性質上、龍属性双剣の中では最高峰の性能であり、ジエン・モーランなどにうってつけ。
また無属性双剣に比肩する高い攻撃力を活かし、大連続などに担いでいく選択肢もあるが、
汎用性でみると旋風連刃【裏黒翼】や覇爪アムルカムトルム、王牙双刃【土雷】の存在が気になるところ。
- 他の龍双剣を見てみると、双曲剣ロワーガは攻撃力は劣るが青ゲージが非常に長く属性値がやや高い。
封龍剣【超絶一門】はさらに攻撃力が落ちるが属性値がずば抜けて高く、匠発動時の白ゲージが他2つより長い。
また、これらはラースプレデターと違って作成にレア素材が不要。
上述した性能のラースプレデターも含めて割と良いバランスが築かれている。
- 近接イビルジョー武器で最も使われている武器であろう。
というのも、他の近接イビル武器は全て同武器種にアルバ武器が存在し、
その高属性値+素の長い白ゲージに押されてほとんど日の目を見ていないのである。
MH3G
- G級素材でネロ=ラースに強化できる。
しかし、同じ龍属性双剣の「甲刃インセクトロード」にスロットが付いた影響か、
最大の売りであったスロットが無くなってしまった。
- 攻撃力は高い方ではあるが、今作では汎用性に特化した爆破属性双剣2対、
毒属性の邪翼刃ンディギギラや七星連刃【揺光】に押され気味。
残念ながらあまり目立てているとは言えない。- ただし、ジエン・モーランに関しては毒は無効な上に
今作もあまりの体力に前に爆破も(大ダメージとは言え)息切れを起こす。
上述の爆破双剣で持続力不足を感じたならネロで試してみるのもいいだろう。- なお、グラン・ミラオスの場合は部位破壊やそれに伴う攻撃手段の減少と
肉質変動があるため話が異なる*1。
- なお、グラン・ミラオスの場合は部位破壊やそれに伴う攻撃手段の減少と
- ただし、ジエン・モーランに関しては毒は無効な上に
MH4
絶対捕食者たる恐暴竜の具現。
脈動する刃が乾くと、血を求め
叫び声の様な音を響かせる。
(業双刃ベガモラルタ)
- 業双刃ベガモラルタと銘を変えて続投。
今作ではしっかり怒り喰らうイビルジョーの素材を要求されるので、作成は計画的に。
デザインもしっかり特殊個体カラーになった。
- 相変わらず攻撃力が252と高水準、申し訳程度に会心率が5%、そして匠でなんと白60を得る。
しかしながら覚醒で現れる龍属性200は、覚醒の手間を考えると厳しい。
無属性で運用するのがベストだろう。
- しかし現実は非情である。
無属性で運用しようとすると、攻撃力322に素で青50、さらにスロ3の
森羅万象を裂くグルカにどう足掻いても勝てない。
汎用性を武器で具現化したような業物の前に、ベガモラルタは無情にも斬り捨てられてしまっている。- ただしグルカは匠でも白が出ないため、弾かれにくさではベガモラルタに分がある。
- そして覚醒を使い龍属性武器として使用しようとすると獄双刃リュウソウが立ちふさがる。
獄双刃リュウソウは龍属性が通る敵に、大体有効な雷との双属性の武器で双方の属性値が高い。
攻撃力も業双刃ベガモラルタと同じ252。斬れ味も匠で40と大差ない。
覚醒が不要な分スキルの自由度も高く、ほぼ上位互換といって差し支えない武器となっている。
- 総じて今作のイビルジョーの双剣はお世辞にも目立てているとは言えない。
もう少し攻撃力が高いとか、紫ゲージが出てくるとかだったら十分差別化できていたかもしれない。非常に残念である。
MH4G
- イビルジョーと共にベガモラルタももちろん続投。
今作ではG級素材により、新たに滅双刃ダークブリングへと強化可能になった。
- 性能は飛躍的に上昇しており、
- 非常に高い攻撃力434
- それを更に加速させる会心率10%
- 匠で念願の紫20
- 覚醒させるとそこそこの龍属性280が出現
龍属性値も低くはないので、古龍等に担いで行くときは覚醒運用も視野に入るだろう。
ただしスロットは空いていないのでスキル調整は難しい。
- また、今作では高性能な物理型双剣がわんさか登場しており、
- 圧倒的攻撃力と防御力、スロット3を兼ね備えた、前作でのベガモラルタの天敵・蛇帝棘ベルムマデュラ
- ダークブリングに肉薄する攻撃力、匠で比較的長い紫ゲージ、覚醒で爆破を隠し持つ絶衝爪【虎刃】
- 素で紫ゲージがあり、回避による斬れ味回復も可能なニューフェイス・叛逆爪セルレギオン
- 青ゲージ止まりのとんだナマクラだが、そのハンデをも覆す逸脱した攻撃力と会心率を誇る覇鋭爪クーネアムカム
- 匠の力で高威力・高斬れ味に化ける暴虐の双棍・ブロス=ケイオス
- 双剣界では規格外の攻撃力、兎に角数値で他を唖然とさせる崩天刃ヤッカオンカム
- 匠不要の長めの紫ゲージと、氷・爆破の双属性を持つツインエルダー
- 普段は飛び抜けて強いわけではないが、狂撃化により凶悪な本性を現すヘヴンorヘル
という結果になる。武器名 攻撃力 会心率 最大斬れ味 最大期待値 滅双刃ダークブリング 434 10% 紫20 645 蛇帝棘ベルムマデュラ 448 -10% 白110 576.6 絶衝爪【虎刃】 420 10% 紫30 624.2 叛逆爪セルレギオン 406 10% 紫10(匠不要) 603.4 覇鋭爪クーネアムカム 476 40% 青90 628.3 ブロス=ケイオス 448 -20% 紫20 617.1 崩天刃ヤッカオンカム 518 -30% 白20 632.5 ツインエルダー 448 -40% 紫30(匠不要) 584.6 ヘヴンorヘル 420 -25%/15%
→40%紫20 592.3
→669.9
…お分かりだろうか。通常時の瞬発火力ではかの崩竜と覇竜の双剣をも凌ぎ、
生産双剣中トップをマークしているという事実を。
紫ゲージの長さは心許なく維持するのが難しいが、業物を併用すれば実用圏内である。
- しかしダークブリングが最強かと言われるとそうとも言い切れない。
- ベルムは匠いらずの長い斬れ味とスロット3故にスキル自由度が高く、
防御力上昇効果と覚醒による麻痺属性によりサポート性能が高い。 - 虎刃はエルダーと並びこれらの中では最長の紫ゲージを持ち、
覚醒させれば爆破属性によって数値以上の火力が期待できる。 - セルレギオンは匠が要らないためスキルの自由度が高く、
立ち回りによっては数値以上の継戦能力を発揮できる。 - アムカムはダークブリングに肉薄する期待値を持ちながら高い継戦能力を誇っている。
- ヤッカオンカムはデフォルトで氷属性を有しており、弱点のモンスターに猛威を振るう。
ギルドクエストで人気のラージャンに対しては相性抜群だ。 - エルダーは匠不要による高いスキル自由度と、使い勝手のいい組み合わせの双属性を持つ。
- ヘヴンorヘルは狂撃化しないと本領を発揮できないという制限があるものの、
ひとたび狂撃化すれば期待値はダークブリングをも凌ぎ全生産双剣中トップに躍り出る。 - 一見これといった強みが無いように見えるブロス=ケイオスも、
これらの中では最も早く完成させることができ、作成難易度も比較的低いという
性能面以外での強みを持つ。
一概に優劣をつけることはできない。
この武器は覚醒させることで多くの飛竜・古龍戦に有益な龍属性を得られるため、
覚醒が差別化のカギと言える。
ちなみに龍属性双剣としてみると、物理寄りながらブッチギリの高火力武器となり極めて優秀。
なんと斬れ味が落ちた白ゲージの状態ですら紫ゲージのTHEシャングリラに匹敵する威力を持つほど。
匠、業物、さらに覚醒と必須スキルの難易度はかなり高いが、使いこなせればかなり頼りになるだろう。
詰まる所、担ぐ相手や自分の戦闘スタイルに合わせて使い分ける事が重要なのである。 - ベルムは匠いらずの長い斬れ味とスロット3故にスキル自由度が高く、
MHX
抑制できぬ昂り。滾る血脈。
最終形態と化した憤怒の双刃を
止められる者など存在しない。
(ラースプレデター)
止まらぬ渇き。求めるは血潮。
無窮の戦場を越えてなお吼える
業双刃ベガモラルタ最終形態。
(滅双刃ダークブリング)
- イビルジョーと共に続投。
イビルジョー素材のまま突き進めるとラースプレデターに、
怒り喰らうイビルジョーの素材で派生強化するとベガモラルタを経てダークブリングに派生する。
- 最終強化であるうち、ラースプレデターの性能は
- 高めの攻撃力210
- ほのかに存在する会心率5%
- 素ではやや短めの青30。斬れ味+2で白20は出るがこちらも短め
- やや低めの龍属性12
- スロットは残念ながら無し
属性値の低さやスロット無しと言う痛い点はあるが、龍属性双剣の中では最も攻撃力が高い。
獰猛化素材を要求されるものの要求数は少なめで、他は特に怒り喰らう個体の物が必要、と言う事もない為、
作成難易度だけ見ればこれでもまだ温情的な方である。
但し攻略中も順当な強化が出来る双曲剣ロワーガやクロウofハンガーと比べるとやはりきついか。
- 一方のダークブリングは
- やや低めの攻撃力180
- それを補う会心率10%
- 斬れ味は素で白20、匠でさらに伸びる。
- 属性武器としては及第点の龍属性28
- うれしいスロット1
競合相手としてはTHEヘヴンが考えられる。
総合的な性能で言えばダークブリングに軍配が上がるものの、
作成難易度とスキル・超会心や属性会心との相性ではTHEヘヴンの方が有利である。
超会心や属性会心有りでも物理・属性期待値共にダークブリングが上回るが…
この辺はスキル構成次第であると言えるだろう。- やはり作成条件は相応な難易度になってしまっており、
勇気の証G 2枚に加え、獰猛化恐暴竜鱗6枚・恐暴竜の宝玉に至っては"2個"必要となる。
そもそも、いずれも強烈な戦闘能力を持つ怒り喰らうイビルジョー・獰猛化イビルジョーの素材を
両方求められる事を考えると、これだけの性能になるのは妥当と言えるか。
- 確かに龍属性双剣としての性能は最高峰といっていい。
しかし本作の龍属性双剣は微妙の一言に尽きており、ぶっちゃけるとこの武器の採用率も非常に低い。
そもそも龍属性の通りが良いモンスターは、他に何かしらの弱点を所有している。
その為作成そのものが遅れる龍属性を持ち出す必要は薄いのである。
第一作成にHR6*2必要・完成はHR解放後と言う遅さを併せ持っているこの武器に出番があるかと言うと…。
- 当武器の性能自体は、やや攻撃力が物足りないと感じるかもしれない程度で、優秀でありながら
ここまで不遇な立ち位置に収まってしまったのは、ただただ環境が逆風だったと言わざるを得ない。
MHXX
- MHXXではG級強化追加により、ラースプレデター・ダークブリングに新たな強化が追加された。
まずはラースプレデターのG級強化・ネロ=ラース。
その性能は- 攻撃力340
- 相変わらずしょっぱい会心率5%
- 斬れ味はそのままでは短めの白30。匠1で紫15、匠2で紫40。
- 属性値こそ龍属性14とほぼおまけ
- スロットは無いまま
ただ、なんらかのフォローが無いと悩ましい斬れ味とスロット0が地味に痛い。
白ゲージでも十分強力なので業物も悪くないが、できれば長い紫が現れる匠2を付けておきたい。
- 同様に物理性能が高い龍属性双剣として、
ゴア・マガラのクロウofキャリアーやオストガロア外殻の白骸凶双剣カストルがある。
この2振りは匠スキルを付けると、ネロ=ラースに喰らい付けるスペックを誇ることも十分にあり得る。
ただ、カストルは会心率がマイナスな上、匠2でも白どまりでしかない。
普通に扱う分にはネロ=ラースの方が使いやすいだろう。
真のライバルは素で会心率を持つクロウofキャリアーと言える。
- さて、その一方でダークブリングもG級強化され、咎双刃アビルブリングと化す。
その性能は- 属性双剣らしい攻撃力300
- 龍属性双剣としては高めの龍属性32
- 相変わらずの会心率10%
- 斬れ味は順当に強化され素で紫20白50
- スロット1はそのまま
物理火力も相応に備えている為、大連続狩猟クエスト等ではなかなかの活躍が期待できる。
ただ素紫を持つとは言え20と短い方である為、匠か業物によるフォローはなるべく導入したいところ。- この性能でありながら、ライバルは幾つか存在する。
特徴的なものはバルファルク双剣・「赫醒刃リクヘスト」だろう。
単発の火力では攻撃力300・属性値30・会心率も紫ゲージもなしとこちらに若干劣るが
白250の圧倒的な継戦能力とスロット2がウリ。
古龍武器の癖してやたらG級最終強化が早いという利点まであったりする。 - また、復活を果たした黒龍の黒龍双刃にも注目したい。
これまたこちらに迫る属性値30に加え、攻撃力は330。
しかし、素で青30匠2でようやく紫30という斬れ味と会心率-10%が災いし、
必ずしも完璧にアビルブリングに勝るとは言えない。
例えばアビルブリングが業物臨戦で素の紫を維持できないこともないのに対し、
あちらはそもそも紫を出すのに匠が更に必要である。
そして言うまでもなく黒龍を倒すまでお預けである。 - いずれにせよこちらには素でプラス会心があるため
超会心や、属性会心といった火力の底上げ手段がより容易になっている。
上記2対とはそこで差を付けられるか。 - ちなみに上記2対のように、この武器に僅差まで迫る属性値のものは存在するものの、
この武器より高い属性値のものは属性偏重しすぎて物理火力が壊滅的な封龍剣【極絶一門】と、
双属性故に実際は表示の半分しかない双龍神【黒天白夜】のみである。
- どちらの武器にも言える欠点なのだが、やはり最終強化に相応のHRが必要になるのは痛い。
アビルブリングに至っては飢餓ジョー自体がHR45までお預けなので限界突破すら不可能と言う有様である。
ただ更にその先には龍属性がよく通る黒龍の系譜が待ち構えている為、
龍属性の必然性が薄かったMHXよりは活躍の場もあるだろう。- ただ、足元は紅龍は氷、他は火の方が効くので
龍属性双剣で挑む場合は上半身や乗りを狙えるエリアルスタイルをお勧めする。
何かと一長一短で微妙な性能感が否めない氷属性はともかく
火属性は今回も強豪集団なのでなおさらエリアル推奨である。
- ただ、足元は紅龍は氷、他は火の方が効くので
MHWorld
- アップデートで追加されたイビルジョー武器の一角として登場。
最終強化がラースプレデター。性能は以下の通り。- 非常に高い攻撃力308
- 低くはない龍属性180
- 斬れ味は素で短めの青50だが匠1から白が出る
- 会心率は-20%
- 龍封力【大】を備える
- レア度7
- 高い攻撃力に対して属性値も十分なラインを保っており、攻撃性能は極めて高い。
斬れ味や会心率にやや難があるため、
長大な青を持つ残滅の爪や高会心により達人芸運用の適性があるゼノ=ラクスに比べると自由度ではやや劣るものの、
そもそもの破壊力が桁違いに高いこと、挙げられた欠点も比較的フォローが容易な環境であることなどから、
実質的にはMHWorldにおける最強の龍属性双剣と言える。
- レア7ゆえにカスタム強化を二枠施せるのは残滅の爪などと比較したときの明確な強み。
これのおかげで実質的に会心率を-10%として扱うことができる。
また、火力が低めの相手であれば回復カスタム二枚積みで不動や転身を着て無敵の乱舞マシーンになってみてもいいだろう。
- 高性能な双剣だが、最大の問題は振るう相手がいないこと。
火竜夫妻やゼノ=ジーヴァなどが相手となると驚異的な火力を発揮できるのだが、
今作で主に周回することになる古龍種にはどれも龍属性がそこまで有効でなく、
効くとしてもせいぜい頭などに限られるため、
双剣で狙いやすい脚などの部位では他属性の方がダメージを出せる事も多い。
龍封力もそう効果を期待できるシステムと言い難いため、
第二弱点相手にも担いでいこうというのであればなるべく攻撃力を活かせるような立ち回りと装備を意識した方が良いだろう。- アップデートにより有効な仮想敵としてベヒーモスが登場。
部位によって属性耐性がまちまちな相手だが、双剣で主に狙うことになるであろう前脚は龍が第一弱点となる。
それでいて肉質は若干物理寄りであり、この武器の強みを最大限生かせる相手と言えるだろう。
加えて、このベヒーモスを更に強化した極個体も実装された他、
あまりの風圧の厄介度から龍封力すらも頼みにしたい歴戦王クシャルダオラ、
さらにはもともと好相性だったゼノ・ジーヴァにも歴戦王個体が追加されるなど、
類を見ない強大な相手の参戦により、やっと日の目を浴びるときが来たといえる。- とか思っていたら時を隔たずして皇金の双剣・龍とジルエアエルという新顔の龍双剣が登場。
前者は高い会心率20%に加え会心撃【属性】により快適性と属性性能を両立し、
後者は属性解放必須だがフルスペック発揮時は追随を許さない超火力を見せてくる。
ベヒーモスはヘイト管理がしっかりしていないと迂闊に研ぐ隙もない相手なので、
どちらかといえばそもそも研がなくて済む達人芸との相性が良好なあちらに軍配が上がりがち。
とはいえこちらは物理火力では皇金龍を、属性解放込みの自由度ではジルエアエルを超える。
この中だと唯一のカスタム枠二つという強みもあり、
どれがどれの下位互換と言うこともなく、キレイに三者三様の特色を得た形になるか。 - ベヒーモスだが、アイスボーン実装後、
あえて上位装備で戦いたいというハンターは上位時代の龍武器を持ち出すことになる。
この場合、弱点特効の弱体化により達人芸による斬れ味の維持がおよそ困難になったため、
皇金龍とジルエアエルと比較すると明確に一段劣るように。
上位装備縛りではなく、極ベヒーモスが実装された当時に存在した装備縛り、
ということであればこれ以外に選択肢はないので、
当時の環境をそこまで徹底して再現しようというのであれば出番になるだろう。
- とか思っていたら時を隔たずして皇金の双剣・龍とジルエアエルという新顔の龍双剣が登場。
- アップデートにより有効な仮想敵としてベヒーモスが登場。
MHW:I
- アイスボーンへの大型アップデートにて新たな強化先が登場。
怒り喰らうイビルジョーの素材を用いてラースプレデターから業双刃ベガモラルタへとなる。
その性能は……- 上から3番目の攻撃力である392
- 低めの龍属性値210
- 強化前から少し上がった-15%
- 素の斬れ味は白40、匠1から紫
- スロットなし
- 龍封力【大】を持つ
他のイビル武器は匠3あたりから紫が出てくる為、斬れ味に関しては優遇されている。
……が今作では残滅の爪【鬼】の存在でMHWorldと比べて影が薄くなっている。
残滅の爪は120という凄まじい長さの白ゲージを持ち、これは匠5まで使ったベガモラルタの白40+紫50=90よりも長い。
加えて今作の紫ゲージ補正は弱体化されたMHXXのものを引き継いでおり、ゲージ色の差が明確な有利とはなりにくく、
このため斬れ味の面ではベガモラルタは負けているといえる。
それだけなら、達人芸や剛刃研磨でいくらでも維持できるし、
瞬間火力のほうでアイデンティティを勝ち取ればいい……はずなのだが、
これすらも匠込みでも勝てているとはいいがたい程度の差しかなく、匠なしでは当然負けてしまう。
しかもベガモラルタがあちらと互角になるためには前提となる紫ゲージを出す匠、
それを維持する達人芸か剛刃研磨、加えてあちらと同等の火力スキルが必要で、
こうなると快適スキルはおろか体力増強にすらスキルの枠を割けない。
どうしてもというのであれば、微弱な属性値30の差を活かし、
攻撃などの比較的貢献度の低い火力スキルに代わって龍属性強化や会心撃【属性】を搭載するのがよいだろう。
龍属性に弱い肉質であれば、今作の双剣に課せられた重い属性補正を加味しても、
物理特化の残滅の爪をも部分的には上回ることができるはずである。
まあこういう運用をしだすと今度は属性重視の龍双剣が立ちふさがるのだけども
- ここまでの情報だとベガモラルタにいいところがないように見えるが、
上記はあくまでも残滅の爪と比較した結果であって、双剣全体から見るとMHWorld同様破壊力は高い。
今作の双剣はバランス調整という名の属性補正弱体化からかなりの打撃を受けているが、
弱体化をものともしない極端な属性値を持つ双剣と、物理重視の双剣に関してだけは影響を最小限に留めておくことができており、
そのため物理型のベガモラルタはスキル自由度は低いものの、
決して使えないわけではない。この補正見直しはこの武器にとって相対的な追い風と言える。
他の武器と比較してみると、- 邪鬼霧散―慧眼―は属性解放をするとこちらと比にならない属性値を獲得するが、
斬れ味は素白30かつ紫発動には匠Lv3以上必要とかなりの難を抱えるため、
属性解放込みのスキル自由度を筆頭に、物理期待値や継続戦闘能力の面ではこちらに軍配が上がる。
慈眼殻を求められるため製作難度が高い点もマイナスか。 - 封龍剣【極絶一門】は著しく低い攻撃力と引き換えに完全に属性火力に振り切った武器。
斬れ味は素青で匠2から白、紫は無しとこちらより劣悪だが、
ここまで物理火力が低いと超会心すら切り捨てて運用するのも視野に入るので、スキル自由度の面では意外と悪くない。
龍属性に弱い部位であれば超会心を抜いた前提でもベガモラルタ、どころか残滅の爪すら圧倒してくるのだが、
逆にそこまで龍が通らない部位であれば物理火力で優るこちらが圧倒する番となる。 - 死罪【デスロウ】は残滅の爪と同じく長大な白ゲージに加え、
高い会心率や属性値を長所とする。一方で攻撃力はあの超絶一門と同等しかなく、
そして完全に物理を捨てられるほど属性に振り切っているわけではないので、瞬間火力では優位に立てる。 - 物理双剣として見るなら、上記以外にも物理期待値最強の硫斬双刃ソンドンが挙がる。
あちらには無属性強化も乗るので物理火力では劣ってしまうが、
しかしソンドンは少しどころではない曲者で、有効に扱うためにはこちら以上に火力に特化する必要がある。
その点も加味したうえで龍弱点に担いでいけば汎用物理双剣に食いつぶされるなんて不名誉は被らないだろう。
- そもそも、純粋な性能比較で劣る武器に全く価値がないかと言えばそうではなく、
例えば製作時期に注目すると、残滅の爪【鬼】は基本的にMR100に到達しないと製作できず、
一方のベガモラルタは怒り喰らうイビルジョーの素材しか必要としないため、MR解放前に製作可能。
そう思えば、製作自体にある程度のやり込みが必要な、半ばエンドコンテンツの立ち位置にいるあちらに対して
状況次第で勝てなくもないかもしれない程度の性能を持っているのはなかなか見事と評価できる。
MR12で最終強化できてその後も一線級の武器がある?そんなまさか……- ちなみに怒り喰らうイビルジョーのクエストを受注するにはフリーやイベントならMR21以上、
調査クエストの場合MR18以上が必要となるが、
お馴染みの乱入だと最速でベリオロスを狩猟するあたりから姿を見せ始めるので、
上手くやればその時点で製作できるかもしれない。
勿論その時点だとダントツと言っていい高性能なので、
属性を気にしなくてもその後ストーリーで戦う程度の相手なら誰にでも担げてしまうだろう。
これは結構ロマンのある要素と言えるのではないだろうか。
- ちなみに怒り喰らうイビルジョーのクエストを受注するにはフリーやイベントならMR21以上、
- 邪鬼霧散―慧眼―は属性解放をするとこちらと比にならない属性値を獲得するが、
- なお、アイスボーンにおける初期実装武器の宿命と言うべきか、現在はアプデ追加武器が龍属性の環境を支配しており、
散々辛酸を舐めさせられた残滅の爪すらも選択肢に上がらないようになってしまった。いわんやベガモラルタをや……。
一応比較していくと、- Ver.12.01では赤龍ノ舞ウ爪が実装された。
この武器は覚醒能力というカスタム強化に似たシステムで強化され、
この内容次第ではベガモラルタは完全な下位互換となってしまう。
具体的には、属性強化VI、属性強化V、攻撃力V、斬れ味V×2で、- 同攻撃力392
- より高い龍属性270
- 斬れ味は素で紫20、続く白も110あり、不安ならこの上で匠延長も可
- 会心率+5%、ベガモラルタとの比較なら20%も上
- スロットはLv4が一つ。もちろんベガモラルタには何もない。
- 龍封力は中なのでここは一応勝っている。
だからなんだというのか
もっと言えばこの構成はあくまでベガモラルタの上位互換となるだけの構成で、
火力を求める際のメジャーなカスタムはこれではない。つまりまだまだ伸びしろがある。 - Ver.13.50ではマム・タロトがマスターランクで登場したことで、World時で暴れた鑑定武器も強化された。
その中でも双剣は全武器種の中でトップクラスに鑑定武器解禁の影響が大きいとされており、
生産武器のみならず、赤龍武器さえも上回る能力を獲得したものが多数いる。
もちろん皇金龍も例外ではない。素の性能はガイラダガーの記事にも載っているので、
せっかくならパーツ強化*3が最後まで完了したときの数値でもご覧いただこう。- 攻撃力410
- 龍属性値440+会心撃【属性】
- 斬れ味白40(匠延長不可)
- 会心率20%
- 防御力ボーナス付き(+20)
- スロットLv1×1
- 龍封力【中】……だけど……
同じ土俵にすら立たせてもらっていない。
物理火力はまだ匠のゲージ色込みでギリ負けぐらいには近づけるが、
属性値のほうはどう足掻いても迫る事すらできない。
ベガモラルタが龍属性強化Lv6を積んだ値が350なのだが、それを素で90も超越してくるのである*4。
更に会心撃【属性】が素で搭載されているため、この時点でスリーアウト。
残滅の爪に対する辛うじての差別化手段を何もせずとも搭載している様はもはや一種のグロ画像である。
そこに追い討ちをかけるかの如く、会心率や防御ボーナスなどで悉く差をつけていく。
斬れ味は皇金双剣の方が難ありと思われるが、
ここまでの性能差があれば斬れ味のケアをしながらベガモラルタの欲しいものをすべて搭載することなど容易であり、
もはやそんなことは何の慰めにもならない。
アイスボーンにおいては初期実装の生産武器全てに訪れる運命である。
赤龍武器に潰されなかった武器すらガイラや皇金にはまるで歯が立たないのだから、これは少々酷な比較であったか。- ところで、この武器にとっての相対的な追い風と称された双剣の属性補正はVer.12時点で撤廃/軽減されている。
上位装備における対ベヒーモス適性の喪失といい、つくづくアプデに翻弄される星の下だというのか……。
- Ver.12.01では赤龍ノ舞ウ爪が実装された。
MHF
- 遷悠武器として実装。
憤怒の双刃、ラースプレデター、そしてネロ=ラースに強化可能。
MHFのイビルジョー武器は全て無属性で、覚醒もないため完全な無属性双剣となる。
- 憤怒の双刃はHR5時点で生産可能となる。
その性能は、- HR5では規格外にもほどがある攻撃力392
- 会心率5%
- 斬れ味レベル+1で紫ゲージが発生
- 武器スロット1
- スキル「早食い」を自動発動
- HR5時点で作成できる武器で攻撃力392かつ紫ゲージを持つ双剣はMHFには無い。
というよりG級未満でこの攻撃力を上回るのは、覇種武器・ネグルドバイラルのみである。
流石に天嵐防具や覇種防具を装備しその特殊効果を発揮させるとパワー負けするが、
それらが作成できるまで、及び特殊効果が発揮できない変種未満でのクエストでは極めて強力な火力を有する。
- MHFの双剣は一部攻撃を除き属性低減がないが、
これを作成するHR5で主に戦う変種については無属性の方が相性が良いことが多い。
従って無属性でも全く問題ないだろう。
早食いスキルは体力減少・味方からの回復を受け付けない状態になる真鬼人解放を主力とする双剣にとって、
素早く回復して戦線復帰するという意味で非常に有効なスキルであり相性は良い。
- 唯一の懸念材料は斬れ味ゲージ。
HR5時の武器としては別に悪いわけではないのだが、斬れ味レベル+1は勿論、
業物+2でケアしてもやや不安が残るものとなっている。
特にHR5時点では業物+2もまだ発動が難しいので、斬れ味の消耗の激しさに悩まされるかもしれない。
- G級の最終強化であるネロ=ラースの性能だが、
- 攻撃力669
- 会心率10%
- 装飾品・シジルとの兼用スロット3
- デフォルトで短い紫ゲージ、斬れ味レベル+1で50の空色ゲージが発生
無属性双剣としては最高級の性能を持つといえるだろう。
相変わらず斬れ味にはやや不安が残るので、巧流スキルなどでカバーしたい。
- なお、空色ゲージのみの火力で見た場合、
攻撃力681かつ会心率10%のアキュート・エッジに負ける。
アキュート・エッジは空ゲージが40で、次が白ゲージと持続性に不安を抱えるが、
どちらも巧流スキルを使うという前提ならこの差はほぼない。
シジルを焼き付けてパワーアップを図れるという点も完全に被っているため、
ここは自動発動スキルの早食いを活かした差別化をしたい。
また、2017年当時の装備では会心率を100%にする事が容易のため(見切り+5&一閃+3&秘伝書効果等)、
閃転スキルが無い場合、会心率があまり役に立たないケースがあるので注意。
MHNow
- シーズン2のイビルジョーの乱入とともにこの双剣も実装された。
先に登場していた龍属性双剣こと旧正月武器を圧倒する攻撃力と属性値が特徴的だが、
それ以上に目を引くのがタナトスクラブと同等の会心率-30%。
この関係上、マイナス会心を補うのが鉄則だが、ここに悩ましい問題がある。
ラースプレデターが属性双剣である以上、龍属性強化の恩恵がとても大きく是非とも発動させたいのだが、
現在の装備環境では両方を満足に発動させることが難しいのである*5。
それでもなおかなりの強武器として君臨しているのは流石イビルジョーといったところか。
- この武器がこれでも強者たる所以は、武器に搭載された破格のスキルも関係しているだろう。
驚くことなかれ、まさかの連撃レベル2である。
他にこれを一部位で発動できるのはレイアアームぐらいでしか見られない。
ただし、このスキルが付くのはグレード8以降であるため、今作のレア素材「恐暴竜の唾液」が必要になる。
- どの武器種を作るときも同じだが、基本的に★8のイビルジョーを相手にするときはできる限り頭を破壊するよう心掛けたい。
幸い双剣はSP狩技の特性、尻尾破壊だけでなく頭破壊も得意なのでぜひとも狙ってみよう。
頭にダメージが入りやすい非怒りならなお良し。- 火力が足りない場合は着地した後に反撃を受けてしまうことも多いのでタイミングには気を付けよう。
慣れないうちは後隙が大きいタックルに合わせるのが楽。
- ちなみにマルチで他のガンナーがいる場合、イビルジョーがガンナーを狙って大きく前進する直前にSP狩技を当てておけば
威力の高い初撃とフィニッシュの両方を頭に当てることもできる。
マルチなら追撃をもらいにくいので有効な作戦になるだろう。
- 火力が足りない場合は着地した後に反撃を受けてしまうことも多いのでタイミングには気を付けよう。
余談
- ラースプレデターの邦訳は「怒れる捕食者」である。
また、キリスト教の七つの大罪の一つ、「憤怒」を現す言葉であるラース(wrath)が由来。
MHXXで登場した、ディアブロス素材のガンランスの究極強化形である、
角竜銃槍イーラホーンの「イーラ(ira)」はラテン語で、同じく「憤怒」を現す。
- MH4での銘「ベガモラルタ」は、神話上の武器「ベガルタ」「モラルタ」が元ネタだと思われる。
モラルタ(Mor-alltach:大いなる激情)、ベガルタ(Beag-alltach:小さな激情)共に、
1対の槍と並んで、ケルト神話の一騎士ディルムッドの得物であった。
モラルタは一太刀で全てを斬り捨てる魔剣とも謳われていたようだ。
しかしながら、妻に狩りに使う剣と槍を指定(モラルタが含まれていた)されたにもかかわらず、
指定された方と逆の武器(ベガルタ)を持ち出した結果、失敗し命を落としたとされている。- ちなみに持ち出したベガルタであるが、教えに背いた罰か、
イノシシに弾かれるどころか粉々に砕け散ってしまったという。
4での性能が微妙なのはそのせいじゃなかろうか。
- ちなみに持ち出したベガルタであるが、教えに背いた罰か、
関連項目
モンスター/イビルジョー
モンスター/怒り喰らうイビルジョー
モンスター/イビルジョー/派生作品
武器/イビルジョー武器